2025-12-09 34:35

【会話の0.2秒を言語学する】ポッドキャスターは本当にフィラーをカットするべきなのか?

▼今日紹介するのは
会話の0.2秒を言語学する

ゆる言語学の水野さん初の単著「会話の0.2秒を言語学する」を紹介!

会話の0.2秒とは、話者の切り替えにかかる時間。
このほんのわずかな時間に人は膨大な数の処理をしている。その0.2秒に我々が何をやっているのかをまとめた1冊

ポッドキャスターが編集でバシバシ消しているえーとやあのーなどのフィラー音。
これらが会話から無くなるとどう影響するのか?

言語学に触れて、自分と出会いなおす体験をしてみてください!

※※お詫び※※
日本語のターンテイキングは0.07秒といってますが、正しくは0.007秒(7ミリ秒)でした。とにかく短いってことです。

【ボイカプ企画 : #おじプトプト】
★おじプトプト特設 ホームページ
おじプトプト完結しました。過去回は↑から聴けます!おたよりもまとめてますのでぜひ🙇

【ボイスカプセルのリットリンク】
★ボイカプ系のリンクまとめました★

↓自家製おたよりHP、番組リンク、X、LINE等
ボイスカプセル lit.link(リットリンク)

📻薬剤師仲間の番組
▶︎ くすけんラジオ

✏️note
1年間毎日更新チャレンジした記録
▶︎ noteはこちら

🎵使用BGM

Daniel Levi - Clown Around [NCS Release]
Free DownloadYouTube

Reece Taylor - Sugar Plumbin' [NCS Release]
Free DownloadYouTube

サマリー

このエピソードでは、日本語の会話における0.2秒という短い時間の重要性が探られています。会話のターンテイキングや、日本人の迅速な反応速度がコミュニケーションに与える影響、またその背後にある無意識のスキルを言語化する試みが語られています。さらに、言語学におけるターンテイキングとその間の沈黙の重要性について考察されています。フィラー音の役割やそのカットの是非についても議論されており、コミュニケーションにおける微妙なタイミングが人間関係に与える影響が探られています。ポッドキャストでは、会話におけるフィラーの役割が議論され、特に言葉選びや伝え方の重要性が強調されています。リスナーは無意識に行っていることに気付き、それが会話の流れや相手の心理を理解する手助けとなることが示されています。

