1. 終わりかけのRadio ・今夜も最終回
  2. 第135回 見えない心の傷との向..
2021-07-12 29:13

第135回 見えない心の傷との向き合い方

映画『Swallow』をもとにWATAが「トラウマ」について掘り下げます。2人のエピソードをもとに心の傷との向き合い方について迫りました。

▶ 関連リンク
映画『Swallow/スワロウ』
https://klockworx-v.com/swallow/

▶ 関連する過去回

(「甘いもの」の件)
第127回 食品業界の闇と食の安全性 〜ジャンクフードの誘惑、小麦の罠、菓子パンの破壊力、給食の揚げパン、冷蔵庫のたまご入れに歓喜
https://anchor.fm/owarikake-no-radio/episodes/127-e111ouk

▶ 目次
映画『Swallow』
トラウマ
WATAの幼少期のエピソード
トラウマの9つのチェックリスト
TAZAWAの癖からいろいろ考える
次回に向けて

#Swallow #スワロウ #トラウマ #フロイト #アドラー #反芻思考

お便りはこちら
https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9

00:04
どうも、WATAです。
TAZAWAです。
最近、毎週映画を観る癖をつけてまして、金曜の夜とかに観てるんですけど、先週もちょっと1本映画を観てまして、
2019年ぐらいの映画なんですけど、スワローというタイトルの映画。アメリカとフランスの合作映画みたいな感じの映画なんですけど、
どんな話かっていうところなんですけど、とある女性が主人公で、結婚したての女性で、旦那さんがすごい偉い金持ちの本蔵氏の人で、
その奥さん役の人が主人公で、普通に新婚生活、お金持ちと結婚できたんで、すごい優雅にいろんな高いものを買い物したりとか、
旦那さんの両親と高いディナー食ったりとか、そういうちょっと優雅な暮らしをしてたんですけど、
ある時、自分が旦那さんのご両親であったりとか、旦那さんからすごいないがしろにされてるんじゃないかみたいなのに気づき始めて、
要は旦那さんすごい御蔵氏で、裕福な家庭で育ってて、経歴もすごい方なんですけど、
その主人公の子は本当に普通の家庭の子で、なおかつ結婚する前は販売員とか、本当に所得が結構貧しい状態で結婚されて、
本当に玉残しみたいな感じになってるんで、自分がその育ちもそんなに良くないし、どうもないがしろにされていくみたいな感じのストーリーになってて最初。
どんどん精神がおかしくなってくるんですよ、その主人公の人が。
ある日、たまたま自分の化粧品の入れ物の中に小さいビー玉みたいなのを見つけて、きれいなビー玉なんですけど、それを何故か分からないけど食べたいって思っちゃうんですね、その人が。
で、食べちゃうんです。食べた時にすごい今まで感じたことないようなエクスタシーを感じて、それが癖になっちゃって、何か自分に嫌なことがあったりとかした時に異物を食べちゃうっていう癖ができちゃうんです。
本当に釘とか食っちゃったりとか、尖ったもの、それこそ絶対食べちゃいけないような尖ったものを食ったりとかガラス食ったりとか、絶対食べちゃいけないものを食べちゃうみたいな、その刺激が強ければ強いような快感を感じるみたいな。
これ、異色症っていう異なる食事の症状、異色症っていう病気が実際あるらしくて、異色症っていうのを患ってるっていう主人公がテーマになってる映画なんですけど。
ストーリー的にあんまり落ちるところを言うと、またネタバレしすぎちゃうとはあれだと思うんで。結局、なんでそれをやっちゃうのかっていうのをどんどん掘り下げていくと、すごいトラウマが彼女の中であったっていうのがわかっていくんですよ。
どういうトラウマだったかっていうと、映画の中でカウンセラーの人にいろいろ質問されて話していくと、お母さんがレイプされたことがあって、母親がレイプされたことがあるっていう話を聞いたのよって言うんですけど、
