なんだけど、そうだよな、わざわざお中元、お西坊って時期を決めてるとさ、
なんか送ったら返さなきゃいけないじゃない?
うち送りすぎてさ、それでちょっと嫌がられちゃう。
あー、なるほど。
だけど、返さなきゃいけないからね、っていうのも思ったり。
ホラヤの洋館好きでさ、ホラヤの洋館1本で、まんまのお値段がする。
するよね。
うん、だからちょうどいいんだって、金額的にも。
日持ちもするし。
とかさ、あんま安い物もあげれないじゃない?
そうなんだよね。
まずそれが、いただき物のゼリーがあるからとかさ、
おばとかに言われててさ、
あとは、鎌倉のぐるみっことか、あれが人気というかさ、
なるのよ、うちの関東の親戚とか。
私はね、海峡サーモンをよくもらうの。
青森県、武蔵小畠町。
津軽海峡で養殖したね、海峡サーモンっていうものがあるのね。
それを送られてとかって、それがすごくうれしいんだけど、
でもやっぱり生のものは、その場で食べたほうがうまいっていう。
で、私海峡サーモン送られてこなくって、
夏にお坊に実家帰るから、その時に来た時に食えって。
うん、なるほど。
言われたのよ。
なんかさ、この贈り物のさ、物を選ぶ感覚一つとってもさ、
ちょっと違うじゃない?
感覚がね。
生産地が身近にあるところとさ、
年がら年中、全国どこからでもやっぱ物が入ってきているところと、
違うなっていう。
そういうことか。
だから、うちの実家は年がら年中、美味しい物入ってくる場所にいるから、
そういう時期っていうものにこだわるけど、
ここは旬が決まってるから、旬にこだわるんだ。
で、私はその文化にもう染まっているんだ。
だってね、アスパラも今、
私、北海道フードマイスターのさ、資料を見てるんだけど、
夏や秋にも楽しめるアスパラなんだけど、
北海道の春の収穫開始は4月から5月で、約1ヶ月間収穫します。
が、その後、5月から6月にかけて出てきた若茎?
何て読むの?これ。
若いに茎と書いて。
芽じゃねえんだな、あれ。アスパラだから。
ピコって出てきた、ちょびっと出てきた若いアスパラを、
下から枝が出てくるとかって、こういう雑な言い方してるから。
そうなんだ。
それをね、4、5本収穫せずに伸ばすんだって。
とりあえず収穫終わらすじゃん。
収穫終わらして、どんどん大きくなるんだけど、
その分、7月とか入ったら、ほっとくの。
アスパラを?
うん。そしたら、ニョキニョキニョキって大きくなるでしょ?
で、そっから下の方からまた出てくるの、アスパラが。
そういうことだと思う。
だから、2度収穫できるっていうことが言いたいなと思う。
なるほど。
だから、春に収穫するのと、秋に収穫するの、2パターンがあるの。
でも、秋って忙しいでしょ?農家。
ああ、他に収穫するものがあるからね。
そうそう。で、春ってのは、ビートまいたら、芋まいたら、終わるから、
収穫作業1ヶ月ぐらいあるから、副業しやすいから、ここら辺の人たちは春に取ることが多いけど、
本格的にアスパラで1本でやっていこうと思ったら、2度収穫する。
ああ、なるほどね。勉強になったら、これこのまま使おう?
うん。
だから、春にはやっぱり理由があるんだね。
うん。地域性とかね。
じゃあさ、気候とかだけじゃなくってさ、農家さんの作業工程っていうかさ、
そうそうそうそう。
それにも関係ある?
あるよね。もちろん。人は1人しかいないからね。
労働力っていうのは限られてるから、その中でうまく回していくために、より良い時期で収穫するっていうところもあるよね。
なるほどね。
だから、それが、その感覚がわかる北海道の人は、ちゃんとそれをお聖母として受け取る。
お中元として気持ちを受け取るけど、関東にいる両親は、それをお聖母だっていう。
時期が違うから、お聖母だって受け取らない。
そうだね。
っていうギャップがあって、困ってます。
はい、すみません。
食品加工の目的が、4つございます。
可視化。非可食部の除去。食べやすくする。あと、栄養を強化する。
可視化。可能の可に、視力の視。科学の可。
視力の視?
