ポッドキャストの総合プロデュースを行う 株式会社、PitPaの富山です。
この番組では、企業がブランディングや採用などを目的として運営するポッドキャスト番組、
オウンドポッドキャストの作り方について話す番組です。
今日はですね、タイトルにもある通りですね、
お便り、感想をもらいたい、けどなかなか来ないという、
これ、ポッドキャスト番組をやっている方からですね、よく質問されるものだったりします。
何回もですね、配信はしていて、毎回お便りくださいとか感想をお待ちしてますって言うけれども、
なかなかその声が届いてこない。リスナー数はそれなりにちょっとずつ増えているのに、
それでもなかなか来ないというような相談をですね、受けたりはするんですけれども、
これについて、ある一定のその回答という意味で言いますと、
ズバリその質問とか感想、これをフォーマット化してあげればいいんじゃないか、
というところが、今持っている僕たちの回答になるかなと思っています。
これですね、思ったのが、僕にも子供が何人かいるんですけれども、
その子供たちの通ってた塾のお便りかなんかに書いてあったんですかね、
それがヒントとなって、これだと思ったのがありまして、
それ何かっていうとですね、読書感想文、夏休み前に出されている読書感想文の書き方というところですね、
そこに書いてあった言葉がちょっといろいろ印象的でして、
読書感想文って大人になった僕らもですね、いきなり書けって言われても結構大変かなというふうに思っちゃうんですね。
そこで何で読書感想文書くの大変かっていうと、
結論としては何を書けばいいのか分からないっていうところから書きにくいっていうことになってるっていう話なんですね。
子供たちもそうですけれども大人でもですね、感想はっていうふうに普通に聞かれると、
面白かったとか、感動したとか、泣いたとか、
なんか一言で終わってしまうものがほとんどなのかなというふうに思うんですね。
これらの言葉に対してですね、より深く考察して内容を膨らましてですね、
しっかりとした文章で子供たちの読書感想文だったら原稿用紙2、3枚みたいな形で出されると思うんですけれども、
そこまでじゃなかったとしてもですね、やっぱりそれなりの文章にして出すっていうことについては結構なハードルがあると思うんですよね。
この塾で出されたようなフォーマット化して書けば意外とすんなり書けますよっていうようなところが書いてあって、
例えばその一番最初に本の紹介って言いますか、どんなことについて書かれているのかっていうところの本の紹介をするっていうところで、
まず百字書いてみましょうと。
次に何でその本を読もうと思ったのか、動機だったりきっかけみたいなところを100字から200字ぐらいで書いてみましょうと。
次に本を読んでみて、実際に書かれていることを、例えば章をおだてにですね、要約してみて、それで2、300字ぐらい書いてみましょう。
最後に読み終わった感想を100字ぐらいでまとめて書きましょうっていうようなふうに書かれてたんでしょうね。
そうすると、これで原稿用紙2枚ぐらいなんですけれども、
初めにその感想を400字×2枚で書いてねって言われるより、よっぽど楽な感じがしますよね。
もう一つそこに書かれていたのがお手本ですね。
この本を読んでこんなふうに書いたらいいんですよっていうようなお手本みたいなのがちょっと書いてあったんですけれども、
お手本を見ると本当にこういうふうに書けばいいのかっていうのってすごいイメージしやすくなりますよね。
そのお手本があると、こういうフォーマットとかお手本があると、変な話ですよ、
本を読む前にどういうふうに書けばいいのかっていうのが頭の中である程度整理しながら本を読んでたりするので、
非常にその読書感想文を書けっていうことに対するストレスがめっちゃ減るって言いますか、
肩の荷が下りるっていうような感じがするんですよね。
つまり何が言いたいかっていうとですね、
このお便りとか感想っていうのもある程度こういうふうに書いてもらえれば読みやすいですよ、嬉しいですよっていうところをフォーマット化してあげるっていうことが重要かなと思って、
それに対して見本みたいなものが実際に番組内とかで紹介すると、
非常にお便りが書きやすくなるっていうのがあるかなというふうに思います。
これ実際の例としてですね、一派で作った学習系の番組があるんですけれども、
ある回まではですね、普通にエンディングのところで感想や質問などくださいというようなことを話してたんですけれども、
