2025-03-12 16:10

#1-1.電話感覚でつながるポッドキャスト革命~ビデオを超えるリアルとは?

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KR2
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※「ポッドキャストわかんない」の前身。「フタリズムのふたりごと」です。#12まで。

音声配信といえば「耳だけで楽しむラジオ」的なイメージをもつ人も多い中、最近は「ビデオポッドキャスト」という形式が急増中。でも実際に顔出しをすると、会話のリアルな空気感が失われてしまったり、自分らしさを出しづらくなってしまうケースもあるようです。
今回のエピソードでは、そんな「映像付き音声配信」のメリットと落とし穴をざっくばらんに語り合います。「そもそも企画重視の番組は自分たちらしくない」「電話感覚の雑談こそ最強」「大は小を兼ねるなんて単純じゃない」というトピックが次々に飛び出し、二人が目指すのは“自分たちが本当に楽しめる番組”を長く続けること。ビデオを入れたい欲求と、自然なスタイルを保ちたい理想との板挟みの中で、最適解を模索する様子は、まさに今のポッドキャスター事情を象徴しているかもしれません。
なにを優先するか、どうやって収録するか、そしてどう拡散していくのか。試行錯誤のリアルを聞けば、自分もポッドキャストを始めてみたくなるかも?


)ビデオポッドキャストはYouTubeと何が違う?

