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2024-07-22 36:30

1億円のモノも売れる!ウリドキが拓く3兆円のリユース市場【ゲスト:ウリドキCEO 木暮康雄】

手数料を青天井にしない理由 / 商売のキホン「信用第一」 / 業務委託・従業員の棲み分け /  スモビジの従業員マネジメント / 毎年7兆円増える中古品  / 直感に反して減っているリユース人口 / 江戸時代から続く質屋文化 / 最高値でなくても売れているリユース業者は〇〇をしている / 初期ブーストを達成するクチコミを獲得の裏技


番組への感想は #ぼくスモ をつけてTwitterに投稿お願いします! \ 番組へのお便りは下記フォームから送ってください / https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeDKFPX_QY5xACHHvHGzRUyZUE02jymIBUWGWtBqxDd4FVcpQ/viewform?usp=sf_link 【番組概要】 この番組は、型にハマらず自分の才能と個性を生かしたライフスタイルを送る方をお呼びし、その生き様に迫る番組です。 パーソナリティーを務めるのは、スモールビジネス経営者の渡辺孝祐と、クリエイティブディレクターの齋藤実帆。 【SNSリンク】 ◯パーソナリティ 渡辺孝祐 ⁠⁠https://x.com/kosuke_coin⁠⁠ 齋藤実帆 ⁠⁠https://x.com/mihosaito_nsw⁠⁠ ◯番組 X(旧Twitter) ⁠⁠https://x.com/oursmallbiz⁠⁠


Summary

ウリドキ株式会社の代表取締役である小暮さんをゲストに招き、ウリドキのビジネスモデルや手数料について話し合います。ウリドキは複数の仕入れプランを提供し、商品の種類や価格に応じて手数料を設定しています。ウリドキのリユース市場に関するエピソードは、木暮康雄氏によって紹介され、日本語で要約され、3つの章で構成されています。リユース市場は拡大し、3兆円の市場に成長していますが、日本では物を売ることがまだ恥ずかしいと考えられ、売る人の数が減少しています。リユース市場の特徴として、多くのスモールビジネスが存在し、レスポンスの早さと口コミの重要性が挙げられます。

ウリドキのビジネスモデルと手数料
みなさん、こんにちは。ぼくらのスモールビジネスのコウスケです。
この番組は、小さく初めて大きく稼ぎ、人生を謳歌しているスモールビジネスの経営者をお呼びして、その知られざる世界、生き様に迫る番組です。
今回のゲストは、買取プラットフォームウリドキを運営するウリドキ株式会社代表取締役の小暮さんでございます。よろしくお願いいたします。
お願いします。
スモールじゃない人に来ていただきました。
たまにあるやつですね。スモールじゃない人が来ていただくということで。
小暮さんはですね、何でお呼びしたのかっていう最初の慣れそめみたいなところなんですけど、たまたま共通の知人がいて、その方がいきなり、
渡辺さん、小暮さんという方を紹介してもよろしいでしょうか?っていう質問が来て、はい、むしろいいんですか?みたいな感じで。
どういう理由でご紹介になったんですか?
僕がいろいろPRとかお願いしている会社がリウス系のお店なんですよ。そのリウスの業界の方なんで、懇親会みたいなのがあったんですよね。
そうですね。リウスの経営者たちだけで集まるようなイベントがあって、その中で結構顔が広い方がいらっしゃって、
そういえば小暮さん、三鷹井とか入ってますか?みたいな話になって。
慶応出身のリウスの経営者の方で、こういう方いらっしゃるんですけどって言って、ご紹介いただいたのが渡辺さんでした。
なるほど、そう聞くとなんかハイソな会のつながりなんですね。
どうですかね、すごいおっさん臭い感じの会ではございます。
そうなんだ。
それで一回紹介いただいて、なので実は初対面ですね、ちゃんと直接会うのは。
そうですね、オフラインは初めてで、しかもありがたいことにオンラインでこの間お打ち合わせさせていただいて、
うちの社員と一緒にお話しさせてもらったんですけど、もうすぐうちのサービスに食いついていただいて、加入いただけるというところで。
ありがたいありがたいお客様でございます。
じゃあもうビジネスパートナー。
ビジネスパートナー。
そこまではたぶんお客さんだと思う。
しかもですね、うちのサービスって結構そのサービスのラインナップが、後でちょっとうちのサービスの詳細話しますが、
いろんな商材やってるので複雑なんですよね、そのサービスのラインナップが。
それを下手したらうちの社員よりも話してすぐ理解するという。
渡辺さんめちゃめちゃ頭良くないかっていう。
社員でもあれちゃんと理解するのに3日くらいかかるのに、物の30分くらいで全部理解してたぞっていう。
いやいやいや。
チラチラ。
簡単に僕が社員の方からいろいろ説明を受けて、めっちゃいいなと思ってその場で入りますって言ったんですけど、
結局僕はコイン屋さんじゃないですか、コイン屋さんで仕入れ販売しますので、その仕入れがやっぱり大事ですよねと。
