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東京都北区初の女性区長、山田カナコ。
彼女の描く展望や、未来を描くゲストとの対談など、
北区の新たなビジョンを語るこの番組。
今日は、どんな北区未来予想図が描かれるのでしょうか。
おはようございます。北区長の山田カナコです。
本日、5月7日火曜日、1話目の配信となります。
0話の配信では、ご挨拶も兼ねて自己紹介をさせていただきましたが、
本日よりゲストをお迎えし、じっくり対談をしていきます。
これからよろしくお願いいたします。
さて、皆さん、ゴールデンウィークは楽しい一時を過ごすことができたでしょうか。
私はですね、ゴールデンウィーク、区内のイベントに参加しつつ、
空いている時間なんと、ずっとやりたかったこと、
家の掃除をですね、徹底的にやりました。
断捨離で、新たな気持ちで、またゴールデンウィーク明けから頑張っていこうと思っています。
そして、本日記念すべき、第1回目のゲスト、
豊島区の区長でいらっしゃいます、高木和美由紀さんにお越しいただいております。
高木和区長、今日は本当にありがとうございます。よろしくお願いいたします。
おはようございます。豊島区長の高木和美由紀です。
記念すべき、かなコビジョン、第1回目にお呼びいただきましてありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
こうしてメディア上で一対一で対談させていただくのは初めてですよね。
そうですね。何回か一緒にご飯を食べたりはしましたけどね。新鮮です。
また女性区長が23区で増えて、私たち同期当選で増えた後、
いろんな女性区長向けの対談だとか、番組とか収録に一緒に参加させていただく機会も
あったんですけども、一対一というのは。
ラジオもいいですね。
本当に今日楽しみにしておりました。よろしくお願いします。
ぜひ、今日は高木和区長と2人で、これからの各区の展望ですとか、
未来を語らせていただきながら、北区、豊島区と、そして東京全体で盛り上げていく、
そんな夢を語らせていただけたらなというふうに思っております。
まず私の方から、高木和区長のプロフィールをご紹介させていただきたいと思います。
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よろしくお願いいたします。
東京都田南市市、現在の西東京市にお生まれで、高等学校まで西東京市内で進学をされまして、
大学は杉並区の東京都市大学分離学部社会学科へ進学されました。
その後、製漁・飲料水の製造・販売等を行う大手サントリーに入社。
OB、OGが大学で企業説明の中で、酒の会社じゃない、生活文化企業だ、の言葉に打たれ、入社を決められたと伺っています。
30手前で高齢者福祉への興味が高まり、東京都に入られ、生活文化局や福祉保険局、東京都小池由子知事の秘書事務担当部長、
豊島区副区長等を歴任され、2023年4月24日より豊島区長に就任されました。
高齢者区長、これまでのご経歴でいかがですか。振り返られて、印象的だったこと、またこういったこと楽しかったな、
区長につながるまでのこれまでの活躍、ちょっと思いを聞かせていただけたらと思います。
やっぱり民間企業の経験が、私6年3ヶ月だけどもあったっていうのは非常に良かったなと。
お客様目線を徹底的に仕込まれたっていうことは大きいですね。
それから東京都で広域行政をできたっていうことも大きいかな。
福祉保健局の時は、区市町村の連絡調整担当課長というのもやっていて、基礎的自治体とのいろんな調整も課長でやらせてもらったというのも大きいと思います。
そしてやっぱり小池知事の秘書を丸2年、ものすごい晴天の霹靂でしたけれども、2年間やっぱりトップにベタッとつくっていう経験もとっても勉強になったと思います。
そしてやっぱり知事の秘書のポストにいなかったら、豊島区の副区長になることもなかったんじゃないかと思ってるんですよね。
それまでは、区の副区長というのに現職の部長が行くっていうことはなかったから、そういう意味でも非常にラッキーなキャリアを詰めてるかなと思ってます。
