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2025-05-02 07:36

【NotebookLM】“多動”な偉人の成功ー渋沢栄一ダ・ヴィンチ・フランクリン

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サマリー

今回のエピソードでは、渋沢栄一、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ベンジャミン・フランクリンという多動的な偉人たちの成功要因を探ります。彼らはそれぞれ異なる哲学に基づき、内なるエネルギーを外部のネットワークや仕組みと結びつけて創造的な成果を生み出しています。

多動的偉人の共通点
こんにちは。今回はですね、あなたが共有してくださった【多動的偉人の成功要因分析】。これすごく興味深い資料で、これについてちょっと一緒に考えていきたいなと思ってます。歴史を見てると、一つの分野だけじゃなくて、なんか信じられないくらいいろんな領域で活躍した人っていますよね?
いますね、まさに。今回の資料では、特に日本の近代資本主義の父と言われる渋沢栄一、それからルネサンスの万能人レオナルド・ダ・ヴィンチ、そしてアメリカ建国の父、ベンジャミン・フランクリン、この3人に光を当ててるんですね。
ですよね。彼らの共通点って、やっぱりそのエネルギッシュさ、多面的な活動。資料の言葉を借りると、高い活動意欲と広範な興味関心ってことになりますけど。
でもなんか単に好奇心が旺盛ってだけじゃない、何か彼らを突き動かした特別な何かがあるんじゃないかと。
そうですね。
それを探るのが今回のテーマかなと。
うんうん。彼らの行動原理みたいなものを解き明かすことで、現代を生きる私たち、特にいろいろなことに関心があるあなたにとって、何か時代を超えたヒントが見つかるかもしれないですよね。
ねえ。早速その革新の部分に迫っていきましょうか。
お願いします。
まず渋沢栄一。関わった企業が500社以上、社会事業は約600。
すごい数ですね。
いや、この数字だけでも圧倒されますけど、しかもこれらを同時並行で動かしてたっていうのがまた驚きで。
どうやってそんなこと可能にしたんですかね。
えっと、彼の根底にはあの有名な論語と算盤っていう考え方がありましたよね。
ああ、はいはい。聞きますね。
つまり、道徳と経済活動っていうのは両立すべきなんだと、そういうかっこたる信念があった。
なるほど、信念が。
ええ。で、それを実現するために、多くの人から資金を集める五本主義。
五本主義。
まあ、今でいうクラウドファンディングの原型みたいなものでしょうか。
ああ、なるほどなるほど。
それとか、有能な人に経営を任せる権限以上、こういう具体的な仕組みを結構導入したんですね。
へえ、仕組み化してたんだ。
そうなんです。だから、彼のその倫理観みたいなものが信頼の基盤になって、その結果として巨大なネットワークとか活動を支えることができた、とそういうわけですね。
はあ、倫理観が仕組みを支えて、それがまたエネルギーを増幅させたみたいな。面白いですね。
ダ・ヴィンチとフランクリンの探求
ええ。じゃあ、渋沢がそういう社会的な構造を活用したのに対して、ダ・ヴィンチの場合はどうなんでしょう。芸術も科学も工学も、彼の探求って何が結びつけてたんですかね。
ダ・ヴィンチの場合は、やっぱり悪なき好奇心、これに尽きるかなと。
好奇心?
ええ。で、それを満たすための徹底した観察眼ですね。
ああ。
資料によると、彼の探求ってなんかバラバラに見えるかもしれないけど、実は物事がどのように機能するのかを知りたいっていう、すごく根源的な欲求に基づいた体系的なものだったみたいなんですね。
へえ、体系的だったんだ。
そうなんです。で、重要なのは、その分野横断的な知識を、彼の中でちゃんと統合させていたこと。
統合。
ええ。それが独特の独創性の源泉だったんじゃないかと考えられるわけです。
なるほどね。知識の統合ですか。