今までは海外のオークションだったり、海外のディーラーだったり、日本の業者から買ったりっていうのもあるんですけど、
家庭に眠っているっていうのは知ってはいるんですよ。
家庭に狙っているっていうのは知っていて、それはリーチできるんだったらしたいけれども、なかなか難しいじゃない。
そうね、まずどこにあるか分かんないもんね。
買い取りますって言ってね、死ぬほど競合店があるじゃないですか、貴金属を買い取る、
なんとか屋さんとかなんとか屋さんとかあるじゃないですか。
そこにだいたい集まるわけですよ。
でも、そういったお店の人たちがどれだけ苦労をして店舗展開をしているかってことを考えると、
私コストとか考えても絶対無理じゃない。
なので、ちょっと難しいよねって思ってました。
なので、あまりコストのかからないメールだったり、ウェブのメールだったり、
ウェブの世界で勝負してきたというのが経緯なので、売り時さんのサービスっていうのは、
簡単に言うと、中宮さんが宝石売りたい、ジュエリー売りたいと思ったら、
それを写真撮ってメルカリみたいな感じでアップロードする。
すると、そこで手靴を引いて待っている人たちが、来たと。
そうなんだ。
これだったら、例えばこのダイヤモンドだったらいくらみたいな感じで、
いろんな人からいくらで買わせてくださいっていうのが来るのよ。
ヤフオクみたいな。
逆ヤフオク。
逆ヤフオク。
そんな感じですよね。
三穂さんが5万円、7万円、10万円とかいろんな価格が来るわけじゃん。
で、価格を見たり、お店を見たり、
いろんなその人によって判断軸があるので、
その中から、じゃあ私は今回はこことやり取りしようかなっていうことで、
無事制約したら販売をすると。
それに対して手数料をちょっといただくって形ですよね。
はい、おっしゃる通りです。
なるほど。
で、ウルガンが手数料を頂くってことは、
ウルガンが手数料を頂くってことは、
買う側ですね。
買う側。じゃあウルガンも10万円だったら10万円で、イエーイみたいな。
そうです。むしろさらにうちからボーナスもつくんで、
絶対お得です。
ボーナス?
それはどういう仕組みなんですか?
売り時で意思決定してくれて、売る、賄却してくれてありがとうっていうので、
さらにそこからプラスで、売るからもボーナス得点となります。
なるほど。
早速ちょっとビジネス的なことを聞いてみたいんですけど。
そうですね。今の売り時のビジネスモデルは、
僕からの話になっちゃったんですけど、そういった仕組みになってますということで、
僕がすごいなと思ったのは、そういう仕入れのプラットフォームなわけよね。
個物の人からしたら。
仕入れのプラットフォームってビジネスの根幹なわけですよ。
どんなに金払ったって、だって物がないと商売できないじゃん。
そういう仕入れのプラットフォームって、
どんなに金払ったって、だって物がないと商売できないじゃない。
だから結構月5万円ぐらいするのかなと途中から思いながら聞いてたら、
めちゃ安かったってびっくりしたんですよ。
仕入れプランと手数料の設定
仕入れる人間が使うために普通5万円払うだろうぐらい。
月額5万円で査定士としてっていうぐらいかなと思いながら。
サービスを使うこと自体に5万円ぐらいかかるだろうと。
そうしてたら。
いくらでしたっけ。
えー!
リアクションがいいんですよ。
なんかさ、今さ、月1000円で使える法人サービスあんまないですよね。
そうですよね。
普通満からじゃねっていう、うん満からじゃねっていう法人向けサービス。
この値段だったら速決するじゃん。
だって年間でも12000円だし。
最悪いいものと出会えなかったとしてもさ、
でも一発当てれば多分そのぐらいの利益は出るから。
全然出るよね。
仮にね10年入っていて一撃大きいの来てもぐらいの頻度でもペイするよなと思って。
めちゃくちゃ最悪のケースよ。
だと理解して入らせていただきました。
なるほど。
ちなみに法人の方々は月額の使用料みたいなのを払うだけなんですか。
他は。
そこからがいろんなプランがありまして、
例えばそれこそじゃあロレックスを買い取りますよっていう人と同じ時計でもじゃあウブロを買い取りますよって人もいればGショックを買い取りますよって人もいますよね。
それによってやっぱりその時計屋さんのやっぱり利益率も変わってきますし、
場合によってはじゃあブランドバッグもあればフル本という方もいらっしゃるわけですよ。
なのでそれらによって手数料が違ったりとか、
売り時のリュース業界とプラットフォーマーの役割
あとは買い取りをしなくて、
例えばお客さんと連絡を取るだけでいくらか払うけど、
そのかし買い取れたときは一切手数料をゼロにしますよとか、
いろんなビジネス、リュースといってもアイテムによって全然その利益構造が違うんですよね。
なのでそれに合わせていくつかプランニングしていて選んでもらうという形をとっているんで、
まずは月額1000円払えばすべてのサービスが使えて、
プラスアルファで買い取りが成立したときは少しだけそれに対してマージンいただくみたいなモデルがまず一般的なモデルですね。
なるほど。例えば本を売るってなったら手数料いくらっていう風に決まってるんですか?
