2025-08-04 32:27

ポッドキャスト編集は「引き算の美学」が重要!やりすぎ効果音やBGMが番組を安っぽくする理由を徹底議論。(ep.10)

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ポッドキャストのクオリティを上げたい配信者必聴!今回は、番組の顔であるオープニングとエンディング、そして編集の工夫について、プロデューサーのかねりんとAvivが徹底的に語ります。「やりすぎた効果音やBGMは、かえって番組を安っぽくしてしまう」という「引き算の美学」から始まり、多くの人が陥りがちな編集の罠を具体的に解説。YouTubeの派手な演出を真似することが、なぜポッドキャストでは失敗に繋がりやすいのか、その理由にも鋭く切り込みます。また、音量が小さい、BGMが大きすぎて声が聞こえないといった、リスナーが離脱する原因となる「聴きづらい番組」の共通点を指摘。後半では、安住紳一郎さんのラジオ番組や、カルディの店内BGMの事例を挙げながら、リスナーの心に響く「音の演出術」の奥深さを探求します。あなたの番組作りを一段上に引き上げるためのヒントが満載です。

【目次】

() オープニング

() 今回のテーマ「ポッドキャストのオープニングとエンディング、編集の工夫」

() ポッドキャスト編集は引き算の美学?やりすぎな効果音(SE)が番組を安っぽくする理由

() YouTubeの真似は危険?ラジオの系譜から考えるポッドキャストらしい音作りとは

() 安住紳一郎「日曜天国」から学ぶBGM術と、ラジオとポッドキャストの音質の違い

() リスナーが最も離脱する原因は「音量不足」と「大きすぎるBGM」問題について

() BGMは奥深い空間設計。お風呂、職場、スーパーの音楽から考える選曲の難しさ

() なぜカルディのBGMはサルサ?店舗音楽に隠された売上アップの秘密を考察

() オープニングにダイジェストは必要か?作り手のエゴとリスナーの利便性の狭間で

() 1再生の価値が重いポッドキャストだからこそ、作り手が見える丁寧な制作が重要

() KANERIN Podcast Studioの思想。消費されないコンテンツと埋もれた物語の発掘

【今回の放送回に関連するリンク】

なし。

【番組の概要】

ポッドキャスト配信者&制作者の目線から、コンテンツの作り方や伸ばし方のリアルを赤裸々に語りつつ、議論を深めていくリアルトーク番組です。

【お便り】

質問箱:https://x.gd/Q_Kanerin

【番組公式ハッシュタグ】

#ポッドキャストわかんない

【パーソナリティ(MC)】

▼かねりん

・KANERIN Podcast Studios 代表

・渋谷Web3大学 名誉教授

「刑事司法実務の最前線で多数の犯罪捜査を指揮。2017年から暗号資産業界へ参入。数々のグローバルプロジェクトに参画しコンサルティング、情報分析・アドバイザリー業務を提供。犯罪捜査の最前線で培った知見を、仮想通貨のリスク回避や資産防衛に活かすCrypto Security Evangelistとして活動。ミュージカル、コンサートライブ動画配信事業、長年の音声配信業、テックメディア立上げ等の経験を活かし、KANERIN Podcast Studiosを創業。」

X: https://x.com/kanerinx

Voicy: https://voicy.jp/channel/2534

note: ⁠ https://note.com/kanerinx/membership⁠

▼Aviv Haruta

KANERIN Podcast Studios

長年音楽に傾倒し、音楽的感性を活かしたポッドキャストコンテンツ制作/編集を得意とする。

Podcast:https://x.gd/standfm_aviv

【プロデューサー】

かねりん https://x.com/kanerinx

【サウンド・アーキテクト】

Aviv Haruta https://x.com/oji_pal

【カバーデザイン】

かねりん https://x.com/kanerinx

【制作/著作】

KANERIN Podcast Studios

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【各種ポッドキャストスタンドへのリンク】

Spotify

https://open.spotify.com/show/0H2L0m6ls4rfxIvG3YJorb

Apple Podcast

https://podcasts.apple.com/us/podcast/id1801550200

Amazon Music

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YouTube

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サマリー

ポッドキャスト制作において、「引き算の美学」が重要であると述べられています。編集や効果音の使い方に注意が必要で、過剰な効果音やBGMは番組の品質を下げる可能性があると議論されています。また、リスナーの反応を考慮した編集スタイルの選択も重要であると強調されています。このエピソードでは、コンテンツの質を保つための考え方や、人に焦点を当てることの大切さが語られています。

