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2023-08-27 01:58

メディアのその向こうの方々に感謝

メディア、これ日本語にすると媒体です。 転じて現代の2020年代の日常生活では雑誌・新聞・チラシなどの印刷物や、webサイトやSNSの事となります。 少し昔のメディアとしてはテレビ・ラジオが広く普及し、もうすでに有って当たり前、空気のような存在と言えるかもしれません。 ここでいうラジオは、AMラジオとして名が通っているあの電波を使ったラジオの事です。 電波、つまり無線ですね。電線がつながっていないのに音声や情報が遠くに届けられる、あの電波のことです。 無線通信を発明したのはマルコーニだと習いました。でも最初はCW(モールス信号)しか送受信できなかったのです。 そこで電波に音声を乗せて(変調して)遠方に送信するということに成功したのたのがカナダの技術者レジナルド・フェッセンデン。1900年のことでした。いやはや、まだ120年前の話ですよ。 日本には開校150周年の小学校が有るくらいなのに、ラジオってのはそれより新しい技術だとは。 電話だと、電線がつながっている同士、基本1対1の通信しかできませんから、この電波で1対多の「放送」ができるラジオで、メッチャクチャ文化が広がる速度が加速されたんですね。テレビ放送の役目の原型みたいなもんだと思います。 それまで、何かの情報を広く一般社会に伝えるためには、印刷物か口伝えみたいな世界だったのが、画一的な情報を、良くも悪くも即時性をもってラジオ音声で放送できるようになったので、まぁ国に上手いように使われたりもしました。というか、しています、かな? そして100年ほど経ってデジタル化の波が通信の世界にも押し寄せ、パソコン通信やインターネットが普及しだすと、もう本当に加速度的にいろんなサービスが世に放たれました。 この時点でもう、画一的な「メディア」の勢力図が、一気にデジタル技術で塗り替えられることになったわけです。 Web1.0からWeb2.0になって、SNSなどにより誰でもインターネットで発信できるようになりました。 はじめはネットのスピードが足りず、文字だけしか乗せられなかったのが、ムーアの法則よろしく今は動画を自由に操れるまでに進化しました。YouTubeを知らない人はもう居ないと思いますが、こんなサービス20年前には絶対ムリだったのです。 そしてインターネットラジオが登場します。 インターネット技術を使って、1対多の放送ができるようにする技術は、動画に比べればそれほど難しくないとのことですが、問題は1方向なのか双方向なのかによって、サービスの内容がまるで違うので、まだまだ試行錯誤が続いている段階なのではないかと思います。 はじめに一般化したのはサイマル放送と呼ばれる、既存放送局の番組を、オンエアと同時配信するというもの。 日本ではNHKの「らじる★らじる」や、Radiko(ラジコ)が有名ですが、地方局が放送している JCBA https://www.jcbasimul.com/ なんてのもありますね。 要はこれらは、電波の代わりにインターネットで配信する番組で、大正時代からの文化そのもののラジオ番組がインターネットに乗っただけです。 そしていよいよ本丸、誰もが発信者になれるサービスが登場したわけです。 Podcastは全世界で聞けるインターネットラジオ番組の仕組みとして君臨し、その汎用性から世界中で支持を集めて、2024年には5億人のユーザーを抱えると予想されています。 ですが、日本でのPodcastは、広告モデルとの兼ね合いで世界に比べて普及が進まず低迷中。Radikoに流れているユーザーも多く、双方向コミュニティ形成があまり進んでない印象があります。 私が今生活している基本は、stand.fmとVoicyと言っても良いでしょう。聞かない日はまずありません。そして最近は配信しない日もありません。 なぜこんなにも聴いたり話したりするようになっちゃったのか? それはやっぱり、時を選ばない事に加え、コミュニティだと思います。 新聞届くの待ってニュース読む、から始まって、ラジオ・テレビを垂れ流しにする生活となり、今となっては自分の興味が有るものだけを、自分の都合の良い時間に、好きなだけ見聞きできる時代。 発信側と受信側の時間差が有っても伝わるので、自由度が大きいわけです。 そうなってくると、自分の興味・性格・思想が重なる人の放送を聞いては、感化されて自分も発信してしまう。 このループが止まらない生活、なわけなんですよね。 いやはやアマチュア無線で発信の面白さを感じられる体験をしておいてよかったし、インターネットや音声配信メディアができたことも嬉しい。 なにせその先には人がたくさん居るのだから。 とかなんとか言いつつ、1分で言い切れなかったことをズルズルと書くやつ、ってことですね。 最後まで読んでくれる人にはホンマに感謝でっせー!!m<_ _>m --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/62c0f5551459d9dde06c0f41
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みなさん、おはようございまーす。
みなさん毎度お聞きいただきましてありがとうございます。
聞いてくれるだけじゃなくて、なんと説明欄まで毎日読んでくださる奇特な方がいらっしゃるようで、ほんとありがとうございます。
音声メディアって言ってもそうですね。数年前には私は全然縁がなかったジャンルメディアですね。
もちろん技術的には、自分で録音した音声っていうのをデジタルにして、それをどっかに置いておいて配るっていうのは全然可能だったわけですけども、
ポッドキャストとか、日本ではボイシーとか、まあこのスタイフですよね。スタンドFM。
こういった音声メディアっていうのは、人々の生活とか人生を変えるポテンシャルあるんじゃないかなって強く思ってるとこです。
これ最初のうちはインターネットラジオって随分言ってたような気がするんですね。
かく言う私もラジオ小僧って言いますか、スイッチ一つつければすぐに音声が流れてくるラジオっていうのには結構その昔ハマりまして、
深夜放送ファンなんていう雑誌を定期公読しちゃうなんて、まあませたガキだったんですけども、
それがこうじてアマチュア無線の世界に踏み込んじゃったんですね。
そうすると自分で発信する側にもなるわけで、受信だけじゃなくて送信もするようになったわけですね。
そしてコミュニティにつながっていくと。
これ全く同じだなと思って、やっぱりハマる理由ってあるんだと。
メディアの先には人がいる。人がたくさんいるとコミュニティになると。
なんかそんなにおいのところについつい行ってしまうっていうのはこれもしかしたらDNAレベルか?って思ったって話でした。
パローでした。ではまた明日。
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