それとも手数料はもうこの手数料でいきますってお客さんが決めるみたいな感じなんですか?
カテゴリーによって違います。
ただ例えそれでこの間も億単位のものが制約したんですけど、
億?
何売れたんですか?
金とか、あと少し前もあったのがストラディバディウスとか。
そんなにやり取りされてるんですか?
それは結果制約はしなかったんですけど、あったりとか。
あと多くまだ言ってないですけど、今ジャパニーズウィスキーとかレアなものだとやっぱり一発で数千万円とかはするんですよね。
で、そうなってきたときにそれ青天井で手数料いただいちゃうってなると、
それはまたリュース業界ってそこは高ければ高いほどディスカウントされるっていうものなので、
なので青天井ではなくて、これ以上いったら例えば億の買取があったとしても、
じゃあ2万円までしか手数料はいただけませんよとか。
2万円!?
なので上限も一応決めているっていう形にしてますね。
え、億でも2万円なんですか?
そうですね。
うちのプラトンも結構社員、役員一応全部全員言ってるんですけど、
基本的には絶対クライアントさんには損させない。
どんなことがあっても貢献するし、
例えばいい商品がたくさん期待して、うちにたくさんお金をかけてくれるクライアントさんっていらっしゃるんですけど、
それに見合った買取が来なかったよっていうことであれば、
もう自分たちでどんな手を使ってでもリュース品を売り時に集めるように、
本当に泥臭いことをやっても、オンラインだけで集めるんじゃなくてオフラインでも集めに行って、
クライアントさんにもうそこは赤字確保でもやります。
えぇ!?
かっこいい。
えぇ、でもさ、お金欲しくない?って思っちゃったんですけど今。
でもそしたらクライアントさんもいなくなっちゃいますし、
結局シリーズもみんな出ちゃうじゃないですか。
やっぱりそれはプラットフォーマーとしては、
貸そるってことが一番厳しいですし、
やっぱりみんなが活性化して、
で、売る人と買う人が満足してもらうっていうことを我々は維持しなくちゃいけないので、
そこで我々がもし利益が取れないんだったら、
それは我々の力不足なので、
そこはある程度クライアントさんとかの信頼を裏切らないようにできる範囲のことはやる。
すげぇ、プラットフォーマーの鏡がここにおりましたっていう。
全世界のプラットフォームを運営しているサービス責任者はこれを聞いてほしいみたいな。
やっぱりそういうものなんだなって今ちょっと思っちゃいました。
そうですよね、貸そかが一番怖いっていうのが。
そうです。
うちの場合は、しかもバーティカルプラットフォーム、
いわゆる利用数に特化しているプラットフォームなので、
そんなにクライアントさんがいくらでもいるんですかっていうと、
やっぱりそんなことはないんですよね。
なるほど。
確かに。
車数とか店舗数でも最近やっと1.6万店舗ぐらい利用数リサイクルショップになったって言ってて、
これは結構増えてて、
ウリドキのリユース市場の拡大
例えば街のドラッグストアとかスーパーとか、
あとクリーニング屋さんとかがだいたい2万店前後ぐらいなんですよ。
2万店から3万店ぐらいな。
だいたいそれぐらいに今利用数店舗もなってきてはいるんですけど、
店舗数でそれだけってことは、
車数で言うとざっくり5、6千車ってことですよね。
1車数十店舗って考えていくと。
逆に言うとそれぐらいしかないんですよね、日本に。
そういうクライアントさんが満足しなくなって、
シーンを裏切ってってなってったら、
プラットフォームとして挽回も効かないじゃないですか。
なのでバーティカルプラットフォームだからこそ、
そういう業界のプレイヤーたちに関しては絶対に満足いってもらうようなサービスになる。
サービスにしなくちゃいけないねってことを、
社員一同、役員一同常に心がけてるって感じですね。
なるほど、信用大事ですもんね、そうしたら確かに。
そこで結構掘ったりはしますね。
そうなんだ。
やっぱり必死に品を集めなきゃいけないと。
そうですね、案件を集めに行くとか、
当然オンラインでは、あの手この手でやってますけど、
オンラインだけではなくて、結構ドロップサイトでやってます。
そうなんだ。
ちなみにもしお話できたらいいんですけど、
例えば一番ドロくさい品物の見つけに行き方は?