ポッドキャスト制作の基本
ポッドキャストわかんない シーズン2
この番組は、ポッドキャスト配信者・制作者の目線から、ポッドキャスト制作の理想と現実をお話しするトーク番組です。
こんにちは、KANERIN Podcast Studio代表、KANERINです。
同じく、Avivです。
今日のテーマは、ポッドキャストのオープニングとエンディング、
編集の工夫についてでございます。
工夫にもいろいろありますが。
ポッドキャストの編集でさ、工夫をしようと思うとさ、
やること限られてるじゃんね。
限られてるっていうか、いくらでも何でも付け足せるけども、主役はあくまでもトークですと。
そこなんだよ。
引き算の美学ってやつよ。
いろいろやれるんだけど、よくある素人をやりがちなあれもこれもあれもこれもでぐしゃぐしゃになるっていう。
本末転倒になる可能性大だよね。
そうなんだよね。
その最たるものがリバーブとかね、
エコーみたいな。
タイトルコルで、
あと、交換音とかね、
うん パフパフパフパフみたいな
必要な時にはねバンバン入れちゃえばいいんだけどね なんかあのSEとかも
下手に入れると安っぽくなるじゃん なるねー
一切入れないじゃん僕らも まあ一切に近いかそうだね
SEは SEは入れないねあんまりね
下手に入れるともうそれで一気になんか価値半分ぐらいになっちゃうからね そう
やらない方がマシっていうことが多いから SEもね効果的に入れればいい場合もあるんだろうけどもそれはやっぱりクリエーションの一部なんだとは思うよね
大衆が笑う笑い声を入れるとかさ あと第何回になりましたおめでとうございますイエーイパチパチパチみたいなね
まあいろいろあるけどもあんまり入れすぎるとやっぱり安っぽくなるのは まあ
当然のことかなと 安っぽくなるし
あのテレビの真似して youtube がそういうことやるじゃん
BGM選択の重要性
youtube の真似してポッドキャスターでそういうことやると外れるんだよね ああそういう感じね
と思いますはなんでラジオの真似しての系譜だったらまだいいと思うんだけど ラジオでさあ俺あんま聞かないんだけどそういうのはあんの
ないことはないよ 効果的に入れる俺のラジオのイメージもあずみしん一郎の日曜天国だった
まあねああいう冠番組はね 聞くに値するんだけどもあれだけじゃないから
いくつかを出してくださいよその冠と言われる番組 あずみさんのやつだってパフパフしてないじゃんしてないですよあんまり
あれが心地いいって感じますよ あのオープニングの男なんかね特に
ずーっと bgm 結構うるさくなってるよねあれ ああそうそうそうそうそうそう
この間はねアビーブがもう老害先生という番組で オープニングを
ちょっとその真似して うるさめでやってたらうるせーよって
一括されたんで突き込めました でもねその後はずみーちん長に聞いてみたら確かにそうやなぁって思ってさ
あれかなりガチャガチャした bgm でかなり 大音量とは言わないけどもトークがよくわかるようにギリギリの線を攻めてる感じがする
よね あれはねおそらくはそのハンディーな am トランジスタラジオで聞いた時にちょうどよくなってん
じゃないかなと思うんだよね まあラジオだしねうん
これだってびっくりしたも最初 もう
ラジオで聞き慣れている音がさこのポッドキャストで聞いた時の音質の良さ なるほどめちゃめちゃ低音聞こえるしさ
話はクリアーだしさいつもラジオで聞いてたってことね まあそりゃそうだよねもう20年も続いているが番組だからね何回かは聞いてる
よね 何回どころじゃないね何十回が聞いてるよね
長寿番組ですんでね なるほどね
ほとんどがその車乗ってる時に am ラジオを聞いてるっていうそういうことなんだけどさ 今最近は車はポッドキャストほとんどポッドキャストだよねだって耳時間が足りない状態
だから 今までねボイシーね柔軟番組聞いてたのもね
12番組になってでその分全部ポッドキャストになっちゃったって感じだよね
そうするとまあやっぱりポッドキャストっていうのはその作る自由度が高いから 音楽 se 入れっぱなしというか入れ放題だよねそうだね誰にも何もいい文句言われ