視力の視。
視力の視。
視力の視。で、可視化。
2番目。貯蔵性の向上。乾燥・塩蔵・糖蔵・燻製・加熱・レトルト食品とかですね。
3つ目。至高性の向上。大豆を納豆にするとか、牛乳をチーズやヨーグルトにするとか、おいしくなりますね。
4番。利便性の向上。調理済みの冷凍食品。大豆かレトルト食品。
それが食品加工の目的。大きく4つあります。
ひと手間かけるわけですから、おいしくしたりとか、価値がついたりとか、しなければいけないわけですよ。
っていうのが挙げられておりまして、なんかそれを伝えたい。
長居もひと加工、どん!嬉しいんだけど、もうひと手間フリーズドライにするとか。
えー、やだ。無理無理無理無理。
でも、相互理解にはなったわ。
でも、送るよ。
送るけど、だってそんなやってられないというか、本職は農家であるから。
やってられないけど、相互理解にはなるわ。
農家さんだと農産物だけど、漁師さんとかでもさ、海からあげたカラツキのさ、ホタテの赤ちゃんのちがいをさ、どーんってバケツでもらうわけですけど、我々。
でも、あれ一個一個剥いてあったほうが嬉しいよね。
剥いてあって、鱗まで取ってあってさ、きれいにシート状に並べてさ、冷凍したらさ、いつまでも使えますよね。
炊き込みご飯に入れたり、パスタに入れたりするとき、非常に楽ですね。
そういう加工をするといいよっていう、私の分野の話をしてみました。
加工してくれ!
トモミさん!
だからさ、その職業が存在するんだよな。価値付けて。
そういう採ったばかりのものを、素材にしなきゃいけないの。
商品にしなくてもさ、今言ったみたいな、調理しやすい素材にするっていう。
やらないと喜ばれないと。
そうね、っていう場合もあるよね。
やっていただきたいね。
長芋ね、おがくずの中に入って、箱でドーンってもらうんだよね。
おがくずに入れるだけで、もう十分手間かかってるよ、でも。
そうだよね。
土も取ってるしね。
あれ、なんでおがくずに入ってるの?
割れるから。輸送のときに。
割れやすいから、乾燥剤。プチプチみたいな感じ。
そうなんだ。
でもプチプチだとさ、通気性が悪いでしょ?
あ、かびちゃうか。
水がびちょびちょになっちゃうから、通気性っていうのでもおがくず。
へー、考えた人すごいね。
だから、おがくずに入ってるだけでも、それで結構な手間かけてるんですよ。
これでも、分かってほしい。
欲しいんですけど、長芋1本1本がでかくてね。
そうなんだよね。
でも嬉しいんです。欲しいんです。
あげるよ、毎年。
そこをね、長芋はでもその都度、結構持つからな、おがくずに入ってれば。
持つ持つ。
2、3ヶ月持つよね。
ここをね、置く場所とかもね、困っちゃうんだけど。
そうだよね、置く場所か、確かに。
冬場の玄関がいいんだけど、なかなかないでしょ?
農家だからさ、いっぱいあるんだけど、置く場所は。
ここでさ、バグってんだよ、感覚が。
そうそう、そこもある。
うちも実家に長芋送られてきたのがあって、この地域の長芋ね。
うちも田舎で広いから、廊下に出しとけばよかったから、青森だし。
いいんだけど、凍らない場所なんだよね。
外に出して凍っちゃったらダメだから、凍らなくて、雨風しのげて、みたいな場所に置かなきゃいけなくて。
普通のマンション、アパートとかだと、ベランダに置く?雨降ったら寝れちゃうね。
そうなると、この地域、古くから言われることだけど、加工する工場がないっていう問題にたどり着いちゃうんだよな。
そうそう、お土産品で、なかなか生き残れなくて、結局、白い小人、みんな買っていくっていうね。
課題だね、ここの地域のね。
だからこそ、食品加工の勉強をしていたりとか、私みたいな分野の人がいっぱいいて、どうしようって、みんなで話してる。
永遠の課題だよね。ずっと言い続けてない?この課題。
うん。
ね。
うん。
まだ言ってるよね。
まだ言ってる。
そうね、まだ言ってる。
でも、この課題あんまり解決しないでほしいな。言ってんの楽しいから、あたし。
なんと、マットサイエンティスト。
解決したら、もうその分野、研究できなくなるから、みたいな。
つまんないじゃん。
永遠に困っててほしい、みたいな。
もう、永遠、ずっとこの話してたいじゃん。
そうか、じゃあ、ほどよく解決してくれないかな。