シンプルに、私も経営者の仲間がいろいろ、
お名前は出せないですけど、それこそ上場されてる方とか、
そういう方ってたくさん持ってらっしゃるじゃないですか。
そこを私が行く。
ドロくさーい!
出してくれませんかって言って。
なるほど。
でもそういうところから出てくるものこそ、
クラウントのお店さんはものすごく欲しい。
いいものですからね。
確実ですもんね。
そうですね。
さっき言った、例えばウイスキー何千万とかっていうのも結局私のつながりで、
いろいろ見つけてきているような、
ストラティブのやつは違いましたけど、
最近のオーガニックで入ってきたものですけど、
そういうところから最初はスタートして、
未だにでもやりますよ、それは。
すごい。
すごい。
プラットフォームなのにめちゃめちゃ生々しい。
そうですね。
そんな全部ウェブ完結でスマートにって、
なかなかいかないんでしょうね。
あと私が着てる服とかも、
クラウントのお店に行って買ってます。
なるほど。
私ブランドものが多いんで、
湊おじさんねって言われるんですけど、
もともとはあんまりブランドものを身に付けてなくて、
クラウントのお店とか、
ちょこちょこたまに見学に行かせてもらうんですけど、
そこでいつもお世話になっているんで、
なんか私に似合いそうな服がありますかって言って、
大体お勧めされたものをただただ買っていくっていう。
すごいな。
すごいな。
買い物も仕事というか。
買い物も仕事。
でもおかげであんまりおしゃれ全然、
私鈍感だったんで、
クラウントの皆さんにおしゃれにしてもらってて、
ありがたいなと思って。
それは確かに、専門家ですもんね。
そうですね。
大事っすよね、そういう。
うちも取引先とか行ったら、
絶対なんか買うもん。
そうですよね。
コインもね、その辺はね。
ちょっと御社のコイン、さっきの奥大のコインって言ってましたけど、
買えなくて怖いですけどね。
本当怖いですね。
ああいうのは本当に人にぎりで、
ああいうのはもう店頭にはないんで。
でも信用大事、そういう意味ではコインもね、
売り時さんもそうなんですね。
ちなみに、従業員さんっていうのはどれぐらいなんですか?
うちはですね、業務委託含みだと、
今70名ぐらいなんですけど、
正社員とかだけで言うと、
30%ぐらいですかね。
20名。
そうですね、正社員とか、
役員とかでも20数人ぐらいなんで、
結構うちは業務委託の方に、
サポートしてもらいながらやってる会社です。
社員さんがやる仕事と業務委託の方がやる仕事は、
どういう違いがあるんですか?
売り時としての生産業務と、
非生産業務っていうのを分けていて、
別にその業務委託にお任せしている仕事が、
生産性がないと言っているわけではなくて、
売り時でしかできないことと、
スキルがあればスペシャリストとしてできる仕事っていうので、
分けてるんですね。
簡単な例で言うと、
これ全部部署あるんですけど、
例えば簡単な例で言うと、営業ですよ。
よく聞くのが、
営業として入ってきました、
営業企画として入ってきました、
いろんなクライアントに提案できるんじゃないか、
クロージングしたい、商談行きたいっていう気持ちで行ったのに、
実際入ってみたら、
テレアポしかしてないぞみたいな話とかってありがちじゃないですか。
テレアポすることって、
別に売り時の社員じゃなくてもできるんですよ。
トークスクリプトがあって、
テレアポはテレアポとして、
めちゃめちゃそのスキルを磨いている、
そういう集団が世の中にいるんですよね。
そうですよね、すごい。
すごいいるじゃないですか。
で、そういう方々に、
しかもテレアポだったら別に地方の方々でもいいわけですし、
なので、そういう方々に
テレアポの部分は我々はお任せするんですね。
そこから取れた案件に関しては、
これは売り時の社内の企画として、
この案件に関しては、
これは売り時の社内の人間じゃないと提案できない。
説明もできないし。
なので、ここは売り時ない生産業務になるわけですよ。
なるほど。
で、こういう観点で言うと、
例えば管理部とかもそうで、
簡単な経理の仕分けって言っても、
これめちゃめちゃたくさんあるわけですよね。
クラウント儲ければ、
いろんな細かい、うちプランもいっぱい分かれてますから、
ここ月曜とかすごい大変なんですよ。
で、ここの仕分けを社内の人間たちでやるのではなくて、