言われないのがいいことにバンバン入れると 入れまくってとんでもない下手者ができると
音楽入れすぎよりも一番聞きづらいのは声のレベルが足りない 音量が足りないっていうやつ
これはやっぱり聞かなくなるよね聞けないからそうだね それで言うと bgm 大きすぎて声聞こえないとかっていうのもそれに入る
それに入るけどもまあ bgm が大きい ぐらいだったら bgm だけ聞きたいって感じになるよね
なるほどねそれよく言うではビブね音楽が聞きたいモードと 話が聞きたいモードちゃうんだよ全然違う
全然違うだからねその bgm が邪魔なんだよって感覚はわかんなかったんだけど でもこの間さあの
えっとね最近面白い番組1個見つけてさ クラシック音楽についてずっと語ってる番組がね
あの最近始まったんですよ 日本放送さん大御所がやってるところなんだけど
東京ミュージックインスティテュートっていう発音あってるかわかんないんだけど 聞いたことないな
でこれがねあの音楽家のKさんっていう チェロの演奏家の方かななんかもう先生とかやってるような方みたいだけど
オーケストラに所属して見えるのか不利なのかわかんないけど チェロ奏者の方とクラシックプロデューサーの柳中さんっていう人が対談してんだけど
はい そこでね
こう初回か2回目ぐらいでさ bgm 邪魔なんだよねみたいな話をすごい色々してて邪魔なんだよねって
えっと何だかなんかお店入った時に あの銭湯行った時に bgm 鳴っててすげー邪魔だからこれうるせーから止めろって言って文句言いに行った
みたいな お願いだから止めてくださいみたいな
リラックスできないからっていうなんかなんかのホテルの大浴場だったらしいけど そんなことを言ったらしくてね
bgm ってあんまそんなに俺とんちゃくしてなかったから気持ちわかるわー めちゃめちゃわかる
ああ 風呂で bgm で邪魔だって思ったことあるか
まあ草津にはかかってないからねああ草津にはかかってないね 郷土浴場にはかかってないね
一回ねその 職場じゃないけどまあそれに近いようなところでさ
bgm かけたらどうですかみたいなね提案をして その時にちょっといろいろとね
まあ勉強じゃないけども知見を集めたらさ むっちゃくちゃ難しいっていうことに気がついたんだよね
ほう 空間設計みたいなもんか
まあそれはその空間設計だけでジャンルが一つできるぐらい難しいんだけどもその中の一つの要素として
bgm っていうのがあってね
で簡単に言うと 目的にあった bgm だったらいいんだけどもお買い物とかね
いいんだけども万人の人が集まるとかあとは 作業に集中するとかっていうねそういうようなことで万人に通じるものはない
なるほどねだから無言の方がむしろ楽っていうのがまあ一つの定説なんでね うーん
無難ってことですか
そうその代わりそこにぴったりあった bgm を選択すると売上が伸びるとか作業効率が上がるとか
それとか心情がみんな安定するとか逆にそのアグレッシブにさせるとかね 軍艦マーチなんかそうじゃない
まあそういうまあいろいろな目的に沿って bgm ってのを選ぶっていうのが結局大事になってくるっていうのにが次の段階だよね
スーパーとかで流れてる曲ってそうでしょ
そうスーパーの曲はねもう本当に俺気になるのよ
気になるどういうこと
無音がいい
ああそう
まあはっきり言って嫌いだね
気にしたことがないし今どんな音楽流れたか思い出せないよ
家電量販店とかね
エディオンとか
エディオンもそうだろうし
山田電機だ
それはビッグカメラだそれはビッグカメラだ
全部違うわ
そういうのが嫌だってこと
嫌だね
それはねそっちの方が売上が上がるっていうデータでもって流してるっていうのがわかってるんだけど
俺としてはもうとにかくノイキャンのイヤホンをつけて入るねああいうとこは
気になるんだ
うんむちゃくちゃ気になる
なるほどさすがサウンドアーキテクトだね
いやいやその代わりね
例えばファミマだっけなボサノバなんだよね
コンビニね
うんでイヤホン取って聞いてみたら
まあ気に入る曲だったりなんかする可能性が高いよね
コンビニが
コンビニの中でボサノバを選曲してるとこが増えてるし
それは自分の好みだからっていう意味もあるけどね
