助成金の認知率の低さ
はい、今日はですね、人材開発支援助成金の認知率がなぜ低いのか、なぜ知られていないのかについてお話をしていきます。
はい、前回の放送の続きになるんですけれども、企業がですね、AI研修をする上で、なんと75%も補助してくれる助成金があるんです。
それが、人材開発支援助成金のリスキリング支援コースっていうね、名前になります。
で、こちらがですね、6.6%しかよく知っているというね、アンケートに答えられてないっていうね、
聞いたことはある、でも32.6%なので、ほとんど知らないという人が6割ぐらいということですね。
これだけまだまだ全然知られていない補助金が実はあるんですよというお話ですね。
で、今その条件を満たせば、企業のAI研修を75%補助なので、例えば40万円の研修だったら実質負担10万円でできますよみたいな、
そういう研修も多々あるわけです。じゃあなんでですね、この補助金、助成金が全然知られていないのかという話をしていきたいと思います。
一つ目、先に3つあるのをちょっと説明していこうかなと思うんですけど、一つ目が情報発信のチャンネルが限られているということ。
あとは2つ目、制度の複雑さとハードルがある。そして3つ目がまだできてから年が浅いというね、そういった話ですね。
一つ目ですね、情報発信のチャンネルが限られているということで、この助成金は厚生労働省が出している助成金になるんですけど、
厚生労働省もあんまり大々的に発信してないんですよね。公式サイトとかパンフレットとか、一応公式のYouTubeもあるみたいなんですけれども、
全然再生されていないんですよね。数千回ぐらいしか再生されていない感じで、全然ですね、SNS上でまだ広まっていないんですよね。
しかもSNSも、大概の企業さんはですね、結構個人向けの発信のAIインフルエンサーをフォローしているということが多いため、
あんまりですね、この企業向けであるこの助成金の情報をですね、そもそもSNSで発信しているのをほんと見ないですよね。
っていうのがあって、やっぱり知られていないというところみたいですね。
2つ目、精度の複雑さとハードルが高いということで、これは補助金あるあるというか、ほとんど補助金はそうなんですけれども、やっぱり非常にですね、
やるにあたって条件や提出書類がめちゃくちゃ多いということ、そしてそれを解説しているPDFもめちゃくちゃ分かりづらいというところですよね。
これに関してはまた別配信で紹介しようと思いますけど、ノートブックLMというですね、AIツールがあって、ここにですね、補助金のPDFを読み込ませると、
その読み込ませた内容に対してチャットボットみたいな感じで聞いたら答えてくれるみたいな、そういうデータベースを作ることができるので、
これでだいぶですね、分かりづらい内容っていうのは整理されるかなというところがあります。
あとは、中小企業じゃなくて、社会保険労務士か、社会保険労務士、いわゆる社労士と言われる専門にしている人がいるので、
その人にですね、お願いをすればかなり新生の代行業務としてやってくれるというところですね。
3つ目ですね、結構歴史がまだ浅いというところですね。
人材開発支援助成金自体は2016年からですね、一応あるんですけれども、その中でこのリスキリング事業展開とリスキリング支援コースですね。
このリスキリングというテーマのコースがですね、2022年に新設されたということなんですね。
つまり今2025年なので3年目ということになります。
一応ですね、このコース自体が4年間ですね、2022年から2026年までという限度がついているコースになるのですけれども、
それでもですね、全然使われていないということで、おそらくですね、予算執行が全然足りてないということで、
どうなるか、延長されればいいんですけれどもね、延長されないとしても新しい打ち手が打たれるんじゃないかなというふうに思いますけれどもね。
いずれにしても比較的歴史が浅いということで、全然広まっていないというところがあります。
ということで、この事業展開とリスキリング支援コースというのはまだまだ全然知られていない助成金になるので、
しっかりとですね、情報を収集して早いうちから対策をしていけばですね、
かなり格安で企業のAI研修が受けることができるというところになりますというところなので、ぜひですね、チェックしてみていただければというふうに思います。