これはこれでBPOサービスとかに任せて、
何名体制とかでいるんですけど、
バーってやってもらって、
そこから上がってきたものを全部上げていく。
で、そこから例えば、
取締役会にかけていくとか、
財務にしていくとかっていうのは、
結局、中の人間しかできないのでっていう、
こういうことをやっていったら、
全部所、細かいのいっぱいあるわけじゃないですか。
確かに。
売り時のスキルと差別化
という感じで、うちはもう完全に、
売り時でしかできないこととは分けてやってるって感じです。
めっちゃ勉強になるわ。
頭のいい会社じゃん。
で、従業員の満足度にやっぱりつながるなと思って、
別に離職が決して低い会社ではないんですが、
やっぱ入ってきて、
ある種、売り時でやりたい仕事じゃない仕事になっちゃうと、
作業系の仕事が増えると、
やっぱモチベーション下がっちゃうんですよね。
下がる。
来る日も来る日も仕分けしてみたいな。
やだやだ。
で、売り時に来る人たちって、
自社サービス持ってるから来たいんだって言ってる方々多くて、
どっちかっていうと、
今までクライアントワークやってきましたと。
で、クライアントワークやると、
やるっていうのは、
それスキルを磨くためにめちゃめちゃいいじゃないですか。
めちゃくちゃいいですね。
なので、そういう、例えば代理店いるとか、
コンサルいましたとかで、
いろんな会社をやって、
で、一気にスキル磨けました。
だから、次は自社サービスでそのスキルを活かすんだって言ってんのに、
また装置系の仕事やっちゃってるの。
なんか違うぞってなっちゃう。
やだ。
ですよね。なので、そこはやっぱ分けてるって感じですね。
でもその、何だろう、
役割とか墨分け分担とか作業分担って、
なかなかやっぱ難しいところもあるじゃないですか。
どっちがこれやんのみたいな。
で、なんかあまりにも画一的な感じになっちゃうと、
作業がこっちに渡ってきたときに、
あれってなったりだとか、
なんかその辺は、
やっぱなんかそれが普通にできているっていうのは、
なんか頭がいい会社なんだなっていうイメージが、
いやいやいや。
めちゃめちゃあるんですけど。
いやいやいや、それこそ、
たぶんスモビジっていう、
今回のテーマに合うと思うんですけど、
これぐらいのフェーズって、
社長全部ガラテに見えますよね。
見える。
もう手に取るように、
全てが分かるわけでしょ。
で、あとワンワンとかもやられてますよね。
やりますよね。
で、私も必ず市販機に一回、
全社員とやるんですけど、
で、そうすると、
なんかどういう仕事が、
社員のモチベーションと管理
みんなモチベーション高くやってくれて、
どういう仕事がちょっとテンション下がってるかっていうのは、
また見えてくるじゃないですか。
で、そこからやっぱり読み取っていくっていう、
なるほど。
ちゃんとマネージメントしてる。
DNAのナンバーさんが、
私直接お会いしたことないんですけど、
DNAのナンバーさんの本とかでよく書かれてたのが、
たとえばうち日報とかも書いてもらうんですけど、
社員に。
出来事で書く日報ではなく、
感情が動いたとこで日報を書くといいっていうのがよくあって、
で、これワンワンとかでもそうで、
やっぱ振り返りのときに、
どこで感情が動いたのかって聞くようにしてるんですよね。
え、めっちゃいい。
やっぱそれが、その人にやりたいときに、
そういうことだし、
逆に言うとネガティブに動けば、
それはなんかちょっと自分がもやっとしてるところなわけなので、
このもやをどうやって解決するのかって話になってくるじゃないですか。
そこをちょっとヒントに、
どういうふうに仕分けるのか、
どういう職場の環境を作るのかみたいなことは、
一応、何とか頑張りながら考えたりしながらやってます。
なるほど。
めっちゃいい会社。
めっちゃいい会社。
そうですよね。
自分の気持ちが動いたかが、
自分が仕事で大事にしたい部分じゃないですか。
それを尊重してもらえるっていうのは、
社員の方々もめちゃめちゃモチベーション高く、
仕事ができるんじゃないかなって思って、
いい会社。
ありがとうございます。
泣かないよ。
ぜひ、社員募集してるんで、
これ聞いてる方いらっしゃったら、
ぜひブリードキャッチしてみてください。
リユース市場の拡大
お願いします。
ちなみに、どんな方を募集中ですか?
