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スピーカー 1
始まりました、パラレルワーカーの本音。この番組は、2人のパラレルワーカーによる異なる仕事を並行する副業に対する疑問・発見・哲学を本音で話し合う番組です。
各週火曜日の朝に配信しています。おはようございます、ユウスケです。
スピーカー 2
おはようございます、アヤコ氏です。
スピーカー 1
前回は毎週って間違えて言っちゃったんで、今回は間違えずに言えました。
今日はどうしましょうね、テーマね。
スピーカー 2
ちょっとね、なんだかんだパラレルワークとか言いながら、すごい会社のこといっぱい話しがちになっちゃったので、
フラットにシンプルなお題はどうかなと思ってるんですけど。
スピーカー 1
いいですね。
我々パラレルワーク実践者ですので、実践してみてどんな人がやるといいのかなっていう、そんなテーマから話せるといいと思います。
いいですね、どんな人がね。
スピーカー 2
一方、私が周りを見てて思うのは、
いや、なんかこれ表現難しいけど、
でも簡単に言うと、みんな一個ぐらいやったらって思うんだよね。
ブチ副業でもいいので。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
なんでかって言うと、前回の話もちょっとかぶるかもしれないけど、やっぱ視野の広がりが居合なくですよね、本当に。
結構さ、自分のいるところが常識だって、なんか微塵も思ってないんだけど、いつのまにかもう常識のようにさ、それが当たり前。
いい意味でも悪い意味でも、このやり方が当たり前とかさ、なっちゃうので。
最近ちょっと見かけたウェブページで書かれてたのが、システムの開発をするときにね、
システムっていろいろモジュールを構成させるんですけど、構成する設計とかを最初にするんですけど、
自分が所属している会社の構造にしがち、みたいなこと書かれてて。
スピーカー 1
おー、なるほど、無意識にね。
スピーカー 2
無意識に、役割分担とか機能分担とかをシステムに持たせるんだけど、それも自分の組織構造にしがち、みたいな、もう無意識にね。
っていう法則があるらしくて、それさ、うまくいけばいいんだけど、そうじゃないやり方とかもいろいろあるはずで、
やり方の話になっちゃうんだけど、別に方法論はどうでもいいかもしれないけど、
そういった意味でも、やっぱり無意識に頭の中に、組織だけじゃないところに影響を及ぼしちゃうっていうの、その組織っていうか、いろんなところにね。
なので、それを拡張させる、豊かにするっていう意味でも、もう一個はやったほうがいいんじゃないと思うんですね。
スピーカー 1
あー、なるほど、その、ある意味システム屋みたいな専門領域がある人も、
それしかやってなければ、無意識に自分のいる環境に適応したというか、そこのロジックをはめがちだけど、
パラレルワークすると、別の視点がそのシステムの仕事にも持ち込めるよっていうことですかね。
スピーカー 2
絶対そうだと思いますね。
スピーカー 1
確かにな、それはあるかな。
ある意味、掛けてる時間の長さ的に言うと、僕の場合はそのビール業がある意味本業で、
スピーカー 1
というのも、クラフトビールを売るときって、
別にうちの必ずしも製造の商材じゃなくても、
別のクラフトブロアリーのビールでもいいかなって思ってるところがあって。
スピーカー 2
そうなの?
スピーカー 1
それが会社としていい悪いは別ですけど、
私の持論でいうと、
クラフトビールっていうカテゴリーがまだ全然、
新党飲食店にとってはしてないから、
そのカテゴリーに触れてもらえさえすれば、
魅力が分かって、
魅力が分かった人が深めていったときに、
本当においしいものにたどり着くっていう形で、
うちのPKブロアリーのところにたどり着けば、
全然いいのかなって思ってるしがあって。
スピーカー 2
それはその通りだけど、
そんなに飲食店の人知らないんですか?