03:13
どんどん聞いていくと、自分は父親がいないと。どうやらレイプされた母親がレイプされた相手との子供だっていうことを言うんですね。結構笑顔で言うんですけど、結構闇が深くて。
なぜかレイプした犯人の新聞に載ってた写真を財布の中に入れてたりしてて、相当笑顔で話すのが病んだ感じの。どうやらそこのトラウマがすごい心の傷になってて、自分では気づいてなかったんだけど、相当自分がレイプ犯との子供って当然望まれてできた子じゃないっていう感覚があると思うんですけど、
実は相当それが自分の中で心の傷になっちゃって、自分は生きる価値がないものが生まれてきてしまって、なおかつ裕福な人と結婚できたけど、結局自分の存在っていうのは、たったそれっぽっちのくだらない存在でみたいな。
っていう反省の行動として異物を食うみたいな。そういうトラウマを抱えてるっていう。かなり内容的にディープな。オチとしてはどんどんポジティブな方に向かっていくんですけど、ちょっと結構なかなか精神的にグッとくるなみたいな。
映画を見まして、トラウマっていう、ちょっと今日話したいテーマのところなんですけど、トラウマって実はすごいわかりやすく傷を負ってるものじゃなくて、実はうっすらすごいたくさん細かい傷みたいなのがついてて、人って記憶からはちょっと忘れ去ってるかもしれないんだけど、無意識にそれを意識していろいろ自分の人生に障害を起こしていることがあるんじゃないかなみたいな。
思ったんですよ。で、ちょっとここから僕の話なんですけど、なんで思ったかというと、僕すごい夢を見る方で、前も夢の話、タバコを吸っちゃう夢の話とかしたと思うんですけど、今なんでこの夢を見るのっていう夢をすごい見るんですけど、最近また定期的に見るんですけど、この夢。これ僕のトラウマだっていう話なんですね。
その夢の話なんですけど、小学校1年生の時に、僕出席番号の前の子が、僕転校生だったんで、その転校した学校で一番初めて仲良くなった子だったんです。初めて話した子みたいな。その子がね、僕が転校して3ヶ月くらいで、行方不明になっちゃうっていう事件があったんですよ。これ結構笑えないやつ。ガチのやつ。ガチの失踪事件みたいな感じで。
で、あれですよ。ワイドショーが来たんですよ。だから、誘拐がすごい流行ってる頃で、宮崎務とか、幼児をすごい誘拐して虐殺するみたいな。そういう事件とかがあった頃だったら、すごい多分敏感な時期だったと思うんだけど、ワイドショー来ました。本当、ルックルック。
06:12
ルックルック懐かしいですね。 岸辺志郎さんの。だから、ワイドショー来て、担任の先生とかにも、今のお気持ちは?とか聞いてる。目の当たり見てて、前にいた仲良い子がいなくなって。で、これね、結果悲しい話で、結果的に誘拐事件ではなかったんだけど、死んじゃったんです。
なくなられちゃってて、ちょっとあの、結構、グロいところもあるんで。死者を愚弄するつもりはないんで、詳しい話はしないんですけど、結果なくなっちゃってて、その話がね、僕やっぱね、相当脳裏にこびりついてる。 それは事件性のある話? 事件性はない。事件性はない。
事故、事故。で、これね、僕ほんと1年に1回夢見るんですよ。この夢。その時のその風景。で、そのワイドショーの人が来て、インタビューを受けて、で、その子が亡くなっちゃった後、ちょっと寂しい気持ちみたいな。で、新聞とかも見たんですけど、そういうのをフラッシュバックするっていう。
僕は別にね、その子にとって、何らもう親族でもないし、友達ではあったけど、たった3ヶ月間ぐらいの。そこまで深い関係ではないんで、喪失感という感情はそこまでないんですけど、やっぱ知ってる人が結構な形で死んだ。 何歳ぐらいの時ですか? 小学校1年生ですね。だからもう30数年前。
だからね、僕が知る限りで、人が死ぬっていうのは初めて知った事件だったんですよね。家族でも死んでる人がいなかったりします。だからね、結構根深く残ってるもんだなっていう。これが結構だから、ちょっと繋げちゃうわけじゃないですけど、そういうの結構僕未解決事件みたいなのすごい好きなんですよ。
