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2022-10-17 39:25

【7-2】売却しやすい会社の条件とは?スモビジを取り巻くM&A事情(第7回ゲスト・田中哲)

第7回のゲストは株式会社ペアキャピタル代表の田中哲さん。

今回は売りやすい会社の条件についてを始め、スモールビジネスに関するM&A事情についてお話をお伺いしました。

【今回の内容】
M&Aされやすい業種は〇〇 / 高値で売れる会社とは? / 休眠会社でも売却できる理由 / サラリーマンでも会社を買えるのは本当か 

【番組概要】
この番組は、型にハマらず自分の才能と個性を生かしたライフスタイルを送る方をお呼びし、その生き様に迫る番組です。 パーソナリティーを務めるのは、スモールビジネス経営者の渡辺孝祐と、クリエイティブディレクターの齋藤実帆。 感想は #ぼくスモ をつけてTwitterに投稿お願いします!

【SNSリンク】
◯パーソナリティ
渡辺孝祐 https://twitter.com/kosuke_coin
齋藤実帆 https://twitter.com/mihosaito_nsw
◯番組
Twitter https://twitter.com/oursmallbiz

00:00
従業員数、メンバーが少なくても多くても、売りやすい会社の特徴は、仕組みができているかどうかなんですね。
仕組みができている会社は、売りやすいです。
例えば100人いたとしても、100人のスーパープレイヤーが売り上げながら100億とかできてたとしても、ちょっと怖いですよね。
そうですよね。そういう人たち辞めたら終わりですからね。
再現性がないと、やっぱり怖いですよね。
みなさんこんにちは、ぼくスモノコウスケです。
りほです。この番組は、小さくはじめて大きく稼ぎ、人生を謳歌しているスモールビジネスの経営者及びして、この知られざる世界、生き様に迫る番組です。
前回に引き続きゲストは、株式会社ペアキャピタル代表の田中悟さんです。
今回は、スモールビジネスを取り巻くM&A事情についてお話を伺っていきます。
はい、というわけで、前回はペアキャピタルのお話だったり、M&A全般のお話をしてきました。
今回は、具体的にM&Aしやすいとか、売れやすい会社とか、そういう話をどんどん聞いていきたいなと思います。
実は、ぼくとてつさんが知り合ったきっかけも、ちょっとぼくの会社売ってみようかなっていう相談で実は紹介してもらったんですよ。
売っちゃうの?
いや、結局売らないという結論になったんですけど、やっぱり創業者経営者としては、M&Aで会社最終的にどうするのっていうところで、売るっていう選択肢を検討してみたっていう感じですよね。
そこでいろいろ相談に乗っていただきっていうことがあったっていう感じなんですけれども。
統計的に見て、どういう業者の人が特に売る側、成功してるなっていうのはあったりしますか?傾向として。
そうですね。例えばもうこれは公表されているデータがありますけども、昨年の2021年の国内のM&Aの件数、何件ぐらいだと思います?
ちょっと待って、さっきさ137万件がみたいな話だったでしょ?
そうね。
10万件。
私も思ったよ。ちょっと刻んでいくよ。私は20万でいいかな。
20万件。いい回答ありがとうございます。正解は4,280件です。
さっきのやん。
さっきのやんみたいなね。
さっきのやった。全然違う。
一応これは上場会社はM&Aしたら公表しなきゃいけない、そういうルールがあるので、実際には未上場同士の会社さんとか個人事業主さんとか、ちょっとわからないものもありますけれども、そういうのも含めても1万社とかそれぐらいなんですけど、公表されている4,280件のうち一番多い業種なんだと思います。
03:02
IT。
不動産。
正解です。ITです。
ITなんだ。
なんか気軽に買えそうだなと思って。2人が当たり合い辛い。私たちもそうだけど。
だいたい1000社以上、1000件以上ですね。ITということでこれだけ数ある中で4分の1以上がIT業ということなんですね。なぜでしょう。
まずその会社のBSに余計なものがなさそう。
BSってなんだっけ?
大借大消費用の例えば不動産持ってますとか土地持ってますとかだったら、それの鑑定とかがすごい面倒くさかったり時間かかったりそれに伴ってお金もかかったりっていうのがありそうだけど、ITだからたぶんそんなのない。
ないない、それこそ場所人件費、場所も今ない、会社オフィス持たない会社もあるからほんと人件費だけ。
であとはそのシナジーが出やすそう。
うんうん、そうだね。
すぐに新しい会社行ってじゃあ僕の仕事なんですかみたいな感じですぐできそうだよね。
何々かけるITみたいな感じでね。
あとたぶんその人材を取るみたいなイメージでやっちゃってるんじゃない?
