そうですね。でも僕その頃にはもう完全になんか全てがアメリカカルチャーでできてたぐらいのアメリカカブレになっていたんで。
えーどうなんですか。
なんかもう僕らね、たぶん同年代だと思うんですけど、90年代ってもう時代的にアメリカがもうかっこよかったじゃないですか。
世界のリーダーだし、日本で洋画見るって言ったらまあハリウッド映画だし。
で僕らの時代的に、例えばホームアローンとかターミネーター、バックトゥーダフューチャーとか。
確かに。
まああんなのをね、小学校とかで見せられたらもう、それはもう行きたくなっちゃいますよね。
そうか。音楽もね確かに。
音楽もやっぱね、ビルボードチャートとかで、まあアメリカの音楽を世界中が追っかけてた感じだし。
確かにね。
でもう一個僕すっごい影響を受けたのは、1992年バルセレナオリンピックでバスケット選手、NBAっていうアメリカのプロリーグがあるんですけど、
そのバルセレナオリンピック前まではNBAの選手が出場するのが禁止されてたんですよ。
他の国でプロリーグがなかったから。
さすがにプロ出ちゃだめでしょって感じで。
で初めて解禁されたのが1992年で、そこで初めてマイケルジョーダンを見て、なんだこれはと思って。
それが小3ですね。
よく覚えてるね。
そうそうそう。で小3で、ダビングしたビデオを兄貴と見まくったり、で他人の先生もちょうどなんかジョーダン好きだったんでずっとなんかこう話したりとか。
バスケットはかなり影響を受けましたね。
そうなんですね。
大学卒業の時っていうか、僕は本当は高校出たらもうそのままアメリカ行きたかったんですよね。
でそのときその話を言ったら、両親が。
僕はもう成績的に行ける大学があったんですよ。
両親に頼むから日本の4大だけは出てくれと。
4大卒業したら1年だけ行かせてやるっていう条件で行かせてもらったんで。
今考えるとこんな贅沢な条件はないんですけど、恵まれすぎて。
だから僕はもう大学1年の時点から特に授業内容に興味ないっていうか、もうアメリカ行きたくてしょうがないから。
でみんなが就活して就職してって時にはようやく来たなみたいな感じで。
おーなるほど。
なので周りとかなんか見て焦るとか特になくようやく来たみたいな。
そういうことですか。
そうなんです。
でも準備大変ですよね。
何から何まで自分でやるっていうことですもんね。
そうですね。
たまたま僕が住んでたアパートの隣に個人でやってる英会話教室みたいなのがあって。
そこの先生が留学のアセンとかしてて。
その方にかなりお世話になり、今でも連絡してたまに会ったりする中ですけれども。
そうか最初は留学だったんですね。
そうそうそう。僕最初留学して日本の大学4大出て1年アメリカ行って帰ってきて。
でやっぱり次はもうどうしても就職でアメリカに行きたいなとずっと思ってて。
今回来たのが2012年か。
2013年ですね。
2012年に僕日本で結婚してたんで。
結婚が先だったんですね。
そう。2012年に奥さんと結婚して翌年に2人でアメリカに来たっていう感じで。
そうなんですね。
そうなんです。
奥さん全然アメリカ興味なくて。
なんでアメリカなのってずっと言ってましたけどね。
奥さん結構海外旅行経験すごい多いんですけど。
バックパッカーっていうか一人で何かいろいろ敵地とかインドネパールとかアフリカとかそういうところが大好きで。
アメリカは絶対私の人生で行くことはないって思ってたらしいんですけど。
そうなんですね。
今はアメリカが好きになってきてるらしいです。
海外生活とか英語使って生活するとかいうことにもそんなに抵抗はなかったんですね。
そうですね。
なるほど。そっかでも家を探すところとかそこからもう2人で手探りっていうことですよね。
いやそうですね。
留学でいたもののほぼ地理とか全然わからないし、そんなに広いエリアで本当に一箇所にちょっといただけなんで、全然わかんないまま本当に手探りって感じで。
1日1個ずつ解決していくみたいな。
それは絆が深まりますね。
共通する部分が。
そうなんですよ。こんな話してたら、ピューさんアメリカどころじゃないすごい大変な国で生活してらっしゃったから。
そうなんですけどね。
それは自身のポッドキャストで言ってないんですか?
まだ国名を言ったことはないかな。ただ海外での子育てのお話はしてるかなっていうことですね。
僕ピューさんの聞かせていただいて、なんとなく東南アジアとかを勝手に想像してたんですよ。ピューさん。多分住んでたらこの辺かなって。全然見当違いでしたね。
そうですね。今後こういう話もしていったら興味持っていただけるかな。
谷くんは出産もアメリカでされてるじゃないですか。谷くんが出産したわけじゃなくて。
そうですね。夫婦ね。
どうでしたか?病院探しとか検診とか出産自体も。
娘が生まれたタイミングが今考えるとパーフェクトで、2019年に生まれたんですよ。
娘が生まれて4ヶ月後ぐらいにコロナになったんですよ。
だからコロナ禍だったらひどい時は旦那でも入れないとか、面会室とか立ち会えないとか。
で、奥さんは病院にいるけど旦那何もしてあげられないとか、そういうカップルもありましたし。
出産のタイミングパーフェクトで、その後ロックダウンとかになってたんでステイホームで。
僕もずっと子供の成長を毎日見れたっていうね。
いる時間が長かったわけですね。
そうなんです。
そんな時期に暇を持て余して山ちゃんに声かけてラジオやりたいって言って、実は俺もやりたかったって言って始まったんですよ。
そっか確かに。
家にいる時間が長いし。
でも立ち会いしたわけですよね?