)「大は小を兼ねる」の落とし穴

)ポッドキャストとラジオの境界線

)ビデオ導入で喋れなくなった!?実例トーク

)自然体の会話こそがコンテンツ

)「逆張り」思考と電話収録の魅力

)レバレッジ×楽しさを両立させる仕組み

)続けるためのスタイルと今後の展望


ポッドキャストわかんない

https://creators.spotify.com/pod/show/podcast-wakannai


00:01
はいはい、ということで、今日もポッドキャストの話をしたいんだけど。
はい、ポッドキャスト。
最近流行りのポッドキャスト。
最近流行りといえば、なんすか、ビデオポッドキャストね。
なぜか、ポッドキャストなのにビデオがつくという。
うん。
僕はちょっと納得いってないけどね。
YouTubeと一緒じゃんって感じで。
そこなんだよね。
そこ。で、
これは大は小を兼ねるじゃないと思ってんだよ。
え、どういうこと?
あの、まあ音声だけ聞ける人は音声聞けばいいから、
動画つけれるんだったらつけた方がいいって考えるじゃん。
そうね。
で、別に動画がいらない人は耳だけで聞けばいい前提でね。
うん。
まあそういうコンテンツの前提で。
うん。
だからみんなポッドキャストの方が、ビデオあった方が見られるんだったら
ビデオもやった方がいいよって。
見られるためにってことね。
見られるためにだし、アルゴリズムにレコメンドされたいってことだよね。
要はシステムハックみたいなね。
システムハックでしょ。
思いがちなんだけど、そんな単純な話じゃないよ。
そういうことなんすか。
ちょっと俺も詳しくないんだけど。
デメリットあるよ。
例えば。
そもそもなんでポッドキャストで配信してる人たちが
YouTubeじゃなくてポッドキャストで始めたのかってとこだよ。
初心を忘れがち。
そもそも、俺的にはポッドキャストって何よっていう人が多いわね。
ポッドキャストって要はラジオでしょ。
ラジオとポッドキャストは違うって言ってる人もいるし、
ポッドキャストっていう単語を知らない人が多いよ。
インターネットラジオでしょ。
インターネットラジオって言ったらラジコだってなんだってあるでしょっていうような話。
要は自分の経験で馴染みのあるものに帰着したいんだよねみんなね。
だけど結局のところ、新しいものでポッドキャストっていう単語が知らないと
ラジオみたいなもんって言われてもその先よくわかりません。
自分からやりたい人が全然増えないっていうかね。
聞こうともしないよね。
今そのポッドキャストのこと知らない人なんてどうでもいいんだよ。
そんなことは。
ポッドキャストを始めた人が、ビデオポッドキャストっていう機能がついたからといって、
じゃあビデオつけるかっていって失敗するっていうパターンがちょこちょこあるのよね。
作るの大変だしね。
作るの大変っていうのもそうかもしれないけど、
03:01
それよりカメラを意識しちゃって、
いつまでもカメラじゃなくなるっていう。
その弊害がすさまじいと思うんですよ。
それは当然あるだろうね。
僕がたまに聞いてる、結婚できない乙女たちのアダルトークっていう。
女の子姉ちゃん2人のぶっちゃけトークですごい有名なんだよ。
それが全然喋れなくなっちゃったと。
喋れなくなっちゃったみたいだね。
ビデオポッドキャストにしましたって言って、
女子の部屋で乾杯みたいな感じでマイクを置いて始めてたんだけど、
カメラを意識しちゃって、いつもの自分じゃないとかって言って、
結局やめちゃったんだよね。
いつもの自分を出したかったんだ。
それは何がコンテンツかって言ったら、
ぶっちゃけの話がコンテンツであって、
顔が見れたら見たい人は見たいのかもしれないけど、
そこがトレードオフというか、隠れたデメリットがあったってことなんだよね。
そうね。
そういうのがあるんで、最初の話に戻ると、
台場所を兼ねるっていうそんな単純な話じゃねえよって思うわけ。
うん、なるほど。そこが単純じゃねえよってね。
だから俺らのポッドキャストも、今画像出ちゃってるんだけど、
これ4週目なんだよね、試行がね。
まあ試行がね。
本当はこの1本前の3週目で結論が出てたんだよ。
うん、音声的にはね。
逆張り、いわゆる逆張りっていうところで、
そう、みんなそうやってビデオポッドキャストをやりがちなんだけど、
で、あとポッドキャストっていうのは企画だみたいなこと言われてんだけど、
うん。
俺は違うと思うの。
何やりたい?
少なくともこれアビーブとのこの2人だったら、
企画とかそういうことじゃない。
でも普段がまさにコンテンツだなってところからスタートしてんじゃん。
だって普段過ごしてたらさ、自分がコンテンツだもんね。
自分は自分コンテンツであって、
人とコミュニケーションしたらその会話コンテンツであって、