ちらちら?
もう全部正解。
やったーすごい。
まあ世の中って今何の業界が伸びてきてちょっと縮小しているかっていうと間違いなくどんな会社にも必要なのがやっぱりIT人材。
第一回目で申し上げたようにやっぱりどの会社も共通しているのが人材不足。
そしてそれを補うために時間を買うのがM&A。
みんなやっていかなきゃいけないんですね。
今まで紙ベースでやっていた会社さんが。
紙やらFAXやらみたいな。
そうだよね。結構その中小企業がそのウェブとか全然ちゃんとできてなくてみたいな相談とか多いんですよ。
でも予算的にちゃんとした製作会社とかだと合わなかったりとかして採用とかで何とか一人二人雇うみたいな会社もいるんですけど、なるほどそこでM&Aみたいな。
なんかそんな風にちょっと思いました。
そうですね。
例えばですけどね。
ウェブマーケット、ウェブ製作、ホームページ製作であったりとかシステム開発。
そうですね。機関システムとか業務効率系のものとかもすごく多そう。
そうね。いわゆるDXみたいなやつですね。
そう、ほんとそこ。
世の中どんどんねデジタルに変わっていってる中でやっぱり自社が自分たちでやっていかなきゃいけないもののそのリソースがないので、同業同士も当然あります。
ITがIT。
ITがIT。これがまあもちろん一番多いです。
日清月報でね、いろんなサービスが出ていく中で。
AIとかSaaSとかね、いろいろありますもんね。
周りでも結構あります。
特にそのまあAIっていうとプログラミング言語でPythonっていうのが必要になってくるじゃないですか。
06:01
その人材ってめちゃくちゃ少ないですよね。
そうですね。
世の中これだけこうねAIだとかっていう風に需要があるにもかかわらず、やっぱりそういった人材が少ないので、IT業界同士でもまあ人の確保ですね。
で、異業者は当然っていう形なので、もうみんなIT大好き。
IT大好き。
まあそれ以外の業種でいうと不動産とかもおしゃれトイレで多かったりもします。
けれども基本的には同業同士のM&Aが多いんですよ。
不動産派ですか?
ライバルもいなくなるしみたいな感じ?
よくわかんないじゃないですか。異業種。
確かに確かに確かに。
怖いですよね。
確かに異業種。
不動産もまあいろんな事業ありますけれども、
じゃあ不動産屋さんが、例えば皆さんの使われている人の賃貸をやってる会社さんが、
じゃあどこの会社さんと一緒になるかっていうと、やっぱり不動産賃貸やってる会社さんとかバイバイやってる会社さん、
あと不動産管理やってる会社さんとか、基本的には同業軍が一番多いケースなんですけど、
みんなの欲しいIT業。
これはもう間違いないので、需要がもう右肩上がりじゃないですか。
いわゆるドメスティックというか国内の産業っていうのは今少子高齢化ですし、
どんどんどんどん需要って縮小していきますよね。
一方でITの需要ってどんどん上がってるんで、みんなここはグループで迎え入れたり。
ですので本当にまだまだこれからビジネスを立ち上げたばかりで収益化してないような会社さんでもガブッと大手が取りに行ったりとか、
まだ赤字、これからまだ利益が出ます。そんな感じで数億円を投資しても欲しいっていう感じで、
ITのそういう尖ったものを持ってるような会社さんだともう取り合いそんな感じですね。
取り合いなんだ。
じゃあなんか仮にですよ、サクッと立ち上げて売却しようったったらもうIT一択ですね。
僕が本当に30年前に戻れるのであればプログラミング弁護を勉強したかったですね。
学校の先生に教えてほしかったです。そういうスキルがあれば世の中もっともっと面白いことできたなっていうのは思いますよね。
ITですって。ITじゃん。羨ましい。
ITなんだ。私はそんな言語も書けないですけどね。ディレクションとかの方なので。
そういうのすごいですよね。
そうなんですか。
だってもう言葉がわからないですもん。
まあ確かに専門用語多い。
だってディレクションってね普通の人知らないですよ。
現場監督です。
そうそうです。
コーダーとか。
そうですよね。
聞いたことないですからね誰も。
バックエンド。
フロントエンド。
フロントエンド。
サーバーサイドみたいな。
その時点でも勝ち組です。
そうか。勝ち組なんだ。やべえやべえ。
そうじゃん。
09:02
それでも強みのある会社じゃないとなかなか売れないですよね。
もちろんそうですね。
AIとか何か突出してるものがあるからマッチングして売れていくみたいな。
そうですね。
売る側も結構躊躇ないんですかね。
どうです?躊躇されたコウスケさん。
躊躇されたコウスケさん。なんで躊躇したんですか?
