2023-01-09 17:29

VERYとSTORYとLEEに翻弄される

PIU
PIU
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【今回の内容】
女性ファッション誌を読み比べ/通販雑誌っぽくなってる/カタカナ用語ちんぷんかんぷん/大学生の時のセーターを着る/ジュエリー「手に入れようと決めた」/お呼びでない感が半端ない/テディベアと言われたら?/サントスとマルゴーは?

☆14話目「主婦、美容院に気兼ねしちゃう件」はこちらからhttps://open.spotify.com/episode/3sVj28kNztYB8xf1reuVV2?si=7b561ec8627a443e

☆20話目「お金を上手に使えない」はこちらからhttps://open.spotify.com/episode/1VudOkddpQ8WhCvEohIhBX?si=6d798695a96b4a0d

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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
この番組は、Spotify特選配信でお送りします。
今回のテーマは、女性ファッション史をいろいろ買ってみた。
先週、ニコラを読んだ話をしたんですけど、実は年末にその他にもいろいろ雑誌を買ったんですね。
前に美容院に気兼ねしちゃうっていう話をしたときに、美容院で雑誌が並ばなくなって、全然雑誌を読まなくなったっていうことをお話ししたんですけど、
久しぶりにいろいろ読み比べてみようと思ったんですね。
そもそも、どんな雑誌が誰向けの雑誌なのかもよく分かってないんですね。
だから、よく名前を聞くベリーとストーリー、それからリー、この3つについて今回話をしたいと思います。
リーは、新聞で大人の保健室っていう連載をしててよく見てた孫美表さんが、リーの公式サイトのポッドキャスト連載っていうのをされてて、聞く婦人科診察室っていうポッドキャストなんですけど、
これが面白かったから雑誌にも勝手に愛着を持ったっていうのがまずありますね。
それから、LLBのショルダーバッグと鼻のカレンダーがついてるっていうのもちょっと気になりまして、古く目当てっていうのもありました。
リーは30代40代向けのファッション&ライフスタイルマガジンとあったんですね。
ベリーとストーリーは同じ公文社から出てて、ざっくり言うとベリーは30代、ストーリーは40代をターゲットにしてるみたいですね。
パラパラと見てて、まず思ったのが、ニコラに比べたら字がデカっていうのがありましたね。
こっちだけ見てたら何も思わなかったんでしょうけど、老眼の世代にも優しいレイアウトで出してきてくださってるなっていうのが今回ありました。
久しぶりに読んで内容で気になったのが、通販雑誌っぽくなってるということですね。
ベリー、ストーリー、リーどれも雑誌の企画の中でQRコードが載ってて、そこでモデルさんが着てる服の値段とか色のバリエーションとかが書いてあって、
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QRコードを読み込むと通販サイトに飛ぶようになってるんですね。
そういうページがメインっていうほどではないんですけど、確実に増えてて驚きました。
そもそもQRコードがいろんなところに出てきまして、モデルさんが着てる様子を360度動画でシルエットを確認できたりもするんですね。
確かに雑誌で見たって知識がない私にしたら、ちょっといいなと思っても知らないブランドの表記ばっかりで、カタカナ語ばっかりで、どこで買えるのかいちいち調べないとその服にはたどり着けないんですよね。
というか調べたところで、じゃあ新宿のどこどこに店舗があるのかっていうのは、そのお店に行って、まずそのお店を探して、その服を探して買おうとはならないわけですよ。
そこにはいろんなハードルがあって、そのハードルが立ちはだかる中で、そこまでして探しに行くほどその商品への思い入れもないかなっていう風になって、結局買わない。
もしくは近場のショッピングセンターで似たものを探すとか、そういう感じになってしまいますね。
それがスマホでさっと商品にたどり着けちゃうと、住んでる地域も問わないし、気軽さ違うよなと変に感心しました。
それにしてもね、リーは割と読み物系が多かったんですけど、ライフスタイルも入ってますからね。
ベリー、特にストーリーかな。当たり前なんだけど、ファッションのページが多いんですね。
それでもう予備知識がないから、カタカナの用語がちんぷんかんぷん。
すいませんね、もう本当に。少し挙げてみますけども、シャギニット、ジャカードーリ、チャンキーヒール、キテンヒール、ホールガーメント編み、プリーツ、フリーズ。
皆さん、全部パッと何のことかわかりましたか?私はね、もうちんぷんかんぷんでした。
