そもそもヘアチョーもちょっとフライングしちゃって。
今日なんかビシビシ伝わりすぎだよ、君たち。
朝5時で再切っております。
バチバチにされてるよ。
陸上の100mってあれじゃん。
あれどうなったらフライングになるか知ってる?
具体的な答えを知っているわけではございません。
ただ、パーンと音が鳴る前に、
どっち足スタートかは、どっち足が前かは多分あれによると思うんですけど。
そうだね。多分人によるんかな。
分かんないけど、後ろにセットしている足が離れちゃダメみたいな。
パーンと鳴る前に離れちゃいけない。
分かんないですけど。
フライングって言うとそう思ってる人って多分結構いると思うんだよね。
そういうやつ見つけたらフライングだよっていう。
そうだよね。何回より早い。
フライングゲット。
そうだよね。フライングゲットとかのフライングって多分発売より前にゲットする人のことだよね。
じゃあ平町、陸上競技のフライングの定義言ったり?
陸上競技においてのフライングの定義は、パーンって鳴る前に体が動いたことを指すと理解しています。
それももちろん2人のやつももちろんフライングです。
なんだけど、もうちょっと厳しい。
もっと厳しい?
鳴ってからもちょっと猶予みたいなのがある。
猶予っていうか、それが0.1秒。
だから要するにパーンって鳴って0.1秒以内にスタートした人はフライングになる。
これ何でかっていうと、
医学的に人が音を聞いて動き出せるまでの神経伝達速度っていうのが、
確かに確かに。
0.1秒以上あるんだって。
普通にね。絶対に。
だから要するに0.1秒以内でスタートできる人って音を聞いてスタートしてるんじゃなくて、予想してスタートしてる。
いやいや、やりますよ。
そんな学生時代ね。
学生時代さ、用意って言われて、もう来るだろうなって動くやついるじゃん。
それでピッタリいけるやついるかもしれないね。
それでピッタリいけるやつは、だからこうスタートっていうのは予想してピッタリいけるんじゃなくて、
ちゃんと音を聞いて反応するっていう。
なるほどね。
だから基本的に人間のだから、何かをインプットしたときに次に反応する速度っていうのが、
もう医学的に0.1秒って決まってる。
うわーこれおもろいね。
じゃあ我々が何か音をパーンって聞いて、
インプットされた音をすぐアウトプットというか出すとき、
どんなに早くても0.1秒かかると。
0.1秒かかる。
じゃあおじさんのアウトプットも絶対0.1秒かかるんですね。
おじさんの、そうそうそう。
アウトプット。
おじさんがインプットして、おじさんがアウトプットするまでには早くても0.1秒かかる。
はー、なるほどね。
そう。だから人間の限界っていうのが0.1秒なわけよ。
その反応速度というかね。
反応ね。
で、さっき言ってた会話のターン定義、その話者の切り替えっていうのが、
0.2秒、平均でも0.2秒で、日本人なんて0.07秒って言ってます。
限界超えてるよそんな。
超えてるわ。
それあれだわもう。
うわ、うわ、わかった。
そう。これ限界を超えている日本人ってどういうことなのかっていう。
おー、なんかお察ししすぎやで部屋長今日。
そう。もうね部屋長もいろいろお察ししてると思うけど、
っていうことは日本人は簡単に言うと、話を聞いていない、もしくは話半分で聞いている。
というか、文脈で推測して、次自分が何を言おうかっていうのも、
もうなんていうの、ここでピストルが鳴るだろうなっていうのをもう予測して話している。
これってね、なんか聞くと相手の話を聞いてないとか、
もう話聞く終わる前にもう予測し終わってるみたいな、っていうのって全然なんか悪いことではなくて、
むしろこう、会話を自然にしていくための無意識に得たスキルみたいなところなのね。
だから、そもそもそういうのに着目していこうという、その0.2秒、
まあもしくは人が話している途中に、我々が何を考えて、
次の話者切り替えで何を発言するかっていうところのその少ない時間に、
我々は何を考えているのかっていうところを、
この何百ページもの本にまとめているというような本なんだよね。
すごいなあ。
だからまあ、雑に言っちゃうと、
無意識にできていることを言語化してくれたっていうような本。
失礼したことないよ、あんなこと。
ターンテーブルを考えたことがなかった。
ターンテイキングね。
失礼しました。
いや、もう部屋長はね、こういうところがね、部屋長の、部屋長みがすごい、今日は。
俺はもうターンテイキングっていうことを気に入りすぎた結果、ターンテーブルになっちゃった。
まあ文脈で推論、だから最初ね、部屋長が僕の笹川のね、ちょっと足りない説明の挨拶。
スーパーのレジが早くなったよ、いつも毎日同じものを買ってるからっていうところに、
なぜ毎日同じものを買っていると早くなるんだっていうところで、
そのバーコードの位置とかね、みたいな推測してくれたけど、
例えば、他で言うと、この本に書いてある例で言うと、
コーヒー飲むっていう、クローズドクエッションっていうのかな?
Yes or No
に対して、明日ね、朝、出張で早いんだっていう返事が返ってきた。
いるよね、そういう人。
たまにサルしちゃうかもしれないな。
うーん。
サルは、そしたらその人に対して、どう解釈する?
それは私がコーヒーいる?って聞いた質問に対して。
うん。で、まあ俺が、明日、朝出張で早いんよね?って言ってきたら、
お前話聞いとんのか?って。
そりゃそうだわ。
確かに、あのね、文字にして並べてみると、
こいつ何言っとん?ってなると思うんだけど、
ただ多分、部屋長みたいな人は伝わるんじゃない?