僕はいろいろな理由があったんですけど、やっぱりもうちょっと自分でやりたいなっていうのは本心で。
手放したくなかったな。
もうちょっと時間の枠つくかなみたいな。
そういうこと?もうちょっと逆感ある。
やめてどうするみたいなのもピンとこなかったし、今の仕事面白いしみたいなのもあったんで。
でも結構その見売りしました、でもいい会社買ったとしてもそこの人材がまたそこでちゃんと定着して活躍してくれるかもまた違ったりするんで。
なんかいろいろ難しそうだなと思いますけどね。
これはケースバイケースですけど、基本的にM&Aってさっきの見売りっていう言葉であったり、
マージャーアンドアクジスト、マージャーのほうが合併って言いましたけど、合併ってないんですよ。
なんかちょっとイメージしづらいかもしれないですけど、基本的には株式売買なので、株主さんが変わるだけです。
ああ、そうか。
なので、例えばA社とB社が一緒に結婚しますなんですけど、会社としてはA社とB社がそれぞれ存続しているような形になるので、
社名も変わらないですし、従業員さんの雇用形態も変わらないですし、そういったM&Aが一般的なので。
なるほど。
なんか急にね、社名も明日から。もうコウスケ・ショウジだみたいな。今までこう愛着ある会社なのに、いきなり明日からコウスケ・ショウジだとか、コウスケ・ショウジは毎朝社訓を昭和するらしいな。
ラジオ体操をやるんだぞ。
そういうのにのっとり感がありますね。
まあ、そうじゃないIT系の会社とかは嫌がるじゃないですか。
嫌だ。
なので、やっぱりそういう会社と会社がそれぞれ独立した形で継続されるので、基本的にはそんなに窓際に追いやるとか、そういった不利益が起こるってことはほぼないですし、
そういうことしようもんなら、結局じゃあ買う側、買収する側って何が欲しいんでしたっけ。
そうですね。
意味ないというか。
意味ない。その人材が欲しかったりしたわけですからね。
金だけ払って手放すみたいな。
明日から出社8時からって言われて、エンジニアが辞めていくみたいな、そんなことになったらとんでもないですもんね、買う側は。
空っぽの箱だけ残ってもしょうがないじゃないですか。
いかにその従業員の方々が引き続きモチベーション高くやってもらえるかっていうことを買い主さんはすごく気にしてますんで。
なるほど、そうですよね。
そっか、そこはやっぱ買う側のコントロールというか。
12:03
そうですね。
そういう買った後のサポートみたいなこともあるんですか。
我々としては一応業務上というか契約書上のエキメティックは結婚するまでなんですけど、当然その後いろいろご相談いただくことも。
あるんだ。
大体いい相談じゃないんですけどね。
やっぱ困った時に助けてもらいたいと思ってね、きっと連絡をね、くれますもんね。そっかそっか、あるんだ、やっぱり。
何でもやります。
素晴らしいですね。でもね、結婚がゴールじゃないですからね。
そうっすね、その後円満な家庭を築くというのが。
ねえ。
はい。
なんかちょっと。
深いこと言うなと思っただけです。
そうね。
でも同じIT系の会社でも高値がつく会社、つかない会社、そもそも売却できない会社みたいなのあると思うんですけど、なんかその辺の違いってどの辺りですか。
そうっすね。いろんな要素があるんですけど、やっぱり当たり前ですけど、この技術っていうのはもちろん見ますけれども、まずは決算上の数字ですよね。
へえ。
ちゃんと売り上げが出てるのか、とか利益が出てるのかとか。
そうなんですか。
そうなんですか。
例えば赤字の会社さんって、ちょっと今の世の中は変わってきてますけど、昔は先行投資でメルカリさんとかは広告戦利益をバンバンバンバンイニシャルで出して、上場してボーンと上がっていってっていう話ですけど、結局そういうやり方をしてる会社さんって結構たくさんいて、
その後ね、赤字を出してイニシャルで先行投資で広告戦利益かけても、周期が上がってこなくてずっと赤字の会社さんとか結構多いんですよね。
そういうイメージ。
はい。そういう会社さんをグループに迎え入れたいっていう人、優れたノウハウとか、当然見た上でですけど、それが本当に一緒にグループになって、シナジー発揮できなかったら、自分たちがその赤字の補填をしていかなきゃいけないんじゃないですか。
そうですね。
まあ怖いですよね。
まあそうですよね。
やっぱ健康的な会社がいいよね。
結婚に例えたら分かりやすいですよね。
分かりやすいですね。
もうなんか持病持ちと言われるような。
浪費癖とかね。
そう、浪費癖。
そうそうそう。いくら収入が多くても、浪費癖だとちょっと一緒に生活するのにちょっとなぁ。
お金となってなくないって。
そうそう。健全な生活って一緒に送れないよねみたいな。
そうですね。
そうですよね。
そこ大事ですよね。
大事ですね。
赤字の会社って多いじゃないですか。
はい。
でもやっぱそこって多いからそういうものなのかなって思ってたんですけど、会社の価値としては黒字って大事?
