1. エンタメ夜明かしトーク【ピカピカFM】
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2022-07-20 26:35

#50 今読むべき漫画「海が走るエンドロール」

このマンガがすごい 2022 オンナ編 1位の「海が走るエンドロール」について話しました。

■ Show Notes:

・海が走るエンドロール 第1巻 | 秋田書店

https://www.akitashoten.co.jp/comics/4253265219

・『このマンガがすごい!2022』今年のランキングTOP10を大公開!!【公式発表】  |  このマンガがすごい!WEB

https://konomanga.jp/special/145303-2f

・海が走るエンドロール1話試し読み

https://twitter.com/new_john1/status/1427105857804771331?s=20&t=xIBj6y-oYeEz-lVB7SKuvg

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・ オープニング・エンディングBGM

modus 『ピコピコダンス』

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・テーマトークBGM

しゃろう 『Cassette Tape Dream』

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00:08
さあ、始まりました。ピカピカFMの志郎です。
かづきです。ピカピカFMは、アニメ、漫画、ゲーム、映画など、気になるエンタメトピックについて、時間を忘れて朝まで語るようなテンションでおしゃべりする番組です。
というわけで、本日のテーマは、今読むべき漫画「海が走るエンドロール」です。
今日は、かづきの方がメインで話していこうかなって思ってるんだけれど、
この「海が走るエンドロール」の漫画、7月14日に第3巻が発売された、今連載中の漫画なんだけれど、
これがね、めちゃくちゃ面白いから、ぜひ読んでほしいなと思って、
なので、今日はそのどこが面白いのか、みたいなところについて、
なるべく、今日はネタバレをしない方向でまとめられればなっていうふうに思ってるんだけれど、紹介できればなっていうふうに思ってます。
ちなみに、この「海が走るエンドロール」っていうのは、
2022年の「この漫画がすごい!」の女編第1位を受賞してたりとか、
女編なんだ。
そうそう、そうなのよ。
実は、ジャンルとしてはこれ、少女漫画のジャンルらしくって、
なので、女編の方を第1位で取得してたり、
あと、第12回の雑誌のアンアンの漫画大賞の準大賞を受賞してたりっていうところで、
各所で評価されている漫画です。
そうね、めちゃくちゃ評判いいよね。
やっぱり内容を読んでみるとね、確かにこれは、
現代に生きる人っていうのかなが、
見たときに何か知らさるところがあるんだろうなっていうのが、
思える漫画かな。
ちなみに、大城はまだ読んではいない?
まだ読んでないね。
1話も読んでない?
1話も。
見本的なのもまだ読んでない。
本当、わかりました。
今日は、1話のところはちょっと話すかも。
深い話とかはそんなにしない予定だけれど、
ちょこちょこツッコミとか気になるところがあったら、
話すっていう感じでやっていこうと思います。
じゃあ早速、あらすじからちょっと話していこうと思うんだけれど、
あらすじは、65歳を次、夫と私別し、
ひょんなことから数十年ぶりに映画館を訪れたウミコ、主人公です。
そこに出会ったカイという映像専攻の美大生により、
ウミコは自分が映画が撮りたい側の人間だと気づかされるのだ、
という内容で始まる漫画なんだけれど、
03:00
主人公が65歳のおばあさんです。
そのおばあさんが、夫はもう死んでしまっていて、
昔、夫が映画が好きだったから、夫に連れられて映画館に行ったり、
あと自宅で映画を見たりっていう生活をしていたんだけれど、
夫が死んでからは、特には何かそういうことをするわけでもなく、
日々の日常を普通に生活でしていました。
そしたら、ちょっと中間端折るんだけれど、
映画館を訪れたときに、たまたまそこの映画館にいた、
美大生のカイっていう人がいるんだけれど、
カイに、いろいろあって、
カイがおばあさんの家に来ることになったんだよね。
その家で、昔見た映画をまたちょっと見たいなっていう話になって、
ビデオデッキが壊れてたから、ちょっと修理をしてくれないかと。
