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ハムとクラのハムクラジオ
はい、みなさんこんにちは。ハムです。
自分のクライネットの演奏バックに大切にしたい価値観などについてお話をしております。
このバックミュージックは、ハムの曲置き場というところから無料でダウンロードができます。
オフ製というサービスにも登録していて、クリエイターが報われる社会というのを目指しています。
ということで、今日も聴いていただきましてありがとうございます。
今日はですね、ロイさん、シンガーソングライターのロイさんのライブを聴いて、直後にですね、ちょっと収録しているんですけれども
昨日ね、8時半からあってですね、もうちょっと興奮冷めやらぬ状況で
いや本当にここまでね、スタイフのライブで感動することがあるのかと
全部オリジナル曲で、何曲やったの?1,2,3,4,5,6,7,8,9、9曲かな
だったと思うんですけど、アンコール入れてね
いやー刺さりましたね、本当に
これからのロイさん、本当に応援したいなというふうに思います。ありがとうございました。
ということでですね、ロイさんの話もしたいんですけれども
今日はですね、日曜日なので、ハムクラシックということでですね、またクラシック曲を紹介していきたいかなというふうに思います。
昨日、スイス奏楽の編成についてですね、お話をしたので、せっかくなので
スイス奏楽の曲をですね、取り上げたいというふうに思います。
でもですね、皆さんがこう思っている曲じゃないかもしれないですけど
僕がちょっとこういうところから行きたくなるんですよ、というところがありまして
今日紹介する曲はですね、ホルストのスイス奏楽第一組曲ですね
こちらをちょっと紹介したいなというふうに思います。
このですね、スイス奏楽の第一組曲という曲はですね
グスタボ・ホルストという作曲家で、惑星って有名ですよね
特に木星が一番有名だと思うんですけれども
平原彩香さんがね、ジュピターとしてカバーして歌もつけてっていったものですけれども
あれを作曲した人ですね
木星以外にも火星、水星、木星、金星、土星かな
もっと先まであるのかな、とかぐらいまである組曲になっているものなんですけどね
あれはもともとオーケストラの曲なんですけれども
そのホルストがですね、スイス奏楽のために書いた曲で
1909年頃にですね、作曲したとされている曲ですね
ベートーベンが亡くなったのが1827年
チャイコフスキーが亡くなったのが1893年ということですので
それよりも少し後に作られた曲ということになります
実はですね、このスイス奏楽第一組曲というのは
ほとんどのスイス奏楽曲の中で一番古典的というか
もう本当にスイス奏楽の編成として書かれたのは
ほんと一番最初じゃないかというふうにも言われているような曲で
本当にですね、スイス奏楽の中で言うと超古典、クラシック曲ということになります
ベートーベンとかですね、チャイコフスキーの通り
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やはりその還元楽、オーケストラの時代からですね
だいぶ後になってやはりスイス奏楽というのが始まったというところですね
まだ実際そのスイス奏楽の編成とかもですね
はっきりしていなかった頃に書かれた曲なので
結構ですね、柔軟な形で演奏ができるような形には一応なっているというところですね
このスイス奏楽の指揮者で、もう本当に巨匠と言われている
もう亡くなってしまっている人なんですけど
フレデリック・フェネルっていう人がいるんですけども
フェネルもね、もし本当の指揮者になりたいというならば
このスコアを、スコアっていうのは不明楽譜のことですね
このスコアを徹底的に勉強して
この曲と生活するべきであろうというところまでですね
この指揮者が言っているということで
もう本当に原点ですね、スイス奏楽曲の中でというような曲ですね
第1組曲ということで言っているので
第2組曲もね、あるんですけれども
今日はですね、第1組曲を紹介すると
この組曲なので、三楽小編成にはなっているんですね
この三楽小の中で、すべてはですね
この1楽小の一番初めにあるフレーズが起点となっております
これがですね、こういうフレーズなんですよね
このフレーズを一番最初の低音部ですね
ユーフォニウムとかチューバとかっていうところが
演奏することがきっかけになりまして
これがどんどんどんどんですね
同じフレーズが重なっていって
だんだん高音部の楽器も含めてやっていくと
途中で
これが第2主題というかなんですけど
これもですね、最初の
このですね、フレーズの変則形という形になるんですよね
ちょっと僕も音楽理論そんなに詳しくないんですけど
これはなんだっけ、反抗形かな
ちょっとあれですけれども
短調にした曲なのかな
短調にしたフレーズみたいですね
これ2楽章もですね
1楽章が3拍子で
2楽章が
4拍子かな
4拍子の早めの軽めな曲になるんですけども
ここもですね
っていうので
これもちょっと似てますよね
ってことで結構似てる感じで
これも1楽章のフレーズを受け継いだ
メロディーになっていると
3楽章はですね、マーチになっていて
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っていうやつですね
このメロディーなんですね
これはですね、まさにこの1楽章のフレーズの
反抗形
反対に行く形っていうもので
これは音楽理論的にですね
完全な反抗形として描かれているみたいです
例えば
これがミファで
繋がっているのが2度
ファー
ファードですね
ファド、ファサラシド
これ5度の音型になっているんですけども
これが
で、2度ですね
2度
これは4度ですね
4度っていうので
4度って5度の反対なんですよね
そういうのをですね
いろいろやってて
とにかく反対に作られているというフレーズで
そういう意味ではですね
いろいろ言ったんですけど
1楽章の最初のフレーズをですね
何回も何回も形を変えて
繰り返しているということで
ある意味非常に単純なですね
流れになっている曲ですね
ただだからこそ
シンプルイズダベストみたいな
そういうような形になっているという
すごいつとない解説でしたけれども
とにかくですね
最初の
ユーフォニウムと
チューバーから始まる
このフレーズがずっと続いていく
素晴らしい
これぞ
形の音楽っていうような曲なので
ぜひ一度聴いてみていただければというふうに
思います
ということで今日も聞いていただきまして
ありがとうございました
素敵な一日をお過ごしください