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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
この番組は、Spotify独占配信でお送りします。
今回のテーマは、恐れの儀式、胃カメラを飲む。
皆さん、胃カメラと大腸カメラ、やったことありますか?正確にはカメラじゃなくて内視鏡ですよね。
若い方はね、まだ縁がないっていう方のが多いかもしれないですね。
今回、いつもながらですけど、医療に関係することなので、単なる私の一個人の体験談ということでね、詳しくは病院でお話を聞いてください。
私ね、もちろんバリウム検査もやってるんですけど、胃カメラも何度かやってまして、この度大腸カメラというのを初めてやりました。
こういう検査って、どーんと構えて全然気にせずできる方もいらっしゃると思うんですけど、
私ね、もうダメなんですね。何かと不安に感じるタッチというか、ずっとその不安が日常生活を圧迫してくるんですよ。
最初に胃カメラを飲んだのは、10年以上前ですね。朝食後にデザートのブラウニーを食べようと思って、インスタントのコーヒーを熱々のお湯で入れたんですね。
ちゃんとドリップすれば温度は適切になってると思うんですけど、インスタントは沸き立てのお湯でガッと入れて熱々だったんですよね。
ブラウニーを一口頬張った後、そのコーヒーをガッと口に流し入れたら、これがまた出せばよかったんですけど飲み込んだんですね。
熱すぎて、飲んだ後に食堂が壁と壁がくっついたような感じがしたんですね。私の感覚として。
これはやばいなと思って、病院に行ったら胃カメラの予約を取りましょうってなって、また後日行ったら想像よりもぶっとい管が目の前にあったんですね。
まさかこれ口に入れるの?こんな太いの入る?と恐怖におののいたわけです。しかしやるしかないですね。予約も取って寝かせられてね。
でもこの時は、うわっと入れる時に苦しい思いはしたんですけど、食堂を見るだけだったから、お医者さんも苦しいよねって言って、食堂の写真を撮ったらすぐに出してくれたんですね。
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行ってみたら、入り口のあたりだけ胃カメラの体験みたいな感じで乗り切れたんですよ。
見てもらって、結局食堂の火傷っていうことだったんですけど、熱いものを気をつけましょうねって。
そんな初めての体験の後は、人間どこをやってもバリウムで済ませてたんですね。しばらく胃カメラからは遠ざかってたんですよ。
このバリウムにまつわる思い出っていうのもあって、ホテルのランチバイキングでやたら蚊に刺されると思ったらジンマシンだった。
バリウムで新卒で入社した会社、内定して入社する前に検診行ってきてくださいっていうところで初めてやったんですけど、
その頃は味がなかったような記憶があるんですけど、だんだん味改良されて風味がついてて飲みやすくなったような感じがするんですけど、私だけですかね。
あと辛いってよく聞くのがゲップですよね。ゲップを我慢してって言われるわけですよね。
ただ私は普段からゲップってほとんど出ないから、それはそんなそこまで苦痛ではなかったんですよ。
やっぱり飲んだ後に多少バリウムが体に残っているときは、気分的にも多少不快感はありましたけどね。
というわけでそんなに私にとってすごい苦痛というわけでもなかったんですけど、私最初の妊娠をきっかけに金属アレルギーになってた時期があるんですね。
アクセサリー、シルバーとかのアクセサリーをつけるとその後その場所が赤くなったりしてたんですよ。
出産後ちょっとここの記憶が曖昧で、2人目の出産だったかどうかとか翌年とか翌々年とか全然詳しいことは覚えてないんですけど、ともかくバリウムを飲んで午前中に飲んだんですね。
他の検査もして、朝から何も食べてないわけだから空腹なんですよ。さぞかしその後の食事を楽しめるだろうということで、夫と待ち合わせて奮発してホテルのランチバイキングへ行ったんですね。
全種類食べようと思って意気込んで順調に食べてたんですけど、あれ足を蚊に刺されたってなって、しばらくしたらあれここも刺さる、ここもだ、かゆってなったんですね。
私田舎育ちのくせに普段から蚊に刺される前にちょっと蚊が来たなと思ってさっと追い払うっていうことができなくて、いつもなんかかゆいなと思ったらもうバッチリ刺されてるんですね。
だからまた蚊だと思ったんですよ、夏だったし。
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もし虫除けとかあったらいいかもと思って、ちょうどお皿を下げに来てくれた店員さんが来てくれて、ちょっとかがえるみたいでなんて話をしたら、夫が顔も赤いよ、それジンマシンじゃない?
