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2025-07-18 10:49

[単話#35] 建設業の就業者数や給与水準にかかる世界134カ国のデータ比較。日本の水準はどうなってる?業界データでみるマクロ経済とミクロ経済【面白経済ニュース】 | 政治経済情勢活用ラジオ[PESU]

経済ニュースは見る視点を変えるとアイデア盛りだくさん。経営者やサラリーマンの方のための発想のタネになるようなニュース情報を紹介


▼本日の番組チャプター▼

() 建設業で働く就業者数、世界134カ国で日本は7位、女性やシニアなど多様な人材活用が進む、給与はUSドルベースで減少と、海外の労働力活用に懸念~ データで見る世界の建設人材動向レポート ~

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001808.000005089.html

() 世界全体で建設業で働いている人は1億8164万人。約82億人の世界人口の中でこれほど働く業界です。そのうちの5367万人は中国!

() 人口の数はわかったけど、増減率は?

() 建設業の人手不足は、AI発展でホワイトカラーがもし失業すると人材は流れて労働市場はシフトするのか?

() 海外における失業・職がないと日本の失業・職がないの意味の違い

() G7先進各国における建設業における給与水準。他国と比べても50万円〜300万円ほど低い日本の水準

() ではもっとも建設業で働く人が多い中国における建設業の給与水準は?


※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年6月1日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※


■政治経済情勢活用会とは?

設立趣旨:私たちが目指すこと

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/pesu1759/n/nf02fcb099e48⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。


普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。


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■注意事項

株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。

サマリー

このエピソードでは、世界134カ国の建設業における就業者数や給与水準を比較し、日本の現状を分析している。日本は建設業の就業者数で7位に位置しているが、給与水準はG7の中で最も低い。女性やシニアの活用が進んでいることが焦点となっている。

