スキルと資本の関係
はい、みなさんこんにちは。今日は【ビデオポッドキャスト】第2話をお届けいたします。
既にスポティファイの方では公開されているんですけれどもね、改めてぜひスポティファイまだフォローしていない方ですね、フォローしていただけると大変ありがたいです。
今ですね、フォローしていただいた方に抽選で5名様にCNPトークンが当たりますよ〜というですね、X状でのキャンペーンもやらせていただいているので、そちらも概要欄に貼らせていただきます。
合わせてご参加いただけたら嬉しいです。それでは第2話ですね、スキルだけでは稼げない〜3つの資本と価値提供の本質〜ということで、こちら山口周さんの書籍からですね、お話しさせていただいたものになります。どうぞ。
多動迷子の処方箋。
このラジオは、好奇心旺盛で行動力もある、でも自分が何の人なのか見失いがち、そんな多動迷子の人向けに1日1つ役立つコラムをなるべくサクッとお届けするラジオです。
2回目の今日はですね、スキルだけでは稼げない〜3つの資本と価値提供の本質、こういった話をさせていただきます。
色々なスキルがありますけれども、プログラミングを勉強しました。デザインを勉強しました。
お金を払って講座に通って、やっと身に着いた、卒業した、これで仕事できるぞ、クライアントワークできるぞって思っても、なかなか稼げない。
おかしいなーって思うことありますよね。
そういうですね、特に今回最近はAIツールをたくさん課金して、色々できるようになっても、なかなか稼げるようにならないよね、という方も多いんじゃないかなというふうに思います。
僕がそうです。なんですけど、そんなあなたにこのですね、今日は山口周さん人生の経営戦略、最近結構話題の本ですね。
こちらの第1章パーパスのところからですね、3つの資本のお話をさせていただきたいと思います。
いきなり3つの資本伝えます。
1つ目、人的資本。2つ目、社会資本。3つ目、金融資本。
人的資本というのは、自分が持っているスキルや知識、経験です。
このように最初に言ったプログラミングを学ぶだとか、AIを使えるみたいなところが人的資本になります。
2つ目の社会資本というのが、これが他者との関係性や信頼、実績、評判やネットワークとか、あとは知名度、そういったものになります。
よく人的っていうふうに書くと、ちょっと人だから他人かなって思うんですけど、人的は自分、社会が他人っていうね、そういうふうに覚えてください。
3つ目、金融資本。これは分かりやすくて、金融というかお金とか、不動産とか資産とか株とか、NFTとかもそうですね、そういったものになります。
ここで重要なのが、人的、社会、金融という3つあるんですけど、ここに図があるんですけど、上のこの人的資本から社会資本への矢印は出ているんですけど、
社会資本から金融資本の矢印も出てるんですよ。ただし、人的から一足飛びに金融への矢印っていうのは出てませんということなんですよね。
これが最初に言った、いくらスキルを高めても稼げるようになりませんということなんですよね。
つまり、スキルを高めても、このネットワークとか人とのつながり、評判、そして自分が求めてもらえるみたいなところっていうのを作っていかないと当たり前だけど、金融が生まれない、案件が生まれないということなんですよね。
社会資本の重要性
言われてみればそうかなというところだと思うんですけど、例えば、この今バックで流れているクライネットの演奏、これ自分が吹いてるんですよ、実はね。
でも、これまでスタンドFMを聞いてくださってた方とかは、まさかペッサムがクライネットを吹ける人だって知ってました?