っていうか、どうしてもその失踪事件とかあるじゃないですか。深掘りたくなっちゃったりとか、解決してない事件を深掘りたくなっちゃう。そういうすごい衝動が強いんですけど、僕絶対それ結構その小学校1年の時のその体験が保険体験だなと思ってて。だからね、死んじゃったっていう感覚すらもね、なんか分からなかったんですよね。小学校1年生だから。
ただなんかこう、不気味さというか、すごい誘拐されちゃってるかもしれないし、誰かに殺されちゃってるのかなみたいなね。そういう思いもあったんで。なんかね、結構そういうの今に繋がってる。たれとか。定期的に夢に見るぐらいなんで、たぶんなんらかこう精神的な影響とかあったりとか。だからね、こういう、そうね。だからこれはもう結構生々しいリアルな精神的なショッキングな話なんですけど。
ただまあ僕それ以外にも全然トラウマ体験みたいなのは当然ながら、細かいところで言うとたくさんありまして、まあいろいろあるんですけど、すごい失恋の体験とか、浮気されてどうじゃらとか。間違いなくね、人格形成に影響を与えてるんですよね。こういう体験で。で、未だに縛られてるというか、生き方とか考え方に。ちょっと今日はこういうくくりで、なんかそういう。
09:18
もう僕何話したらいいんですかこれ。
トラウマの話ですよ。
いやいやいや。
いや、あのね、たずなさんはね、すごいトラウマを持ってると思ってるんですよ。僕は。
でも、いやなんですかね。なんか何か喋ろうかなと思って思い返しても、なんかでもこれといった話は出てこないんですけど。でもショッキング。
ちなみにですけど、トラウマを実は持ってるんじゃないかっていう、このポイントが高ければ高いほど、トラウマを持ってる率が高いみたいな、9つの原因パターンみたいなのがあるらしいんですけど。
1つ目がプラスの変化を受け止められない。ポジティブなことをそのまま額面取り受け取れられない。2番目が何もかも計画を立てないと気が済まないタイプ。3番目が失敗に対する強い恐怖心。4番目が成功に対する強い恐怖感。成功に対しても恐怖感がある。
5番目が集中がなかなかできないことがあって。6番目が助けを求めることがなかなかできない。7番目が自分や他の人をよく傷つけてしまう。反傷行動ですね。トラウマがあるゆえ、すごい逆に罵倒しちゃうみたいな。
8番目が自尊心が低い。9番目が原因不明の心理的症状を抱えている。だから自分でもよくわかんないけど、なんかずっと暗い。気持ちが暗いとか、うず病なのかなみたいな。そういう意味で言うと、これは僕結構当てはまるところはあって。
失敗に対する強い恐怖心とか、助けを求めることができないとか、自尊心が低いとか、この辺めっちゃ当てはまるんですけど。どうですか、たださん的に。
僕はでも全然当てはまらないですね。 本当ですか。失敗に対する恐怖心って僕ない方だし、失敗すごい知ってる。だから要はすぐ何かやって失敗することが多い人生だったから、全然ないですね。慣れてる感じですね。
これ結構僕は客観的に見て思うんですけど、成功への恐怖感って実は持ってません?たださんって。 実は持ってんのかな。いやない自覚はあるけど、実はあるのかな。いやないと思うけどな。
なんかこんな形で成功していいのかとか。 ああそれはね、そういう意味ではあるかもしれない。ああなるほど。
だから結構たださんって誰かに対して申し訳ないと思ってる気持ちがすごい強い人なんですよ。 それはありますね。
あとはその原因不明の心理状況。 最後のやつ。それはたまにある。僕はトラウマとかそういうヘビーなやつではなく、ただ単に半数思考が強い方だから。
自戒しちゃうってこと? そうそう。うつ病とか、僕は幸いなってないけど、うつ病とかになりがちな人に多い傾向として半数思考が僕はあるから、それはありますね。
12:09
なるほど。 ただなんか本当にこう、なんかこう自分の生きる上で障害になるようなトラウマみたいな体験って僕はあんまない気がしますね。そんな大層なことはしてない気がしますね。