いちいち辞書じゃないけど、ネット検索しながらじゃないと雑誌も気軽に読めないわけです。
というかね、私にしたらハードカバーの小説読む方がね、絵とかなくてもずいぶん楽だなと思っちゃいました。
本当に情けないんですけどもちろんね、勉強にはなるんですけど、読み応えがありすぎて、もともとそんなにファッションに興味がないっていうのがいけないんでしょうけど、
真面目に吸収しようとすればするほどですね、もう本当にごめんなさい、もうファッションの情報にね、お腹いっぱいになってきちゃって。
お腹いっぱいになったところでね、ふと見たらまだ3分の1しか読んでなかったとか、もうそんな感じでした。
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はい、雑誌のお値段も890円、930円、950円ってね、1000円近くしてて結構高いですね。
ずっしり重いですし、それだけの内容を詰めてますっていうことだとは思うんですけど、ちょっと疲れちゃって。
実はね、まだファッションのところね、全部の雑誌を熟読できていません。
知っておけば、買い物行った時とかね、あれとあれを合わせるとおしゃれなんだなとか、分かって楽しいんだろうなと思いつつも、自分の持っているものが今っぽくないということを思い知らされるということでもあって、ちょっと残酷でもあるなと思ったりもしました。
うちにはですね、マジでいつの服だよっていうのがいっぱいあって、大学生の時のセーターとか普通にまだ着てるし、パジャマレベルだと高校生の時のもあったりして、それもどうかと思うんですけど、私ね、何回か話してるかな、お金を上手に使えないの回で一番話したかもしれないですね。
買い物が苦手っていうことがありまして、新しい服がないからといって、前向きな気持ちで服を買いに行けないっていう自分がいるんですね。
あと、本当にアクセサリーをつけなくなった私なんですけど、雑誌にはこれでもかというくらいジュエリーが登場する。これもリーはそこまででもなかったかな。
でもね、雑誌ってキラキラしたもの出てきますよね。私も一応アクセサリーは持ってはいるんですよ。持ってるは持ってるんですけど、ずいぶん昔に買ったものですね。親に買ってもらったものとかね。
婚約指輪も一応そういうもんかなっていうのでね、結婚するときに夫婦で買いに行ってみたし、結婚指輪も一応夫婦で買ったんですよね。しかしですね、夫も元々指輪とか時計とか体にくっつけておくものが苦手なんですね。
私も時計は外出するときにするんですけど、帰宅したら速攻外すんですね。指輪なんてね、何をするときも気になるし、調理するときは特にそうですよね。なんか汚しちゃうかもだし、変色したら嫌だなとか、濡らすのもどうかっていうのもあるし、知らないうちに太って指に肉がついて外せなくなるっていうのもすっごい怖くて、結局しまい込んだままなんですね。
でも雑誌にはですね、スポンサーというか広告記事がほとんどかとは思うんですけど、素敵なアクセサリーが出てくるんですよね。で、高いんですよね。
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今回もシャネルの数字の5をあしらったネックレスが出てきまして、なんとなくね、脚本家の方のコラムっぽいのが添えてあったんですね。それを読んだら、そこにね、手に入れようと決めたっていう文章が出てきたんですよ。
気軽に買える値段なのかなと思って見てみたら、136万4千円とあって、はぁーと思ったんですね。よく見たらコラムじゃなくてそれ短編小説って書いてあったんですけど。
雑誌で見てるだけで十分つけた気になって満足しちゃうっていう。雑誌側としてもこんな読者はいらないんでしょうけどね。
でもね、幼稚園の時に知り合ったママさんで、さりげない服装にね、さりげなくキラッとした石が一つついた上品なネックレスをいつもつけてる方がいて、それはなんか素敵と思いましたね。上品なんだけど、キラッと光る石が割と大きかったのかな。それで印象にも残ってたのかな。
毎日つけてるから、婚約指輪の代わりのネックレスだったかもなんて思ってたんですけど、これ庶民の発想ですね。婚約指輪は指輪で持ってるかもしれないし、余計なお世話なんですけど。とにかく素敵なつけ方をされてる方がいたんですよね。
今回にちゃんとわかったのが、基本的なコンセプトとしてね、ベリーはターゲットが30代、だけど実際の読者は40代も多いみたいで、いずれにせよ子供がまだ乳幼児だったり、小さい子がいるっていうシチュエーションが多いんですね。企画も小さい子がいる人向けの子連れの旅とかあるんですね。
けど新米さん、キャリアのあることで有名な新米さんが表彰してるのも象徴的ですけど、単に小さい子がいるっていうだけじゃなくて、しっかりママにも稼ぎがあってっていう人をターゲットにしてるのかなっていうのもあって、私にとってはね、いろんな意味で及びでない感が半端ない。
チュエリーの話もそうなんですけども、追い打ちをかけての記事がですね、1月号の特集で、マザーフレンドリーなトレンド対象2023っていうのがあったんですね。