それだとほとんど、ほとんどというかいつもですね、お便りって来なかったんですね。
たまたまそのホストのお友達、お知り合いの方がお便りをくれまして、
全然お便りがないっぽいのを見かねてなのかわかんないですけれども、
そこに書かれてた内容がニックネームと自分が置かれている環境、何のためにその学習番組を聞いているのかというところと、
次に本文のところの今何に悩んでいるのか教えてほしいことっていうのを一言二言書いて、
最後に番組の感想、これも一言二言ですね。ちょっと入って締めっていうようなそんなフォーマットだったんですね。
このお便りを番組内で読んで紹介したら、その後ですね、結構お便りが届くようになったんですね。
中身見てみるとほとんど全部このフォーマット、ニックネームがあって自分が何で勉強しているのか、
今何に悩んでいるのか、番組の感想、全部一言二言ずつぐらいなんですけれども、
それでもこの4構成かける一言二言で立派なちょっと文章っぽくなるんですよね。
なので一言で感想言ってもなというようなところからこういうフォーマットがあれば書きやすいんだなというところがわかって、
しかもこのフォーマットで出せば読まれても変じゃないっていうところがある安心感ですねとか、
あとみんながこれ出してるからっていう一体感とかですかね、そういうのがあるのでおそらくその後のお便りが増えたんだなというふうに思います。
これにちょっと味を占めて別の番組でもですね、あるテーマに沿った番組なんですけれども、
やっぱり質問とかリスナーからの感想が来ると、番組を更新し続けようというモチベーションにもなりますし、
本当にリスナーのことを知るですとか、番組にとっても非常にプラスに働くところがありますので、
ぜひこの施策みたいなものを試していただければなと。
ということで、このオウンドポッドキャストインタビューでも質問お待ちしております。
ポッドキャスト番組作りに関する質問ですね。
例えば今まであったものだと番組作りのためのAIの活用法が知りたいとか、
前編後編に分ける理由って何みたいな。
あとはこの感想を今回のようにですね、感想をもらうためにはどうしたらいいのっていうような、
本当に一言、この番組はですね、全然一言だけで構いません。
めちゃめちゃフランクな形で構わないので、ニックネームと質問を一言だけいただければ、
それに対して回答できる範囲でですね、データとか調べながら回答していきたいなと思いますので、
一言質問お待ちしております。
こちら質問についてはですね、番組概要欄だったりエピソード説明欄に質問投稿用のリンクを用意しておりますので、
そちらからお気軽にご投稿ください。
あとお知らせです。深堀FMというポッドキャスト番組、こちらにですね、私富山がゲストで出演いたしました。
深堀FMの第99回、ポッドキャストを編集する技術っていうエピソードなんですけれども、
本当にポッドキャストの編集の話をガッツリちょっとマニアックにしてきました。
40分ぐらいあるのでなかなかボリューミーな内容なんですけれども、
これまた誰が聞くのかなというようなことを深堀の井橋さんとですね話してはいたんですけれども、
個人的にはですね、その編集に関してかなりいろいろ話したなというふうに思いまして、
井橋さんもそのあたり喜んでいただけたのかなというところがありますので、
もしよければ編集について深くいろいろ話し聞いてみたいということであれば、
こちら聞いていただければなと。
深堀FMのリンクについてはですね、エピソード概要欄の方にも書いておりますので、
そこから確認していただければと思います。
それではエンディングです。
この番組は企業がブランディングや採用などを目的として運営するポッドキャスト番組、
オンドポッドキャストの作り方について話す番組です。
番組がですね有益な情報だなと思っていただければ、
番組の評価でしたりフォローお願いいたします。
最後に宣伝にはなりますが、
ピトパではブランディングやマーケティング、採用などを目的とした
ポッドキャスト番組の制作支援を行っておりますので、
こちらもお気軽にご相談ください。
こちらもですね、説明欄の方にフォームのリンクが入れておりますので、
そこから問い合わせいただくか、あるいはピトパのホームページからでも構いませんので、
ご投稿いただければと思います。
それではまた次回。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。