会話の0.2秒の重要性
【会話の0.2秒を言語学する】
ボイスカプセルへようこそ。
【会話の0.2秒を言語学する】
【会話の0.2秒を言語学する】
素晴らしいね。
そこまで説明した方がいいのかなと思ったけど、
そこを省いても伝わるというね。
そうやって部屋長が文脈を読み取って、
多分無意識にね、理解してくれたと。
普通に伝わってるのすごい。朝5時とは思えない。
思うんですが、今日は
【ゆる言語学ラジオ定点観測】
行きたいと思います。
今まで何回か取り上げたことがあるんですけど、
【ゆる言語学ラジオ定点観測】
お前全然違うよ。
そんな感じで。
ちょっと欲しいんだけど。
背中にチンパンジーいるよみたいなやつですよね。
今日ゴリラを植えたよでね。
そうだそうだ。
今日ゴリラを植えたよっていう本を紹介しましたけれども。
今回もゆる言語学ラジオさんね、
ちょこちょこ本を出すんですよね。
ちなみに定点観測っていうのは我々ポッドキャストークで、
すでにもう何回かご紹介させていただいているというところで。
気になる方はそちらも聞いていただいて。
ぜひというところで。
だいぶ有名な番組なんでね。
どういう番組かっていうのはちょっと省略させていただくんですけど。
自分が使っている日本語という言語、
日本語に限らないけど、
それをね、ゆるく楽しくもっと深掘りしてみようというね、
番組なんで。
かなり人気番組なんですけど。
堀本さんと水野さんっていうパーソナリティ2人がやってるんだけど、
堀本さんが5月に書籍、
水野さんが8月後半に1冊書籍出してるんですよ。
堀本さんの方は読むだけでぐんぐん頭が良くなる下ネタ対戦。
そんなのもう中学生からしたら、
そんなありがたい話じゃないわな。
で、水野さんは会話の0.2秒を言語学するっていうね。
2冊。
0.2秒も。
どういう読み方?
今日はもちろん読むだけでぐんぐんの方ではなく、
朝5時ですからね、今日は。
そう、朝5時ですから。
会話の0.2秒を言語学するの方を少し触って。
解説求めて。
聞きたいかなと思います。
解説も0.2秒でいけるんですか?
やめてください、ほんとに。
じゃあ、以上です。
このさ、会話の0.2秒って聞いてピンとくる?これ。
まずそもそも会話の0.2秒とは何なのかみたいな。
日本語の反応速度
全然ピンとこないですね。
部屋長はちょっと文脈読んじゃうんでね。
そうそう、部屋長ね、さっき文脈読んでくれたけど、
会話に0.2秒ってそんなあるか?
どこの0.2秒だみたいな。
もう0.2秒超えておりますから、
こういうことだと思ってます、部屋長は。
素晴らしい。
今の間も、部屋長としては意図のある間を入れてくれたかもしれないんだけど。
そう、猿もね、脳みそも少し回り出したかなというところで、
会話の、何ていうの?話者の切り替え速度。
ささかが喋って、部屋長が喋って、
これ2人もそうだし、3人もそうだね。
みんながぐるぐるぐる。
3人になるとちょっとテンポがもしかしたら変わってくるかもしれないけど、
その話者の切り替え、ターンテイキングっていうらしいんだけど、
かっこいいね。
それにかかる時間っていうのが0.2秒らしいのね。
確かにあるよね。コミュニケーションってそういうことですね。
言われてみりゃね。
この0.2秒っていうのは、世界の二重言語の平均らしくて、
ただ日本で見ると、世界最速の切り替え速度なんだって。
そうなの?
せっかち。
まさにまさに。
なんか英語とかの方が早いイメージあるけどね。
早いイメージあるけど、これはなぜ日本語がこんな早いのかってところまでは、
まだね、はっきりした研究は出てないみたいなんだけど、
実験をしてみて、そうなった。
だから、日本だけで言うと、0.07秒。
早いね。
ターンテイキングが0.07秒。
そうそう。
すごいよね。だからそんだけ早いと。
あれはね、100メートルでパーンってなってからの反応速度みたいなのが出たりするじゃないですか。
俺の台本読んでる?今。
もう出た。朝5時から。何やってんだよ。お前は本当に。
ごめんな。
あれ?マジだって。
おっぱなからいろいろなんか。
お前ら同じ白熊みたいなフリーズ着てさ。
すごい話が早いんだけどさ。
もうカットでもいいぞ。
いや、俺は感動してるからいいんだけどさ。
日本人が0.07秒ってどういうことなのかっていうところを、
今日、結構掘っていきたいんだけど、