立ち会いしました。
どんな感じだったんですか?
でもね本当に僕らは言っても、本当に僕と奥さんだけで、周りに近しい友達いたんですけど、2人とも引っ越しちゃったんですよ、集外に。
本当に頼れる人がいなくて。
ちなみに言うと、僕の奥さんは妊娠中にお母さん亡くなったんですよ。
お父さんは全然20歳ぐらいの時に亡くなってるんですよ。
兄弟がいないんですよね。
奥さんは本当に完全に一人。
僕の方は母も亡くなってるんですよね。
で、父だけ。
僕の今娘にとって、祖父一人だけなんですよね。僕側の。
そんな時にね、年齢もあれだし、僕の親父が来たところで何もできないじゃないですか。
せめて母方だったらね、あれだけど。
そんな状況だったんで、本当に何のサポートもなかったんですよね、周りの。
僕らこういう関係広い方でもなかったんで、本当に友達も少ないし。
だから毎日いっぱいいっぱいで、僕がちょっとでも焦ってる表情を見たらもっと焦っちゃうだろうから。
僕も平常心を装ってみたいな。
そういう状況だと本当に夫しか頼りにできないですもんね。
そうそうそう。
いやーでもまあなんとかなったなって感じですね。今5歳になりましたけど、何事もなく元気に健康に大きい怪我もなく。
なんか出産の時、言葉の壁とかはもう全然ないような感じだったんですか?
いやなんかね、もう一瞬一瞬、出産の前の献身とかもそうですけど、お互いがなんかもうわけわかんなくて。
急展開じゃないですか、4コマ漫画みたいな感じで流れが早いから、よくわかってないまま、なんか子供を抱いてたみたいな。
必死に目の前のことにという感じですよね。
そうですね。
いやーでもそんなお母さんが亡くなられてて、すごい本当精神的にも、辛い時に妊娠の不安も、初めての出産ってやっぱりすごい不安ですよね。
そうそうそう。ちなみに妊娠発覚したのって、普通に僕ら一時帰国で日本に帰ってたんですよね。
でちょっと年齢も年齢だし、乳がん献身受けた方がいいんじゃないかみたいになって。
でその市のやつに行って、奥さんが行って、で僕が免許センターで更新してたのかな、免許の。
でその後にどうだった?献身って言ったら、いやがんはなかったけど、別の見つかったみたいになって。
写真見せてくれて。
写真見せてくれて。子供がいましたみたいになって。
すごいなそれ。
俺、普通の免許センターで聞いてたの、その妊娠報告。
えーーー。
でその時は奥さんの母は生きていたんで、で喜んで。
だから一人娘だったからそういうね嬉しい報告もあって、ちょっとそういうのもあってようやくほっとしたのかなっていう。
見れることはできなかったけど、報告を聞いただけでもね、一人娘だもんね。
で僕らはもう一回帰ったのか、免診発覚して帰って、帰ってね一ヶ月も経たないうちにお母さんが亡くなったって報告を受けて、
だからそのちょっとつわりとかひどい時に、もう一回帰ったんですよ二人で。
でお母さんは一人暮らしだったんで、もうそのつわり一番ひどい中、家を引き渡さないといけないから。
で荷物も持っていけないから、めちゃめちゃ大変なのに今思い出してまいったね、話しながら。
そうですね、もう聞いてるわけない。
そうなんですよ。
いろいろ車とかね、歯医者にする手続きとか手伝ってもらったりとか、周りの人にいろいろサポートしてもらって、
で家引き払って二人で帰ってきて、そしたら今度あの、僕らが前に住んでたアパートは、入居する前から言われてたんですけど、
子供NGだったんですよ。
なんか結構年配の夫婦が多くて、ちょっと静かに暮らしたいみたいな、結構70とか80の人が多くて。
そういうことあるでしょ。
そうそう、そんなの聞いたことないってみんなに言われますけど、僕も聞いたことなかったですし。
で僕らは子供を作る予定は全くなかったんで、いいですよみたいに言ってたんですけど、
妊娠発覚して出ていかないといけないっていうので、今度その辛い状況で僕らが新しいアパート見つけて引っ越さないといけないっていう。
そんな感じで気づいたらもう出産の日になってましたね。
そうか、もうそうです。周りのことに精一杯で自分は後回しになっちゃいますね。
そうそう、だから急展開すぎて。
本当に辛い思いを持たれましたね。
いやーなんか今こういう話してなかったら全然忘れてるようなことを今思い出させていただきましたね。
初めて聞いたわー。
だよねー。俺も人に言ったことないかも。
うーん。