そう言ってるうちにどんどんジンマシンが広がって、結局バイキングは全種類食べないうちに退散、もったいない。
検診してもらったクリニックに戻って、午後の検診の時間に先生が来るまで待ってたら、その待つうちに寒い寒いってなってひどい寒気がしたんですね。
毛布を貸してくださって車って待ってたんですね。
先生来られて、ぶっとい注射でアレルギー反応を抑えてくださって治りました。
その時知ったのが、バリウムっていうのは金属を飲んでるようなものなんですね。
だからその時期ちょっと出産後敏感になってて、体が反応しちゃったっていうことで、それからはしばらくバリウムはやめてたんですね。
でも私よく心配事とかで胃も痛くなるんですよね。
だから胃の検査はした方がいいよねということで、この後体験、お試しではない人生初のちゃんとした人間ドッグの胃カメラに挑戦しようとなったんですね。
初めての人間ドッグの胃カメラは、鼻からチューブを入れてもらった。
祖母が昔、中学生か高校生かちょっといつのことか忘れたんですけど、
昔胃カメラを飲んで帰ってきて、その後おえっとなって大変だったっていう話をしてたんですよね。
でも胃カメラってまずその印象が強かったんですね。
将来やることになった時への不安っていうのが、何歳の時にやるんだろうみたいなうっすらずっと不安があったんですよ。
胃カメラって別にどこか切るわけでもないし、体に管を通すだけですよね。通すだけ。
たくさんの人がやってると思っても、一体どれだけおえっとなるんだろうとか考えると不安でたまらなくなるんですね。
この不安のせいで胃に悪影響を及ぼしてるんだろうってぐらい不安になっちゃうんですよ。
だからせめて、管が細いっていうのを聞いた、鼻から入れるタイプの胃カメラをお願いすることにしました。
ちなみにこの鼻から入れるタイプっていうのは、最近はどんどん増えてるような印象なんですけど、
扱ってる病院と扱ってない病院があるからね、ちゃんと調べないといけないし、そもそもやってても予約枠が少ないんですよ。
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警備の方は予約が結構先になっちゃいます。
警備っていうのは、鼻から入るカメラのことを警備って言って、漢字は鼻を減る、経験するの経ですね。
警備の方は予約が結構先になっちゃう。
それに対して口から入れる場合は口を減るっていう傾向っていう言い方をしますね。
すぐに予約を入れたいっていう方はちょっと鼻の方は要注意ですね。
自分に細い管だから大丈夫って言い聞かせるんですけど、
もう本当に1ヶ月くらい前からずっと不安で、夜寝る前なんかに想像しては目がギンギンで寝つけなかったりしてました。
日本消化器内視鏡学会のホームページによりますと、鼻の内視鏡は直径5から6ミリで、口のものは8から9ミリだそうですね。
だから鼻のは口の約半分ということですね。
ここで鼻からと口からとの違いについていろいろお話ししたいんですけど、
私がもともと知ってたのは鼻のがおえっとなりにくいっていうそれぐらいだったんですけど、
これまで鼻からを2回、口からを2回やった時の看護師さんの説明に基づいてお伝えしますと、
これもあくまでも井戸端会議一般人が聞いた記憶レベルの正確性っていう前提で聞いてほしいんですけど、
まず、①鼻の方が麻酔に時間がかかる。
口からの時の麻酔は検査台に乗ってからささっとやる感じなんですけど、
鼻の方は鼻からどろっとした麻酔薬を入れて、それを飲み込んでそのまま喉を麻酔するんですね。
検査するのとは別の部屋で、それぞれの鼻にそれをやって、しばらく座ってるだけの時間があるんですね。
ある病院では30分くらい余分に見てほしいっていうことを言われました。
②としては、胃からの方がカメラが大きい分よく見えるから、より正確な診断ができる。
最近は鼻の方のカメラがすごく進化してるみたいで、そんなに差はないっていう話もあるんですけど、