無意識のスキル
そもそもヘアチョーもちょっとフライングしちゃって。
今日なんかビシビシ伝わりすぎだよ、君たち。
朝5時で再切っております。
バチバチにされてるよ。
陸上の100mってあれじゃん。
あれどうなったらフライングになるか知ってる?
具体的な答えを知っているわけではございません。
ただ、パーンと音が鳴る前に、
どっち足スタートかは、どっち足が前かは多分あれによると思うんですけど。
そうだね。多分人によるんかな。
分かんないけど、後ろにセットしている足が離れちゃダメみたいな。
パーンと鳴る前に離れちゃいけない。
分かんないですけど。
フライングって言うとそう思ってる人って多分結構いると思うんだよね。
そういうやつ見つけたらフライングだよっていう。
そうだよね。何回より早い。
フライングゲット。
そうだよね。フライングゲットとかのフライングって多分発売より前にゲットする人のことだよね。
じゃあ平町、陸上競技のフライングの定義言ったり?
陸上競技においてのフライングの定義は、パーンって鳴る前に体が動いたことを指すと理解しています。
それももちろん2人のやつももちろんフライングです。
なんだけど、もうちょっと厳しい。
もっと厳しい?
鳴ってからもちょっと猶予みたいなのがある。
猶予っていうか、それが0.1秒。
だから要するにパーンって鳴って0.1秒以内にスタートした人はフライングになる。
これ何でかっていうと、
医学的に人が音を聞いて動き出せるまでの神経伝達速度っていうのが、
確かに確かに。
0.1秒以上あるんだって。
普通にね。絶対に。
だから要するに0.1秒以内でスタートできる人って音を聞いてスタートしてるんじゃなくて、予想してスタートしてる。
いやいや、やりますよ。
そんな学生時代ね。
学生時代さ、用意って言われて、もう来るだろうなって動くやついるじゃん。
それでピッタリいけるやついるかもしれないね。
それでピッタリいけるやつは、だからこうスタートっていうのは予想してピッタリいけるんじゃなくて、
ちゃんと音を聞いて反応するっていう。
なるほどね。
だから基本的に人間のだから、何かをインプットしたときに次に反応する速度っていうのが、
もう医学的に0.1秒って決まってる。
うわーこれおもろいね。
じゃあ我々が何か音をパーンって聞いて、
インプットされた音をすぐアウトプットというか出すとき、
どんなに早くても0.1秒かかると。
0.1秒かかる。
じゃあおじさんのアウトプットも絶対0.1秒かかるんですね。
おじさんの、そうそうそう。
アウトプット。
おじさんがインプットして、おじさんがアウトプットするまでには早くても0.1秒かかる。
はー、なるほどね。
そう。だから人間の限界っていうのが0.1秒なわけよ。
その反応速度というかね。
反応ね。
で、さっき言ってた会話のターン定義、その話者の切り替えっていうのが、
0.2秒、平均でも0.2秒で、日本人なんて0.07秒って言ってます。
限界超えてるよそんな。
超えてるわ。
それあれだわもう。
うわ、うわ、わかった。
そう。これ限界を超えている日本人ってどういうことなのかっていう。
おー、なんかお察ししすぎやで部屋長今日。
そう。もうね部屋長もいろいろお察ししてると思うけど、
っていうことは日本人は簡単に言うと、話を聞いていない、もしくは話半分で聞いている。
というか、文脈で推測して、次自分が何を言おうかっていうのも、
もうなんていうの、ここでピストルが鳴るだろうなっていうのをもう予測して話している。
これってね、なんか聞くと相手の話を聞いてないとか、
もう話聞く終わる前にもう予測し終わってるみたいな、っていうのって全然なんか悪いことではなくて、
むしろこう、会話を自然にしていくための無意識に得たスキルみたいなところなのね。
だから、そもそもそういうのに着目していこうという、その0.2秒、
まあもしくは人が話している途中に、我々が何を考えて、
次の話者切り替えで何を発言するかっていうところのその少ない時間に、
我々は何を考えているのかっていうところを、
この何百ページもの本にまとめているというような本なんだよね。
すごいなあ。
だからまあ、雑に言っちゃうと、
無意識にできていることを言語化してくれたっていうような本。
失礼したことないよ、あんなこと。
ターンテーブルを考えたことがなかった。
ターンテイキングね。
