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皆さん、おはようございまーす。
ソメイヨシノの歴史と特性
春の風物詩といえば、やっぱりサクラ、ソメイヨシノですかね。
サクラにもいろいろあるわけですけども、その品種でソメイヨシノっていうのほど有名なものはないんじゃないかと思うんですけども、
普段生活している周りにいっぱい植えてありますもんね。
うちの近くの工業地帯なんかでも大規模に植えてあって見応えのあるような風景っていうのが見られますけども、
なんでこんなに多いんだろうってちょっと調べてみましたらね、
これ明治の時代以降、日本の文化の象徴として、なんと国策で植樹っていうのが推奨されたらしいんですね。
特に昭和以降の高度成長期にはもうバンバン植えられちゃって、このソメイヨシノっていう品種は成長が早いっていうことでね、
植えて10年くらいでも花咲いちゃうっていうことですから、植樹向きだったってことなんじゃないかなと思うんですけども、
そもそもなんでソメイヨシノなのっていうことですが、これも答えが書いてありましてね、
東京のソメイ村ってのが現在の徒島区の駒込あたりにあったらしいんですけども、
江戸飛岩と大島桜の交雑種で、葉が出る前に大量の大きく美しい花が咲くっていうことから、
ヨシノ桜っていうことで売り出されたんだそうですね。なのでソメイヨシノ。
なるほど、江戸時代からなんですね。
毎日の温度の貯金が一定になると咲くという、とっても律儀な品種じゃないかなと思うんですけども、
この寒さで満開になるのがちょっと遅れちゃうのが心配だなって思ったって話でした。
パロでした。ではまた明日。