その修理をカイにしてもらって、
カイも美大生の映像専攻の人だから、修理し終わったから、
映画でも見ましょうかっていうので、映画を見終わるんだけど。
終わったときに、カイがおばあさんに対して、
おばあさん本当は映画見たい側じゃなくて、撮りたい側なんじゃないのっていう話をきっかけに、
物語が進んでいくんだけれど。
俺自身がこの漫画を知ったきっかけについてちょっと話しておきたいんだけど、
この漫画が、もともとは作者の人がツイッターで投稿してたんだよね。
第1話だけ投稿されていて、
それがたまたま拡散したというか、
それこそこの漫画がすごいとかが出る前の時に拡散されてて、
その時たまたま読んだのが、第1話のまさに今話したあらすじのシーンのところなんだけど、
このシーンがね、ものすごい表現力のある描かれ方をされていて、漫画として。
読んだ時に、まずお話に引き込まれたっていうか、演出に引き込まれたんだよね、その漫画の。
その回に対して、お母さん本当は映画撮りたい側なんじゃないので、
言われた時の描かれ方が、すごい面白い描かれ方をされてるなって思っていて、
基本的にこれ少女漫画だからっていう言い方をしていいのかわかんないけど、
実写の描写っていうのかな、リアルな世界っていうの。
日本の実際にどこかにあるような世界っていうのを描写していくみたいな、
そういう漫画で進んでいくんだけれど、そのシーンだけ、なんか突然波がやってくるんだよね。
海のシーンに突然なるのよ。
で、突然2人が部屋の中にはいるんだけれど、まるで洪水が来たかのように波がバサーッとやってきて、
で、海からお婆さんに対してセリフがどんどん言われてみたいなシーンになってるんだけれど、
06:04
そこがすごく印象的なように作られてるのね。
要はそれまでの日常が淡々と進んでいるような描かれ方をしてたのに、
そこだけ急にSFの世界っていうかさ、不思議な世界として描かれるように見えるのよ。
なんか精神世界みたいな。
そうそう。要は心理描写よね。
心象風景が描写されてるんだけれど、
それは基本的にはこれ、海子さん、お婆さん側が主人公だから、
そのお婆さん自身が感じるその感覚っていうのかな、が波として描かれているんだけれど、
そこがなんというかな、見ているシーンとしては、
カイのセリフに対してお婆さんがまさかそんなことを言われるって思っていなかったから、
打ちのめされるみたいなシーンなんだよ。
その打ちのめされた後、波が描かれてるから、
波によって自分が持っていかれちゃうっていうのかな、足が。
ような感覚として描かれてるんだけれど、
見ている読者側も一緒にその波にさらわれてしまうみたいな感覚になるような描かれ方をしてるなと俺は思ったのよ。
心が持っていかれそうな感覚になる。
そんな漫画って最近出会ってなかったなって俺は思ったのね。
だから試し読み、そこがツイッターで回ってきた1話の文だったんだけど、
俺はそれを読んだ後、続きは漫画の本で読まないとダメだって思って、
すぐ本屋行って買ってきたんだけど。
これはね、第1話だけでそんなだったから、
第2話以降もそういう描写があるんじゃないかって思ったら、やっぱりその通りだったのよ。
基本的には日常風景が描かれているんだけれど、
時々こういう心象風景世界みたいなのがいきなり始まって、
基本的にはタイトルにもある通り、
海が走るエンドロールだから、海として心象風景が描かれることが多いんだけれど、
そのシーンがね、この漫画を読んでいる時にすごく引き込まれる。
それが基本的には心象風景だから、
キャラクターの心に対してどんどん引き寄せられてしまうような漫画だなっていうのが、
その第1印象っていう感じでした。
まあ見事に引き込まれたね。
これはね、やっぱりさすがこの漫画がすごい、
2022女編これですって言われて、
なるほどねと、確かに納得ができるなって思うところだった。
これを読んでいくうちに、
09:03
今度俺が気になったのは、さっきも話したんだけど、
読んでいった後で、この漫画がすごい2022女編受賞ってなったね、
俺の読んだ時系列的には。
それが発表された時に、これ女編第1位なんだって思ったのね。
それは読んでいる最中、これ少女漫画っていう認識が俺の中でなかったのよ。
クリエイターに関しての葛藤だったりを描く漫画みたいな、
そういうジャンルと勝手に思ってたから、
それは俺が勝手に思っただけなんだけど。
だけどあまりにその、なんていうか、
基本的にはこれ舞台が、映像先行の美大が舞台のお話だから、
クリエイターの卵たちがいっぱい描かれてるのね。
だからクリエイターに関するお話だなって思って勝手に読んでたんだけど、
女編第1位っていうのを言われて改めて見直すと、