失礼しました。
いや、もう部屋長はね、こういうところがね、部屋長の、部屋長みがすごい、今日は。
俺はもうターンテイキングっていうことを気に入りすぎた結果、ターンテーブルになっちゃった。
まあ文脈で推論、だから最初ね、部屋長が僕の笹川のね、ちょっと足りない説明の挨拶。
スーパーのレジが早くなったよ、いつも毎日同じものを買ってるからっていうところに、
なぜ毎日同じものを買っていると早くなるんだっていうところで、
そのバーコードの位置とかね、みたいな推測してくれたけど、
例えば、他で言うと、この本に書いてある例で言うと、
コーヒー飲むっていう、クローズドクエッションっていうのかな?
Yes or No
に対して、明日ね、朝、出張で早いんだっていう返事が返ってきた。
いるよね、そういう人。
たまにサルしちゃうかもしれないな。
うーん。
サルは、そしたらその人に対して、どう解釈する?
それは私がコーヒーいる?って聞いた質問に対して。
うん。で、まあ俺が、明日、朝出張で早いんよね?って言ってきたら、
お前話聞いとんのか?って。
そりゃそうだわ。
確かに、あのね、文字にして並べてみると、
こいつ何言っとん?ってなると思うんだけど、
ただ多分、部屋長みたいな人は伝わるんじゃない?
だから早く寝ないといけないから。
今はちょっとそういうカフェみたいなのね、
とって、ちょっと睡眠妨げたくないなみたいなことね。
そう、まさにそれを言いたい。
だから、いいえって、いいえがそういう伝え方をする人なんだよね。
うーん。
だからそうやって、この会話も成り立つ。
うーん。
ターンテイキングの重要性
まあちょっとあんま好きじゃないけどな、俺その人。
まあまあまあまあまあ。
好きし嫌いはね。
わかるよね。
好き嫌いは言語学を超えてくるからね、多分。
俺いるよね。
そうそう。
あと、最初ね、ターンテイキングとは何なのかっていう話を少ししたときに、
部屋長がわざとに沈黙を入れてくれたじゃん。
何か意味のある沈黙を入れてくれたけど、
その沈黙っていうのも大事な判断基準。
サイレントジャッジ。
例えば、その店の料理ってうまいの?
てんてんてん。
ってなったら、あ、おいしくない?みたいな感じに聞き直す。
これ実験であったらしくて、その1.7秒ぐらい沈黙をすると、
他の質問に切り替えてしまう、どうしても人はみたいな。
うーん。
だからなんか、ん?不都合があったかな?って思っちゃうんだよね、その1.7秒。
質問者の方が。
そうそうそうそう。1.7秒あっただけでだよ。
1.7秒ってそんな長い時間じゃないでしょ。
うーん。
あっち側ですよ、そんな。
そう。ただその時間の沈黙が生まれると、
ん?この沈黙は何か意味があるなって判断して、質問を変える。
うーん。
だからその沈黙も取り入れてるというか。
そこに意味を見いだしてる。
意味を見いだしてる。そうそうそう。
フィラー音の役割
会話なんですね。
あとあれだもんな、だって1.7秒って短いけど、
0.2が平均ってやったら、
0.2以下で日々ラリーしてたら、
うん。
1.7って長いよねっていうことですよね。
ってなるよね。
うん。
かなりね、何倍もだもんね。
うんうんうん。
で、あとちょっと面白いなと思ったのが、
頼み事をしました。
はいはい。
AさんもBさんも、いいですよって言ってくれたんだけど、
うん。
Aさんのほうは、もう0.2秒ぐらいで、
パッと返ってきた。
いいですよ。
ただ、Bさんのほうは、0.6秒以上かかった。
はあ。
小さな気はするけどな。
これも検知できるぐらいのあれらしくて、
はあ。
その気乗りしてるかどうかの判断基準が大体0.6秒ぐらいらしいんだよね。
はあ。
じゃあ、0.6秒超えちゃうと即答感はなくなっちゃうんだ。
即答感がなくなっちゃうから、
ん?こいつちょっと反応遅れたな、このEですよ。
なんか気乗りしてねえなっていう判断基準。
判断基準というか、そう判断される可能性があるというか。
うーん。
だから、今度から人に頼み事した後に、
イエスが返ってきた後に、
0.6秒以上、
なんか、なんていうんだろう。
気持ちいいまで返ってきてなかった場合は、
なんかちょっと燃やってるかもなっていう判断基準にもなるかなと。
うーん。
あとはその沈黙っていうところの掛け合わせでいうと、
フィラーの役割みたいな話がされてて。
フィラー。
