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  2. コマンドキー中毒って言うのか..
2024-08-02 01:59

コマンドキー中毒って言うのかねぇ?

キーボードショートカットのハナシです。
ちょっと変なこだわりの話を書いておきます。

マッカー、Maccerですかね。
要はマック=Apple社のマッキントッシュを使う人、ってことで良いと思いますが、おそらくそこから派生するいろんな意味がメチャメチャ広がってるワード・ワールドなんじゃないかなーと思ってるんです。

Macの黎明期から知ってる人には素人だぁ~って怒られちゃうとは思いますが、社会人になった私が仕事で使うワープロから、PCを使っていろいろと業務や事業をやっていくという波が来ている時に、結構PCに打ち込んだんです。

PCってのはなかなか高価なモンだし、個人で買う目的なんかはだいたい出来合いのゲームソフト買ってきて遊ぶとかワープロとか、良くて図形ソフトあたり?って感じでした。
Windowsの前のDOSと言われてたOSの時代には、PCを使うとか開発すること自体が特殊技能的に扱われていたことも有って、頑張って説明書・参考書を読み、上手く使えるように頑張ったものです。

数年経って、だいぶいろいろとPCに慣れてノウハウも溜まってきたぞというときに、衝撃的な出会いがあったのです。
Macintosh II(マッキントッシュツー)ってのを抱えて(正確には業務に使うために導入して)、突如入社してきた同僚。
DTPアプリケーション(QuarkEXpress)を使って、カラーの画像を滑らかに、それも超高速で編集をしている姿を見てしまったのです。
Illustratorとの出会いも衝撃的でした。なにせVectorデータで超絶なめらかな曲線や、アウトラインフォントによるキレイな漢字とかもプリントできるんですから。

なにせモノクロしかPCは扱えなかった時代に、カラー画像や図形が扱えて、英語OSだったはずなのにこのとんでもなく複雑怪奇な日本語を取り扱えるように漢字Talkなんてものも搭載され、レーザープリンタで出てきた紙の上の文字見たら、あ~写植業者さんとか終わるなーと思ったものです。

そんなわけで、MacIIに出会ってから2日で、Windowsの勉強はピシャっと放り投げ、マッカーとしての人生が始まったのです。
グラフィック系、音楽系などのクリエイティブアプリケーションにとっても相性のいいコンピュータとして、当時とんでもない高価格だったにもかかわらず、熱狂的なファンがついていったのです。

たまたま私が携わっていた仕事関連が画像関係だったので、最終的には社員一人に1台Macが仕事場という割当になりました。ラッキー。
その延長線で、いままで個人で何台Mac買ったか、忘れるくらいではありました。

で、そのMac携えて入ってきた彼に、なんでそんなに速く操作できるもんなの?って単純に聞くと、いやぁそりゃキーボードショートカットでしょ、って返事。
そりゃまぁそうですよね。
一日に何十回何百回と繰り返すような単純な操作ほど、なるべくマウスの操作を減らして、キーボードから手を離さずに操作できたほうが良いに決まってます。

PCとかWindows系でもキーボードショートカットは充実してます。
が、キーボードやOSやアプリレベルでのキーボードショートカットの体系が本当にバラバラで、自分のハードウェア環境でないと全く自由が効かないなんて人も多いと思います。

それがMacintoshの場合は、基本中の基本として左手の親指をコマンドキーに置くというポジションから展開すれば、あとは自分とMacが一体となった感じでショートカットの運用ができるようになっています。

さらにキーボードショートカットのconfiguration(構成)のカスタマイズをするユーティリティが、無数に無料で今も昔も転がっているので、ホントに助かります。

ただ私の目に入る限りではこのキーボードショートカット、使おうとしないとか、使えると知らない人がマック使いには多いのも事実で、もったいないな~ともどかしくなるのです。

特に何かの創作をするようなアプリ、私の場合はおそらくいちばん長い時間寄り添ったのはVisionという音楽制作ソフトでしたが、もっぱらキーボードショートカットを1日中一年中使いまくるという感じでしたね。

今ではCommandキーと言っているこの基本となるキー、昔はAppleキーでした。🍎マークだったわけで、今でも私はアップルC+🍎Vとか言っちゃいますね。

そして現在macOS 14.6(Sonoma)で毎日使いまくってるショートカット構成アプリはSparkです。
http://www.shadowlab.org/

コマンド・option・shift・controlの押す押さないの組み合わせから16種類、それと何かの数字化アルファベットのキーを組み合わせることにより、文書・カーソル・window・機能の操作などなどなどなどなどなどが、キーボードショートカットでできるわけです。

100個開いてしまったウインドウを一個一個マウスで消していく人がいたときには、思わず横からちょっかい出して、
コマンド+オプション+w
で閉じてねん♥、って言っちまいました。

あ===、こんなことで力説してるサムいやつに成り下がってる。。。。
はい、そのとおりです。
今日も今日とて、
コマンド・option+C でCalendar開いて
コマンド・option・shift・control + B でBrave開いて
コマンド・option・shift・control + D でDiscord開いて
コマンド・option・shift・control + L でLine開いて
ってあたりから1日が始まります。
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00:05
皆さん、おはようございます。
ちょっと昨日珍しい場面があったんですけども、マッキントッシュ。
Macって言われてるコンピューターですね。
基本の使い方教えてよって急に言われたんですよ。
私はマッキントッシュ使って結構長くなるんですけども、
なんで使い続けてんのかなって振り返ってみますと、
本当に基本的なことなんですけども、
ショートカット人生だからじゃないかなと思ってるんですよね。
ショートカット、キーボードショートカットのことなんですけども、
例えばコマンドキーとCを一緒に押すと、選んでるところがコピーされる。
そしてその状態でコマンドVを押すと、ペースト。
つまり貼り付けってことですね。
Cの一個隣だからってことですかね。
このキーボードショートカットっていうのに出会ったのは、
マッキントッシュ2っていうのを触った時だったんですよね。
年代がバレますけども、1987年のことです。
ショックでしたよね。
これで作業が大幅に効率化できるぞって思っちゃったんですよね。
どうやって習ったかっていうと、
Mac2と一緒にある日突然入社してきた同僚が目の前で見せてくれたからですね。
このショートカット的なものってね、わざわざ抗議を受けるもんでもないですし、
キーボードのタイピングほど市民権を得てるもんでもないと思うんですけども、
人生の可処分時間を増やすっていう意味ではね、
このキーボードショートカットを使ってるか使ってないかで、
めちゃめちゃ違うと思うんですよね。
何せ1日に100回も1000回も使うであろうショートカット。
日頃使ってない方は一生始めてみてはいかがですか?
って思ったって話でした。
ファローでした。
ではまた明日。
01:59

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