その記憶から、フロイトの心理学に言うと抑圧された記憶っていうのがあって、書き消してる記憶があるんですよね。だから僕も言ってもその死んじゃった子の話は消えてはいるんですよ。ただ不意にフラッシュバックするっていうやつなんですけど。
僕でもアドラー信者なんでフロイトアンチなんですよ。 アドラー信者だったのか。 そうそうそう。 初めて知りました。
フロイトは何かあった場合に過去に理由があるっていう、過去に原因を作る人じゃないですか。 結構批評、批判もね、ある。
それは何があろうと自分が決めたことっていうね。 だからトラウマっていうもの自体が、科学的に捉えると結構ハンハンなところがあって、過去に捉われることもあるんだけど誇張しちゃうんだって。僕も夢の中で誇張してるんですよ。過去のトラウマを。だから厳密にそこのが心理的BTSDとかに繋がってるかどうかってのは難しいみたいな。
トラウマっていうものを本当に持ってる人がいることは知ってるから、僕がその安易にあれがトラウマなんじゃないかとかっていうふうに思うわけにいかないなって思ったりはしますね。てかそもそもそんな体験もしてないしみたいな。てか結構割と僕は自分のことを結構楽観的に言うとかなりポジティブな方だと思ってるから、過去の体験でネガティブに思ってることはありますよ。なんか過去を反面教師として考えたりとかありますけど。
いやでも本当にあれですよ。こんなこと言われてもう二度とあいつとは喋りたくないとか、こういうのもトラウマではありますからね。ひどいことを言われちゃうとか。なんかあとは逆に自分がひどいことを言っちゃって誰かと決別するとかそういうのは心の傷ではある。必ずしも被害者としての傷っていうわけではなかったりするんですよね。
だからそういうのは多いですね僕は。 タワーさんは結構そっちを自戒してるイメージはあるんですよね。 そういうのはなんて言うんですかね。トラウマでは全然なくて、そんな大事なことはなくて、本当にくだらない反省思考ですよ。本当に。これは本当に僕苦戦直したいんですよね。
それが失恋とか誰かを失っちゃうとかもそうらしいんですけど、1週間のうちに1日激しく落ち込んであとはさっぱり忘れるみたいなことができればいいですね。忘れられるんだけど、だいたいそういうのって1週間のうち3回以上そういうのをヘビーに考え込んじゃったりとか誰かに話しちゃったりするっていう行動を取っちゃうことが多いらしくて、それをやることによってもう焼き付いちゃうんですよ。
記憶が固定化されちゃうみたいな。反省行動っていう意味で言うと、自分で自戒してる行動みたいなのが記憶に焼き付けてる可能性がある。
15:06
僕は何か人に言われたりとかして傷つくことってないんですよ。てかそれは僕自身の問題だから、僕本当になくて何か言われて傷つくってことは全くないんですよ。
っていうか、そもそも僕を不快にさせようと思って何か言ってくる人なんていないしね。あんまりいないじゃないですか、そんな人。僕自身がそんなことを人が言うと思ってないから、なんか怪しいことを言われても何か違う意味かなみたいな感じで流しちゃうから、人に言われて何かを思って不快になるとか傷つくとかないんですけど、
人に言ってしまったことが傷つけてしまってるんじゃないかっていう考える方法だけはあるんですよ。
それはすごい考えてて、たまにだからこれは僕がちょっと病気なんじゃないかって思うときもあって、ずっとしばらく会ってない友達とかがいるじゃないですか、もう10年とか。
だからたまにあの人と最近会ってないなと思い出したときに、何か自分が悪いことしたかなって同時にそれも思っちゃうんですよ。
それで久しぶりに最近会ってない人のメールとかLINEとかを見返して、最後僕何か言ったのかなって見返しに行っちゃうことがありますね。見に行っちゃうときが。そしたら全然なんともないですよ。
タダ いやなんともないでしょ。
そうそう。それを思って見に行っちゃうことが多いですね。