15:02
と僕は思いますね。いろんな見方あります。将来的にやっぱり上場見据えて、今ベンチャーキャピタルというVCと呼ばれるような会社さんが、
もう3年後の上場見据えて赤字でもいいからどんどんどんどん投資をしてけという目的でやってらっしゃる会社さんもいらっしゃるんで、一概にっていうことでありますけど、
おおむねやっぱり黒字で借金が少ない方がモテますよね。
そうですよね。
そういう男性がいいじゃないですか。
そういう男性がいいですよ。
光月さんその辺すっごい堅実そう。
光月 いやぁどうですかね。
だってなんかすごいその辺こう。
やっとわかってきたね。もうちょっと早く気づいてたら違ったかもしれない。
なるほどね。そう思うところもある。
そうそうなんかよくキャッシュ大臣とか言うじゃないですか。なんかそういうのって流行りとかもあるんですか。なんだろうそういうふうに最近なってきたのか。もともとやっぱそういうものだったんですかね。
資金繰りが大事って話。資金繰りは昔も今もこれからも大事ですよね。
とかそこは変わってないから。
いやなんか別に決算書上赤字でも資金繰りが回ってる会社は存続できるんですよ。
あそうなんだ。ちょっとそこわかんないかも。
でもだからその赤字100億円ですでも従業員の給料支払って取引先への支払いができたら別にその会社って存続できるわけですよ。
なるほどね。
でも逆に言うと決算上黒字でも従業員への支払いとか取引先への支払いができないと信用を失ってそこからもう挟んというかもうそこから自衛が立ち行かなくなるわけですよ。
そりゃな。なんで黒字なのに払わないんじゃみたいな感じですね。そういうのあるんですか。
まあなんかそこいろいろあるんですよね。
なの?
まあそうですね。やっぱりそういう表面上の赤字と実際に資金繰りが回ってるっていうのは別なのでよく黒字倒産っていう言葉があるように黒字なのに資金が回ってなくて倒産するんですよね。
えっなんでどういうこと?