全ポジション募集してます。
もちろん、セールスの方もそうですし、
エンジニア。
うちは、Ruby on Railsなんですけど、
ちょっとそうですね、
Rubyってちょっと一昔前とか言われちゃってはいるんですけど、
Rubyエンジニアの方いたらぜひ来てほしいし、
あとはやっぱりマーケターですね、
SEOとか、あとはSEMができる方とかいらっしゃったら、
ぜひ来てほしいなとは思いますね。
なるほど。
結構相性良さそうな人多そうですね。
ポッドキャスト聞いてる人。
そうですよね。
ぜひぜひもしいたら。
リウスのマーケットって、
さっき結構増えている、
店舗の数増えているという風には伺ったんですけど、
その拡大と同時に、
どういった変化を感じます?
まさに売り時を作った時って、
リウスの市場ってまだ1.5兆いってなかったぐらいなんですよ。
1.3とか。
今はそこから10年ぐらい経って、
今3兆円なんですよ。
2倍以上。
マーケットになってますと。
一方で、
1年間で生まれるリウス品、
日本で生まれるリウス品って、
7.6兆円生まれてるんですね。
え?
そのズレは?
そのリウス品の定義は、
過去1年間使用されてないものですね。
なるほど。
眠ってる的な。
新しいものを買ってるんだけど、
1年間放置されちゃってるみたいなものが、
毎年7.6兆生まれてるんで、
市場が上がってきてるとはいえ、
毎年4,5兆分ぐらいは、
家の中に溜まっていっちゃうわけですよ。
あら。
まさに今日リウス革命って出してもらってますけど、
これ2020年の暮れに書いた本なんですけど、
この時は、
溜まっていったもの、
日本にあるもの全部ひっくり返したら、
いくらあるのって言ったら37兆って言われてたんですね。
これ直近のデータだと、
66兆まで膨れ上がってるんですよ、
わずか3年半で。
みんな物が溜まっていってるってこと?
どんどん溜まっていっています。
意外。
これは、溜まっていってるということもそうなんですが、
ひとえに、やっぱインフレですね。
物の価値も上がってるってことがまず一つあります。
なるほど。
あと、リウスって今どんどん発展していってるので、
昔は買えるものが限られてたんですよね。
結局買った後に、
商売としてちゃんと利益を出さなきゃいけない、
そうしないと買うメリットがないんだけれども、
昔は店舗しかなかったりとか。
ハードルが高いというか、
コストが高いので、
ある程度単価の高いものとかじゃないと、
たぶんきつかったと思うんですけど、
ブランド品とかね。
一気にネットとかで、
その式というかコストが下がったので、
安いものでも取り扱えるようになった。
日本における物の売却意識の低さ
おっしゃる通り。
おっしゃる通りです。
はい、おっしゃる通りです。
半価比が下がったってこともそうですし、
あと販路もどんどん拡大されているってことと、
そもそもやっぱりリウス品を受け入れていくっていうところが、
世界的にも今トレンドとして広がっていってるんで、
買う人も増えてるっていうことですと。
なので、より売れるものが増えていったので、
シンプルに頻度が増えたんですよ。
売る。
リウスの売買する頻度が増えている。
なので、このマーケットは今2倍以上10年で伸びたので、
これはもう理由2つ、
今言った通り、まず単価が上がったってことと、
頻度が上がった。
なんだけど、
じゃあリウス人口増えてるのかっていうとですね、
これ増えてないんですよ。
そうなんですか?
実は減ってます。
どういうこと?
これどういうことかというと、
1年以内に物を売ったことがある人って、
何か物売りました?お二人は。
売った売った。
メルカレでこの間なんかあった。
素晴らしい。
これ高いですね。
我々はこういう商売してるんであれですけど。
僕もでも普通にプライベートの物、
ブックオフさんとかには持って行ったりします。
ハードオフとか。
そういう1年以内に物を売ってる人って、
実は日本で35%しかいないですね。
え、意外。
65%の人たちは1年以上物を売ってなくて、
これ10年以上この数字ほぼ変わってないです。
大体30前半から40後半ぐらいの間を行ったり来たりしてるぐらいで、
これ変わってないんですよ。
だってメルカリとか増えてるじゃないですか。
増えてるのに。
売るプラットフォーム的な。
でも人増えてないんですね。
ずっと35%で増えてなくて、
日本の人口は減少してるんで、
必然的に流出人口は減ってると。
これがものすごく課題なんですよね。
この業界の。
物は溜まってってるけど、
売る人は減っているみたいな。
例えばですよ、これ私よく言うんですけど、
さっき66兆円も溜まってるって話もしたけど、
携帯だけでもですね、
実は6兆円ぐらい溜まってるんですよ。
たしかに。
古いスマホいっぱいあるうちに。
ありますよね、古いスマホとか。
ある。
ある。
ありがたいことに年末、
SDGs賞撮らせてもらったんですけど、
そこでも皆さんにお話したんですけど、
まさにこのポッドキャスト聞いてくださってる方、
10人に1人がこの話を聞いて、
家にあるスマホを売ってくれれば、
日本と海外のリユース文化の違い
日本は6千億円も活性化します。
え!?