タダ 僕でもね、結構タダさんにとってそこは心のなんかね、自分で何かこうグサグサやってる気がするんだよ。
もしかしたらだから、僕も自覚してない過去何かトラウマがあって、それの影響だったりするのかな。
タダ かもしれない。それもあるかもしれない。なんかすごい逆に人を傷つけちゃったことがあってね。恋愛とかでは割と起きやすいですよね。
タダ 愚かしいことを若い頃やっちゃうから、それをなんか反省してとか、それは僕もありますけどね。
なんかね。
タダ その辺がさ、思い出せないんだけど可能性としてはあるから、それを思い出す必要は全くないんだけど。
タダ 焼き付いちゃうとなかなか浄化するのも難しいんですって。付き合っていくしかないみたいなところはあるらしいんですけど。
タダ 自分を責める行為だけはあんまりしちゃいけないと思う。だから結構ね、やっぱり何らかの自尊心を傷つけてると思うんですよ。そういう行為によって。
タダ 僕もそうですけど、僕が最初に話した死んじゃった子の話は僕にとってはもうどうしようもないことなんだけど、失恋とかさ、あとは過去の失敗とかさ、なんであの時こんな選択しちゃったのかみたいな。
タダ 本当僕は過去にとらわれる人間なんで、その都度自分を責めてるわけなんですけど、また責める必要は本当になくて。
僕はね、そういうとこ全くないですよ。過去の。
タダ 過去のことね。
全くない。
タダ すごいっすよね。
なんであの時あんなことしたんだろうとか思ったこと一回もないですね。正当化しますね、心の中で。引きずることがないから。
タダ いいことなんですね、そう。それができる。
タダ だからね、僕自分自覚してるとこで、他の人と比べて強いところも多いんですけど、圧倒的に弱いとこは圧倒的に弱いんですよね。なんかその先の話。
18:07
タダ だから過去の後悔とかはないし、人に言われて凹んで、いやこんなこと言われちゃったよ、どうやって凹むこととか全くないし、そういうとこはなんか逆にすごい大切よいんですけど、なんかこう人に対して何か傷つけてしまったんじゃないかとか、負荷にさせてしまったんじゃないかとか、そういうところはすごい悩んじゃう。
タダ それ、僕全く逆にないんで、そこがすごい不思議なんですよね。
そうですか。でもなんかそういうふうに聞くとは晴れ目になりますね。そういう人がちゃんといるんだって思って。
タダ いやほとんどの人はね、どっちかっていうとこっち側ですよね。自分がどうされてみたいな。
結構その酷いこととか平気な人とかいるじゃないですか、たくさん。
タダ いるいる。
タダ でもだから理屈的にはそうなってる人って実は言われてた過去があるからっていうのはあって、これは難しい話なんですけど、自分が受けた制裁に関して基本的に同じ過ちを繰り返さないというか、自分がやられて嫌だったことは人にやらないっていうのは、
生理的反応としては根本的には本能的にあるんですけど、やっぱりどうしても反復してリベンジというか、自分がもうこれだけ傷つけられたんだから、誰かに当たりつけないと気が済まないみたいな感情。
タダ 例えば家族が殺されちゃった人が当然その犯人を殺したいって思うのは、やっちゃいけないことだけど当然の心理じゃないみたいなのがあると思うんですけど、結構その傷を与えられた人ほど人を傷つけちゃうことがあるというのもあるらしいですね。
タダ さっき言った9つの原因の1つでもあった。自分が言われちゃってるからこそそれに対して敏感になっちゃって、ちょっと頭がこづかれた人に対して思いっきり右フックかますみたいな反射的な行動っていうのがあるから、そのパターンは自分が傷つけられてる可能性があると思いますよ。
確かに逆に言うとタダさん、そこまで深く誰かに傷つけられるような言葉はもしかしたらなくて、そこに対しては逆のその心理は働かないっていう力学はあるのかもしれない。
タダ 人に嫌なことされたっていうことないんですよね、本当に。そこはだから恵まれてると思ってますけどね、僕は。変なことされたことないから、人生で。僕は気づいてないだけかもしれないけど。