全然話脱線しちゃうけど。
スピーカー 1
知らないこともありますね。
スピーカー 2
そうですか。
スピーカー 1
興味がないとかね。
スピーカー 2
興味がないか。
そもそも置いてるお店って、
あんまり私、そんな意識して見てないけど、
全部が全部置いてるわけじゃないのか。
スピーカー 1
だと思います。
ですけど、
ビールの話になっちゃうけど、
多種多様で幅がある、
同じビールといっても、
今まで飲んでたビールじゃなくて、
味も香りも色も、
もっと言うと温度とかグラスも、
幅があっていいっていうものだと、
よりその店らしさとか、
その店の個性に合った商品を選べるから、
お客さんも体験が深くなるというか、
価値が上がるよみたいなことを言ってるのに、
じゃあ最初、うちの商品のこの中から選んでくださいって、
おかしいじゃないですか。
スピーカー 2
そうだね、おかしいね。
スピーカー 1
だから、まずはそこで、
とことん自分たちに合うビールって何なんだろうっていう風に、
行きたくなっちゃうんですよね。
で、その時に本質的なとこを突っ込んでしまうっていうのは、
そのコーチのパラレルワークのせいというのか、
おかげというのかわからないですけど、
スピーカー 2
そんな感じでしたね。
ゆうすけ氏はどんな人が、
自分はそういう経験ですということで、
それは多分、ご自身ではいいと思ってるというか、
それはそれで自分のスタンスだよね。
それはゆうすけ氏のね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
どんな人がパラレルワークするといいと思いますか?
スピーカー 1
どんな人がコーチをしたらいいですか?みたいなことになってしまう。
スピーカー 2
それでもいいんじゃない?せっかくなんで。
スピーカー 1
そういう意味では、どんな人がコーチに向いてるのかっていうのはおかしいけど、
やってて感じるのは、規定路線とか決められたこととかが苦手な人とか、
嫌だなって思う人がコーチをやったらいいんじゃないかなって思ってて、
なぜならコーチングって決めたとこに行くっていうことじゃなくて、
どこに行くのかっていうのを一緒に話して、そこから話していくし、
ある意味、ここに行かなきゃいけないって思い込みを一緒に外していく行為でもあるから、
スピーカー 2
ここに行きなさいって言われて、なんでって思える人は向いてるかもしれない。
スピーカー 1
という中で、どんな人がパラレルワークするといいのかにも答えたいんですけど、
その答えに、今の答えに引っ張られるかもしれないけど、
なんかこう、浮かんだのは自由にいたいとか、自分で選びたいとか、
そういうとこかもしれないな。
自分で選んで生きるみたいな、そんな風にしたい人はパラレルワークしてみるといいのかもしれない。
というのも、パラレルワークで何をするのかって、
選ぶ瞬間がパラレルワークしたいなと思ったら来るじゃないですか。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
それって誰も教えてくれないし。
スピーカー 2
そうだね。
そうだよ、本当に。
スピーカー 1
パラレルワークというものは、そもそも存在しなくて、
スピーカー 2
何行と何行をやってるのかってことが存在してるだけだから、
スピーカー 1
結局、今やってる何行と、もう一個何行がしたいのかっていう意思がないと、
パラレルワークって成立しないと思ってて。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
あやこPも、いくつかお仕事を受ける中で、
とにかくポートフォリオを組んで複数やって安定させたいんだ、
みたいなことはなくはないかもしれないけど、
それぞれのお仕事を選ぶときにどういう選び方をしてるんですか。
スピーカー 2
特にあまり基準ないんですけど、
それが聞いてて恥ずかしいなって、我が身を振り返って思ったんだけど、
やっぱり組織の中だけでしか生きられない人にはなりたくないっていうのが、
結構昔からあって、それが理由で工房を出した理由も、
そのチームだけで、長年付き合うと慣れ合いみたいな、
通過でいろいろ仕事ができちゃう状態になるから、
この人たちだけは一緒に仕事がしてすごく楽しいけど、
じゃあ他で全然関係性も築けない自分になったら嫌だなと思って、
移動したっていうのも実は理由の一個としてあって、
それがね結構ずっと今でも思ってて、
この会社じゃないと変えない人みたいな、
変えないとか言ってまだ嫌だな、
変われない自分はちょっと嫌だなっていうのがあるから、
他の環境、他の全然違う環境でも、
求められることがやっぱり自分の中の精神バランス的に安定するんですよね。
スピーカー 2
ストレスが溜まってるんですけど、
本来の持ち味のところだけ貢献してればいいっていうか、
それでも喜んでもらえるみたいなところが。
本当に美味しいとこどり、本当に申し訳ないって思ってるけど。
スピーカー 1
いやー、なんかむっちゃわかるなというか、
でもその経験したことないから、
でもいいなっていう感覚があって。
マネージャーのお仕事と今対比されたと思うんですけど、
マネージャーってどういう役割、組織の中でどういう役割なのかというと、
組織をうまく回したり、組織を良くしていく目的が100%組織じゃないですか。
別にそれがたまたま自分のやりたいことと合ってたり、
合致してたりしたら全然ハッピーだと思うんだけど、
そんな組織のウィルと自分のウィルが100%合致することなんてありえない。
でも組織100%で働かないといけないっていうのが、
そこに尽くさないといけないっていうのがマネージャーだとしたら、
あやこ氏の今の関わり方って、ある意味プレイヤーとして、
自分が得意を生かせるところで自由裁量で働けるっていう、
そこの縛られ度とか目的意識とか、
自分で選んでパラレルワークしてる以上は、
自分の得意を生かすとか、自分がこういうことをやりたいってことが合致してるから
お付き合いしてるわけで、その辺の目的の違いとかあるよなって思いましたね。
スピーカー 2
ゆうすけ氏だったら、例えばアンバサダーだけをやる契約をするっていう。
で、それ以外の仕事もたくさん持ってる。
そんな状態をちょっとイメージしてほしいって感じですか?