それだけだと思ってたんだけど、
なんかかなり今そこから何かを作りたいみたいなね、そんなイメージが。
人生コンテンツだから、
アビーブと話してると、
うわーこれめっちゃタメになる話してんなとか、
めっちゃ高度な話してんじゃんって思うことが多々あり。
大げさだよね。
多々あるんだよ。
多々あるから、
だからもうそのなるべく自然体で電話をしている時とか、
なるべく自然体でリアルであって喋ってる時が、
一番いいっていうところに僕は軸足を置いてるわけ。
06:02
そう。
会話の中でよく彼に言ってたのがさ、
俺が寝っ転がって電話してる時のやつがいいとかって言うわけよ。
そうだね。
絵見るとかじゃなくてね。
だけどそれ考えてみればさ、
リアルであってない時の手法を論じてるってことじゃないの?
リアルであってない時はビデオでね、
ズームでやるとかよりも電話の方がいいでしょうと。
顔見えなくても寝っ転がってリラックスしてやるっていう手法の方が、
全然普通の話が面白くなるよって、
そんなことを言ってるんじゃないの?
ちょっとね、意味が分かんなかったね。
意味が分かんなかった?
要は電話の方がいいっていう風にさ。
やっぱなんかこのね、
ズーム挟むとね、
何言ってるかよく分かんなくなるな。
俺の注意力が捉えてるからなのか、
アビーブの言い回しがおかしくなってんのかわからない。
もう頭ループしてんのかもしんないけどね。
寝不足なもんで最近ね。
でもね、今も画面を見たり、
目の前のアビーブも、
今俺も付箋で隠してんだけど顔。
俺全然違う画面見ながら喋ってたね。
気がちんだよな。
電話の時って耳に集中してんじゃん。
すげー集中できると思うんだよ、電話って。
耳に集中するっていうのが、
だから電話の良さであるっていうのが、
それも何週間もあって、
電話はいいねって話だよね。
そういう風に聞こえたけど。
だから俺らは、
ビデオポッドキャストの逆張りみたいな話で、
電話で収録してたよね、最初。
電話で最近iPhone収録できるようになったから、
電話かけてそのまま収録して、
外部マイクとか変なもん、
こんなアホみたいなマイク使ってアホかって、
そりゃ違うわってみんな形から入って、
違えよっていう話をしていたんだよね。
音質とかそういうことじゃなくて、
できるだけ、俺たちの場合はよ。
俺たちの場合はできるだけ自然体で、
2人の生の感じで喋るのが、
結果的におもろい話が出てくるやんけっていうところ。
そういうところを目指したいってこと?
目指したいとなったんだけど、
いろいろ凝り出しちゃったと。
よくない癖だよね。
最近、俺もずっとやりたくてやれてなかった、
1つ1個発信をして、
それが切り抜きになって、動画になって、
インスタに出てって、TikTokに出てって、
ノートでコンテンツになって、
こうなって、こうなって、みたいなさ、
有名人がよくやってるやつあるじゃん。
有名人じゃないながらも、
発信してるんだから、1個の発信で、
いろいろバーって広がったら、
それええやんけって思ってて。
それはそうだよね。
レバレッジが効くってことでしょ?
そうですよ。
そのほうが広がるっていうことだから、
人にリーチしやすいっていう。
09:00
やっぱそれをやりたいとなって、
もうちょっとビデオやろってなって、
今のずっと語ってきたこの理論からしたら、
それは生の感じじゃなくなっちゃうから、
コンテンツ面白くなくなるんじゃないのって話なんだけど、
説中案で、
なんとかあまり意識しなくてもいい状態。
もうこんなマイクは使わずに、
なんとかこのヘッドセットのこれでなんとかして、
で、あとアビブの顔をこう風船で塞ぎ、
目の前に全然関係ない宇宙の映像を流しながら、
それを見ながら適当に喋るみたいな。
まあいいんじゃない?
なんでも自分が一番自然になれるスタイルにすればいいわけだね。
そう、そう、そう。全然いい。だから、そう。
生身の人間として外にアウトプットするっていうのを、
まだ分かんないのは、
会話の中でカネリンが何かを得たいのか、
それともこの会話を通して何かを聞いてる人に伝えたいのか、
そこら辺がちょっとよく分かんないんだよね。
一番は自分が得たいにしておきたい。
一番はね。
そう。で、ついでに垂れ流すから、
勝手に誰かが何かのためになってたらいいねって。
なるほど。
相手のパーソナリティのための、違うな。
相手のパーソナリティから何かを得るのが一番の目的みたいなね。
そうね。まず自分のためだね。これをやってるのは。
発信者ファーストとかよく言うじゃん。
発信者ファーストだね。
発信者ファーストであって。
企画じゃないんですよ。企画じゃないです。絶対に企画じゃないです。
で、やりたいことをやると。
ビジネスモデルじゃないですか。
ペルソナ設定してじゃないですか。