たぶん知らないですよね。それは僕が言ってないからっていうことなんですけど、昔は実はね、演奏配信とかやっていたんですよ。
その頃から知ってる人は相当レアかなというふうに思うんですけど、当たり前ですけれども、自分がこれができるんだよってアピールしていかないと、自分の存在とか自分がこういうことやってるっていうのを知ってもらって、
クライネットであれば演奏会に呼ばれるとか、配信で投げ銭をもらうとか、そういう形で金融資本を手にするっていうことにはつながらないんだよという話ですよね。
もちろん、全く配信をしていないとか、全く自分のことをアピールしていないっていう人はほとんどいなくて、SNSで発信をしているよとか、
Discordコミュニティに書き込んでいるよみたいな人たちが多いんじゃないかなというふうにも思います。しかし、その人的資本から社会資本につなげていくっていう中で、
やっぱり一定の時間がかかるっていうところは、ぜひ分かっていただきたいなというところなんですよね。この人生の経営戦略の本では、やっぱり理想は若いうちに人的資本を貯めて、そこから社会資本に若いうちからつなげていくことが大事っていうふうに言ってます。
これはやっぱり時間があるからっていうことなんですよね。ただし、やっぱり気づくタイミングって人それぞれじゃないですか。その気づいた時っていうのが人生で一番若いタイミングなんですよね。
なので気づいた時にすぐ動いて、そこからしっかり時間を使えるかっていうところが何よりも大事だよというふうにも言ってます。
人生を春、夏、秋、冬っていうふうに分けて、春が人的資本を投下する、いろいろやってみる時期、そして夏が自分の人生を徹底的にそこで投下していくというか、自分がこれだと決めたところに追求していく時期、なんていうふうに分けています。
でも時間がない、そこの社会資本を貯めていくことが他の若い人と比べて難しいよという人、そういう人はどうすればいいでしょうか。答えは絞るということですね。
つまり、1000人の人に自分の内容、自分の知っている、自分のスキルを1ずつ伝えていくっていうよりも、10人の人に100ずつ伝えていくっていうほうが、同じ1000という時間を投下する上で圧倒的に後者のほうがいいよっていう話ですね。
例えば、X、インスタ、YouTubeといったオープン型のSNSっていうのは、ある意味誰にも知られていない無名の人がやっても砂漠に水を撒くようなもんなんですよね。
それであれば、もっとコミュニティであるとか、自分のあるいはオフラインの繋がりの人たちとか、そこで知り合った人たち、そういうよりあった人、濃い関係性を紡げそうな人たちに自分の実績をアピールしていくっていうふうに力を入れていくほうが、より自分の社会資本が高まっていくっていう可能性は高いわけです。
じゃあその10人の人に自分の実績を伝えた。その中のたった1人が最初は自分の商品を買ってくれたとします。そしたらその1人に対して徹底的に価値提供をすることによって、そこから口コミであるいは1人の人が3人を連れてきてくれるかもしれない。
その3人の人にまた今度は徹底的に価値提供していく。そしたらまた3人ずつ連れてきて、9人になるかもしれない。そういうふうに自分の社会資本をちょっとずつちょっとずつ刻々伝えながら広げていくということが大事になってくるよというところですね。
ということで今日は3つの話をしました。まずはスキルだけやったとって稼ぎるようにはなりませんよということ。必ず人的資本、金融資本の間にある社会資本というのが必須になるよというのが2つ目ですね。
弱者の戦略とコミュニティ
3つ目、そんな中でも社会資本を積み重ねていくための弱者の戦略というのは絞り込むこと。これが大事だよという話です。
ぜひあなたなりのこれというのを見つける。これを僕は人生の羅針盤というふうに呼んでますけれども、そこに向かって自分の濃い関係性を紡げるような方たちを数人でもいいので見つけていって、その人に価値提供をしていってください。
本当に良いサービス、本当に良い価値なのであれば、だんだん口コミとか広めたくなっていくというので、徐々に人の輪が広がっていくというふうに思うので、焦らずにまずは狭く深く伝えていくということを意識していければというふうに思います。
ぜひ個別相談として、自分のオリジナルな悩みを聞いてもらいたい、相談して自分の羅針盤を作りたいという人は公式LINEに登録していただくのもお勧めです。次回もお楽しみに。