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OwaiKnight FM
皆さん、オワイナイショー。オワイナイトのタクヤです。
皆さん、オワイナイショー。ザラックスの伊藤隆です。
伊藤さん、今サボってたでしょ?
いやいやいや、俺だっけ?って今思っちゃったから。
あー、そういうことね。
どっちから行くんか思ったから。
あー、なるほど。
そうそう。
今日、なんで伊藤さんが今迷ったかっていうことで。
そうそうそう。
今日、実はスペシャルゲストをちょっとお呼びしてて。
はい。
まずPM KENOBIさんです。PM KENOBIさん、オワイナイショー。
PM KENOBIです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はよろしくお願いします。
で、PM KENOBIさんちょっとまず、自分がなんで今回ゲストで呼ばせていただいたかっていうと。
伊藤さんにはちょっと事前にお話ししたんですけども。
インスタのリールで動画拝見してたまたま。本当偶然なんですよね。
はい。
そしたら急にKENOBIさん出てきて。
おーっと思って、そこでもう止まって。
最初にGo Spellっていうやつを聞かせてもらったんですよ。
やべー、なんかこれかっけーしって思って。
で、YouTubeの方拝見させていただいて。
もうちょっとこの人ヤバいんじゃないのって思って。
ありがとうございます。
すげー人が、すげー人見つけちゃったなって思って。
で、ちょっと声かけさせていただいて。
ダメ元で。
そしたらなんか出演していただけるってことで。
ありがとうございます。もちろん。
今日は本当にありがとうございます。
いえいえ、こちらこそありがとうございます。貴重な。
だからラッパーの人だから。
そんなの知らねーよみたいなこと言えるのかと思ったんですよ。
偏見にも程があるんですね。
ラッパーのイメージがね、だいぶ悪そうな感じがしますね。
なんだっけ、自分そのー
ラップが出始めてからちょっと入りだした頃に
ヒップホップとかラッパーが知ったんですけども
いろいろ聞いたりして
ビルボードで調べてね。
で、だからちょうどその時なんか
JGとかだ、JGとか
ミシエリオットとか
その辺の世代なんですね。
なるほど。
で、あの世代ってなんかちょっとギャングっぽいじゃないですか。
そのイメージがすごい強くて
ちょっとラッパーの人は怖ぇと思いながら
声かけさせてもらったんですね。
確かにその時代ってちょっとね
ブカブカな服だっていうイメージがありますね。
実際なんか偏見さんにお話しすると
そんな感じはないので。
そうですね。
全然やんちゃな少年時代とかではなかったですね。
もういわゆる普通に
あのきっとクラスにいるタイプの
普通の青年
学生さんでした。
なんでそのラップやろうっていうんですか?
さっきちょっと名前挙がったんですけど
エミネムとかって
たぶん僕らの世代
今僕95年生まれで
学年で言うと94年
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小学年なんですけど
今28歳年代で
僕らが子供の頃って
たぶん小学校5、6年生ぐらいの時に
iPodのCMで
エミネムのルーズを使って
その辺で
ラップっていうものが存在することを知るわけですよね。
ちょうど僕らの世代は
クレバとかリップスライムとか
っていうのがいわゆる
お茶の間にも届きやすいヒップホップだったので
その時に塾の先生
教えてもらってた塾の先生がいて
今ちょうど30
後半から40代にかけてぐらいの年齢の方なんですけど
先生俺ヒップホップ好きやね
みたいな言ったら
CDをこそっと持ってきてくれて
これを聴けみたいな言われて
渡されたのがそれこそジブラ
ハンニャン、オジロザウス
その先生は
ヒップホップだけじゃなく
ドラゴンアッシュ世代といいますか
ドラゴンアッシュも渡されて
それを渡されてから
衝撃が走ったという感じですかね
それが出会いですかね
けのみさんも伊藤さんに対しても
誰かの影響があったって感じですかね
そうですね
間違いなく僕もそうですね
ゴースペルについてお聞きしたいんですけど
どういうイメージで作られたんですか
あれはビートが
海外のアーティストでリッチブライアン
っていうラッパーがいて
他のXXXTENTACIONとか
KEYSAFEっていう海外のアーティストが
撮ったりしてるビートで
楽しいなっていうのがあって
ラッパー界隈ってリミックスないし
ビートジャックっていうカルチャーがあるんですね
ビートをジャックするってそのままの通りで
そのビートを
その上で好き勝手
自分の歌詞に変えて歌っちゃうみたいな
カルチャーがあるんですけど
あの曲でやろうってのが最初スタートですね
言いたいこと全部詰め込もうの楽曲なんですよ
だからもうほんまに
乱射撃じゃないですけど
ぶち込んだれの
言葉のおもちゃ箱みたいな感じですかね
言葉のおもちゃ箱ってすごい表現ですよね
すごい
わかりますかね
何でもやっちゃっていいっしょみたいな思いで
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パワープレイしたって感じですかね
ロックでもそういうのあるんですか
ロックはビートジャックほどの大げさなものは
たぶん存在しないんですけど
でもやっぱりある程度
決まったフォーマットはあるから
ニルものはあるし
いい言い方をすればオマージュみたいなものも当然あるし
ヒップホップのほうがわかりやすく
サンプリングなりビートジャックなり
わかりやすく持ってこれるのがアリなのかなとは思うんですね
そうですね
アリっていうカルチャーかもしれないですね
例えばビートメーカーとかがそれやっちゃうと
それはマナー的にどうなのか
アーティスト的にどうなのかって言われ方をしがちなんですけど
僕の場合は
俺のラップを聴いてくれみたいなところから動くんで
ビートジャックはヒップホップカルチャーの中では
割とウェルカムなのかなって思ってます
自分の楽曲もあるんですけど
聴いてきた馴染みのある
みんな知ってるようなビートを
俺やったらこう乗るぜみたいなところを
やりたかったっていうのがスタートして
かっこいいね
全然全然
例えばその後ろの曲を伊藤さんのアコギに合わせて
ラップを歌えることもできるんですか
アコギで?
