人材開発支援助成金の概要
今日はですね、人材開発支援助成金を使って、企業にAI研修を行います、という話をしていきたいと思います。
お盆休み中の方もいらっしゃるとは思うんですけど、いきなりですね、今日から一応平日ということなので、ちょっとガッツリ仕事の話をしていきたいと思うんですけど、
企業でAI研修を導入していくにあたって、今2025年現在でめちゃくちゃ使いやすい補助金、助成金というのがあるんですね。
それが、人材開発支援助成金、事業展開等リスキリング支援コース、かっことじ、という助成金があるんですね。
これ一言で言うと、研修費用の75%を国が補助してくれるというですね、めちゃくちゃ補助率高い補助金なんですね。
もちろん最初はですね、例えば40万円の研修であれば最初は40万円払うんですけれども、
だいたいですね、必要な手続きを踏めば半年後ぐらいを目安に40万円の75%なので30万円が戻ってくるという、そういう補助金になっています。
しかも、要件を満たせばですね、なんと社員の方の賃金助成、つまり給料の一部を補填してくれるみたいな、そんなサービスというか補助金なんですけど、
そんなところまでですね、おまけでついてくるという、非常に本当にお得というか還元率の高い補助金、助成金になっています。
これは必ずしもAIに特化した内容というわけではなくてですね、
例えば新規事業展開やDX、デジタルトランスフォーメーションですね、こういったものに伴い企業の従業員が新しい分野で必要な知識や技術を習得する研修を受けるサインですね。
その費用を一部負担するものですよという形で定義されているんですね。
研修の提供とメリット
なので、例えばExcelはさすがにないと思うんですけれども、BIツールと言われるExcelやスプレッドシートのデータなどをですね、もっと分かりやすく見える化するようなツールを導入したりだとか、
あるいはRPAといって、最近AIにとって変わられつつある感じですけれども、作業自動化ツールみたいなものを導入するであるとか、そういった様々な研修に対して認められれば使うことができるということなんですよね。
こちらなんですけれども、結構ですね、申請もやっぱり手続きが大変だったりしますが、社会保険労務士という資格を持っている人がですね、独占業務としてその申請作業を代行することが可能なんです。
これはですね、資格のある方に限られた権利になるんですけれども、なのでその企業がですね、研修会社が社会保険労務士と提携をすることによって補助金サポートとその研修の提供をですね、ワンストップで行うみたいなことが可能になるわけです。
僕はですね、そこまでの自社でですね、体力がないので、そういうですね、研修を提供する会社と提携をしてサービスを提供している形になります。
具体的には、その大元の会社が、e-learningによる研修と、あとは社労士による補助金申請代行をですね、やりますと。
で、私は、いわゆる研修サポートをですね、そのe-learningのサポートであるとか、いわゆる実地研修みたいなところもですね、併せて行うというような形ですね。
これを組み合わせることによって、僕の場合は地方で、今特に長野県中心でですね、研修を提供しているんですけれども、そのe-learningによる研修と、あとは実地研修の両方とも受けることができて、
さらに費用の4分の3を補助金で補填するみたいな、そして補助金の申請作業もですね、会社に代行してもらうみたいな形で、企業側にとってはかなりメリットを持ってですね、この研修を学ぶことができるといったような形になります。
あとは特徴としては、これはほとんどの助成金補助金に言えることなんですけれども、企業が雇用保険で雇用している従業員1人当たりの対象になるという形ですね。
なので、例えばe-learningもですね、前者的にみんなに開覧させてみさせればね、そうやってスキルみんな詰めるんじゃないかみたいなふうに思いがちなんですけれども、そのe-learningを適用するですね、対象者というものが明確にこの人、この人、この人という形で限定をされて、その人単位での費用がかかってくるみたいな形になるので、そこはご注意いただく必要があります。
そういった形でですね、しっかり当然、厚生労働省の労働局と言われるところと、当然話をしてですね、こういった形の研修提供であれば助成金対象になりますよということをしっかり握った上で提供していかなきゃならないんですけれども、そこをですね、あらかじめしっかり確立させて、その研修をですね、提供しますという会社さんも結構ありますので、
さらにはこういった僕みたいな形でそれをさらにアレンジしてe-learningにプラスして、実地研修みたいなものをプラスさせていくみたいな、そういった形で企業にですね、AIの研修を提供していくみたいなビジネスモデルがこれからちょっとずつ増えていくんじゃないかなというふうに思っています。
この助成金のですね、対象が一応まず令和8年度、つまり来年ですね、2026年度までの期間限定ということになっています。もちろんその後もですね、必要に応じて延長される可能性もありますけれども、条件等やね、あとは補助率っていうのも変わる可能性もありますので、まずですね、この2025年、2026年の間にぜひこの助成金を使って研修を受けてですね、
企業の方たちもそのAIを当たり前に使えるような環境整備と、そしてスキルも加えていくみたいな形を実施していくのが良いんじゃないかなというふうに思っています。ということでまとめるとですね、人材開発支援助成金というのが75%ですね、助成金戻ってくるというすごくお得な仕組みがあるんですね。
それの申請代行もしてくれるような会社も結構出てきていると、そこを使って研修を受ける、僕の会社で提供しているものだと、e-learningプラス実地研修という形で学ぶことができるというものなので、それが2026年度まで一旦行われるということなので、ぜひですね、今のうちにその研修をですね、検討してみてはいかがでしょうかというお話でした。