だからそれが好みじゃない人はすげえ嫌なんでしょ
嫌だよね
例えばそこにサンバがかかってたらさ俺なんかもう余計に買っちゃうかもしれないけども
大抵の人はサンバかかってたらねもうこんなうるさい店嫌だって出ちゃうだろうね
だから好みの問題ってのはそういうことでさ
あとねあのカルディって知ってるかね
知ってる
カルディにかかってる音楽とか意識したことある
ないね
必ずサルサなんだよね
サルサ
サルサリズミカルなね
どういうのかわかんない
ラテンの一つの分野なんだけどさ
サルサをかけとけばカルディの中で買うような人たちっていうのが
コーヒー飲みながらじゃんじゃん買ってくれるっていうデータが出てるんじゃないかなと邪推するけどね
サルサかけてほしいな
サルサ
サルサです
サルサ一曲作ったけどね俺
それははめといてくださいよ
はめときますか今聴いてみるとか言って
今もちょっと聴いてみたいね
聴いてみる
曲のジャンル音楽詳しい人は当たり前なのかもしんないけど
リスナーの人もガネじゃねえの
アビーブにこんな聞き言われて初めて俺なんかさ
注目するようになったよねその
なんていうの空気だったからさそれこそ一般大衆みんなそうでしょ
空気で操られてるんでしょ
でも音楽やりたい人はさみんな頑張って音楽作ったり聞いたりむちゃくちゃしてるんだけどね
なるほどね
これでどうですかこれ聞こえてますか
サルサをね
サルサってヘブラ語でロテフって言うんだけどねROTEV
ロテフ
最後がねVなんでROTEVなんだけどね
まあそれはどうでもいいや
いいよそれは
ロテフジェルザレムってこれちょっとカットだけど
ロテフってのはソースって意味でサルサって意味なんだよね
ジェルザレムは英語だけども
ユルシャライムって言うんだよな
ユルシャライム
ユルシャライムユルシャライム
音楽の影響
またちょっとよくわかんない話になってきたんで曲お願いします
こんな感じの曲
これサルサ
こういうリズムねリズムのことを言うんだね
これはアビーブ作詞作曲
詞は作ってないんで作曲だね作曲編曲ミキシング
マスタリング
マスタリング
すごいね20年前の
ミキシングまでで結局マスタリングなんか関係ないからね
こういうリズムなの結構うるさいね
パーカッションがむちゃくちゃ入ってるでしょ
こういうねパーカッションがむちゃくちゃ入ったのが好きなんだよな
こんな曲ファミマで流れてんだ
ファミマはねボサノバ
ボサノバはまたこんな感じじゃない
カルディだねカルディ
カルディね
こんな曲流れてた
お近くのカルディ皆さん行きましょう
サルサが流れてます
チョコレート買いに行きましょう
ハーシーのチョコレート売ってますね
そうなんだ
この音楽っていうのは
何かの目的のために添えるっていうと
すごく人間の心に影響を及ぼすっていうことだね
なるほどね人知れずって感じだね
なんかまた音楽の話になっちゃったけどさ
編集の重要性
今日はちょっとオープニングエンディングの話とか
編集の仕方みたいな話をちょっとそこにつなげていきたいんだけど
そうっすね
音楽もなんとなく雰囲気で人の心に影響を及ぼすじゃんね
オープニングもさ結構やりたくなる部分だよね
オープニング
編集を凝って凝りたくなる部分
オープニングはやっぱり番組の顔っていう要素が強いんだよね
それこそあずみさんの例でいくと
あれが流れ始めると
わっ始まったって認識する人が多いんだよな
そうだねだから最初のオープニングの入り方とかさ
ガチャガチャ変えない方がいいっていうのは定説だよね
そうだよね
一回決めたらもうその型でやってった方がいいんだよな
だから今も僕も他の番組で冒頭にちょっとダイジェストつけたりしてるのもあるんだけど
まあいろんな人が意見とか感想をくれたりするんだけど
こっちで思い入れ持って作っているほど
リスナーはそんなに気にしてないというか
そんなにいいと思ってくれてない説がある
そうだねよかったらコメントくれるもんね
30秒かそこらぐらいのダイジェストを切り張りしてさ
ちょっと盛り上がった部分とか持ってきてんのよ
そのほうがいいかなと思って
基本雑談トークベースの番組だからさ
まだ盛り上がっていくまで最初からトップギアじゃないからさ
最初に盛り上がったとこ持ってきたら