ドッキリとかかけられてますよ。 タダ そういうのはありますけど、悪意を持ってなんかやられたってことはないんですよね。
でもなんかそこが面白いですよね。でも自分が誰かに、誰かをめちゃめちゃ傷つけてるかもしれないっていう感覚って、なんかあれに傷つけられた気持ちがないとあんまり想像しづらいのかなみたいな。
タダ そうですね、確かに。なんでだろう。ただまあ、もともと僕、今でこそちょっと社会性もありますけど、中学、高校とか子供の時とか本当に人と喋るの苦手だったから、ちょっとね、喫煙持ちでもあったから、あんまりコミュニケーションが得意じゃなかったから、人の顔色とかすごいうかがう方だったんですよ。
21:21
タダ 人の顔色とかしくしぐさで、その人が思ってることをずっとうかがってた方だから、もともとそういうタイプではあったかもしれないですね。
そうか、人の発する表情とか感情に対して敏感だっていう、それはあるね。
タダ 逆にちょっと得意ではあるんですよね、僕その人の細かい表情とかしぐさから本心をうかがって。
なるほどね。それはでもありそうだね、確かに。
タダ 直したいとこです、僕は。だから、もしかしたら本来であれば僕はいろんな各方面、自分がされたことに対しても、もしかしたらナイブな方なのかもしれないですけど、本当にそれこそ大人になりかけた頃、20歳前後大学生ぐらいの時に、やっぱすごいいろんな本とかね、自己啓発の本とかめちゃくちゃ読んでた時があって、それは自分がそういう弱い性格だからっていうのがあったから、すごい知識としてめちゃめちゃ勉強してた時期があったんですよ。
タダ ああいうのを経て、こういう時にはこういう考えを持とうっていう引き出しをたくさん作ったんですよ。だから僕その引き出しを使って自分で解説してるから、自分がされたことに関しては対処できるんですけど、自分が何かを外にしたものに対しては前向きに考えることができないっていうのはあるかもしれない。
タダ それは僕がどう正当化したところでマイナスを与えていたら意味ないから、僕がどうもできないっていうところで苦手なのかもしれないですね。
タダ あとタダさんって、これ僕結構思うんですけど、あんま人を拒絶しないじゃないですか。だからそれが故に、僕って基本的に拒絶した相手に対しては何の感情もないんですよ。本当に割とお人よしに見られるんですけど、本当そういうとこマジドライだから、死んでも別に構わないしぐらいな感じで、嫌いな人は本当に嫌いっていうタイプなんですよ。
タダ だから知らないです。そいつが傷ついてるかどうか。タダさんって自分が拒絶してるであろう人が、もし自分が何か言ったことで傷ついてたら、それすら気にする人だと思ってるんですよね。絶対どうでもいいやつなのに、何か傷つけてないのかな。そこがやっぱりすごいというか、ある意味人を許容できるからその感情が生まれるっていうのはあるのかなと思うんですよ。
タダ まあでもそんとこで考えたら得しないですよ。
タダ 僕のことを嫌いな人がいたとしてね、その人のことを僕が傷つけても僕気にするもん。
タダ 絶対気にしますよ。そういうタイプの人だったら分かるんですよ。僕も。相手は気にしないでください。
24:03
相手僕も嫌いだからね。
タダ 嫌いだから。そこが人間力の差っていうのはあるけど、そこがすごい。
何かしらの弱さなんでしょうね。裏返しで。
タダ あんまりこうね。
ちょっとケースが、リアケースなのかわからないけど。
タダ そこまで人に関心を持てないっていう。自分の悲しさを感じるけど。
タダ だからそういう特殊な感情の状態の人って、これ僕もそうなんですけど。
タダ ある種常に人より緊張してる状態みたいな。これ過緊張っていうらしいんですけど。
タダ 常に気にしちゃうからそういうことしないか。僕の場合は何か言われないか。人から何か言われないか。嫌われたくないからみたいな。そういうの気にしちゃうみたいな。