とはいえ、実際ちょっと怪しいポリープ、何かしら怪しいところがあったような場合は、
細胞をちょっと取ってきて検査するっていうのもありまして、検査くらいだったらどっちでも変わらないんですけど、
場合によってはポリープ自体を切り取る治療をするなんていうことになりますと、
口の方でしかできないとか、そういうこともあるみたいですね。
同じに鼻でお願いしたときのクリニックでも、そのクリニックによって対応が違って、
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1回目は怪しい箇所があったら細胞を取ってきてくださいっていうのができたんですけど、
2回目のクリニックの方は、それはしませんよ、その場合は別の病院で再検査してくださいっていう感じでした。
それから口と鼻の違い③、鼻地問題。
鼻から入れる方のカメラは鼻で折れ曲がるんですね。
だから特に女性は鼻の穴が細くて、鼻地が出やすいらしいです。
これね、私1回目は何ともなかったんですけど、2回目の時は麻酔が鼻に残ってたのか、
鼻水があったのかわかんないんですけど、検査が終わってから何かしらの液体、透明の液体と一緒に血が口から出てきました。
鼻地っていうほどではなくて、血が混じるっていうくらいだったんですけど、しばらくちょっと不快感ありました。
そしてですね、いざ初鼻でお迎えした胃カメラ。肝心のおえっとなったかどうかなんですけど、これね、1回目の時は大丈夫でした。
ずっと体と食堂に何か入れてる感覚はあったけど、とにかく全身緊張で、もう頑張るぞっていう気合に満ちていたっていうのもあって、
必死に口で呼吸して、スーハーを意識的に繰り返す。それだけに意識を集中すると思って、
これね、早く終わってほしいという思いをできるだけ封印、スーハーに没頭するようにしたんですね。
これ出産の時のヒーヒー風に似てるかもしれない。意味わかんないですかね。
それがね、何年後かに、6、7年間かな、2回目の鼻カメラをしたらですね、その時は入れる時と出す時におえっとなったんですよ。
これね、原因はわかんないんですけど、ちょっと私の緊張具合、もしかしたら先生の腕もあるのか、
その時の麻酔の危機具合とか、体調の違いもあるかもしれないし、
あとはですね、これかな、私が少し老化して、若い時は耐えられていたものに、耐えられなくなっていたっていう可能性も大いにあり得る気がします。
その後、翌年以降、鼻からだとしても、胃カメラはやっぱり負担あるなっていうのと、
下の子を出産してからね、何年か経って、金属アレルギーも良くなったかなっていうのがあって、
検査技師の方と話をしてたら、たぶんもう大丈夫でしょう。バリウムをやってみます?ってなって、再びバリウムをやってみたんですね。
そしたら、ジンマシンは出なかったけど、ポリープが見つかって、結局口からの胃カメラに挑むことになった。
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めでたくジンマシンは出なかった。その代わり、検査に引っかかって、よう再検査。
どうやらポリープがありそうっていうことだったんですね。それも一箇所じゃなさそう。胃カメラをやってくださいってなったんですね。
この時は胃カメラ自体への不安もありましたけど、何か病気だったらどうしようっていう不安も重なってましたね。
改めて同じクリニックに胃カメラの予約を取りに行った時に、看護師さんが詳しく説明してくれたんですけど、
さっきお話ししたように、鼻は予約が先になりますよ。30分余計に時間かかりますよっていうことだったし、よし!口からを挑戦してみようと思ったんですよ。
あと、ベテランの男の先生がやってくれるっていうことも決めてだったんですね。
だから当日も、大丈夫大丈夫と自分に言い聞かせて検査台に上がったら、その先生がですね、
口からの検査は初めてなんだね。大丈夫かな?って呟いたんですよ。
先生、今何とおっしゃいました?って心の中で言っただけですけど、ここで不安マックス。