そこが聞きたくて聞いてくれるんじゃねえかとか思ったりね
YouTube映像なんかではその手が多いよね
多いよね
それはアビーブもあんまり別にエモくねえよっていう派じゃん
そうだね
それ何でですか
理由はわかんないんだけどもそこを聞かされたところで
その30秒ぐらいまでそれを聞かされたところで
結局中尾が早く聞きたいんだよと
その最初にねダイジェスト持ってくるっていうのはさ
離脱されない恐れからじゃないのって気はするんだよね
それは新規の人向けだよね
だからもう新規じゃない人はさ
早く中身聞きたいよってことになるわけじゃん
そうだねリピーターの人は邪魔かもしんないね
それとかね最初のダイジェストのところでよっぽど刺激的とかね
これ聞かないとやべえなっていう風に思わせる言葉がありゃいいけども
あるとは限らないし
それをわざわざ意識したトークにするのも本末転倒でしょ
とかね
いろいろ考えるといろいろてらうよりは
普通にやったほうがいいんじゃないのっていう派だよね俺はね
これも好みの問題だけど
それさでもリピーターで邪魔だったら飛ばしちゃいいじゃんっていうのは
飛ばせないよね運転してハンドル握ってるのにさ
そうか触れねえからうっとうしな
さっさと本編いけやって思うんだ
運転してる人向けとは限らないから
飛ばしちゃいいじゃんっていう風に思うけども
それは作り手側の理論であってさ
そうだね
なので番組の目的に適したスタイルから外れないのが
一番王道なんじゃないかなとは思うけどね
難しいとこだね
だから僕自身もそこで今
全番組やってないのはそういうことで
一個だけでそれを試してるんだけど
なかなか思ってたよりも反応そんな悪いなと
MC二人は盛り上がってんのよ
これめっちゃいいなーってなってんのよ
喋ってる二人は
作り側の理論で作ってもいいっていうのが
ポッドキャストの良さでもあるんだよね
そうだけどでも
コースはかかるからさ
コースはね
自分らでいいねって思っててもさ
聞いてる方が邪魔だこれって思われてんだったらさ
ポッドキャストの自由
嫌だよね
俺にとっては邪魔であると
最初の30秒返せって感じになるよね
そうかね
強い言葉で言えばね
でもどうせさ走行しててさ道路
30秒ぐらいだったらね
1キロも進まないんでさ
そうなんだね
例えばさそこは切り張りじゃなくてさ
別撮りした今回の配信はこういう話しました
みたいなそれだったらどうなの
それはなんかボイシーチックになるなって感じはするけどね
それもいらねえ邪魔返せ
1時間の対談をしましたんで
こういう背景でしたってね
この前のカネリンの放送なんかは
非常に良い前振りがあって
前振りがこんだけ長いの初めてだなと思って聞いてたんだけどさ
前振りっていうかね
そうだねボイシーの良いとこはそんなとこだよね
だからね自分たちがこれがいいんだって思うのを
自由に作れるっていうのがさ
やっぱいいじゃない
そういう発表の場っていうのがあるし
俺はもう自由に作ってんだこの野郎みたいなね
開き直りでも別にいいんじゃないのって思うし
そこのクリエーションをちょっと色々試してみたい場所ではあるんで
もうちょっとやってみるんだけど
辞めるのは簡単なんだけど
ちょっとあの映画の話をする番組だから
映写機がこうスイッチ入って
昔のレトロな映写機が回るような交換音を入れて
入ってるね
でちょっとなんかハイライト始まる
で切れて本編始まるみたいな作り方はまあしてんだけど
自己満足で
それがリスナーから
悪くない
リスナーからどうやって聞こえてるのかなっていうのは
すごい気になる視点で
っていうのは他の人のポッドキャストとかよく聞いてると
結構凝った編集してる人いるんだけど
時間回線じゃないけどさ
うるせえなって思うこと結構あるんですよ
凝りすぎて
キンキンキンキン最初からうるさいとか
ちょっとこうラジオ風を意識してんのか
音質をガサガサさせてみたりっていうのはわかるんだけど
ディチューンしたようなね
そうシンプルに聞きづらいですよっていうのとかね
ちょっとなんか作り手のこだわりはわかるけど
聞き手として鬱陶しいなって思うこと結構あるんだよね
なるほど
そういうこともさ全部含めて
それに聞く聞かないの裁量は任されてるわけなんでね