マザーフレンドリーって言うからには、子供がいる母親に優しいというか、母親にしっくりくるというかね、そんなトレンドを紹介しているわけですよね。
冒頭で、ママたちの行動範囲を広げてくれた対象、子供と自分の予定、両極のシーンにも全力で寄り添ってくれたってあって、テディーベアコートっていうのが紹介されてたんですね。
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本当にこれも常識なのかもしれない。単に私が無知な恥ずかしい女ということで構わないんですけど、テディーベアと聞いて、クマさんしか頭に思い浮かべませんよ。
でもね、バックスマーラのコートだと言うんですね。茶色いもふもふっとしたふくらはぎくらいまでの丈のコートで、中央に一つ二つボタンがあって、そのページは子供もお揃いの生地のコートを着てまして、森の中ではないかな、木がいっぱいあって草、土、そんなところでね、娘とどんぐりを拾っている設定でコートを着た写真が載っているわけです。
驚くほど軽くて温かいってありまして、確かにあったかそうなんですね。カジュアルでもいいし、ちゃんとしたシーンでも使えそうだなっていう素敵なコートです。私なんかでも素敵だなと思いました。
しかしですよ、値段を見たら46万7千5百円。一生ご縁ないでしょうね。拝むことも触ることもないでしょうねっていう感想しか出てきませんでしたね。
こんな値段のコート着て、どんぐり広いとかありえないわと思って、ユニクロのウルトラライトダウンでも新しかったら躊躇するわと思いましたけど、そもそも子供が小さい時にね、入児の時なんてこんな雑誌を見るなんてこともなかったわけですよ。
受入した後に肩でゲポをさせるわけですけど、ゲポって出てきちゃうなんてことがね、特に長男は頻繁にあったんですね。だからうちにいてもすぐに私も着替えられるように、ダッサイTシャツとかばっかり着てたんですね。
外出って大したとこも行かないし、スーパー行くくらいですよね。小学校入学前で外出が気軽にできるようになっても、スカートなんて一切履かなくなっちゃいましたし、靴もね、子供がよく踏んでくるんですね。わざととかじゃなくて、前方不注意なのか足元を見ないのか、踏んじゃうっていうシーンがよくあって。
最初はもうちょっと踏まないでなんて言ってたんですけど、それも生産性がないから踏まれてもいいような靴しか履かなくなったんですね。やっと今になって、汚される前提の靴じゃなくて、自分の履き心地とかデザイン性とか多少考えられるようになりましたね。
どんぐり広いわね。捨ててもいいような服でしか着ません。でもね、今のおしゃれなママさんは違うのかなと思って。いつでもファッションにも気遣うことで、自分の心の余裕とか満足感とかそういうのも大事にして、子供と一緒にファッションを楽しんだりとか、すごい素敵だなと思います。尊敬します。
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ベリーはね、ほんとちょっといいなと思うとね、鞄に何十万円とかしてて、そもそもの価値観というか、そこにそんなにお金使うっていうのがあって、表紙モデルをしている東原アキさんと新米さんにインタビューしているページが印象的だったんですけど、
一番使うジュエリーは?っていう質問に、二人とも色違いのね、カルティエのサントスって答えてて、二人的には常識なんでしょうけども、私は全然知りませんでした。シンプルなネックレスのことなんですね。これもどんなのか調べたらすぐに値段も出てきて、当然のように100万円超え。
みんな大好きマルゴーっていう感じで、何かと思ったらザ・ローのバッグということで、この二人も愛用してるし、ライターの方とかも絶賛されてて、使いやすい名品ということだったんですけど、これもびっくりする高値ですね。それがデフォルトというか、当然みたいな感じで登場してるのも新鮮。
本当に自分は何にも知らないなって思い知らされました。たまにはこういうのも見ないとなと思いました。ちょっと文句みたいな感じになっちゃいましたけど、夢を見せてくれてありがとうございますって思いました。最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
モデルさんとかファッションに関わる方々とか、トレンドを牽引していくみたいなのは、頼まぬ努力、アンテナも高く張ってて尊敬するなと思います。その一方で私自身はもう、私は私でいいやというか、身の丈に合った生活をしていけばいいやと改めて思いました。
白心の井戸端番組、職業主婦です。もしよかったら番組のフォローボタンを押していただけたらと思います。新しいエピソードが追加されて聞いていただきやすくなります。ご意見ご感想などメッセージもフォームやインスタグラムで送っていただけると嬉しいです。それではまた。
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