ペルソナいないです、これは。
ペルソナなしの。
だからイメージとしては、
お笑いコンビのだべりみたいな長寿番組にしたいんですよ。
なるほど。長寿番組。
2人が毎週仲良く喋り、
喋りたいと思う相手で居続ける限りずっと続けたいなっていう。
それが半自動的に組み上がってて、
いろんなところにウィーンって出てくるみたいなね。
今そういう仕組みが外に作りやすいからね。
そこは色々と頑張って作って、
っていうことにしたいので、
色々とみんな真面目な人ほど、
じゃあこれは企画が大事なのかって企画めっちゃAIと頑張って寝たりするんだけど、
そっちでは俺たちは勝負をしないと決めたってことだね。
あー、勝負ね。
そこじゃない。そこじゃない。
いろんな活用方法ももちろんあるじゃん。
YouTubeにいろんなジャンルがあるように。
その企画番組ジャンルには俺らはいかないよっていう。
12:00
いかない選択したってことだよ。
でも一応確認なんだけどさ、
そうなるとね、カネリンは勝負をしたいんだよね。
人生は常に勝負だからね。
そういうことね。
人生は常に勝負なんだけど、
じゃあ企画で勝負はしたくないっていうところでいくと、
何で勝負するの?って言ったら会話で勝負をするっていうことでいいの?
空気感と、だから言ってみれば、
俺たちの語り口とか、
あいつらはこの件について何言うんだろうみたいなのを、
気になる人になりたいっていうことだよね。
なるほど。スーパー雑談人みたいな感じだね。
そうだね。だから有名どころで言うと、
ホリエモンはどういうふうに言うのかなとかっていうのだし、
ミノワサンはこの件について何言うんだろうみたいな。
この間、ちょうど最近ケンスさんとミノワサンがポッドキャスター始めたじゃん。
長いんだけど、あれ。1時間もずっとぶっ通して喋って。
ずっと長いよね。
ミノワサンが喋ってた岡田斗司夫さんの言葉っていうので、
俺の中で深く刺さっているのがあって、
ニュアンスで伝えると、
内容で引き込んで語り口で切るっていう。
そうね。
なんかすごい有益なことを喋りそうなタイトルで誘引をして、
でもそんな大したこと喋ってなかったんだけど、
なんかあの喋り口が癖になっちゃうみたいな。
あんまり大したこと喋ってねえんだけどなーみたいな。
でもなんか聞きたくなっちゃうなっていうのになりたいなっていう下心はあるよね。
なるほど。そうなるとさ、俺の印象だと、
あれだけ権威性を持ってる人だからできるんじゃねえの?とは思うんだけどどうよ。
そうよ。だからその権威性をつけるための最初の一歩は踏まないとってことだよね。
一歩は踏まないとなんないけど、
同じやり方しても無名の二人は勝負はできないんじゃねえの?ってふうには思ったんだけどね。
だからこそなんすよ。
だからこその企画だとかなんだとかって言って詰めたって勝ててこないんで。
そうね。身軽に。
生の感じは自分たちが楽しいので、だからこそ下手になんかペルソナだとかそんなことじゃなく、
自分たちがいかにためになるか、自分たちがいかに楽しいかっていうところを最大限突き詰めたら、
楽しそうにしてる人たちの会話は何かしら楽しいでしょっていうことだよね。
やっぱりねえ、誰かの言葉じゃないけどね、迷ったら楽しい方行ったほうがいいんだよね。
それですね。だからそこに突き詰めていきたいってことだね。
だから楽しそうじゃないネタを、なんかでも週1回だしやんなきゃいけねえなみたいな感じではやらないってことだよね。
いやね、楽しいことしか俺はやれないので、そこは心配ないと思うよね。
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やれなくなったら終わるだけなんで。
終わるだけだし、人間関係も終わってるってことだよね。
人間関係終わったときはこの番組終わったときなのでって言えるぐらいに面倒くささも排除しつつ、
電話の延長ぐらいにはしていきたい。
だけどちょっと頑張って動画も出していきたいなって思って、ちょっとこれは頑張っちゃってるって感じだね。
それ逆交換なんなきゃいいけどね、動画がね。
そうね。
動画やるがためにこんな苦労を余計にしなきゃいけないのはなんでだとかって思っちゃったらさ、
何週間かしてやっぱやめたってなるよね。
面倒くさくないギリギリのところで組んだと思うよ、これ。
っていう話を。
じゃあ、どんな感じでやってんのとか、そのピンクIPまで今回考えたじゃん。
で、この辺でみたいなところ落としどころ作ったから、
これから僕たちとやりたい人にね、どういうやり方があるよっていうのを今後語っていきます。
ご紹介ってことね。
そうね。
いいね。
ということで、バイチャ。
じゃあ、どうも。
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