例えばそのみほさんの業界で言うと納品しました。支払いが3ヶ月後です。でも外注債の支払いは今月やれなきゃいけません。お金どうしようみたいな。
なるじゃん。
庁房所黒字なわけよ。
確かに。お金入ってくる予定なんだもんね。
そうそうそう。だからじゃあこの資金繰りの間の資金を調達しようつって銀行からお金を借りる。
なるほどね。
それが運転資金という。
ああなるほど。勉強になるわ。ちょっと会社経営入門みたいな感じになってきちゃった。
そうそう。だから普通に会社経営やってたら特に僕がやってるのって物を仕入れて売るみたいな話なんで、普通にやってりゃ赤字になるはずがないんですよ。
だって100万円で買った物を80万で売ったりしないじゃん。でもなぜかお金がどんどん足りなくなるっていうのが全経営者の悩みですね。
18:08
へえなんで。
でも資金繰りは同じっすよね。
うちですか。だいたいは制約した日に同日にお手数料をいただくというのが前提ですね。
だからうちもそういう運転資金って発生しないんですよね。
仕入れがあって先に何か払わなきゃいけないって物がないので。
人件費と家賃だけ払えていれば。
そうですね。
で成果報酬はそれが入ってからまたそこから分配するみたいな話ですね。
仕入れとかそういうのがあるビジネスの方がその辺が難しいというかになってくるってことなんですね。
そうですね。
なるほどね。じゃあまあ決算省用が大事。
決算省の内容ですね。
決算省の内容。
やっぱりお借り入れ、銀行借り入れが重いと一般的にM&Aも銀行、例えば借金が5億円ありますって言ってもそれごと買ってもらうって感じなんですね。
なので仮に株価1円、株価1円で会社を売却しました、譲渡しました。
そしてもう買った側は5億円の借金を丸々引き継ぐことになるので、5億1円で買ったのと同期なんですね。
そうか。
逆に譲渡された人としてはもう5億円で売れたのとほぼ同じことですね。
さっき第一回であったように、5億円返せなかったら連帯保証人である自分に訴求されるので。
怖っ。
だからいいですよ、M&A。そういう形もありますよね。
なるほどね。
決算省はやっぱり一番大事なところかなって思いますよね。
売れる会社になるために。
理由が明確だったらいいんですけどね。世の中には税金払いたくない人たちが多いじゃないですか。
僕に言うのもなんですけど、僕らみたいな常常会社は税金をたくさん払うことを目的としてるんですよ。
これからいろんな投資家さんたちに配当していかなきゃいけないので、僕らの株を買ってもらって。
払党っていうのは最終的な会社の利益の中から株主さんに還元していくので、僕らとしてはたくさん利益をあげて、たくさん税金を納めて、そしてたくさん払党していくっていうのが常常企業のミッション。
はぁー。そこに税金ついてくるんだ。なんかあんまり感覚的になかったんですけど、払党って税金。
税引き豪華。
税金を我々が法人税を支払った後に、投資家さんに残った利益を還元していくというのが常常企業としての役割なんですが、
常常してない会社さんは、あえて赤字を出して、税金を払いたくない、よく言う税金対策ですね。
節税ですね。
まあいろんな節税目的の保険だったりとか、まあ今はね、結構いろいろ厳しくなってますけど、決算省略をたくさん払って、あえて利益を出さないとかですね。
21:10
そういうふうな、まあ表面上あえて赤字にしたら、税金払わなくてもいいので、そういうことをやってる会社さんもあるので、
ただ、M&Aにおいては、そういったことをすべて修正して、実態の収益力っていうのを算定していくのが僕らの役割なので、
なるほど。
表面上は赤字でも、実態の収益力はこれだけあるので、これぐらいで売却できますっていうのはご案内させていただきますね。
へえ。
例えば社長の個人的な費用が経費計上されてたら、それは除外するみたいな感じですよね。
そうですね。まあ結構ね、派手なこの六本木カレーとかね、なんか飲み台だけでなんか年間1億円使うような方も、
まあ中にはいらっしゃるんじゃないですか。まあね、中にはそういう方も。
まあそういうのとかね、あの費用みたいなところをまあ控除して利益に加算していく。
でまあプライベートカンパニーであればね、役員保持も自由自在なので、もうあえて会社として税金を収めたくないから年収1億円にしてるとか。
でも一般的にはね、あまり年収1億円ってちょっと取りすぎてるので、その分ってのはまあ平均の社長さんの年収っていうのは例えば1500万円とかっていう形であれば、
1億円と1500万円の差額分の8500万円分っていうのは実体利益に加算していくとか、そういう作業やってくるんですよね。
すごい、なんか会社の健康診断みたいな。
なんか決算商用をちょっと、こうすると健全、健全というかなんか健康的な会社としてになるよっていう、なんかそういう感じがちょっとした。
別にその、そうしてるのが悪いってわけじゃないんですけど、それもそれでね、きっと戦略だし、赤字だろうと節税だろうと全然いいとは思うんですけど、
なんかそれをやっぱ市場に出そうと思った時に、この方がちょっと整うよみたいな風なことをやってるのかなっていうのを聞きながら思いました。
言い方はあれですけど、売りやすい会社にするためにどうするかというところもご助言を差し上げた。
面白い、結婚しやすいようにになりを備え。
ちょっとダイエットしたほうがいいよとか、エステ行くとか。
もうちょっとなんかピシッとした服着よっかみたいな。
マジナコードさんっぽい。
ただ相手の人によっては、ちょっとギャルっぽい格好がいいとか、清楚系がいいとかっていうのもあるので、
じゃあそういうギャルっぽい人がいいのであれば、これだけ借金あってもまあいいですよと、大丈夫です。
でもちょっと清楚系の人であれば、ちょっと借金、今期でちょっと極力借金銀行さんに減らしてお見合いしましょうとか。
そういう見せ方がいっぱいありますよね。
面白い。
そんな債務多い、ちょっとみたいな会社あるんだ。
まあそりゃそうですね、いろいろありましたよね。
しかも売れ方もギャルで売れる子もいれば、清楚で売れる人もいるみたいな、なんかその辺がちょっと面白いな。
赤字あっても売れる会社もあるしっていう。
24:02
なんかその辺が結構面白いですね。
そうですね。
人みたい会社って。
ここのラジオのリスナーって、スモールビジネスをやっている人、やろうとしている人っていう感じだと思うんですけど、
スモールビジネス要は一人企業とか、数人多くても10人以下ぐらいの会社も、そのM&Aする、何ていうのかな、訴状に乗ってくるもんですか?