うーん、で、フランクリン。発明家、科学者、外交官、文筆家、彼もまた多彩ですけど、その活動を支えた基盤っていうのは何だったんでしょう。
フランクリンで特徴的なのは、自己改善に対する非常にこう、体系的なアプローチですよね。
ああ、例の13の特目。
そうそう、それです。あれは彼が自分に課した、まあ節税とか勤勉とか具体的な行動目標のリストですけど。
ええ。
あれを実践して、徹底した自己規律によって、社会への貢献、つまりその公的な活動の土台を築いていった。
うんうん。
だから個人の成長と社会への貢献っていうのが、彼の中ではもう分かちがたく結びついていたっていう感じですね。
うーん、なるほどな。三者三様ですけど、確かに共通して見えるのは、なんか桁外れのエネルギーをそれぞれ核になる価値観とか哲学。
ええ。
渋沢だったら道徳経済合一、ダヴィンチなら探求心、フランクリンは自己規律と公共心みたいな。
そうですね。
そういうもので方向づけて具体的な行動に移しているっていう点ですよね。
ただ、これだけのエネルギーを多方面に向けると、一つ間違えると器用貧乏みたいにもなりかねないじゃないですか。
ああ、確かに。
彼らはどうやってそれを避けたんですかね。
それすごく良い問いですね。そこで多分重要になるのが、彼らがみな意識的にネットワークとか外部の構造をうまく活用していたっていう点だと思うんです。
外部の構造?
ええ。例えば渋沢なら財界のネットワーク。
はいはい。
ダヴィンチだったらパトロンとか工房のシステム。
うーん。
フランクリンなら彼らが作った結社とか市民クラブみたいなもの。
ああ、なるほど。
彼らは自分のエネルギーを効果的に社会に作用させるための仕組みを見つけるか、あるいは自分で作り出してたんですね。
ああ、仕組み作りもしてたんだ。
そうなんです。だから内的な衝動とそれを生かすための外部の仕組み、この総合作用が単なる多彩さを超えたああいう成果につながったんじゃないでしょうか。
内なる価値観と外的な仕組みやネットワークの相乗効果、いやそれはすごく腑に落ちますね。
そして特に印象的なのが、資料でも示唆されているそしての力というか。
そしての力。
ええ、一見対立するように見えるものを統合する視点。渋沢の論語そして3番、ダ・ヴィンチの芸術そして科学、フランクリンの個人の得そして公共への奉仕。
これって単に両立させたっていうよりも、むしろその対立しそうな要素を組み合わせること自体が彼らの力の源泉だったってことなんですかね。
まさに多分そこが確信なんだと思います。
それって妥協とかじゃなくて、むしろ新しい価値を生み出すエンジンになっていた。
エンジンですか。
ええ、例えば渋沢の場合、道徳を重視したからこそ、逆に信用が生まれて、白金主義っていう経済モデルが可能になったわけだし。
ダ・ヴィンチにとっても科学的な観察眼っていうのは、芸術表現を深めたし、その逆もまたしんなりだったわけですよね。
フランクリンも、個人の得の追求っていうのが、より良い社会を作るっていう公共の目標と直結していた。
いやー、これは現代を生きる私たち、特にこういろんなことに興味とか関心があるあなたにとってすごく示唆に富みますよね。
そうですね。
自分のエネルギーをどう方向づけるのか、自分にとっての核となる価値観って何なのか、そしてその異なる関心事を対立するものとして捉えるんじゃなくて、どうすれば想像的に統合していけるのかっていう問いですよね。
本当に渋沢の道徳経済合一なんて、まさに現代のESG経営とかパーパス経営にも水する普遍性がありますし。
確かに。
フランクリン流の自母規律とか、ダビンチの記録とか観察の技術っていうのは、日々のエネルギー管理みたいなことにも応用できるかもしれないですよね。
いや、本当にそうですね。最後にあなたに一つちょっと考えてみてほしい問いかけがあるんです。
はい。
その可能性について、ぜひちょっと思いをめぼらせてみてほしいなと思います。
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