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音声業界の海外市場が見えてくる番組、PODCAST AMBASSADOR。
この番組では、地上オーディオジャーナリストであるあらいりなが、音声を通じて、音声業界の気になるニュースや注目の動きをお伝えします。
音声配信者やポッドキャスターが知っておきたい情報、音声配信が気になっている企業に役立つ視点を、
協会目線とリスナー目線でお届けしていきます。
さて、今回は共同運営しているコミュニティ、音声とビジネスを考える会でディスカッションしてきたテーマ、
音声と相性の良いSNSは、これがどこまで進んだのかお伝えしたいと思います。
前回10月中旬にディスカッションの途中経過も、このPODCAST AMBASSADORでご紹介したのですが、今回はそのまとめです。
最後に、今月11月の新たなお題も発表します。
本編の書き起こしをご覧になりたい方は、概要欄にリンクを貼っておりますので、そちらからご覧ください。
さて、今回はコミュニティ、音声とビジネスを考える会、PODCAST、勝手に未来会議で1ヶ月間ディスカッション続けてきた音声と相性の良いSNSは、というテーマ、これがどこまで進んだのかお話をしたいと思います。
そもそもこのコミュニティというのは、まだまだ発展途上の音声をビジネスに活用する方法というのをいろんな角度から、ああでもない、こうでもないとディスカッションを楽しむコミュニティです。
毎月1つお題を決めて、それについてメンバー同士で話し合っていくというのが活動内容の1つなんですが、そんなコミュニティ立ち上げ第3回目のお題は、音声と相性の良いSNSは、というものでした。
音声配信をしていらっしゃる方が、自分の番組を宣伝する時にSNSを使うことって多いと思います。
そんな切っても切れない音声とSNS、音声と相性が良いSNSはどれなのか、どんな使い方があるのか、SNS機能がそもそもついているプラットフォームはどうなのか、そんなところを後半はディスカッションをしていきました。
まず音声と相性が良いSNSはどれなのかという本質、このコミュニティで出てきた鋭い視点は、すでにイヤホンをして音を聞く文化のあるSNSプラットフォームです。
具体的に言えば、インスタやTikTok、クラブハウスなど、Twitterなんかは逆に動画や音声ツイートあるものの、そもそもイヤホンをつけて楽しむという文化がまだまだ少ないプラットフォームです。
そこには実際に音声を聞いてもらうまでの障壁がまだあって、例えばイヤホンをつけていなければその場ですぐ聞いてもらえないという、いわばチャンスを逃してしまうのではというような意見も出てきました。
そうは言ってもですね、Twitterは利用者数もすごく多いですよね。いろんな人と気軽につながれるプラットフォームです。
コミュニティメンバーでは、そんないろんな工夫をしながらTwitterを含めたSNSを使っている人がいました。
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例えばこんな使い分けです。Twitterは新たなつながりを得る場所、インスタはライトの関係を築くところ、そしてノートはちょっとだけ親密な関係を築く場所。
例えばですね、私もこのポッドキャストの書き起こし配信はブログサイトノートで配信をしているわけなんですが、ここも実は音声配信者の方の発信の場所によくなっているんですよね。
コミュニティ運営だったり、有料マガジンもあることから、ちょっとリスナーさんとしっかりとやりとりできる機能というのもあるプラットフォームです。
逆にTwitterは利用者数が多いものの、その場所で深い付き合いができる場所かといったら、そうではなかなかないと。
だから、例えばこの方はですね、Twitterは新しいエピソードと宣伝も自動ツイートでエコに運営をして、要は時間をあまりかけずに運営をしつつ、逆にコミュニティなどでマナタイズにつなげれるノートには記事をこまめに更新したりと時間をかけた運用という形でですね、ちゃんと費用対効果を見て運用をされていました。
これもですね、もうこのSNS運用という本がいくつもあるくらい、ここをポロにされている方も多くいらっしゃる結構深いテーマなんですけれども、普段とりあえずTwitterを使って番組を宣伝しているという自分には衝撃でした。
そして最後にはですね、SNS機能がそもそもついている国内の音声配信プラットフォームについてもディスカッションが広がりました。
例えばボイシー、リスナーからのコメント機能ありますよね。こういったプラットフォーム内でリスナーと直接やり取りできる機能、ラジオトークだったりスタンドFMにもあると思うんですが、じゃあこれを使っていれば外部のSNSはいらないのか問題ありませんか。
で、これコミュニティ内では結局いるよねという話になりました。
実はメンバー内には私も含めてポッドキャスト媒体以外で音声配信プラットフォームを使って配信をしている方も何人かいらっしゃるんですが、やっぱりだんだんですね決まった人しか聞いてくれないとか聞かれる人数が頭打ちになってくるというような話が出てきました。
これ実は最近いろんなところでよく聞くリスナー不足という問題。結局プラットフォーム内で聞いているのは他の配信者であって純粋なリスナーというのが実はプラットフォーム内にいないということなんだそうです。
これを打破するためにですね例えばやはりツイッターだったりインスタだったりの外部SNSを使ってシェアする機能がプラットフォーム上にあったり外にお知らせするということをやっぱり皆さんやっていらっしゃるんだなというふうに思いました。
こうして音声と相性の良いSNSはというテーマ1ヶ月間いろいろ話をしてきました。さてリスナーの皆さんが考えるSNSの使い方どんなものがありますでしょうか。
実はこんなことしているということがありましたらぜひこのコミュニティでディスカッションに参加をしてみてください。
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さて今回はコミュニティ音声とビジネスを考える会ポッドキャスト勝手に未来会議で1ヶ月間メンバーとディスカッションしてきたテーマ音声と相性の良いSNSはについてまとめの一部をご紹介していきました。
今回も結構深いテーマでした。このコミュニティのサブタイトル勝手に未来会議なだけにですね未来のことを想定しながらディスカッションすると答えが一つじゃないんですよね。
このディスカッションの中でもお互いに新しい発見があったり新しい実験につながったりと毎月話をする中でそれぞれの視点で音声配信のアップデートにつながっていけばいいなと思っています。
さてこのコミュニティ音声とビジネスを考える会ポッドキャスト勝手に未来会議ではまだまだ発展途上のポッドキャストをビジネスに使う方法をディスカッションしながら一緒にいろんな答えを出していくコミュニティです。
ここで11月のお題の発表です。
今月はですねプラットフォームの勢力図です。
秋に入ってヒマラヤやRECなどの音声プラットフォームの投配号がぐっと進みました。
そんなタイムリーな音声業界の中でですね実際に今音声プラットフォームどうなっているのかディスカッションを今月は進めていきたいと思います。
興味を持っていただいた方はぜひ覗きに来てください。
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そして今回の放送が役に立った面白かったという方はぜひアップルポッドキャストやスポティファイからのフォローやレビューも嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ポッドキャストアンバサダーのあらいりながお送りしました。
それでは次回のエピソードで。