いさ始まってからは、うまく鼻で呼吸できなくて、ずっと苦しい苦しいと思いながら呼吸パニック状態。
喉を通るとき以外も反射反応が大変で大変で、顔が涙とシワでぐちゃぐちゃになりました。
確実に眉間のシワが深くなりましたね。もう本当に頑張ったっていう感じでした。
結果はポリープ自体は寮生で悪いものではないから、そのままにしておいていいっていうことだったんですけど、
この後もね、夜寝るときに不安がよぎるんですよ。
ポリープがあるということは、バリウムをやっても一生引っかかり続けるってことだな。
ということはイカメラを一生飲み続けないといけないということだ。
いやぁ一生イカメラ生活?もうなんならやった直後から次のイカメラが怖いっていう状況ですね。
そこでですよ、今年は鎮静剤を注射してもらえる病院でイカメラと大腸カメラをしました。
ところが、鎮静剤を打っても時折お目目パッチリ!
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今年は大腸カメラもやってみたかったから申し込んだら、
それなら最初に鎮静剤を打ってイカメラと大腸カメラとセットでやっていただけますよっていうことになってお願いしてみたんですよ。
その代わりイカメラは口からですよ、鼻からはできませんっていうことでした。
もともと夫が行ってた病院で、私は初めてだったんですけど、
夫は鎮静剤付きのイカメラをやったことがあって、すぐに寝ちゃって何も覚えてなくてすごく楽だったって言ってたんですよ。
私もそれを期待はするんですけど、鎮静剤を打ったけど全然効かなかったっていうそういう方を実際に知ってたし、
事前の検診でお医者さんが効かない人もいますよ、人によって全然違いますよっていうことを言ってたし、
詳しい説明をしてくれた看護師さんも、私は効かないからずっと意識あるのよねって言ってたんですね。
もしや私は効かない派ではなかろうかっていう思いはあったんですよ。
いざ鎮静剤を打ってもらってしばらく寝てるわけですよ。
前日はよく寝られなかったし、いつ眠気が来るのかな、何分か待つのかなと思っていたら、
しばらくして先生がリフさんと名前を呼ぶんですね。
はいと答えたら苦笑いして、普通ですね、ちょっと効いてないですね、鎮静剤足しますねって言ったんですね。
またしても検査台の上で不安マックス。
おそらく一旦眠ったのかなと思うんですけど、気がついたら例の喉の反射反応ですね。
バチッと目が覚めて、マジかって思いになりました。
でも全体的に詳しい記憶がないから、おそらくそのまままた眠ったのかなと思います。
その後、おそらくさっきはカメラを入れる時にパチッと目が覚めた。
次は出す時だったんでしょうね。また反射反応でパチッと目が覚めました。
終わった後に看護師さんに、私二度お得となりましたよねって言ったら、
そうですね、お酒強いんですか?って言われたんですね。
え?聞きやすさとお酒と関係あんの?と思いましたけど、まだぼーっとしてて夢を見てた可能性もありますけど、
前に聞かなかったって言ってた知り合いの方も、お酒強かったなぁなんて思ったりしてね。
関係あるのかないのか分かりませんけど、そんなことがありました。
心配事の多い私にはですね、大切な恐れ多い胃カメラの儀式。
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なかなか一筋縄では行かないです。
最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
本当は今回、大腸カメラの下剤飲み放題プランかのようなね、
2リットルの下剤を飲んだ話もしたかったんですけど、
皆さんもちょっときっとね、この話お腹いっぱいですよねっていうことで、
またの機会があればですね、またの機会にしたいと思います。
白心の井戸端番組、職業主婦です。
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