これ少女漫画じゃんって、気づかされたっていうか。
それは当たり前なんだけど、
特に2巻以降が少女漫画色は強くなっていくんだけど、
こういう言い方をするとちょっと否定されるかもしれないけど、
きっぱり言い切ってしまうと、
少女漫画って基本的には人間関係の関係性を描く漫画だと思ってるのよ。
だからあの人の思いはこういうところにあるけれど、
自分の思いはここにあって三角関係ですみたいな、
お互いの思いで秘めてるものがあるんだけれど、
なかなかうまく伝わらないみたいな、
こういう誰々についてどう思ってるかみたいなところが交差するっていうのが、
少女漫画の醍醐味だなって俺は思ってるんだけれど、
この海が走るエンドロールは、
まさにそういうことが改めて読み返すと描かれていて、
それはいわゆる恋愛感情っていうのももちろん入ってはいるんだけれど、
同時に、これってクリエイターの映像制作とかのお話だから、
作品を作ることっていう行為自体が、
そもそも自分をさらけ出す行為だなっていうのを改めて、
思い起こさせてくれるというか、
見つめざるを得ないというか、
っていうふうに思わされる漫画だなって思っていて、
つまり恋愛系の少女漫画だと、
好きっていう思いを相手に伝えるか伝えないかとか、
あと伝えだとしても、
まだ全然自分のその思いって伝わってないみたいな、
本当にはもっと好きなのにっていう、
そういうやきもきするところっていうのがあると思うんだけれど、
それって作品として世間に物を出す行為っていうのと、
同じなんだなって思ったのよ。
つまり、作品を作るっていうことはさ、
自分ってこういうふうに世界を見てますよとか、
世界のこの部分が好きだから切り取って見つめてますよ、
っていう表れだと思うんだけれど、
それを発表することで、
12:02
見た人にとっては理解できるかどうかって、
全然わからないわけよね。
その制作者の人が言いたかったことが、
見た人にとって伝わるかどうかっていうのは、
全然わからないわけよ。
で、実際漫画の中でも作品見て、
いや、全然わかんないねみたいなシーンがあるんだけれど、
それが極なことじゃなくて、
結構ラフなことっていうのかな、
わかんないのは当たり前だよねみたいな感じの描かれ方がされていて、
そこがね、
思いを伝える行為と、
自分がこういうことが好きなんですよって言ってる行為が、
同じことなんだなっていうところが繋がって、
それってやっぱり少女漫画の中で、
やると一番フィットするよねっていうのかなって思ったかな。
2巻以降のところが、
実際にカイのことが好きな子っていうのが出てくるんだけれど、
そこからは、
いわゆる少女漫画みたいな感じで描かれるんだけれど、
それを見ていると、
恋愛の感情と、
好きなものに対する、
物でも人でもいいんだけど、
に対する憧れっていうのかな、
感情とがすごいシンクロしてるなっていう描かれ方がされていて、
だから人を好きになる行為と、
自分の好きなものを作っていく行為っていうのかな。
それって切り離せないもの。
同じことだよねっていうところも、
思わされるっていう言い方が正しいのかわからないんだけど、
改めて思い起こさせてしまうところだなって思っている。
なんか時々ちょっと思うんだけど、
俺もカズキも、
すげーざっくり言うんであれば、
作れる側の人間じゃん。
作る側の人間だったりするわけじゃん。
大概の人は見る側じゃん。
そうね、世間の人たちは。
見る側の人たちに、
どうやったら作る側の人の気持ちをわかってもらえるかっていうのを、
ちょっと時々考えたりするんだけど、
すごくわかりやすい具体例ないかなと思って、
一つこれが正しいのかどうかわかんないけど、
これだったらわかってもらえるんじゃないかと思うことが、
自分の子供に名前をつけるっていうのがわかるんじゃないかなと思って、
時々作品作りってどういう感じなんですかっていう質問に対して、
自分のケツの穴まで見せる行為みたいな言ったりすると思うんだけど、
それはそれでわかんない。
それが自分を見せるっていう行為と同じだよっていうことだと思うんだけど、
さらに別の例えないのかなと思って、
考えたのが自分の子供に名前をつけるっていう。
一度出したものは、その後それはそのまま生きていくっていうこと?
15:03
基本的にはそうだね。
だし、その責任があるよっていうこと?
その作品、赤ちゃんがそういう目で見られているんだよっていうのを背負った上で、
その名前をつけるんだよっていう。
それで何となく作品作りと似てるんじゃないかなとか思ったりする。
この例えって伝わるかな?
そうね、完璧には一致しないなっていう気はするけど、