フィラーっていうのって何?
なんかさ、よく、えーっととか。
ほうほうほう。
あのーとかっていうのをフィラー音って言われるんだけど、
なんかーも入ります?
なんかーも入るし、んーとか入る。
なんかまあ言わせる。
ウェーみたいな。
アメリカではなんていうの?
うんふん?か。
うんふんは違う。
あれか。
ウェーとかじゃない。
ウェーって言うんだ。
あーんとかね。
あーん。あーそうか。
あーんって言うのか。
そう、なんかそれをフィラーって言って、
それをカットする対象だとされてるけど。
えーっととか、あのー。
あのーの波形とかな。
そうそうそうそう。
あるもんな。
で、フィラーに関しては2つぐらい、2つ役割があって、
1つは沈黙を作ってしまうと、
さっきさ、その店の料理おいしいの?って言って、
てんてんてんってなったら、
あ、やっぱおいしくなかった?って言って、
その和謝の切り替えが起こらずに、
もう1回違う質問しちゃってたじゃん。
連続のターンテイキングでしたよ。
その時にフィラー音を入れるとどうなるかっていうと、
その店の料理っておいしいの?って言ってたら、
こっちはもう1回違う質問しなくて、
向こうのターンを維持できるじゃん。わかる?
うん、確かに確かに確かに。
ターンを奪い返されないで。
ちょっと待ってね、まだ俺のターンだからと。
そうなの、そういうことそういうことそういうこと。
フィラー音って自分の、まだ自分のターンですよっていうのを示せるのよ。
確かに。
おもろいなそれ。
だからめちゃくちゃ役割を果たしてるのよ、このね。
うーんとか、えーっととか。
はいはい、本来はそういう役割があるわけだ。
そう、本来そうしたらなんか違う質問バンバンバンバンされずに、
一応その自分の時間を、ターンを保持することができる。
そのフィラー入るだけで、
じゃあ同じ1.6秒だっけなんだっけ、我慢できない今の。
フィラーの使い分け
1.7秒ってことね、本にはそう書いてあるけど。
まあこれも、これは実験でやった数値だから。
2秒弱ぐらいフィラーで繋いでくれれば、
あ、そうそうそうそう。
思い出してるだけだなとも思えるから。
そういうことですよ。
あー美味しかったよって言われると、
あー美味しかったのかとなるけど、
その間黙られてると無理だよね。
黙られてると何か言いたくなるよね。
お前それはまずかっただろって。
お前言葉選んでるだけやろって。
めちゃくちゃそう。
そうそう。
てか、それさらに今のもすごくちょっとなんかまた次の話に繋がってくる。
誰も知りませんよ今日の。
ささかが独自に持ってる今日の構成。
いやすごい、だからいい締めにできそうだけど。
最後にあの、
すごいな。
あのーとえーとって何が違うの?みたいな話を。
あ、フィラーの種類。
あのフィラーですね。
フィラーね。
ピーや。
ピーや。
いやまじで。
それは、
フィラーねフィラー。
それは本当にピーや。
うん。
まあでも俺ら使うじゃん。えーととえーととかあのーって使うじゃん。
えーとかあのー使いますね。
うん。
じゃあ何、どう使い分けてるのかっていうのをちょっと例を出していこうか。
おー。
じゃあちょっと出現みたいなのしちまった。
ヘア帳。
はいはい。
4かける6は?
24。
うん。
あのー入れるべきだったね今ね。
えーかあのーをね。
どっちを入れる?入れるとしたら。
えー、えーだね。
おーそう。
だから4かける6は?って言われたら、えーと24っていうのがなんか。
自然。
なんかあのー24ってなぜか不自然だよね。
では言わない言わない。
自然自然。
別に伝わるけどなぜか不自然だよね。
何があのーだよって思っちゃう。
そうそうそう。
そうそうそう。
じゃあサル。
うん。
お母さんの旧姓って何?
めーーーーー。
ヒグチですね。
これはあのー使っていいのかわからないけど、過去にもね出てるから聞いたんだけど。
さすがやな。
まあ今のもえーとかな?
なんか羊がいたけどな。
うん。たまに羊出ちゃうんですよねフィラーにね。
今のめーはえーとなのかな?
めーですね。
うーん。
えーと。
まあえーとだろうな。
えーとって感じですね。
意外とえーと案件が多いな。えーと。えーとになってんな。
そしたらちょっとシーンをあのー会社とかに飛ばしてもらって。
はい。おはようございます。
おはようございます。
で僕は部下です。であなたたちは、あ違う違う。僕は上司。厳しい上司です。