なんだったら聞かなきゃいいでしょうみたいなね
それが最終地点だけども
それよりもやっぱりまずは聞いてもらえてありがとうが
かなり貴重だっていう風に思うよね
このポッドキャストっていうメディアはね
ラジオなんかさ
もう1回電波が放送局から発信されたらね
実際にアンテナから発信されたらさ
一対一でブワーッと広がるわけじゃない
その電波を拾ってくれる人がさ何十万人か何百万人かいるわけじゃない
その確率とさこのインターネット上に泳いでる
この検索して引っかかってくれないと絶対聞いてもらえないっていうメディアの
スタートポイントがめちゃめちゃ違うわけじゃん
そうだね
でうちらもねこの何人に聞いてもらえたとか再生数とかってデータで見れるけど
やっぱ桁が違うじゃないむちゃくちゃ少ないじゃない
だから一人一人聞いてもらえてるありがたみっていうのがむちゃくちゃ重いと
なので丁寧な作り方をしていらんことはしないのがいいんじゃないかなって思うに至ったのはそういうことでさ
いらんことね
いらんことをしつくした上でそこにいたしたいですね
そうねいらんことしてる間にこういう人たちなんだからもう二度と聞かないわって思わせないようにするぐらいの配慮は必要かもしれないけどね
で分かんないもんねこんなのはね何がいいのか何が長く聞いてもらえるのか
でもねやっぱね世界観それぞれ番組ごとにさ考えてBGMとかも選曲してるけどさ
すごいそれがねすごく心地よいですとかBGMがかっこいいし声質が良くてすごいいいとか
終わる時のさよならで終わってその後必ずBGMのケツに合わせてんだけど俺
それがすごくいいとかっていう感想を持ってくれる人もいるから
世界観受け止めてくれる人のとこに届いてて嬉しいなってのはあるね
映画のコンテンツに関してはその雰囲気っていうのをとっても売りにしてる番組に仕立ててるじゃない
雰囲気ね
夜のバーで聞くような感じの雰囲気
そんな感じでございます
でだからまあオープニングはねダイジェストやってみたりラジオ風にしてみたり
日曜天国をねパクってみたりとかまあいろいろやってみればいいと思うんですよね
ただやっぱり言えるのは中途半端に素人が猿真似しても大失敗っていうのは絶対大失敗はする
しながらリスナーの視点とかももらえながら調整するっていうのしかないと思うわね
そうだろうね
正解ないんだよねもうこのプリセットでこれやってはいこれでもセットレスみたいなのは
売り出されてたとしてもさそれ当てて何がおもろいのって話でもあるから
繰り返し言うようで申し訳ないがやっぱりポッドキャストはね自由に何でもできるっていうところがねすごいアドバンテージだと思うわけよ
うーんなるほど
スポンサーさん気にしなくてもいいケースがほとんどでしょ
尺も適当でいいでしょ
基本無料でできちゃうでしょ
その手の話全部含めてね
なんか発信したい人はポッドキャストやればいいじゃんっていう世界これほんと恵まれてると思うんだわ
ポッドキャストの美学
個人レベルでやればいいじゃんだし企業レベルでなんかもう本当に尋常ならざるこだわりで世界観を作り込みたいっていうような
そういう法人団体があればね僕らみたいなちょっと頭おかしい
こだわり始めたら止まらなくなるみたいなのと一緒に作り込みできたら面白いなと思うよね
相当後世までね語り継がれれば一番ありがたいけどね
そうだね50年後100年後にも聞かれてますみたいなのを作りたいからさ
なかなか難しいと思うけどね
もちろん難しいんだけどそういう意識でやっていきたいよねっていう感じで
そのショート動画今のコンテンツって消費時間短いんですよね
もう下手したらもうだってもう2秒最初の2秒でとかっていう話じゃん
もうなんかこうやってピッピッピッピスワイプされるところで飛ばされない工夫とかって言ってさ
それはわかるけどそこに人生を注ぐのは俺は全然えもくないんで
そういうことじゃなくて50年後100年後ってこと考えればそういうのじゃなくなってくからさアプローチが
そういうこと中身95%っていうアビーブがいつも口酸っぱく言ってることも全く持って同意だし
そういう感覚の人とか企業って絶対いるしさ消費されるコンテンツもったいないですよ
結局ねそのコンテンツっていうものはその仲介物であってね媒体であって