建設業の現状
政治経済情勢活用ラジオ、本日はビジネスマンのための面白い経済ニュース1本のコーナーです。
マクロ担当解説の野村です。
ミクロ担当インタビュアーの飯田です。
本日のニュースは飯田持込、ニュースタイトルはこちら。
建設業で働く就業者数、世界134カ国で日本は7位。
女性やシニアなど多様な人材活用が進む。
給与はUSドルベースで減少と海外の労働力活用に懸念。
総合人材サービス会社であるHuman Resources株式会社が建設業の人材動向について統計データベースを独自に集結しました。
134カ国の最新データをもとに諸々で、データで見る世界の建設人材動向レポートを発表しました。
今回はそれを持ってきてサマリーになっているニュース記事を読んでおります。
まず134カ国中に日本は7位ぐらい建設業で働く人が多いですよと。
割合?
割合ではないですね。
人口か。
人口ですね。
インドネシアでは就業者数が大幅増しております。
給与面では日本はG7では最下位ですよと。
アジアでも韓国、シンガポールを下回る水準であると。
なのでグローバル人材の獲得競争では常に懸念状態であるというのが一応サマリー3つですね。
給与水準の比較
建設業ですらそうなんやね。
実際の数字を見ていきますとまあまあ1位がすごいんですが134カ国全部調べてるんですね。
全部で建設業で働く人っていうのは今世界に1億8164万人いらっしゃいますと。
なるほど。
多いですね。
多いね。
80億人ぐらい人口いますからね。
でも134カ国でなんでもっと多分ここに入ってない国もあるんでもっといるかもしれないですが。
その中で日本は7位です。
7位。
483万人働いてます。
1位が余裕で中国5367万人。
わけた違う。
しかもさ世界で1億8000万人って言ってんねんね。
8000万人な。
とんでもないな。
すごくない?
2位がアメリカ。
2位がアメリカなんやね。
1238万人。
それでも十分多いような感じがするけど。
だってグラフにニョロニョロって省略ついてるもん1位だけ。
グラフにならないからね。
2024?
2025.5月発表版って書いてるから。
でも2023とか4とかその辺りですね。
おそらくね。
続きなんですけども3位がインドネシアですよと。
すごいね3位インドネシアだよねって思って。
おそらくなんですけど今ヌサンタラに首都移転計画やってるからその影響とかもあると思ったり。
そもそも人口多いしとかね。
でも892万人なんですよ。
前年比63.3万増なんですよ。
すごくない?
じゃあもうおそらくね。
都市計画どんどん伸びてると。
次がブラジルで720万人。
その次がパキスタンで590万人。
パキスタン?
それは意外や。
でロシアが491位。
7位で日本483位。
次ベトナム472位。
フィリピン、エジプトみたいな感じで続いていくんですけど。
フィリピンそこに入る?
フィリピン9位446万人で最近増えてます。
30万人増えましたって書いてます。
ほんまに?
面白いな。
ちょっと想像の斜め上でした。
増減率で言いますとインドネシアが圧倒的一例7.6%増。
フィリピンが7.2%増。
東南アジア元気やね。
ナイジェリアが8.3%増。
ナイジェリアが?
ナイジェリアもすごく伸びてる。
南アフリカが10%増。
南アフリカね。
あとは大体5%前後。
日本は0.8%みたいな感じ。
増えてるんやね。
なるほどね。
日本は圧倒的に女性とかシニアの割合がどんどん増えてるっていうような状況になってるっぽいような書き方をしてます。
詳しくは見れてないです。
なるほど。
建設業は人手不足人手不足って言われてるって繊細な話題ではあるんやけど
AIが今すごいことになってるよね。
ついこの間マクロ系の人と喋ったときに
AIすごいことになってるよね。
正直ホワイトカラーと呼ばれる人たちがすごく繊細な感情を抱いていて
どうしようっていう風になってる中で
5年10年15年っていう中で
介護職と建設業って正直人手不足2トップみたいなところがある。
そうですね。
流れるかどうかやりたいとみんなが言い出すかどうか議論をやったんですよ。
ついこの間ちょうど。
ちょっとなおい話題だったんで。
僕は流れるとしても最後だろうなという感覚。
やっぱり重労働で環境悪いイメージがやっぱり先入観なのか固定観念なのかどう表現するか置いておいてちょっとあるから
やっぱり最後に流れてくるのかなっていうイメージがあるかなっていうところと
僕と議論した人はそんなことないんじゃないと
それこそテクノロジーとかで環境がどんどん改善されていくとかっていうことは全然あり得るだろうから
そこをしっかり業界として打ち出していくことができたり
業界じゃなくても会社として打ち出していくことができたら優先的に選んでくれる人が出てくるんじゃないかっていう
そういう議論をして
なるほどなるほどお互いにそうねみたいなお話をしたんですけど
私は流れないと思います。
なるほど
よくね昔から話題になるんですけど
日本の職がないとか失業率っていうのと海外の職がない失業率っていうのの意味合いが全く違う
全く違いますね
向こうのって難しいんですけど
いろんな国の職がないってアルバイトの募集すらないですからね
そうですねおっしゃる通り
もう本当に家で仕事働いてくれる人みたいなチラシを歩き回って探して働こうとするっていうのが失業の捉え方なんですけど
彼らはね
別にうちの国失業で仕事がなくて出てもいつでも吉野家コンビニでバイト募集してますから
なんだかんだね
タンワークがさタンワーク今雑誌ないかもしれないけどペラペラどころか消滅することはないやん
なかったね
なかったからどんなに苦しい時代でもだから意味合いが違う
そうよね
ってことは流れる先の仕事があんなにあるのに働きたくないから働いてないんじゃないのって僕は思うから
だから僕は流れないという方かなと思いますけどね
まあだからそれこそ環境改善っていうかテクノロジーどんどん入れていって
そういうマーケティングとは言わないけれどもアピールもしっかりしていってっていうところをやっぱりベーシックにしていかないと
人手不足人手不足だから政府は何とかせえって言ってるだけやとちょっとなかなか改善しなさそうだなっていうのはすごく思うかなと
いやでも給与水準の問題な気はしますさっきのサマリで書いてたんで
ゾーキーで読ませてもらいますね
G7における建設就業者たちの給与水準
日本は3万ドルなんですよ約
29,844ドルなんですね全部これUSドルベースね
韓国が38,691ドルなんですよ
そうね
シンガポールが37,514ドル
米国カナダドイツとかと比べていきますと
米国は64,206ドル
カナダで55,277ドル
ドイツは51,930ドル
フランスは51,500ドル
英国イギリスで42,200ドル
イタリアで36,867ドル
ってことは給与で言うと300万から一番少ないイタリアと比べても50万以上違う
年収50万から以上違うわけや
おそらくなんですけど他の職業との比較っていうところをした時に
おそらくねアメリカとかシンガポールで建設業以外のその現場職だとか
と比べたら多分そんな遜色ないんじゃないかな
そんな気がします
気がしてちょっと今手元にデータはねあれなんですけど
日本だとちょっと負荷に対しての給与っていうところで言うとちょっと低めなのかなっていう印象がどうしてもあるのかなと思うんで
相対的に見ると他の職業とのね比較っていうところが出てくるのかなという風には
ドル円ベースでうんぬんかんぬんかいろいろちょっと難しいことはね一旦置いておくとしても
シンプルに考えてもそういうところがありそうだなと
でなると確かにもうベースの給与ちょっと上げましょうっていうところをどう実現していくかっていうところは超重要なんだろうな
ベースの給与ちょっとで対応できるかって感じですけどねこの平均給与見てるとね
だってホワイトカラーの皆様の話でしょさっきのは
技術と人手不足の論争
そうね3万ドルでしょ
29,800ドル
29,800ドルでしょドル円今150円で考えても
まあ450円
450万ですよね
ねえ100万150万ちょっと上積みしていかないと他の職種と比べた時にやっぱり対抗できひんのかなとか思ったり思わなかったり
はい
ホワイトカラーが面白いところで最後なんですけど
中国の平均給与は
そうね
あの多量のね
うん
9,043ドルです
ああ
桁が一個減りました
桁が一個減るの
桁が一個減りました
ああそう
はいだから150万ぐらいかな日本円にして
ああ
はいえらい変わりましたねって感じなんですけどね
まあいわゆる経済先進国って言われる水準に
うん
ギリギリまだ届いてない一人頭にすると届いてないよねっていうのが今の中国なんですよ
まあもしくはこれあくまで平均なんで
はい
あんだけ人数いると
ああまあそれああそっかいろいろありますからね
っていうのは思ったりはする
ああそうね
だからそんなにこんだけ人数いるとね
はい
と思うけどね
そりゃそうやねとかね
はい
ああ面白いね
見ごたえのあるデータだったかなというか
ありがとうございます
いや結構ね建設業とかっていうセクターで見たときのデータって
あんまり意外と目に入ってこなかったりするんで
ちょっとスルーしちゃったりもするんで
はい
すごく面白いデータだなと思いました
はいありがとうございます
ありがとうございます
こんな形でね大きなニュースとしては
シリーズとしては撮らないような
はい
ビジネスマンのための愛でひらめきのきっかけになるようなニュースを紹介しております
面白いと思っていただけましたら
ぜひお友達に紹介していただけると嬉しいです
はい
マクロニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオ
インタビューワーの飯田でした
そして毎日6時間以上国内海外のニュース情報を見ている
話し手の野村でした
ありがとうございました
ありがとうございました
10:49

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