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2020-12-30 08:14

【ジルベスター】大晦日なに見る?【ベト5】

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00:01
ハムとグラム。ハムクラジオ。
はい、こんにちは、ハムです。
昨日はですね、【あかり】という初めてのオリジナル曲を出させていただいて、多くの方に聴いていただきまして本当にありがとうございました。
やっぱりですね、皆さん、曲を作られる方はそうだと思うんですけれども、やっぱり自分の作った曲っていうのはものすごい思い入れがありますよね。
これってとんでもなく自己中心的なことだと思うんですよね。
正直、他の人が作った、あまり名もないミュージシャンの方が作ったオリジナル曲にそこまでの思い入れがやっぱり得られるかというと、なかなかそうじゃないよなということも分かりつつなんですけれども、
やっぱり自分の曲って本当に多くの方に何度でも何度でも聴いてほしいなというふうに思います。
僕がね、歌えないので、ぜひこう誰か歌っていただいて、いい曲に仕上げられたらなというふうに思っています。
はい、ぜひよろしくお願いします。
でですね、今日お話ししたいのは、大晦日のカウントダウンの時に皆さん何を見ますかと、何をしてますかですかね、正確に言うと。
やっぱりなんだかんだテレビあまり見ないとは言いつつも、大晦日の夜にはテレビを見てしまうんですね、僕も。
いろんな紅白見たりとか、映り変わったりとか他のことをしたりとかっていうふうにしながら、
大晦日の夜は必ずですね、最後11時45分に紅白が終わった後は、
七ちゃんですかね、関東で言うとテレビ東京の東急ジルベスターコンサートというのを聴いてます。
これ渋谷のですね、文化村というところでコンサートをやっているんですけれども、生でね、行ったことは一度もないんですけれども、
このテレビ番組がね、やってて、要は12時00分にですね、この曲のちょうど終わりを迎えるというところで、結構ハラハラドキドキしながら見るというような、そんなコンサートでして、
これがですね、毎年違う曲をやっているんですけれども、今年は何をやるかというと、
ベトベン第5番の運命ですね。運命の第4楽章の締めくくりをですね、やるそうなんですね。
正直ですね、第4楽章って最後、ジャーンっていうふうに終わる曲なんですよ。
なので、すごい辻褄が合わせやすいので、0時00分に終わるというところに関してはですね、あまり期待というか楽しみはないんですけれども、
この運命っていう曲がですね、すごい有名な曲であるとともに、僕自身にとってもですね、すごい思い入れの強い曲なので、ぜひ聴きたいなというふうに思っているんですよね。
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実は今年2020年っていうのはね、ベトベンの生誕250周年だったんですよ。
なのでどこのオーケストラもですね、ベトベンのプログラムを用意して、みんな準備してたんですけれども、
コロナでね、やっぱりリアルの演奏会がほとんどなくなってしまったので、
このメモリアルイヤーにも関わらずね、ほとんど演奏されなかったんですよね。
今回、今のところジェルベッサーコンサートはお客さん入れてですね、やるみたいなんですけれども、
そこでもうね、みんなのやっぱりベトベンに対する思いっていうのを爆発させる感じなのかなというふうに思っています。
僕自身実はオーケストラを社会人になってから始めたんですけれども、
ほぼ初めてやった曲が実は運命でして、これまで吹奏楽でずっとやっていたんですけれども、やっぱりオーケストラって全然勝手が違っていて、
その中でクライネットも2本しかいないんですね。
ですけれども、その中の1人としてしっかり役目を果たすというところをすごい意識させられた曲だなというふうに思います。
この曲自体すごい好きで、本当は4楽章だけじゃなくて、3楽章から4楽章って実は続いているので、そこからやってほしいんですけれども、
3楽章がまたすごい良いんですよね。
1楽章皆さんご存知でダダダダーンっていうところから始まって、ベトベンってリズムの神とも呼ばれているぐらいですね。
神かどうか知らないですけど、厳しいリズムで録っていて、このダダダダーン一つ録ってもですね、このウダダダダーンっていうんですけど、
この休符の録り方とかがすごいシビアなところになるんですけれども、
1楽章は本当に厳しいリズム感と旋律、和音っていうところになるんですけれども、
この前1楽章終わって2楽章の寛容楽章、ゆっくりした楽章ですよね。
経って第3楽章が3拍子1拍ずつのタッタッタッタってワルツみたいなテンポ感なんですけれども、
このワルツみたいなそんな生やさしい音楽ではなくてですね、本当に運命の鐘を叩くようなですね、
ホルンの厳しい旋律がまたまっているというような、そんな楽章でして、
本当に辛いんですよ、この1から3までのこの流れっていうのが。
その3楽章の一番最後にズワーって伸ばすのがあって、そこでも本当にエネルギーが溜まっていったのが、
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一気に解放されるのが第4楽章の始まりというところで、
ズーズー、タンタンタンタタタタタンっていう感じなんですけれども、
このね、実際やっている本人たちが一番良い表情をしている瞬間っていうのが第4楽章の始めの部分でして、
もうなんかこれまでやってきた思いが本当にここで報われたみたいな、そんな感じになるんですよね。
なのでですね、もうこれ初めてのオーケストラ挑戦でここまで来たっていうような思いを本番中に感じたのをすごい覚えてます。
なのでですね、第4楽章から始まるとちょっとその感じはないとは言いつつもですね、
本当にこう何度も何度も何度も同じような繰り返しをベートーペンはやるんですけれども、4楽章の中でもですね。
そこで最後のまさに歓喜っていうような瞬間に信念を迎えるというのがすごい楽しみだなというふうに思ってます。
なかなかクラシックをやっぱり普段から聴いてたりとかやっているという人はあまり多くはないとは思うので、
なかなか聞き馴染みないというかどうなんだろうっていうような眠くなるとかっていうのもあると思うんですけれども、
やっぱり皆さん結構それなりに上の年代の方だと思うので、だんだん歳を重ねていくと入りたくなる分野なのかなっていうふうに思うんですよね、クラシックって。
たとえ楽器をやっていなかったとしても、せっかくなのでね、今回観客を入れて実際にコンサートをやるそうなのでテレビでもですね、ご覧になってみてはいかがでしょうかというところです。
テレ東が映らない地方の方はですね、ちょっと申し訳ないですけれども、そんな話でした。
これからも少しずつクラシックのお話とかもね、おすすめの曲とか、ちょっとそういう紹介とかもしていけたらなというふうに思うので、
そんなところで考えていきたいというふうに思います。
本日も聞いていただきましてありがとうございました。
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