もちろんです。
一人企業とか売れるんですか?一人企業はちょっと厳しい。
売れます。
売れるんだ。
売れます。やっぱりいいノウハウを持っていれば、一人でも二人でも売れます。
それ例えば、でもみほさんはウェブディレクターをやってますと。
で、やってて、でもみほカンパニー、私一人だけです。私を買ってくださいみたいな。
でもそしたら自分も一緒についていくってことですよね。例えばこの形だったら。
もちろんですね。
しかもウェブディレクターだと私しか売れるものがないって感じですよね。設備もないし、ノウハウも私の頭の中にあるので、そういうことになりますね。
逆になんか自分の手離れするスモールビジネスの売れる業種とか体系ってあったりするんですか?
ちなみにちょっと補足。先ほどの一人会社で売れるんですけど、売りづらいです。
よほどスーパーなやつとかじゃないとって感じですか?
そうですね。あとやっぱりこう買った側のリスクが大きいですね。
じゃあ一緒になった瞬間、みおさんが体調不良です。コロナかかりました。2週間自宅、仕事できません。一気に売り上げドーンですよね。
確かに。その一人に全てがかかってるから。
それに対して相手企業が何千万とか何億円っていう場合によっては金額を払って。
当然ね、M&Aのシナジーとかいろいろありますけど、考え方によって投資に対する回収がどれくらいの期間でできるかなので、
例えば5年で回収します。ってことはみおさんが5年間は健康に前向きにやり続けていただかないといけないわけですから。
そうですね。結構なプレッシャーだわ。
しかも俗人的じゃないシステムを作った一人ビジネスだったら、もしかしたらリスクは軽減されるんですよね。
そうですね。そういうシステムで、誰がやってもほっとけば回っていくサブスクのモデルであったりとか、そういうのはいいですよね。
確かに。
でもECとかそうなんじゃない?
ありそうありそう。ECでサブスクとかサービスとか商品とか、その人がいなくても工場を回っててみたいなとこだったら、結構買われそうな感じですね。
でもこれはもう従業員数、メンバーが少なくても多くても売りやすい会社の特徴は仕組みができているかどうかなんですね。
27:04
仕組みができている会社は売りやすいです。
てか俗人だったら採用でいいじゃんって思っちゃいますね、それも。
そうなんですね。
だって例えば100人いたとしても、100人のスーパープレイヤーが、例えば営業会社とかもね、そういう全職どこどこのトップセールスでしたみたいな、100人集めて、それは売り上げ100億とかできてたとしても、ちょっと怖いですよね。
そうですよね。その人たち辞めたら終わりですからね。
それって結局すごいスーパープレイヤー集めたからであって、再現性がない、毎年売り上げ1億あげれるようなスーパープレイヤーとかが揃ってても、再現性がないとやっぱり怖いですね。
やっぱりこう仕組みができてるっていうのが一番大事で。
で、あと例えば今、みほさんがどれだけのビジネススキルをお持ちかってのは、まだ私は測りかねたんですけども、成果物を見てないので。なんですけれども、例えば取引先がめちゃくちゃ大手との取引口座を持ってるとか、
例えば販売先が白宝堂とか、電通と直でやってますとか、それだけでもその口座って価値があると思うんですね。なかなかね、僕らがじゃあ新たにビジネス立ち上げて、電通と直で取引をしようっていうのも結構それも営業努力大変じゃないですか。
そうですね。
でも、みほさんの会社は電通直で取引してる。ってことは、みほさんの会社を買って、みほさんがバタンしてもらっても、私しまっても、電通との取引口座って残るわけですよね。
そうですね。みほの仲間だからっていうことで、電通とやり取りができるみたいな。
っていう形のものもありますね。