だから早く寝ないといけないから。
今はちょっとそういうカフェみたいなのね、
とって、ちょっと睡眠妨げたくないなみたいなことね。
そう、まさにそれを言いたい。
だから、いいえって、いいえがそういう伝え方をする人なんだよね。
うーん。
だからそうやって、この会話も成り立つ。
うーん。
1.7秒ってことね、本にはそう書いてあるけど。
まあこれも、これは実験でやった数値だから。
2秒弱ぐらいフィラーで繋いでくれれば、
あ、そうそうそうそう。
思い出してるだけだなとも思えるから。
そういうことですよ。
あー美味しかったよって言われると、
あー美味しかったのかとなるけど、
その間黙られてると無理だよね。
黙られてると何か言いたくなるよね。
お前それはまずかっただろって。
お前言葉選んでるだけやろって。
めちゃくちゃそう。
そうそう。
てか、それさらに今のもすごくちょっとなんかまた次の話に繋がってくる。
誰も知りませんよ今日の。
ささかが独自に持ってる今日の構成。
いやすごい、だからいい締めにできそうだけど。
最後にあの、
すごいな。
あのーとえーとって何が違うの?みたいな話を。
あ、フィラーの種類。
あのフィラーですね。
フィラーね。
ピーや。
ピーや。
いやまじで。
それは、
フィラーねフィラー。
それは本当にピーや。
うん。
まあでも俺ら使うじゃん。えーととえーととかあのーって使うじゃん。
えーとかあのー使いますね。
うん。
じゃあ何、どう使い分けてるのかっていうのをちょっと例を出していこうか。
おー。
じゃあちょっと出現みたいなのしちまった。
ヘア帳。
はいはい。
4かける6は?
24。
うん。
あのー入れるべきだったね今ね。
えーかあのーをね。
どっちを入れる?入れるとしたら。
えー、えーだね。
おーそう。
だから4かける6は?って言われたら、えーと24っていうのがなんか。
自然。
なんかあのー24ってなぜか不自然だよね。
では言わない言わない。
自然自然。
別に伝わるけどなぜか不自然だよね。
何があのーだよって思っちゃう。
そうそうそう。
そうそうそう。
じゃあサル。
うん。
お母さんの旧姓って何?
めーーーーー。
ヒグチですね。
これはあのー使っていいのかわからないけど、過去にもね出てるから聞いたんだけど。
さすがやな。
まあ今のもえーとかな?
なんか羊がいたけどな。
うん。たまに羊出ちゃうんですよねフィラーにね。
今のめーはえーとなのかな?
めーですね。
うーん。
えーと。
まあえーとだろうな。
えーとって感じですね。
意外とえーと案件が多いな。えーと。えーとになってんな。
そしたらちょっとシーンをあのー会社とかに飛ばしてもらって。
はい。おはようございます。
おはようございます。
で僕は部下です。であなたたちは、あ違う違う。僕は上司。厳しい上司です。
はい。
じゃああなたたちは部下で。
うん。
でちょっとあのーやり残したタスクがまだある状態。
やめてくれ思い出させないでくれ。
その状態で、おいあの案件進捗どうなの?って言われたとき何て返しますか?
あのーもう少しです。
あー。これはあのーだね猿。今。
だねー。
あのーだよね。
あのーいけるのはなとは確かに思いました。
えーと。
あともう一時間あれば終わりますって言い方もありかなと思うけど。
あー。まあ確かにどっちでも使えるっちゃ使えるけど、まああのーでもいけるねこれは。
あのーが全然出てきてもおかしくない。
あのー。
そうだね。
だからその前にさ、あのー案件どうしたって佐々木が言ったから、もうあのー出ちゃってるやんって俺は思っちゃったんで。
よく聞いてたな。部長。
ちょっとね僕の回しがもうダメかもしれないけど。
いやいやいや。
えーととあのーってなんと、まあちょっと例が少なかったからもしかしたらピンときてないかもしんないけど、えーとっていうのはさっきの4かける8なんだっけ?
4かける6。
6。
4かける8の方がよかったかわかんないけど。
32な。
であとはその母親の救世を聞かれたみたいな。
うんうん。
これえーとって何のときに使うかっていうと。
香水?
え?香水?
えーとっていう歌詞いたなーって。
あー俺がこの前あのニコタマで生で見た人ね。
あ、そうなの?
そう、なんか通りがかったら歌ってた。
あ、しかも歌ってたの?
歌ってたんじゃん。
それたまたまなんかプライベートを見たっていう話かと思ったら。
じゃなくてしかも香水じゃないものを歌ってたからまじで誰かわからなかった。
えーとさんね。あとえーとさんよくテレビで旧統一教会の話よくしてますよね。
知らねーもちろん。
あ、そうなの?
いやこれ鈴木えーとみたいな人ですね。
どんな人?
あのーちょっと申し訳にくいんですけれども、話戻っていいですか?
はい。
お戻しいたします。
スタジオにお帰りいたします。
えーととあのーだったけど、えーとはもうえーとね、えーとねって言う。
これ難しい。フィラーの話しするときえーとあのー言うのでなんかあれになるけど。
えーとは伝える内容が決まってなくて思い出したり計算したりするときに使われると自然なフィラー。
だから思い出す作業のときによく使われる。
フィラー自体を探している状態にその時間を作るためのえーと。
それえーとがないともうすぐターンテイキングしちゃうからね。
ターンテイキングというかまた取られるからね。
取られちゃう。キープしなきゃ。