スピーカー 1
ですね。
ああ、それ。
だから、ある意味、それでもなんでそれができてるのかというと、
当たり前ですけど、自分の得意がある程度見えてて、
そこに多分和彦氏は謙遜して、いや私なんかって言うと思うけど、
ある程度自信があって、ちゃんとこう、
対等に契約できる、してもいいって思えてるからできてるんですよね。
スピーカー 2
そういう契約の形が。
そうね、まあそうなのかもしれないけど、
自信というよりはやっぱり今までの、それこそ時間の話で、
透過してきた時間量が長いジャンルとかだとさ、
やっぱそこには変えがたい蓄積があり、
それをただ単純に生かしてるっていうだけだけどね。
スピーカー 1
ああ、いいね。
前回の話とはちょっと矛盾するようなところがあるけど、
でもそれも今の今のは真理。
その得意分野を薄むところで、場所でやるパラレルっていう。
だから得意分野がはっきりしてる人は、
パラレルワークするといいのかもしれないね。
スピーカー 2
そうだね、それもあるよね。
できるよね、得意分野があればパラレルワークできますよってことだよね。
スピーカー 1
もう一個さっきの話から思ったのが、
一方でそういう形の契約とか自由裁量って、
得意はいかせるけど、その分結果を出せなかった時にリスクがすごくある。
マネージャーは組織のために頑張らなきゃいけないけれども、
でもその方向性さえブレてなければ、
短期間で結果が出なくても次じゃあどうやろうかみたいな、
ある意味不所は多少あるのかなって思った時に、
その得意を生かすためにリスクを取れる人とか、
そういう観点もあるかもしれないね。
どんな人が向いてるかっていうと。
スピーカー 2
リスクを取れるという言葉も正しいかもしれないし、
リスクをコントロールするっていう感じかもしれない。
やっぱり一人だと組織力を活かせないから、やっぱりできないこともたくさんある。
思ったと違うみたいな、やべえみたいなのもありますよ、そりゃね。
そうなる前にちゃんと相談したりとか、先方のクライアントさんと。
スピーカー 1
そのままだと勝ち出せないと思うので、こういうふうに変えたいんですけどどうでしょうとかね。
スピーカー 2
なるほど。
なんかでも別にサボって出せないのは絶対NGだけど、そうじゃなくて、
環境的にとか、いろいろ私が使える範囲でのリソースの範囲で、
やっぱり難しかったみたいなのは起こり得る、絶対に。
なのでそれを自らちょっとプロアクティブな感じで、先手を打っていくっていう感じがいるかもしれないね。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
得意分野だったらある程度わかるじゃん、なんかそこらへん。ちょっとまずそうかなとかさ、なんとなく。
スピーカー 1
いやすごいな。なんかジェネラリストとか前回言ってた割に、プロフェッショナルじゃないかっていう疑惑が湧いてきましたから。
スピーカー 2
プロじゃないですよ。だからそのプロじゃない分野もやるから、そういうところはね、プロとして入るというよりは本当に勉強もしながら、
作業者としてやりますみたいなスタンスで入ることもあります。スタンスを結構変えたりしてる、自分のプロジェクトに対するね。
スピーカー 1
それ、理想で言うと、本音で言うと、どういう形があやこ氏的には理想なんですか?プロ習熟領域、自分の得意を生かせる領域を100%固めるのか、
チャレンジしていきたい、まだ未経験とか、弱い領域を半分ぐらい入れたいのか、どういうバランスが理想なんですか?