だから、ネットワークみたいな仕事のクチンみたいなところも、そうか、買収対象にはなるのか。すごい勉強になる。
それで言うと、もう極端なことを言うと、給民会社でも売れるんですよ。要は事業を運営してない。もうお休みしちゃってる会社でも、結構古くは自動車メーカーとか電気メーカーさんのパナソニックさんとかトヨタとか、
ああいうところのサプライヤーさんっていう部品メーカーさんって、もうすごいたくさんいるんですけど、例えばパナソニックさんの取引を取りたい。パナソニックさんから仕事を受けたい。これはすごく難易度が高いので。
でももうその会社さんが給民してるけれども、過去にパナソニックさんと取引してた、そういう口座が残ってる。それだけで売れます。
それだけでM&Aが成立したこともあります。
すごい。でもそれ、給民してるってことは口があるとしてもっていう。
また再開しましたという体で。
ああ、なるほど。すげえ。
そしたら向こうは話を聞いてくれるんですね。
そうです。あくまでも廃業してたら別ですよ。廃業したら会社としてもうなくなってたら、取引口座もなくなっちゃいますけど、あくまでも給民してる状況なので、それだけでも価値がある。
30:07
面白い。
電気メーカーさんと取引をやって部品作ってる、富士通の何かパソコンの部品作ってるところが、パナソニックさんでも営業したいという時に門前払いを食らってました。
でも聞くとあの給民会社がパナソニックさんと直でやってる。いいね。
ならんって思いますよね。
という感じなので、一人でも給民しててもいろんな可能性がM&Aにあるっていう。
面白い。
会社もいろいろ使いようですね。
戦国時代のお家のやつみたい。あの血筋の誰々がそこで見つかったから、その血筋の人と婚姻関係するみたいな。戦国時代の、そしたらそことここの繋がりができるから結婚しとけみたいな。すごいそれに近いなって思っちゃいました。
M&A面白い。やれませんよ。やりませんけど。
作って明日からでも始められます。
いくらから買えるものなんですか?会社って。一般市民が買えるとは思ってないんですけど。
なんかちょっと前流行ったじゃないですか。サラリーマンは300万円で会社買いなさいって。
そういうことね。
あれは現実ありですか?
最近増えてます。
増えてんだ。300万の会社買って。
どうすんの?さっきみたいにだっていろいろ面倒くさいこと起こるじゃないですか。会社買ったら。なんで300万の買うの?
明日から社長です。
しかもそれなりの業歴の長い会社の社長とかになれちゃうわけですよね。
社長というか株主になれる。株主になっちゃえば、俺社長も言える。
上手く会社のビジネスを回せれば儲けられるのか。
自分でゼロから会社立ち上げるより有能な人たちもいて、設備もあって。
会社の取引先もあって。
ここなんか私がやったらもっと伸びるのにみたいな。
それも面白そうですね。会社カタログみたいなのがあって、私ここの会社伸ばせそう。買うわ300万みたいな。
そんなノリじゃないと思うんですけど。
そんなカタログあるのか。
買う人ってどんな人なんですか?
カタログというか、今ネットの時代ですから、そういうプラットフォームがいっぱいできてます。
あるんだ、カタログ。
ウェブで見れたわ。
スモールエマンドへのプラットフォームがいっぱいあるので、場合によって1円の会社もありますし。
面白い。それネットでポチれるんですか?
ポチれます。
そうなの?
クレーカー使えるのかな?
33:01
買ったら自分のもの?
会社の所有権というのは株式なので、株式100%お持ちであれば、その瞬間からミホさんの会社、社長、オーナーになるわけです。
そうなんだ。すごい。
買ってみたら?
買ってみようかな。
これ、みんな聞いてる?すごくない?