だってそういうことですよね、
6兆円も売ってるんで。
たしかに。
そうですね、その使わないものが売れて、
で、誰かのまた元に行き、
みたいな活性化する。
え、でもその額がやばい。
そうなんですよ。
もう1回額聞いてもいいですか?
10人に1人がスマホを売ると、
6千億円、日本が活性化します。
6千億円だって。
しかも、だいたい日本で売れたものっていうのは、
海外に今ほとんど販売されていくので、
なるほど。
海外に販売された場合って、
だいたい1.3倍から1.4倍くらい高く売れるんですね。
そうなんだ。
なので、1兆円近くなるってことですよね。
はぁー。
スマホだけで。
しかも10人に1人ですよ、全員が売るんじゃなくて。
そうですね。
で、これ日本って、そもそもなんで売らないのか?
っていう話なんですけど、
日本っていうのは、
実は、
ヒチヤから来てるんですよ。
日本のリユースっていうのは。
はいはいはい。
一番最初はそこを。
そうなんですよ。江戸時代からあるような、
ビジネスモデルで、
ヒチヤっていうのは何かっていうと、
金貸しなんですよね。
物を預かって、お金を貸して、
返さなかったら流すよ、みたいな。
そうですよね。
確かに。
物を持っているということはですよ。
例えば、東京の人たちはあまりないと思うんですけど、
地方の方々って、
意外とまだそういうのが敏感な方々がいらっしゃって、
しかも、ご年配の方ですね。
そうするとですね、
ちょっと何か言えぬものを、ご年配の方が売ったと。
で、それを近所の方が見たと。
はぁー。
ナイナイさん、大丈夫?
お金に困ってるの?ってなっちゃうわけですよね。
なるほどー。
噂になっちゃいますよね。
なので、物を売ることは、
恥ずかしい行為である。
そういうご年配の方々のイメージとして、
まだあるんですよ。
我々の世代は全然ないんですけど、
ご年配の方々は、
日本はここがあるんで、
その方々が実はたくさん持ってるんですが、
なるほどー。
長く生きてるし。
家も大きいしね、地方で。
ただこれ、今最大のチャンスで、
まさにさっき言ったSDGsという言葉なんですけど、
これ今日本、
世界中で今トレンドのように言われてるじゃないですか。
で、
じゃあ、海外、
当然リウスあるわけですよ。
発祥の地はどういうところで流行ってきたのかってなると、
全然違うんですよね。
気になる。
そこはグッドウィルっていうの、
人材系じゃないですよ。
私も知ってるね。
古着屋さんみたいな、
会社っていうか、
店舗?
そうですね。
そこは何かっていうと、
寄附の文化なんですよ。
自分のいらない服を、
あとガレージセールとかもやってるじゃないですか。
ガレージセールとかもやってるじゃないですか、海外って。
もうみんな当たり前のように、
振り回りを家の前でやるみたいな。
いらないものをシェアしましょうみたいな感じで、
そこの古着屋さんは、
むしろセレブな人たちが、
もう自分たち着なくなったから、
これ、貧しい人たちに渡してねっていう発祥になってるんですよ。
すごい。
これ結構他の海外とかでもたまにあるじゃないですか。
貧しいエリアの人たちがいるから、
そこに寄附したいんだっていう話を、
私も現地の人に聞いたことあるんだけど、
やっぱそういうのって結構根付いてるじゃないですか。
教会に寄附とか、
個人に寄附とかね。
そこから実はリユースって海外は来てるんで、
むしろ高貴な人ほど、
品がある人ほど、
リユースってやるものをどんどん循環させていくよねっていう話になってるんで、
日本と全く逆なんですよ。
全然イメージ違う。
恥ずかしい行為じゃなくて、めちゃめちゃ上品な行為なんですよ。
面白い、面白い。
文化の違いは面白い。
これは今やっと日本に来たSDGsという、
この言葉で払拭できる可能性があるんですよね。
これは今だからリユース業界としては、
潜在一部のチャンスですね。
今までずっと動かなかった人たちのものが、
ひょっとしたらこの波で動くかもしれない。
田舎のおばあちゃん方みたいな感じ。
そうですね。
そうね。
面白いなこれ。
今の話聞いてたら、人口を増やさなきゃいけないって考えると、
ゼロ一時が大事じゃないですか。
一回もやったことない人に一回経験させるっていうのはめっちゃ大事だから、
売り時さんのプラットフォームで簡単にスマホでできる体験はめちゃくちゃいいですよね。
持ってかなくていいし。
確かに。しかも信用できる買取手がいるっていうのは、
メルカリとかじゃなくてみたいなところが違いですよね。
ちゃんと査定士さんが査定してくれる。
それこそ高い時計とかね。
例えばロレックス持ってました、売りたいですってなったら、
銀座行ってここのお店行ってここのお店行ってって行くのも大変だし、
彼らもプロなんで買い取りたいんで、断らせないテクニック使ってくるじゃない。