やっぱり民間企業経験されて、東京都と区、公益自治体と基礎自治体、どちらも経験されて基礎的自治体、豊島区のトップになられるということは、これは本当に経歴としてはですね、広い視野で漁船運営ができるんだなというのを改めて感じますね。
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自分なんかもやっぱり都議会、区議会経験をして、東京都の役割、区の役割、その中で区としてどういう運営をしていくかということを全く見方が変わったら、都議会を経験してと思っているので、その中に民間企業も含めてというのは、そしてお客様目線。
これは行政運営ってすごく大切な視点だなと私も思うんですけども、今豊島区運営する中で、もう私はここをこだわってやるわ、みたいな。高木役長の思いをちょっと伺いたいなと。
あのね、やっぱりなった時からずっと言ってるのはね、やっぱりもう区民目線ですね。もうこれ、何をするにももう区民目線で考えよう考えようと。で、あと区民の声を聞こうと。で、特にこれまでやっぱり豊島区政、いろんなことやってきたけど、子どもや若者や女性の声が必ずしも区政に活かせていたかというと十分じゃなかったと思ってるんでね。
そこの声は徹底的に聞いていこうということと、あと役所の中にいてもね、声なんか入ってこないから、やっぱ自分たちが私も筆頭に街に出てこうと。街に出て直接いろんな声を聞いてこようと。それをみんな持って帰ってきて、区政に活かしていこうというのを徹底的にやってます。
本当に現場目線、これはもう職員に対しても、区民に対してもっていうお話で、いろんな会合でご一緒させていただく機会がある中で、そこは本当に私も尊敬していて、やっぱり制度を作っていく上で、その制度を活用される区民の方々がどう受けるかどう感じるかということがなくして、要は現場を見なくて運営できないっていう区長の発想はですね、常に私は真似をさせていただきながら、
ありがとうございます。
区民目線っていうことをね、私も目標にしたいなと思いながら活動させていただいています。
特にですね、高木区長めちゃくちゃパワフルで。
いやいや、山田さんもそうですよ。
いろんな一緒の会合の中でご挨拶されるときに、その思い、内容以上に思いを伝えるっていうところが私すごく好きで。
ありがとうございます。
その部分ってこれまでの豊島区の運営の中でどうなのかなと思いながら、やっぱりそこの部分って職員に響いてるんじゃないかなって思うんですけど、どうですかね。
そうですね。町内外ともにだけれども、やっぱりいろんな意見を聞く前提としてね、やっぱり自分の考えを伝えないと、それについて意悪いっていう意見は出てこないし、だから自分が直接お話しするのもそうだし、SNSでもそうだけど、やっぱり今こういうことがやりたいとかできてないとか、そういうのはね、発信は一番優先してやってますね。
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なるほど。本当に発信という意味では行事に参加しましただけじゃなくて、こんなことありましたみたいな結構感情的なところもSNSでは私も拝見をしていて、素敵だなと思いながら読ませていつもいただいております。
そしてですね、高木役長から見た豊島区ってどんなかなっていうことと、あともう一つね、豊島区の区長さんから見て、北区ってどんなイメージかなってぜひ聞いてみたいなと思ってたんですけども、いかがですか。
豊島区はですね、思ってたよりもですね、ものすごいね、村。
いいですかね。
村。すごくね、町の人とね、すごい近いんですよ。
意外。
町会にしろ商店街にしろね、すごい近い。だから行くとすぐワーッなんて話しかけられたりするし、あとね、祭りとかね、イベントがね、ものすごいある。
私、4年前に副区長に、2020年の4月に行ったから、ちょうどね、コロナで副区長の時はほとんどイベントなかったんですけど、
副区長になって、五類に移行したので、一斉にいろんなのが復活して、盆踊りはあちこちであるわ、木祭りあるわ、餅つき大会はあるわ、来たくもそうかもしれないけど。
仮装はするわ。
仮装はするわ。
すごいね、ほんといい意味の村。池袋って大都会かなと思っていたけど、すごくね、人と人のあったかさみたいなのがすごくある。
池袋だけじゃなくて、菅間もあれば大塚もあればね、いろんなところがそれぞれ、ちっちゃい区だけど、それぞれのエリアの個性が際立ってて、面白いな。