やっぱりその向こうの人っていうのにスポットを当てるっていうことになるんじゃないかなと思うんだよね
そうですね
すべからく人に行き着くと
そうですね
誰が作ってんの一人なの二人なの会社なのって
会社にしてもね誰が経営してんのっていうその顔がさ見える見えないでね続く続かないが決まるでしょ
どんな人がやってんだろう
そう
すぐ誰がやってんのかなって調べたくなるじゃない
そうだね
今それがすぐ調べられちゃったりするじゃない
それがねやっぱりどうしても人っていうのに最後行き着くっていうことなんじゃないかなと思うんだよね
そこが本質に近いよね
でたまたまその人が日本語で声で発信してるっていうと言葉だからわかりやすいとかね
BGMもおかしくないからその雰囲気とともに一緒に伝わってくるみたいなね
だから俺らもねこのポッドキャスト制作に対する考え方とか日頃考えてることを人間性丸出しで発信をしてるっていうことで
でなんかいいなと思ってもらえたらご連絡いただければ是非一緒にクリエーションしたいし
そうですね丸出しで良ければ
いや本当に丸出ししたいよねだからさもう
僕のホームページにもこの間ねいそいそと自分で作っていろいろ言語化した時にやっぱ改めて思ったんだけどさ
消費されるコンテンツ作りたくないなっていう思いがあったりしてさ
さっきの2秒のスワイプ動画じゃないけどそういうのじゃないなーって思ったり
やっぱり僕が警察辞めて発信活動始めた時のやっぱりさ最初の思いがあってさ
個人個人にものすごいポテンシャル秘められてるはずなのに口を封じられてしまっているがために
そういう物語が全部封殺されて埋もれていってしまっているなって思った
もったいだよね
その時のイメージは公務員は公に喋れないからっていうぐらいのイメージだったけど
外出てみると別に公務員だけじゃなくて発信してる人なんてね超ニッチだし
ニッチだよね
中身のない人が一生懸命中身のないスカスカの発信をしたりしてるわけで
そんなことじゃなくて語ってないはいそこのあなたそこのあなたもなんか面白い思ってますねって
ちょっとちょっとこっち来て喋ってくれないっていうことをしたいのが
このカネリンポッドギャストスタジオでもあるんだよね
救いあげたい
釣りあげたい
釣りあげたい
面白い人発見しましたはいここですみたいな
紙じゃなくて網で救いあげられちゃった人が
そういう世界作っていきたいだからそういうレベルレベルだよねわかりやすく言うとねそういうのをね作りたいなーって思ってるんですよね
ぜひ
ぶっ飛んでる個人のっていうのもあるし会社で面白いことやってる会社さん面白いことやってる会社っても面白い人たちがそもそも集まってるんだから
面白い話しか出てこないはずなんでねそういうのねコンテンツにしていったらねもっと面白い世界になるよもうこんな
まだ面白いもないからあんまり
コンテンツ制作の重要性
ボッドキャストも
多様性がないんで
なんかちょっとブレイクするコンテンツがね出てくれば面白いなと思ってるんだけどね
まあちょこちょこいろいろやってきますんで
ポッドキャストを作りたい方ぜひご連絡ください
真面目にふざけますのでね
そこね
はいということで
ぼちぼちお別れのお時間でございます
毎回脱線しつつ何を喋ってるのかわからなくなりつつ不時着っていう感じの番組なんですが
不時着できてるのかね
雲の彼方へ消えていってるのかもしれない
よくわかりませんが
まあいいんじゃないでしょうかね
これもねリスナーさん増えてるのよこれ
あそうですか
フォロワーさんも増えてる
ありがたいですね
ありがたやーですよ
本当に今後ともお願いしますという感じでね
ぜひよろしくです
お願いします
ということで
この番組では毎回ポッドキャスト配信にまつわるあれこれをフリートークしていきます
お聞きのポッドキャストスタンドでフォローしてください
欲しいつつの評価もお願いします
お願いします
ご感想は匿名の質問箱またはハッシュタグ
ポッドキャストわかんないでつぶやいてください
それではまた次回お会いしましょう
バイバイ
32:27

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