そうだよね。
だからその中で強い気持ちを持って断ってあいみつ取るっていうのは結構大変じゃないですか。
それをここでできるっていうのはめちゃくちゃいいですよね。
確かに。
スモールビジネスの存在
あとリユースの市場って大きい会社ばかりではないじゃないですか。
結構ちっちゃいスモールビジネスの方々が多いと思うんですよ。
それこそフランチャイズとして加盟しているところとかって多いですよね。
ありますね。
だったりそもそも七夜からずっと代々やっている人たちっていうのもいると思うし、
それこそいろんなジャンルで古本屋もちっちゃいところもあったりとか、
むしろ大きいところの方が少ないですよね。どうなんだろう。
そうですね。数で言えば圧倒的にやっぱりスモールBみたいな人たちが多いと思いますね。
リユースの市場で上手に立ち回っているスモールビジネスの人たちいっぱいいると思うんですけど、
特徴というか賢いなと思うとか、これだからうまくいってるのねみたいなお話がもしあれば。
我々が直接店舗経営をしているわけではないので、
私が言えることってそんなに多くないのかなと思うんですが、
一つこの売り時というデータを見ていてわかることで言うとですね、
うちって価格比較サイトって言われたりするんですけど、
一方で最高値で物が売れてる人ってだいたい55%から60%ぐらいなんですよね。
半分ぐらいの人は実は一番高いところの会社に売ってないんですよ。
つまりその査定が5万円、7万円、10万円できたとしたら、
必ずしも10万円が選ばれずに7万円とか5万円のところが選ばれるってことですよね。
いうことがあるんですよ。半分ぐらいは。
4割、5割ぐらいは。
この要素を見るとですね、だいたいやっぱ2つだなと思っていて、
レスポンスの早さと口コミの重要性
一つはとにかくレスポンスが早いですね。
レスポンス早いところが選ばれやすい。
選ばれやすい。とにかくお客さんに対して即レスを心掛けているところ。
査定もどこよりも早くつけるし、何かあれば問い合わせはすぐ早く返す。
そうなるとやっぱり売る人たちって不安なんですよね。
そうですね。
そういうすぐ返してくれるということで取引もスムーズだし安心感がある。
そうですよね。ちゃんと返ってくるっていうだけでも安心感ありますね。
顔見えないから逆にそうですよね。
そうね。スマホでピーだとね。
そういうところを真摯に対応している会社さんっていうのは大手さんにも全然勝てているなとは思っています。
やっぱりもう一つはシンプルに口コミです。
これは最初のものにもつながるんですけど、そういう対応している会社さんってやっぱり口コミものすごくいいんですよ。
そのプラットフォームの中でのお店のレビューがされるってことですね。
そうですそうです。
例えばスマホ出しました。まさに15万円です。でも星1です。
13万円です。星4.5です。どっち選べますかって話なんですよ。
そうね。私13万円選ぶわけ。
選べますよね。何かトラブルありそうじゃないですか。一番高いところでも。
怖くなっちゃいますよね。
なのでやっぱりそういういい口コミを得るためのテクニックも素晴らしいですね。
やっぱりそういうように口コミを書いてくださいねって採測もしてますし、
あとやっぱりこれは多分ハックなんでしょうけど、プラットフォームハックなんでしょうけど、
最初口コミをたくさん集められるように頑張ってます。
高い査定額出すとか。
出すとか、いろいろ、いろんなことやってます。
よくあるじゃないですか。口コミ書いてくれたり、
ポイントとかホットペッパーとかでもあるような話で、
何かお客さんに還元してても、とにかく口コミをたくさん集めるんだってことをやって、
でも元々は誠実な対応されてる方なんで、
そこに相乗効果で上がっていくって感じなんで、
最初そういうブーストをかけてる会社さんは確かにありますね。
なるほどね。でも本当サービスの内容が問題なければね、全然いいですよね。
そうですね。
本質的だなぁと思う。すごく思う。
私思い出しちゃったのが、
引っ越し会社の一括見積もりをやった時に、
やっぱそのメールの内容とかで選んじゃうときない?
そうだね。多少高くても、
ちゃんと内容とか内訳とか、いろいろ親切に書いてあったりすると、
安心できそうな感じはするよね。
実際、たぶんね。
はい、ではそれぞれお時間ということでありがとうございました。
前編は売り時の事業だったり、リユース市場についてお聞きしました。
次週は小栗さんの過去について掘り下げたいなと思いますので、
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
よろしくお願いします。
36:30

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