俺実際子供がいるからさ、子供に名前をつけるときに、
やっぱり今大城が話した、一生背負うものだからさ、
下手な名前つけられないな、別に下手な名前をつけるつもりはないんだけど、
気軽にはやっぱりつけられないなって思うのよ。
だからすごいいろいろ考えて、
なるべくこう、それは親によって違うんだろうけれど、
どこを重視するかっていうのは。
けど、なるべく苦労しないだったりとか、
自分たちの思いも込めてさ、名付ける。
そういうその行為っていうのは、ある種作品に対して、
作品の方はってさ、一回世に放ってからは、
もうどうすることもできないじゃんね、っていうのは大城はわかると思うんだけど、
自分の手から離れた瞬間に、もうその作品は自分自身のものではなくなるよね。
じゃあ誰のものかっていうと、見た人だったりとかその受け手。
受け手が感じたことっていうのが、もう全てになってしまう。
だから、この製作者側がどんだけ思いを込めて作ってたとしても、
それが伝わらなかったら、伝わらない作品っていう受け取られ方になるし、
逆にめちゃくちゃこれ、ここが良かったんですっていうところは、
もしかしたら作者が意図してない、偶然なんかそうできちゃっただけとか、
別にそこをそんな作り込んでないけどな、みたいなところが、
めちゃくちゃ世間では受けてたりとかするっていうことも全然あるわけよね。
っていう、そういう意味でも自分のコントロールができないところに
行くものだと思っていて。
で、その名付けとちょっと違うなって思うのは、
やっぱり名前、子供に対してつけるから、子供自身の人生があるわけよね。
基本的に作品はそのものだから、その人生とかは別にない。
だから受け手がどう評価しようが、もうそれは自由にしてくれっていうしかないんだけど。
作者自体も、なんていうか、訂正コメントとかはできるけれど、
受け取った思いを歴史修正みたいな感じで戻すことはできないから。
だけど子供の方は、子供自身が、要は親は一回名前つけたらおしまいっていう状態だから、
子供はもうずっと一生背負う、自分自身のものとして背負ってしまうから、
ちょっと若干そこは違うものかなとも思うけれど、
でも一般、なんていうのかな、ものづくりをしない人で経験する場所といったら、
18:02
そういうところだなとは思う。
本当は作品を我が子だみたいな言い方とかもしたりすると思うけど、
ほんまにそれやなとか。
本人の中で、作り手さんの中で大事に温めて育って、
他の人たちに見てもらえるようになった時に、
作品として世に出す感じだなとか思ったりするよね。
それを思うと、全ての作品が大事に思えたりするんだよね。
だからその上であるから、
全然悪いものに対しては全然悪いって言ったりすると思うんだけど、俺は基本的に。
でも基本的には根にはどれも尊いものだなっていうのがあるから、
とか感じたりするよね、思ったりはするよね。
だから全然キングダム馬鹿にできるし。
実写版ね。
たとえどんだけボロッカスに言われようが、
でも作っただけで十分偉いとは思ったりするから。
とか思ったりするから。
ごめん、ちょっと話脱線したようだけど。
っていう作り手側の話なんよね。
クリエイターのみの話ではない感じで、
クリエイター目線で、
クリエイターがどう考えているのか?
クリエイターの卵だけど。
どういうふうに物事を考えているのかっていうのは、
もしかしたらこの漫画を読むことで知れるんじゃないかなっていう気がしているのよ。
いわゆる美術系の漫画っていうのかな?
美術あるあるを盛り込んでいるものが多いと思っていて。
かつ、志高い感じっていうの。
だから物作りをする上で高みを目指すみたいなところを描くことの方が多いと思うんだけど。
この海が走るエンドロールは、
もうちょっと日常よりっていうのかな。
物を作る思いと、
現実世界って切り離すことができないっていう話のように思えるのよ。
これは漫画でそういうことを言ってるんじゃなくて、
俺が読んでいるとそう感じるっていう話なんだけど。
物作りの話のみが描かれているわけではなくて、
大学生活だったりとか、
主人公の海子さんの普段の料理している様子だったりが描かれてたりするのね。
こういう生活をしていますみたいな。
漫画の話じゃなくて、
実際の現実世界の物作りって、
当たり前だけど日常生活と切り離すことってできないと思っていて、
もちろんハリウッドとか、
そういう完全に異世界を描きますみたいな話だったら違うのかもしれないけど、
21:04
例えばドキュメンタリーとか、
あるいは大学生が作る映画っていうのって、
そんなに予算をかけてむちゃくちゃできるわけでもないからさ、
普段自分が気にしていることだったり、