ごちゃごちゃっとしてる面白さがあるかなと思ってます。
出てきた区はね、実はね、あんまりね、ごめんなさい、印象がないんですよ。
やっぱり。
渋沢くんが唯一この頃発信してるなっていうことで、ただいろんな調査っていうかね、アンケート見ると暮らしやすいとかね、そういうのでは出てきてるから、
女性への応援とかね、働きやすさの環境とか、いろんな面で頑張ってらっしゃるからね、住みやすいんだろうなと思うんだけど、ちょっと渋沢くん以外はあんまり知らないかな。
そうですか。まさにですね、あんまり印象がないっていうのが、多く言われる言葉で、行きたくて東京都でしたっけみたいな、もうちょっとそれは不本意ながら、やっぱもう私の力の足らなさはですね、日々実感してるんですけども。
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いいとこいっぱいあるんだとね、思いますけど。
あと豊島区の意外、都心だから人と人のつながりがあんまりなくって、一言で言うと村っていうのがすごい意外でしたね。
だからおじさんたちもすごい元気だし、めっちゃ元気だし、あとで若い人たちが元気だなと思って。
もっと若い層とおじさまおばさま世代が、もっと今後もっと一緒に交流できるような場がもっと持てるといいと思いますけどね。すごいみんなね、ものすごい元気。
そうですか。今、豊島区の印象とか、区長から見た豊島区、これをですね、これからどんなふうに、今ちょっと多世代間の交流とかそういったお話もされたところですけども、豊島区こんなふうにしていきたいわっていうのをぜひ伺いたいですね。
そうですね、いろいろあるけどね、やっぱりね、子どもがね、元気にすくすく夢を持って育っていける、そういう街にしたいですね。将来を担っていく子どもたち、今不登校も豊島区もどんどん増えてるし、発達の問題だとかね、いろいろあると思うけど、どんな子でも障害があろうが、
例えばもしかすると、親がいなかろうが、いろんな課題があって、どんな子でも元気で育っていける街をまず作りたいと思ってるし、そのためにはやっぱりその親の方々の応援をどうできるかっていうところもね、一生懸命やってるところです。
そうですか、ありがとうございます。ちなみに私、北区はですね、先ほど高木役長おっしゃった通り、北区の印象って、みたいなことがですね、やっぱり多くご意見としていただくので、北区の存在感をもう23区、全国に発信をしていきたいなっていうことで、山田さんがすごいこの元気さで発信が十分にできると思いますよ。
本当に先ほど住みやすそうだってお声もいただいてすごく嬉しかったんですけど、北区実はですね、23区内でもJRの駅が一番多いんですよ。どこも交通不便地域ではない。
15分、10分歩けばですね、必ずし駅に着くという。実は交通の便がすごくいい。緑や自然が多いけども、少し行けば電車にすぐ乗れて、都心に横浜方面も長田町方面も東京方面も行けるよっていうところで、そういった住みやすさをですね、どんどん発信をして多くの方に来ていただけるような北区。
交通の便がいいってことは、よそからも来やすいってことですね。
仕事しに行くのもね、いろいろいいなというところで、ぜひそういったことを発信しながら、北区に住んでよかったなと思えるような明るい北区にしていきたいなと思っているんですけど、やっぱり都心区と北区とお隣なので、連携して元気なくお互い作らせていただいて、23区の中でも都心、北は元気だなっていうのを一緒にぜひ頑張っていきたいと思います。
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いかがですかね。
うちもね、この4月にね、シティプロモーション化っていうのを作ってね、もっとどんどんどんどんね、都心区のいいところをね、繰り出していきたいと思ってるんですよ。
そこも北区と連携してね、こっちのエリアに来てねっていうのをね、やりたいなと思います。
どうもありがとうございます。
今日は高木和都心区長をお招きをいたしまして、これからの都心区の展望ですとか、取り組みについて、また思いについてもお話を伺いました。
高木和区長と一緒に都心区、北区、そしてここを中心とした東京全体を盛り上げていきたいと思います。
今日は本当にありがとうございました。
ありがとうございました。