そっか、1円で会社買って社長になれるんだ。知らなかった。
コウスケさん買わないの?なんでみんなこれやんないの?知ってる人は。
いいお客さん持ってる会社とかを買うっていうのは全然ありですよね。
確かに。
コインのお客さんになりそうな人を既に顧客として抱えている会社があったとしたら、そこを買って、顧客リストだと思って買って、
っていうのはありですね。
ちょっとウェブカタログを見ようかな。
カタログ見ようよ。
1円で買えることはないだろうけど、どうなんだろう。
1円ってことは何かまたデメリットとか、借金が重たいとか、死ぬほど借金が多いみたいな。
ちょっと問題あったりしますから。いい会社は当然高いですし、規模が小さければ当然安いとか、それぞれありますけどね。
すごい、なんかドリームですね。
1円で買って、その借金も含めて俺頑張るわみたいな人もいるかもしれないみたいな。
皆さんね、なかなかその、一から立ち上げるってね、なかなかリスクもでかいですし、
気合と根性が。
怖いよね。
そうそう、なんか道のりが長いですよね。あれやって、これやって、みたいな。
仲間を集めて。
そうそう。
取引先を開拓して。
そうそう。
でもそれをね、先ほどのやっぱり後継がいないような会社さんで、でも私がやるんですって言ったらやっぱね、
もう配業しようと思ってたんだよと。
ミホさん後はよろしく頼むみたいな感じでね。
おじいちゃん。
そういうのはね、やっぱりその従業員の方々の雇用もね、継続できますし、
既存の取引先にも配業してしまうとね、いろんなこの昇竜がやっぱり寸断されちゃうので、
いろんな方々に方々に迷惑かけちゃうところを守ることもできて、地域から、従業員から、取引先から感謝もされて、そして社長。
イエーイ!
でもそうですね、昇竜が途絶えるって結構大きいなって思いました。
あー面白い。ちょっとした社会貢献にもなるというか。
でもやっぱりその、買うときも愛情というか、この会社なら愛せるなみたいなところが大事な気がしてきた。
それは絶対そうだと思いますね。やっぱりね、物を買うわけではないので、そこにはね、いろんな人、またその従業員の方々のね、家族であったりとか、やっぱり守らなきゃいけないもの、背負わなきゃいけないものってたくさんありますから、
36:08
なんとなくね、私チャチやってみようみたいな、そういうスタートの検討のね、スタートはそういう感じでいいと思いますけど、やっぱり最終的にはそれなりの覚悟がなければ、一緒になっても両方がやっぱり幸せではなくなっちゃうので、そこら辺はプロにご相談いただけたらと思います。
宣伝来た!
ツル栄養されたね。
でも本当に美穂さんはウェブの人だからさ、何かに対してウェブサイトを作って、世に知らしめるとか広めるっていうことはできるわけじゃん。でも逆に言うと、世に何か広めるこのメインの何かがないじゃん。
ないないないない。
だからそこでいい組み合わせあってさ、これ私めちゃくちゃ大好きだし、世の中ニーズあるし、これめっちゃ売れたら金持ちになれるわみたいなところを買うっていうのがありじゃない?
確かに。これうまくやれば商品自体はいいけれども、できてないところをやるみたいなふうに。面白そう。
300万で。
300万。
300万出して。
でもちょっと夢ありますね。これは。みんなやればいいと思う。
今フリーだし、やれるチャンス。絶対やらそう。
やらされる!
絶対やらそう。次の企画でやろう。
やらされる。やらされるこれ。
りほさん会社を買う。
それ面白いですね。ちょっとそのアドバイザーで話す。
そうですね。よろしくお願いします。
会社どう思います?みたいな。
なんかさ、カタログを見ながらみんなで飲むみたいな。そこから始めたいな。
カタログで選んでいただいたら次はお見合いの場で。
いいですね。
あそこが読めたほうがいい。
カタログでお前のところみたいな。
楽しそう。
めっちゃ面白いな。
それだけでも楽しそう。
リアルお見合いとかちょっとやってほしいですけどね。
ちょっとやりたいです。
スモールビジネスのやり方もゼロからじゃなくて、買うっていう形もあるっていうのは。
確かに。
結構本日発見でしたね。
01とか企業とか独立っていう文脈の話がめっちゃ多かったけど、
なんかもう既にあるものを買うっていうのが確かにね。
そう。愛せたら全然いいですよね。むしろその方がやりやすい人も多そう。
今からiPhone作ろうって思う奴いないもん。
そう。
もともとある資源を生かしたほうが世の中的にもいいと思うし。
面白かった。
じゃあ第2回はこの辺ですかね。
じゃあお時間ということで、今回はスモールビジネスに関していろいろM&Aのお話を伺ってきました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
来週ですね。最終話ですね。そもそもなんでM&Aで起業することになったのかというテツさんのいろんな過去のお話だったり、
またこれからのお話っていうのを伺えたらなと思います。
39:01
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ということで、今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
39:25

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