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ハムとクラのハムクラジオ
はい、みなさんこんにちは。ハムです。
自分のクライネットの演奏をバックに大切にしたい価値観などについてお話をしております。
このバックミュージックは、ハムの曲置き場というところで無料でダウンロードができます。
オフ製というサービスにも参入していて、クリエイターが報われる社会というのを望んでおります。
ということで、今日も聴いていただきましてありがとうございます。
毎週日曜日はスタイフクラシック部の活動の中のハムクラシックということで、
毎週1曲ぐらいならクラシック曲を紹介して聴いていただくのもいいんじゃないかなということで
クラシック曲をですね紹介している回になります。
ということでですね、今日は
ちょっとこれを話そうか最初迷って、実はドヴォルザークの9番新世界よりを紹介するんですけども
最初に8番を紹介しようかなというふうに思ってたんですよ。
というのも9番が僕らクラシック界の人間からするとですね
定番すぎて当たり前すぎる曲でね
なんかあえて紹介するのもなぁみたいなふうにちょっと思ってたんですけれども
結構8番がね知られざるいい曲みたいな感じなので
なんですけれどもやっぱりこう皆さんの反応とかを含めてですね
やっぱり聞いているとなんだろうな
やっぱり僕らの本当クラシックをやっている人間の常識と
クラシックをやっていない方々の常識っていうのは本当にこう思っている以上に
ずれているというか違うところがあるんだなって思って
僕の中では本当に常識のように語られているような9番も
本当にスタンダード中のスタンダードで当たり前なんですけども
この9番をですねちゃんとやっぱり語るというか最初は9番から語っていく方がいいんじゃないかなというふうに
思って今回ですね9番新世界よりをお話しさせていただきます
本当にこの曲はですね大学のオーケストラとかだと死ぬほどやらされるような曲で
もう誰もがもうクラシックオーケストラやっている人からするとね
聞いたことあるような感じの曲で
多分やってない人からしても
っていう4楽章のねメロディーとかあと2楽章ね
ってこのね家路って言われているフレーズは
まあさすがに聞いたことあるんじゃないかなというふうに思います
本当にねこんなにこう皆さんに親しまれているメロディーが
もう当たり前のようにこう散りばめられている曲ってなかなかないですよね
公共曲の中でなのでもうぜひですね
あまりこうクラシックを聞いたことがないっていう方はですね
まずやっぱり聞いていただくことを入門としてはね
お勧めしますね
この曲を書いたドボルザークっていう人はチェコの人なんですね
結構チェコの作曲家って意外と珍しいんですけれども
このドボルザークがアメリカ
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新世界っていうのはアメリカのことなんですけれども
アメリカから見たですね
アメリカの音楽とか文化とかっていうのも踏まえた上で
自分のチェコの楽曲として表現をしているっていう曲らしいんですよね
僕がですね最初に感じたのは
新大陸を発見しているみたいな
未開拓の地を開拓しているみたいな
そんな情景を最初は思い浮かべたんですけれども
いろいろ解説とか見てるとどうやら違うらしいんですけれども
僕のイメージとしてはですね
本当に未開拓の地アメリカみたいなところを開拓していって
最後第4楽章の一番最後で
アメリカを目の前にしながら船で戻っていくみたいな
時刻に戻っていくみたいなそんなイメージをですね
連想しながら僕は聴いてました
まあね違うらしいんですけれども
なんかですね最初は本当にこう
すごいゆったりしたテンポで
すごいなんだろうな
だんだんこう風景がくっきりと明らかになっていくみたいな
そんな印象なんですよね
船でこうだんだん未開の新大陸の地に近づいているみたいな
雰囲気がすごいするんですよね
で突然ホルムがねパパーンってこう
あの方向というかねこう鳴らして
なんかちょっと民族っぽいリズムが流れてくるんで
なんかこれちょっとねまだ原住民族の感じの曲なのかなという風にね
思ったんですよね
第一楽章は結構ね
比較的地味な感じでこの曲の中ではね
進んでいくんですけれども
で二楽章でその家路っていうね
いわゆる日本でもなんか
っていう歌詞が振られていることで有名ですよね
あと僕の個人的な思い出としては
よく卓球用紙に小学校の時にね
遊びに行ってた地区センターでね
5時になるとその音楽が流れるっていうのでね
みなさん小学校とかで流れてると思うんですけど
うち小学校では流れなくてですね
地区センターで流れてたってすごい懐かしい曲なんですけれども
その曲がですね流れると
これはですねイングリッシュホルムっていう
大声のちょっと大きいやつがですね
で演奏されるんですよソロで
なのでなんですかね
大声と似たような音色なんだけれども
少し哀愁漂うというか
ちょっとねこうまろっとしたような音になってるんですね
イングリッシュホルムっていうのはね
なかなかこう本当に大声ですら
みなさんなかなかイメージ湧かないと思うんで
さらにちょっとねマイナーな楽器なんですけど
イングリッシュホルムといえばこの曲っていう感じの
ソロパートになってますね
ラララクラシックのサイトを見てて
これはですねヨナヌキっていう
ドレミファソラシドでいくと
ドから4ドつまりファと7ドなので
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シが抜けたですね
ヨナヌキって言われる音階で書かれてるそうなんですよ
このヨナヌキ音階っていうのは
世界中の民謡などで使われる音階で
日本では赤トンボとか蛍の光にも使われているということで
本当に哀愁漂うというかね
耳なじみのやっぱり良いメロディーということみたいですね
で三楽章はですね
これはまた拍子がわけわかんなくなる三拍子なんですけれども
わかんなくなっていくんだけど
でもやっぱり8分の3でずっと進んでいくよっていうね
このフレーズ感拍子感がすごい面白いんですよね
だいたいクラシックの三楽章っていうのは
結構こういう三拍子の速いリズムの曲が結構多いですね
前回のサンサンスの三楽章とかでもそうですけれどもね
最後4楽章に
ちょっと上手っぽい感じ
なんかもともとはなんかこれはイメージとしては
ドボルザークが結構鉄道マニアだったらしくて
その機関車の曲をね
機関車のほうなんだ
汽笛の音をイメージして作ったっていう風に
書いてあったんですけれども
なんか僕からするとなんかもう
みたいな上手の怪物が迫ってくる感じから
進んでいくように聞こえたんですけれどもね
そういう4楽章で
っていうこの有名なメロディーに行くというところですね
僕はその後のですね
ヴァイオリンが奏でてる
っていうここのフレーズがすごい好きですね
というそんな話でした
何ですかね
本当に全体的にすごいメロディックというか
もう聴いてて全然飽きることのない
クラシック曲
もう30分40分ぐらいかかる
45分ぐらいかかるかな
結構長めの曲なんですけれども
本当にねメロディーメーカーだし
曲としての完成度が本当に高い曲なので
もうねクラシックをやってる人からすると
もう誰もがね
まずは通るという曲なんですね
ちなみにハムはですね
これやったことないんですけどね
本番では
なのでちょっとすごいやりたいなって気持ちがあって
まだそういう意味ではね
オーケストラからね
ちょっと完全に足を洗うのはちょっとまだ
これやるまでは
足洗えないなと思ってるんですけれども
ちょっとねそういう意味では
早くやりたいという曲です
はいということで今日は
ドボルザック第9番
第9番で実は
ドボルザックは最後の曲になりますね
8番7番もすごいおすすめなんですけど
また機会があったらね
紹介してみたいなというふうに思います
ということで9番
新世界よりについてですね
解説してみました
今日も聞いていただきましてありがとうございました
素敵な一日をお過ごしください