スピーカー 2
可動量で言うと、バランスは半々ぐらいがいいよね、と思いますね。
スピーカー 1
半々がいいんだね。
スピーカー 2
半々がいいですね。でも売り上げはそれには比例しないというか、得意の方がやっぱり単価を上げやすいというかさ。
そうですよね。
なので、売り上げは比例しないけど、可動量としては半々ぐらい。
スピーカー 1
そこの半々にしたいっていうのはなんでな?
スピーカー 2
でもやっぱりプロと思えない領域は勉強時間が入るから、そういうのをやってようやくレベル1の作業ができるって感じだと思うんで。
そこって中途半端に片手間ではできないんですよね、勉強しながらだと。ある程度は時間は割きたいなって思う。
スピーカー 1
なるほどね。そういうことか。
スピーカー 1
それってだから得意にある意味縛られて100%そこに閉じちゃうと、そこの余白がなくなるから。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
そういうことか。
あーそれあるかも。
あるある。
スピーカー 2
なんかね、ここだけ私結構ちゃんとやってるなって思ってるのが、
クライアントさんからもっと稼働量を増やしてくれとかさ、なんなら正社員にとかって結構言われたりするんです、ありがたいことに。
でも本当にそこは固くないに断ってて、向こうがいくら困ってても、
いや本当すみません、この条件ここまででお願いしますみたいに言い切ってて、
それはもう絶対それやってもいいことないっていうかさ、また戻っちゃうっていうのもあるし、自分も広がらないし、
このクライアントさんとも元々いい関係だったのが悪くなっちゃったりとかする可能性もあるしなんかね。
なんかそういう意味でもね、なんか学びの時間を、学びプラス新しいチャレンジっていうのをやっぱり半分ぐらいの時間とっておかないといけないなって思ってるからね。
結構、あの頼まれたら断れないタイプなんだけど、そこだけはもうちゃんと断ってる。
スピーカー 1
いや聞いててすごい、自分のペースとかバランスをこう乱さない覚悟があるなって思った。
そういうこう強い気持ちというか、バランス絶対崩さんと思っていられる人も向いてるかもしれないね。
スピーカー 2
なんかね、会社辞めるって本当に一大決心だったから、私にとって。
もうそれ、この大きな決心をしたからには、もう他の何かことに、またそこに戻るとかはやっぱりありえない。
ありえないというか、また辛い思いしたくないからまた辞めますみたいな。
だったらもうね、気持ちよく自分が貢献できるスタイルにはこだわりたいって感じですね。
スピーカー 1
そうだね。それって会社にある意味依存しているとできないよね。
スピーカー 2
一回だから依存を断ち切るとね、結構強くなります。やっぱり人は。
スピーカー 1
それにはね、パワーはいると思うけど。
いやー、今日はあやこ氏の覚悟というか、生き方にちょっと触れた感じがして、私はすごく嬉しいです。
まとめるとね、どんな人がパラレルワークするといいのか。
一つはなんか自分で選ぶ、選択するみたいなこととか、得意を生かせる、自由裁量がある。
最後に自分のペースバランスを乱さない覚悟がある。
どうですか、なんか聞いてみて、どんな人が向いてると思いますか。
スピーカー 2
そうなりたい人もチャレンジして、価値があるかなって思いますね。
今できると思えなくても。
スピーカー 1
そうですね、そうですね。私もだってそうだったなと思います、今の聞いて。
その、コーチ業を細々始め、並行しだして、なんかちょっとずつ自分のペースとかバランスができてきて、
それ大事だなって思うように、やっぱ始めるとなってきたってなるから。
そういう意味ではあれですね、ちょっと自分が得意かもしれないなとか、ある意味人よりは楽にできるクオリティを高めたいと思えるとか、
興味とか得意のある領域で、ちょっと始めてみるといいのかもしれないね。
スピーカー 2
そう思う、そう思う、本当に。
だから好きなものとかにあんまこだわらず、とりあえず組織の外でできることとかをやって、
スピーカー 1
まずなんか一個作ってみるといいかも、やりやすいかも、内容にこだわらず。
スピーカー 2
なるほど、なるほど、なるほど。まずやってみるってことですね。
ぜひ、レッツパラレルワークってことで。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
我々はそういうスタンスですね。
スピーカー 1
無責任にね、気軽にチャレンジしてくださいと言ってしまいますけど。
言ってしまいます。
スピーカー 2
はい、ぜひぜひ始めてみてください。
スピーカー 1
はい、今日は聞いていただいて、ここまでありがとうございました。
お相手はゆうすけと、
スピーカー 2
はい、こぴーでした。
スピーカー 1
お疲れした。
スピーカー 2
お疲れした。
スピーカー 1
ありがとうございました。