割とできるんですかね
せっかくお二人ミュージシャンだし
いずれやってほしいなっていうのは個人的にはあるんですけど
こっちが乗らせてもらう側なので
ギターの人次第で
俺か
エレキで
エレキだったら混ざりそうな気がしますよね
一緒にライブに出ることは可能なのですか
ロックとヒップホップ
全然ありです
むしろなんだろう
行ってみたいっていうのはありますよね
ロックの土壌でどう見られるんだろう
それとも逆もじゃあり
かかってこいよですよ
誰の前だろうがやることは一緒ですから
ロックヒップホップって置かれてますけど
音楽っていうところでは
どんだけ他ジャンルであっても
リスペクトが絶対こもってると思うので
見る側もやる側も
受け入れられると僕はそう信じてますね
だし僕的には
ロックとヒップホップって別に真逆じゃないと思うんですよね
おっしゃる通りですね
実は近いものだと俺は思ってますね
僕も思ってます
それこそジャズの派生組じゃないですか
もちろん
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音楽的に言えばそうだし
今のヒップホップもそうだし
僕が好きなロックもやっぱり
リアリティがあるものっていうか
どうしようもないガキたちが集まって
ガチャガチャどうにかやってみるみたいな文化っていうか
そういう部分で
僕は通ずるものがあるんじゃないのかなとは思いますね
それで思い出したんですけど
仲良い友達で
いわゆるオルタナロックみたいなのやってる子がいて
ギターを教えてもらって
ギター練習しながら
アコギに乗せてラップしてみるみたいなのやってた時期ありましたね
だから
僕は全然詳しくないですけど
やっぱり
どこかレベルミュージックというか
そういうのって通ずるものがあるんじゃないかな
絶対そうだと思う
全く同じ意見ですね
結局
お利口な奴らがやってるわけじゃないっていうか
結局
何かに不満があって
伝えたい時とかに
その手段がラップなりロックなり
ってなっただけで
根本にあるものは変わらないっていうか
自分今
アースキックっていうクルーのメンバーなんですけど
他のメンバーでもロックから入った子多いですね
レッチリが大好きで
イベント開催しようとして2月に日程決めてたら
ちょっとレッチリ来日するから
この日パスでみたいなのが2人いたりとか
いいですね
そっから高校中高で
ロックバンドを友達と組んでて
その派生で
その技術を活かしながら
ヒップホップのビートを作ることを選んだメンバーが
2人ほどいます
高谷さんが思ってるほど
ラッパーだからとかロックだから
っていうことは多分なくて
俺も一歩間違えばっていう方もあるんですけど
ちょっと気分が
でも俺もラップ好きだし実際
俺もラップをやってたかもしれないし
ケナビさんも逆にロックをやってたかもしれないし
本当に結構髪一重な話っていうか
Fコードさえ攻略してたら
今アプリを持ってた可能性は非常にありますね
そうそうそうそう
分岐点
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Fコードっていうのが初心者だと
8割は挫折するポイント
それぞれ楽器もそうですしスポーツもそうですけど
ここ乗り越えたら楽しくなるみたいなのがあるじゃないですか
そういう立ち位置だと僕は
Fコードはバーコードっていうんですかね
この6本なんですけど
6本を全部人差し指で押さえ切らないといけない
でそこに
その他の指を足すっていう
他のコードは例えば本当に
3本押さえればいいだけとか
2本押さえればいいだけとか
だけどFは全部押さえなきゃいけない
全部の弦がちゃんと鳴らないといけない
それがマジで難しい
糸田さんはそれ余裕?
