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2025-04-06 10:08

一物多価の時代②〜データとAIが不平等をなくしていく?

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サマリー

データとAIの進化により、価格設定の不平等が解消される未来について考察しています。一物多価の時代が到来し、AIによって個々の行動や価値がデータ化され、より公正な社会が実現する可能性を示唆しています。

00:05
価値ある人が報われるラジオ、皆さんこんにちは、多動迷子のペスハムです。
このラジオは、僕と同じ多動迷子の方向けにお話をしております。
一物多価の概念
前回のお話、一物多価、一つのものに多くの価格、この時代がやってくる、みたいな話をちょっとしていました。
今では当たり前の一物一価、一つのものに一つの価格、つまり全ての人に同じ価格ですね。
というものが、一物多価になっていきますよというのが、成田雄介さんの「22世紀の資本主義」という本で語られています。
あるかもね、みたいなことを思っていただけてますかね。
価格が人によって違うなんてありないって思う人は、ちょっともう頭硬直しすぎよって感じで言いたいんですけど。
今ですね、一物多価にすると何が良くないのかっていうところですよね。
これを考えた時にその理由が明らかになってくると思うんですけど、当たり前ですけど不公平感を感じるってことですよね。
なんであいつの方が安いんだよって思うってことですよね。
いやそれはね、あの人はお金がないから。
ただでさえ着るものも食べるものも苦しんでいるのに、そんなにお金を要求することなんてできませんよって言ったとしても、
実はへそくりがあるかもしれないですよね。隠して。
私はね、お金ないんですっていう風に言いながらも、実は裏ではたんまり持っててみたいな。隠してるだけかもしれないですからね。
ほれみろ、そんなお金あるんじゃないかみたいな。
そういう風に言えちゃうかもしれないから。
そういう不公平感が生じるから一物多価にできないってことですよね。
データ化とAIの役割
でもこれからは多分わかるんですよね。
この人は明らかにお金ないとか、明らかにいろいろ足りてないみたいな。
それが証明できるのがデータの存在ですね。
この本では一番最初にですね、ありとあらゆるものがデータ化すると。
そしてありとあらゆるものがAIに読み込ませられるということを言っているんですよね。
そこはなんとなく皆さんイメージできますかね。
例えば、アレクサってありますよね。
アレクサって何のために作られたか。
Amazonが作ったんですよね。
アレは家の中に音声認識をする、そういうホームデバイスですよね。
アレはですね、家の中の会話をですね、聞いてるんですよね。
それをAmazonがどういうふうに処理しているか。
どういうふうに使っているかっていうのは、
多分明らかにされていないんじゃないかな。
ジェンス・パークさんに聞いて調べたところ、
アレクサに話しかけていない言葉っていうのは記録はされていませんということで明言しているので、
プライバシー保護のことも含めて記録はしていないということなんですよね。
ただ、やろうと思えばできるわけですよね。
それが疲れているかどうかは知らないですけど、
疲れていないということなんですけれども、
当然インターネット上の活動とか、
インターネット上の私たちの動きっていうのは全て
GoogleとかAmazonとかTwitterとかいろんなところに学習されてますよね。
だし、最近ではプラウドノートピンとかね、
自分たちの音声を録音させてライフログにしていくみたいなこととかも結構、
結婚ってことでもないけど行われていたりとか、
とにかくありとあらゆるものがデータ化していく世の中っていうのがね、
そういう動きになってきてますよね。
それをAIが学習すると。
そのAIが人間以上のパフォーマンスを出していくという未来が現れてきます。
ということで、なんとなくお分かりですかね。
つまり私たちの一挙手一投足全てがAIに学習され、
私たちがどんな人間で何を大事にしていて、
どんな行動をしていて、
そしてどれぐらいお金があってとかも含めて、
全部もうAIに学習される、
というかデータとして残っていくという、
そういう時代にちょっとずつなってきてるわけですよ。
つまりAIからすれば、
あの人はこういう人ですと。
あの人はどれぐらいお金があります。
どれぐらい支払い能力があります。
だけじゃなくて、どんなものが好きで、
普段どんな行いをしていて、
過去にこんなことをやらかしました、
未来の資本主義
みたいなことが全部パッと識別されたらもう分かりますみたいな。
そういう時代になっていくってわけなんですよね。
つまり、あいつがきっとお金持ってるに違いないって誰かが言ったとしても、
それは根拠のない妄想ですっていうふうに、
AIに論破されてしまうという世の中になるということですね。
だから一物多化が成り立つってことです。
一物多化のほうが、
多分ありとあらゆる人にとって幸せな未来になるんですよね。
もちろん一物多化っていうのは完全グラデーションですよね。
結構お金持ってたら100万、
お金なかったら1万みたいなそういう話ではなくて、
あなたはこれくらいの状態にあって、
これくらい活動をしていて、
これくらいいい行いをこれまでしていて、
NFTで言えばNFTを買ってガチ欲してますみたいな。
今どれくらいお金があるので、
じゃあ25,694円ですみたいな。
そういう世の中になっていくということですね。
一物多化どころじゃなくて、
全てAIに決められるみたいな、
そういう話ですね。
だからそれを通して、
もはやお金とかなくなっていくんじゃね、
みたいなところになっていくわけですよね。
そこはちょっと僕も、
まだあんまりイメージが湧かないんですよね。
お金じゃなくて招き猫になると。
なんで招き猫なんだって感じですけど、
結局だからいいことをしたり、
誰かに与えたり、贈与したりとか、
そういうことをしていると、
その分いいことが降ってくるとか、
自分にとって嬉しいことになるとか、
勝手に決まってくるみたいな。
そういう世界観ですよね。
招き猫アルゴリズムが直接計算して推薦するということをおっしゃってるんですけど、
確かにお金ってない方がいいですよね。
お金があるからやりたいことができなかったり、
やりたいことができすぎちゃって困っちゃったりとか、
諦めちゃったりとか、
悪い話がたくさん来たりとか、お金ありすぎてとか、
お金があってもなくても不幸せみたいな、
そういう感じ結構あるじゃないですか。
ファイヤーしても鬱になるとか。
お金ってあんまりいいもんじゃないよねっていうのは、
確かに僕もすごい思うところはあって、
お金がなくなれば、
人間幸せになるのかなみたいなふうに確かに思うんですけど、
果たしてそれもちょっとよくわかんない、
そこは想像つかないですっていうのが僕の現状なので、
そんな話ですと。
一物高はよくわかりましたというところで、
面白い世の中になりそうですかね。
わかんないですけど。
でもやっぱり、
こういったところっていうのは確実に、
これからの資本主義を変えていくであろうというところは、
間違いないと思うので、
とりあえずいいことをしておきましょう。
人に感謝される、人に喜ばれる、
人に頼ってもらえるような、
自分たちに頼ってもらえるような、
自分たちに頼ってもらえるような、
自分たちに頼ってもらえるような、
人に頼ってもらえる、
こういったところが基本になりそうな気がします。
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