自分の身の回りに起きていることを使った作品制作っていうのをやったりするじゃん。
後ろはわかると思うんだけどさ。
俺らが映像制作の大学だったから。
だからそういう描かれ方をしているから、
ある意味日常がどうしても作品に乗ってきてしまうのよね。
そこが面白い。
そこがこの漫画として面白い部分だなっていうふうに感じていて。
つまりそれって、
各キャラクターが抱えているバックグラウンドをどうしても隠すことができないっていうのかな。
作品に乗っちゃうから。
だからこそ作品が自分をさらけ出す行為にもなってしまうし、
あるいは恋愛感情に近いものにもつながる行為。
だから自分が好きなものを撮るっていうことと、
自分はこの人が好きっていうことが、
もう切り離せないものになっているっていうのかなっていう感覚。
クリエイターの人だったらもしかしたら、
自分はこれが好きだからこういうものを撮ってってっていう感覚があるかもしれないけれど、
そうじゃないものを作っていない人とかでも、
これを読むことで、
ものづくりの感覚値って、
意外と日常生活で思っていることをちょっと膨らませたりとか、
あるいは自分で膨らませようと思っていなくても、
入り込んでしまったりとかっていうところが感じられるんじゃないかなと思って。
そういう漫画ってあんまり、
ハチミツとクローバーがもしかしたら近いかもしれないけれど、
それよりはもうちょっと恋愛事情以外のことも載ってきたりしているから、
ぜひ気になるっていう方がいたら読んでみてほしいなって思うかな。
言うて何にしてもだと思うんだけど、
得票者のことは基本的にないはずなんだよね。
作品づくりって。
言うたらその人の生活の延長線上にあると思うんだけど、
作品づくりって基本的に。
それが生活を描いた作品だったりすれば、
もちろんその人が生活を送っている中で不思議だなと思うところを、
映画に足してみようとか思ったりすると思うんだけど、
逆に得票者もないところで言うと、
例えばSFものだったりとかファンタジーとかあると思うんだけど、
結局そういったのもその人が生活している中で、
そういったSFについて考えていたりするわけだから、
そういったところも結局は日常の延長線上で、
頭の中のその日常というところを結局描いているに過ぎないから、
やっぱり作品ってどこまで行っても、
その人のことを描いている作品だなとか思ったりするよね。
24:03
それを例えば漫画とかに落とし込むときって、
やっぱりちょっと過剰な演出って言ったらあれだけど、
1位を目指すためにはどんな苦境な山でも登るみたいな、
むちゃくちゃな感じで描かれることが多いのかもしれんけど、
でも基本的には日常の延長線だよね、
作品作りっていうところではあるよね。
それにちょっと触れることができるんじゃないかなって思わせてくれる漫画だと思う。
大丈夫?俺なんか読んでないのに答え言ってるとかない?
多分大丈夫かな。
この漫画の面白いところは、
クリエイターの動向、作品作り動向の部分はもちろんあって、
俺自身はそこに惹かれているっていうところもあるんだけど、
単純にいわゆる少女漫画としてどういう関係性になっちゃうんだろう、
このキャラクターたちはっていうところも、普通に物語として楽しめるから、
物語の部分もぜひ楽しんでほしいかなって思って、
今回俺はそれはなるべく言わないようにしてるんだけど、
何よりでもやっぱり俺は漫画の演出かな、
心象風景が入ってくるところの演出が
ゾクゾクさせてくれるというか、漫画の世界、
手元で漫画を読んでいるだけなのに、まるで自分のいる部屋が
波に取り囲まれてしまったみたいな気持ちに
させてくれた漫画だから、ちょっとそれを
ぜひ体験してみてほしいと思ってる。特に1話であれば、
Twitterで拡散されているのがまだ多分見れるはずだから、
URLのところがポッドキャストの紹介欄に
貼っておこうと思うんだけど、まだ見たことないっていう人がいたら
それを読んでみて、一応が気に入ったっていうことであれば、ぜひ本屋で買ったり
するといいんじゃないかなって思ってます。そんなところかな、今日は。
というわけで、本日のテーマ、今読むべき漫画
海が走るエンドロールでした。今日の感想やこんなこと話してほしい
などあれば、TwitterのピカピカFMまで、もしくはハッシュタグ
ピカピカFMをつけていただけると、僕たちが見つけやすいので、ぜひよろしくお願いします。
というわけで、今週は以上となります。ありがとうございました。
バイバイ。またね。
26:35

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