僕はまあ弾けますけど
でも俺もギター始めた時に
Fが弾けなくて1年ギター辞めてます
安心しました
俺も辞めてます1年
特にアコギは弦を押さえづらいから
弦が押さえづらいから
なおさら難しい
ラップでも同じようなやつあるんですか
これは難しいみたいなやつ
ラップはちょっと特殊で
正解がないというか
あいつは下手くそだみたいな
コメントとか意見とかってあると思うんですけど
でもそれが一周回って
味にすら感じさせるラッパーってどうしてもいるんですよ
なんだこの人って最初受け入れられなかったのに
なんか癖になる
噛めば噛むほどみたいなのがあるんで
ギターって技術があってのその先の表現だと思うんですけど
ラッパーは
思いとか
熱量とかでカバーできちゃう
不思議な歌唱法だと思います
発声方法とかもちゃんとしてなくてもいいし
唯一音程が取れなくてもできる歌唱法じゃないですか
でも自分あれですよ
カラオケでラップやろうとするじゃないですか
語りですよ語り
物語を読んでるだけ
それがアリってことなんですか
もちろんもちろん
そういう風にくくってしまえば
それすらも味みたい
これが俺のスタイルだって言い張れるかと思って
音踏まなくたってラップですし
ラップって歌唱法の種類で
いろいろ
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大きく分けてライム
音を踏むことで歌うようにフローすること
みたいなのがあるんですけど
それがないからラップじゃない
っていう人もいるかもしれないですけど
現代のヒップホップにおいて
これはラップだこれはヒップホップだ
ヒップホップじゃないっていうのが当てはまらないのかもしれないです
それは段々確立しつつあるってことですかね
変わりつつあるからだと思うんです
せっかくご本人に登場していただいているので
曲を流させていただきたいなと思ってるんですけど
お願いできますか
Space Shipっていうタイトルの曲がありまして
そのアーティスト名義が
アースキックって書かれてるんですけど
これは僕が所属している
12人ほどの
ヒップホップクルーがありまして
そのメンバーでMC人
全員じゃないですけど参加して
ビートもチームのビートメーカーで
いわゆる地産地消したような
メンバーの中で
ジャケットもメンバーデザイナーでやって
できた曲ですと
内容としては
アースキックっていう僕ら
音楽で地球を回すっていう
使命のことを動いてますので
地球から
音楽っていう形でロケットを発射するっていう意味で
Space Shipっていう風になってます
そんな曲です
じゃあ聴いてもらいます
アースキックでSpace Ship
アースキック
目まぐるしいこのシーン
突き進んでくMy Ship
星に心奪われて無重力ダンスin your way
18:00
I have no brains 勢いと気持ちだけHolding
こっから先もこれしかないでしょうどうかな
甘くないぜ世の中の評価は安いどうか出して稼ごうかな
どうかなっちまうぜこの星はダメになる前に飛び立ちな
広い宇宙を航海迷う暇などないほど壮大
失うもんなんてないその目に戻ってきたらヤバいわ
1994 地球に恋をした
気づけば空の下
今の曲Space Shipなんですけど
これってアルバム化とかしてるんですか?
アルバム化をしようとしていて
アースキックのクルーで
いろんな曲を集めてる最中で
それこそ僕みたいなラッパーがいたりすれば
ヒップホップのバンドが所属してたりするんですよ
ヒップホップのバンドが所属してたりするんですよ
そういうのの寄せ集めの
アルバムみたいなのを
今作ってて
何とか2月くらいまでに出したいな
それに入る予定で先にシングルで出しちゃった
そうなんですね
ちなみにライブとかもあるんですか?
決まってるので言うと
1月29日渋谷で
出演します
ぜひぜひ
僕もお邪魔させてもらってる
胸借りてる先輩たち
主催が梅田サイファーっていうチームが
ありまして
そのメンバーの方々に
大阪時代からお世話になってまして
こっちで活動してる子らを集めて
3ヶ月に1回
渋谷のTOKIO TOKYOっていう箱で
開催してて
それが1月29日
僕は梅田サイファーも大好き
そのうちのメンバーの3人が
ソロでプレイもされるので
ぜひそこも見てほしい
その告知とフライヤーの方は
ホームページに検索しておくので
カタカナで
オワイナイトと検索していただければ
よろしくお願いします
伊藤さんのライブは?
1月にも2本あるので
決まったら発表します
みんなぜひ足を運んでもらって
ロックのところに
今度はラップマークが終わったので
新しいオワイナイトが生まれそうな感じが
面白くなってきたんで
よろしくお願いします
今回の出演はザラックスの伊藤隆と
オワイナイトの竹谷でした
スペシャルゲストのEMけのみさんでした
21:02
ありがとうございました
最後まで聞いてくれてありがとなし
けのみさんまたよろしくお願いします
もっと気軽にもっと面白い
新しいリアルな日常を届けます
オワイナイトFM