2025-08-31 01:59

eSIMの時代に思う😌 #1005

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いまや生活に欠かせないを通り過ぎて、人生に欠かせないような存在になったスマホ。
日本だけのガラパゴス的なこのスマホという呼び方で、疑問に思う人は今は皆無なんだろうと思います。
あまりに国民に浸透しすぎて、2時間制限とかいうわけわからん条例をマジに作っちゃったりする人も出てきて、人間ってのはオモロイもんだなぁと眺めてるこの頃です。

ことの発端は、友人が海外旅行に行くということでケータイ、つまりスマホの設定はどうするの?と軽く聞かれたこと。
普通に使えるんだよね?ときかれたので、あのぉ~その普通というのは、何を使いたいんスカ?と質問返しをするわけです。
そりゃネットと通話だわさ、え?ネットで何をどれくらい?通話は誰とどれくらい?みたいな話をすると、なんかめんどくさそうでした。

こんな感覚の人が普通にたくさんいるんだなーと、なにやら新感覚になりました。
こちとら格安SIMが日本に放たれてすぐに乗り換えた身としては、あら〜当初からの「携帯電話」の契約をなにも変更してない人もいるんだぁ〜と。
理由は「めんどくさいので」に収斂します。収束みたいなもんですが、もっと鋭く理由が一択になるんです「めんどくさい」に。

あぁー、1円でも通信費を安くしたい身としては、どんなにめんどくさくてもオモロイと思えたんですけどねぇ、こっちのほうがやっぱり変人なのかぁ。
いやいや、めんどくさいので何もしないで国外でフツーにいつものようにスマホを使うと、場合によっては帰ってから請求書が3桁くらい増えるかもよ??
って脅してみたら、そーーんなアホな笑 と。

でもマジで2桁は有り得るよとていねいに説明すると、あらーそんな仕組みになってたのね?と一応納得。
普通の電話番号と通話アプリをつかった会話は高額なのでインターネット利用のサービスがコスパ良いし、LINE。SNSやメールや動画webなどなどは、現地キャリアの無制限高速サービスを契約するのが安心で安いよ、みたいなところまではわかってもらえました。

そして次に待ってるのは、じゃぁどうすればいいの?の質問の嵐です。
現在最も一般的になったと思われるのは、滞在国キャリアによるeSIMサービスを自分のスマホに設定することだと思います。
でもとてもじゃないけど一足飛びにこの設定まで行き着けない人たちに、日本市場が育ててしまったのですわねぇ。

慣れてないと片付けるのはカンタンですが、そもそもスマホでなぜ電話できたりネットが使えたりするのかの仕組みがわからないと、利用者がスマホの設定をするところまで行き着けない。
はい、かつてSIMロックを携帯電話端末にかけていたキャリアの戦略としては、めんどくさいことはすべて弊社が作業して差し上げます(ので高額サブスク代払ってね❤)ってことですかね。
つまり、利用者の方々は仕組みをあまり詳しく知らないでくださいな、とも聞こえてしまいます。

でもやっぱり、あまりにも高額な通信料金が問題になり、日本でも2008年にMVNO(格安キャリア)が解禁となり、2015年にはSIMロックを外したい人にはその機能を提供すること(有料だけど)、2021年には新たに発売されるスマホは原則SIMフリーとすることが、国によって決められました。
この長い間にかけて、キャリア任せの多くの利用者たちは、相当な金額が巻き上げられてきたんだろうなと思います。

いろいろと話が脱線しましたが、最終的には、1)日本で 2)モバイルルーターを契約して 渡航することになりました。
一昔前の標準的な方法ですね。
何が良いか?電源いれるだけでWiFiが自由に使えるようになるうこと。めんどくさくはないw

なにがデメリット?
モバイルルーターの現物を手に入れるための郵送が面倒、持ち歩く荷物が少し増える(本体+返却のための封筒や袋を全工程持ち歩くことになるし)、充電機器が一つ増える(充電器も専用のものがついてくることアリ)、SMSなどの電話番号ありきのサービスは使えない、  ってところでしょうか。
今ではSIMもしくはeSIMでこのへんは解決ですね。

ともあれ、携帯電話→スマホの時代の変遷では、どうやら日本人が世界で最もくわしくない人たちになってる感じ。
なんちゃらの窓口ってのが大好きな国民、ある意味お金持ちなんだなと思います。
スマホ料金はサブスクの典型なので、どうしても気になっちゃうんですけどね。

で、その友人いわく、もうさんざん知らないで払ってきたんだが、特に困ってないしいまさらめんどうなので、このままいくわ、ってことでした。
キャリアの窓口で待たされる時間がいやすぎてやめたという私の発想の逆で、時間をかけて懇切丁寧に教えてくれるのが良いんだそうで。
そのたびに新しいケータイとプランに替えて返ってくる彼のやり方。
あーこれもありなのかなと思った一幕でした。
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サマリー

eSIMの登場によって、従来のSIMカードが不要となり、通信費が安くなる新しい時代が訪れています。

スマホの進化とSIM革命
皆さん、おはようございまーす。
皆さんのスマホのキャリアってのはどちらでしょうかね?
あ、今のフレーズを20年前に使っても、もっかしたら誰もわからなかったかもしれないですね、時代的に。
フィーチャーフォーンって言っても、もっかしたらこれ誰にも通じないかもしれませんけども、
ガラ系ですよね。日本で独自に進化してしまったガラパゴスな携帯と。
その時代からスマホの時代になったのは2008年のiPhoneですからね。
そこからしばらくはこのSIMフリーじゃなかったと。
つまりNTTドコモかソフトバンクかAUか、基本このどちらかと契約をしなければ電話もネットも使えなかったっていう時代ですよね。
そんなのが結構長く続いたんですよ。
そしてやっと2015年、MVAの格安SIMっていうのが可能になったんですけども、
その時に有名になったのがSIMフリースマホってやつです。
本来はこれSIMロックされてないっていう意味で、SIMロックフリーって言わなきゃならないんですけども、
なんかSIMフリーで定着しちゃいましたね。
トッポッキがトッポギで定着してしまったようなもんですかね。
そしてさらに時代はeSIMになりましたね。
物理的なSIMチップを挿入しなくても動くように仕組みが新しくなったと。
ざっくり言うと以前に比べると通信費が非常に安くなったってことなんですけども。
この手の話を友人に説明してたんですけどね。
なんかめんどくさいからいや窓口に全部任せてるしと一周されてがっかり。
でもまあそれもありかって思ったって話でした。
パローでした。ではまた明日。
01:59

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