はい。
じゃああなたたちは部下で。
うん。
でちょっとあのーやり残したタスクがまだある状態。
やめてくれ思い出させないでくれ。
その状態で、おいあの案件進捗どうなの?って言われたとき何て返しますか?
あのーもう少しです。
あー。これはあのーだね猿。今。
だねー。
あのーだよね。
あのーいけるのはなとは確かに思いました。
えーと。
あともう一時間あれば終わりますって言い方もありかなと思うけど。
あー。まあ確かにどっちでも使えるっちゃ使えるけど、まああのーでもいけるねこれは。
あのーが全然出てきてもおかしくない。
あのー。
そうだね。
だからその前にさ、あのー案件どうしたって佐々木が言ったから、もうあのー出ちゃってるやんって俺は思っちゃったんで。
よく聞いてたな。部長。
ちょっとね僕の回しがもうダメかもしれないけど。
いやいやいや。
えーととあのーってなんと、まあちょっと例が少なかったからもしかしたらピンときてないかもしんないけど、えーとっていうのはさっきの4かける8なんだっけ?
4かける6。
6。
4かける8の方がよかったかわかんないけど。
32な。
であとはその母親の救世を聞かれたみたいな。
うんうん。
これえーとって何のときに使うかっていうと。
香水?
え?香水?
えーとっていう歌詞いたなーって。
あー俺がこの前あのニコタマで生で見た人ね。
あ、そうなの?
そう、なんか通りがかったら歌ってた。
あ、しかも歌ってたの?
歌ってたんじゃん。
それたまたまなんかプライベートを見たっていう話かと思ったら。
じゃなくてしかも香水じゃないものを歌ってたからまじで誰かわからなかった。
えーとさんね。あとえーとさんよくテレビで旧統一教会の話よくしてますよね。
知らねーもちろん。
あ、そうなの?
いやこれ鈴木えーとみたいな人ですね。
どんな人?
あのーちょっと申し訳にくいんですけれども、話戻っていいですか?
はい。
お戻しいたします。
スタジオにお帰りいたします。
えーととあのーだったけど、えーとはもうえーとね、えーとねって言う。
これ難しい。フィラーの話しするときえーとあのー言うのでなんかあれになるけど。
えーとは伝える内容が決まってなくて思い出したり計算したりするときに使われると自然なフィラー。
だから思い出す作業のときによく使われる。
フィラー自体を探している状態にその時間を作るためのえーと。
それえーとがないともうすぐターンテイキングしちゃうからね。
ターンテイキングというかまた取られるからね。
取られちゃう。キープしなきゃ。
会話におけるフィラーの重要性
取られないために考えている時間ですよ今という風に提示するためのえーと。
あのーはじゃあ何かっていうともうその伝える内容自体は決まっているけどその適切な伝え方っていうのを考える時間。
言葉選んでるから。
だからさっきそのサルが進捗報告をしてくれたときにあのーちゃんとできてませんみたいな。
さっきのあのーのときは確かにその残ってるタスクがあることは分かってる。
そうそうそうそう。
分かっててであの話ででもそのタスクがだから残ってますだけだとどんぐらいだよっていう風になるわけだから。
向こうが知りたいのはどの程度でどのぐらいで終わるんだって言いかけてくれてるんだという怖い上司が。
怖い上司です。
それを伝えなきゃいけない。その質問に対する答えとしてそれは適切じゃないって考えたから多分あのー残っててこれぐらいでいけますみたいなのをあのーの時間でどのどのぐらいですって伝えるのを考えたと思う。
そう。だからまさにその伝え方どう伝えたらいいだろうっていうのを考える時間っていうのがあのーなのね。
今の話聞いて思ったのは笹川部長がサル社員にあのプロジェクトどうなってるあの案件どうなってんのって言った時にサルがまず第一声あのーって言ったら
そのプロジェクトの報告を何かしら今整理してるなって思うんだけど、今言う通りもしサルがえーっとーって言ったらまずどの案件かをこいつ思い出してるやんってなるんだなって。
だからフィラーの部分で方向性がわかる。
今まで解剖しちゃってんだ。
いやほんとそれすごくねって俺思ったんだよねそれをさ意識してえーっとーとあのーだから俺今後えーっとーとあのーでこいつの真理なんとなくわかるじゃんって。
おい言語すごいぞ。
確かにそこを考えたことなかったね。