タダ 人ってやっぱりちょっと何らか人よりも精神的な負担が多いもんで。どっかにさっきの飲食症の人じゃないですけど。何かちょっと何かに依存したりとか。過剰な承認欲求があったりとか。そういうケースが多いらしくて。
タダ 僕はこれを言い訳にしたらすごい冷たい目で見ると思うんですけど。僕ちょっと食事とかに緩いじゃないですか。食に対して依存しがちな食と酒ね。そのせいだけとは言わない。もちろん自分が堕落してるってのもあるんだけど。
タダ でも依存しやすい。本当に何かに反復して出ちゃう。その辺ね。どうですかタダさん。
タダ 何か出てないですか。ヘキに。ヘキとして。でも前の甘いものの話は結構グッときてるんですよ。
僕なりに何か依存することで解消してるかっていう。
タダ 行動に何か出ちゃう。
何かあるんでしょうね。
タダ 僕でも甘い話は。甘いものの話は結構なかなかグッときてますよ。
当時の僕の話。
タダ あと今のコンビの問題。
あれはよく分かんない話です。
タダ あの行動はなかなか僕は。今の自分と釣り合ってない行動をするっていうんですよね。
なるほど。でも僕はあれだな。暇なんだと思いますね。
それについてると思ってて。
タダ 暇。
それこそ僕がそういう弱いところネガティブなところがあるっていう今話ってここ数年ですよ。
タダ 岡田さんと出会った時ぐらいからなんですよ。そういう話を人にするというか自分自覚するのが暇なんですよ。
タダ だから20代とか結構無我夢中だった時期がすごいあったから、あの時ってこんなこと考えてなかったんですよ僕だけ。
考える余裕がなかったみたいな。
タダ だしやっぱり何かに向かって頑張ってた時だからこういうふうに考えることなかったんですよ。
タダ もうここ数年なんですよね。数年というか5年ぐらいかな。
暇なんだと思います。
タダ 暇には見えないんですけど僕から。
何かに向かってない。
27:00
タダ だからもう。
それで何かに向かい切れてないっていうところに対して自己嫌悪があってちょっとネガティブになってそういう感覚になっちゃうっていうのはあるかもしれなくて。
タダ なるほどね。考える隙を与えないっていうね。確かにそれは。
冷静になっちゃってるって感じかもしれない。
タダ そうね。自己分析しちゃうスキルもありますよね。
タダ 確かに。あとはこれタダさんに当てはまるか分からないけど気持ちが弱ってる時に行きがちなんだよ。ちょっとそっちの方に。
タダ 気持ちが弱い時ほどさっきのフラッシュバックが起きやすかったりとか。
そうですね。
タダ 余計なこと考えちゃったりとか。僕は割とそっちから見た。年齢も年齢も年も年でいろいろ可能性も限られてる。時間も可能性も限られてる中で。
タダ 多分ネガティブな思考に陥りやすくなってるっていうのはね。
タダ 一つあるなと思ってて。だからちょっとこれはね向き合っていかなければいけない問題かなと思ってるんですけど。
タダ 僕ね今回のエピソードで実は2本立てなんです。次回に続くパターンで。
タダ ちょっと次回ね。ちょっとまた別のこれはどう向き合ったらいいのかみたいな。
タダ あとはこういうネガティブな思考に振り回されると多分ね。これからの余生時間もそんな限られてますんで。
タダ ちょっと良くないなと思って。
タダ ステレオタイプの科学っていう本があるんですけど有名な。ちょっとその本を来週ちょっとしようかなと思ってて。
タダ ちょっとまた次回にねエピソードは。
じゃあ僕はその次回のエピソードを終えた時には何か前に進んでるんですか?
タダ 進んでるはずです。
タダ そうそうもう誰かを傷つけてないかっていう。そこから解放される可能性はありますよ。
タダ ちょっとねなのでただまあ僕まだ全部読んじゃってもわかんない。
タダ ただまあ自分の思考が自分の運命を決めちゃってるっていうことではあるんで。
タダ ちょっとまた次回その話ができればなと思いますんで。引き続き何卒ということで。
タダ はいじゃあご視聴ありがとうございました。
ありがとうございました。
29:13

コメント

スクロール