あこいつ忘れてるやんってなる可能性もあるってことだよねさっきの部長のさ案件を思い出しているっていうえーっとーだと。
あのーは平和に治めようとしているみたいな。
だからこれって会話の中でめちゃくちゃあるしまあ俺らは無意識にやってるからなんだろうなそのふと会話の中であこいつ忘れてるなとかそんな風に思わないけどなんとなく多分そうやって雰囲気で伝わるんだよね。
うん多分それも受け手側も多分無意識で受け取ってんだろうね。
受け取ってんだろうね。
だからこういうのもなんか言語化してみるっていうかこういうね本とかでまとめてくれるとそういうすげーなんていうんだろうこの0.2秒のそのターンテイキングまでに我々はめちゃくちゃいろんなことを判断して考えてんだなっていうのがすごくわかる。
いい話ですね。
いやー面白い。
みずのさんはねその自分ってこんな複雑なことをやっているんだってところに気づくでその自分に対してこう少し驚くみたいなところがやっぱ言語学を学んでるとどんどん出てくると。
はー。
それを自分と出会い直すっていうね言葉で表現してこの本を締めくくってんだけどだからやっぱりね無意識にやっていることって実際すごかったりするからそういうのもたまにはねこう会話の0.2秒言語学するみたいな本だったりとかゆる言語学ラジオだったりとかそういうのでこう改めて認識してみると面白いね。
無意識の行動と自己認識
面白いなと思って今日はゆる言語学ラジオと会話の0.2秒言語学するという本を紹介させてもらいました。
面白い。
興味のある方は会話の0.2秒言語学するご購入してみてください。
はい。
であと部屋長はもし使えたら会社の朝の1分スピーチであのね少し買いつまんでいただけたらなと思っております。
絶対使うよ。
採用。
あのーあのーってまたこれちょっと今日ね言い過ぎですね。
言葉選んでる。
今日あのーえーと警察になっちゃうからねフィラーの話すると。
あのー前回は左右の話をいたしました部屋長でございます。
俺地味にその報告が嬉しくてさ。
なんかこのポッドキャストで話した内容を部屋長がこう会社のねみんなにもこうこれは話したくなるな明日誰かに話したくなるなの一個のトピックとして採用してくれてるっていうのを聞いて。
俺今回ちょっとワンチャンねこれなら部屋長に採用されるかなと思って。
ありがてぇ話やで。
選んだっていうのもあるから。
もう本当にあのターンテーブルとフィラーの言い間違いだけには気をつけてほしいなと思いますね。
いや面白かった。
というところでこんな感じでね紹介させてもらいましたけど毎週火曜日にこんな感じでねポッドキャスト番組を紹介するポッドキャストトークやっております我々ボイスカプセル3人ですが金曜日には雑談番組本番いきますというね番組やっておりますのでぜひ合わせて聞いてくださいよろしくお願いします。
お願いします我々ボイスカプセル皆様からのお便りをお待ちしております。
概要欄にポイカプのリットリンクがまとまったページがございますのでそちらの方からいろんなものを確認いただければお便りの専用ホームページもそこにありますのでぜひご感想といただけますとありがたいですよろしくお願いいたします。
最後に我々Xやっておりますハッシュタグボイカプカタカナで検索していただいてポッドキャストークの場所を2つのアカウントフォローのことよろしくお願いします。
コメントいただく際もハッシュタグボイカプ忘れずにお付けください。このタイミングでまだ番組のフォローをされていない方は番組のフォローと高評価のほどよろしくお願いいたします。
また我々LINEのオープンチャットを開設しております。
匿名で皆さん参加できまして日々の出来事とか感じたことを共有し合っておりますので気軽にご参加いただければと思います。
最近参加した人、オープンチャットのKさん。新しく入っていただいてありがとうございます本当に。
ありがとうございます。
あれだよね、Kっていたよね。韓国の。
1リットル涙の。
あ、そう。1リットル涙で歌ってたっけ。
違ったっけ。
1リットルの涙がもうフワフワしてるから流しなさい。そんなつもりのKさんじゃないでしょきっと。
Kさん。
ぜひお気軽にご参加ください。
では最後まで聞いてくださってありがとうございました。また次回のPodcast Talkと本番行きますのでお会いしましょう。さよなら。
バイバイ。
さよならバイバイ。
34:35

コメント

スクロール