会計士への道
はい、それではじゅんさんの
ゲスト第2週目です。よろしくお願いします。
じゅん よろしくお願いします。
ちょまど お願いします。
はい。前回はですね、今何やってる
のっていうお話と、これまで会って きた経営者のお話を聞いてきました。
今回はですね、スタートアップの 支援、IPOの支援をされてると思
うんですけれども、そのなぜ今の 会社を立ち上げるに至ったのか
という経緯を聞かせていただけ たらなと思います。
よろしくお願いします。
ちょまど よろしくお願いします。
なので、キャリアのスタート は大学を卒業して
ちょまど 最初に監査法人に入って
監査法人に入って、会計 士の試験はいつ受かったんですか?
ちょまど 会計士は在学中です。
在学中。
ちょまど すごい。
エリートパターンですよ。
そんな人なかなかいないよ。
ちょまど すごい。やっぱり何回も毎年 受けてみたいな人もいるんですか?
って言います?
いるいるいる。全然いる。
ちょまど すごい。
だから何浪とかね。
司法試験ほどじゃないですけど、まあまあいますね。
ちょまど じゃあ在学中に受かるってこと自体、やっぱ結構すごいこと。
いや、相当勉強してですよね。
勉強はしましたよね。
そうですよ。
ちょまど しないといかないよ。
でもね、受験終わった後くらいの方がテストとか多分まだ感覚残ってるんで、
意外と早くやっちゃった方がいいんじゃないかなって。
ちょまど ああ、なるほどね。
一回興奮抜けになるとダメだと。
大学生活馴染みすぎちゃうと。
そっか、じゃあ在学中に試験受かっていれば、まあ普通に関西法人大きいとこ入れるよねって感じですよね。
ちょまど そうですね、ただ当時結構氷河期だったんで。
ちょまど 今解決し足りないってみんな言ってるんですけど、当時余っててですね。
ちょまど 半分くらいしかその大手行けなかったんですよ。
あ、そうなんすか。
ちょまど そうなんですよ。年齢制限とかもあって、当時。
それめちゃめちゃ頑張ってたのに、やっと受かったと思ったら年齢制限とかもなくしかないね。
結構一般事業会社の経理部に行った人とかいらっしゃいましたね、当時。
何で公認会計士を在学中その楽しい大学時代を勉強して通ろうと思ったの?
ちょまど 多分中高の頃から団体行動できないなっていう自分に気づいててですね。
そうですか。そんな感じしないんだけどね。
ちょまど 頑張れば合わせられるんですけど、ちょっとしんどいなっていうのがあるので。
なるほど。
ちょまど すると手二色系、当時はSEにしようか会計士にしようかで結局こっち選んだって感じですね。
スタートアップの支援
ああ、そうなんですね。
ちょまど 多分、ちょっとこれ怒られちゃうかもしれないですけど、私個人の意見としては、修行の人大半そういう人多いと思う。
通勤電車乗れないか団体行動できないか。
会社勤め無理みたいな。
ちょまど 一人でフラフラしたりとかですね。
でもなんか、そっかと思います。修行って自由というか。
ちょまど 自由はちょっと高いですよね。一般の会社員の方と比べると。
確かに。
じゃあ割と会計の仕事が、ビジネスをバリバリやりたいとかそういう理由じゃないですかね。
まあでも、感謝される仕事がいいなとは思うしね。
ちょまど そりゃそうですよね。
ちなみにその修行はいっぱいあるじゃないですか。弁護士とかもあるし、でもその中でもやっぱ公認会計士っていうのを最終的に決めたのはなんかあるんですか?
自分自身が本当にまだ小学校1年生とかそのくらいの頃に
母方のおじいちゃんが栃木のすごい下村のとこに住んでたんですけど、今で言う多分貴重代行の走りみたいなのやってた感じで、いつ遊びに行っても家にいるんですよ。
家に行って机に座って自分で手書きの帳簿とソロ本で当時はね。で今後が遊びに行くと、じゃあちょっと休憩しよっかって言って一緒にそのまま庭に出て落ち葉一緒に集めて
ちょっとこれ隣でさつまいも買っといてって言って一緒に焼き芋焼いてとかですね。
自由でいいなっていうのがあって、それがその経理とかそっち系の仕事だったんで若干興味があったというか
なるほどそこ現体験なんですね
大きな決断
家にいて仕事になるんだ
焼き芋焼けるんだ
ご両親は普通に勤めてたからその分おじいちゃんがちょっと
そうですね父親はもう普通にサラリーマン
なんでお父さんいないのにおじいちゃんはずっといるんだみたいな話ですよね
お父さん出張続きで全然帰ってこないときもあったりとかそのギャップは大きかったですね
なるほどね確かに確かにそっかそっか
じゃあそこで
でも手が面白いね
貴重代行?
貴重付き
ああ面白い
でもなんかそういう自分の性質を若い頃から分かってそれに合った仕事を選ぼうっていうのはすごくいいなって思いました
あんまり若い頃そういうこと考えてなかったなと思ってて
まあそうですねたまたまだから巡り会えただけだと思いますけど
やっぱりでもある程度年齢いってから社会見てから選ぶ方はそれはそれで選択肢広がりますし
確かに確かに
自分にとっては良かったですけど全員にとってそうかっていうとまた違うかもしれないですね
確かにそしたら大学
で就職して最初は大きい監査法人に入ったんですよね
いわゆる大手の監査法人に行ってで5年間くらい普通の監査やってたんです
いわゆるその既に上場している企業の監査
そこで一通り仕事を覚えてって感じですね
その中でたまたま上場準備する会社を一社担当できたんですけどその時にすごい喜んでくれたんですよ
なるほどね
独立への道
基本監査ってその数字のチェックとかなんでまあめんどくさいじゃないですか受ける側も
そうですよねむしろなんかまた来たよ監査にこの時期みたいなのありますよね
いろいろ質問来たり資料出さなきゃいけないとか
ただその準備してる会社のところはそもそもまだ体制これから作るって話だったり
一緒にどうやったらいいかって考えたりとか
あと経理の方だけじゃなくていろいろ例えば営業含めてちゃんと業務フロー考えなきゃいけないとかだと
いろんな部署の人が来てちょっと刺激が強いんですし
それで自分たちなりに考えた結果で会社の方から感謝されたっていうのは結構原体験
なるほど
これIPOは感謝されるんだってですね
おかげさまで上場できましたと
そうですね
なるほどなるほど
で5年経った後にそのIPOの専門部署があったのでそっちにちょっと移動して
おお
で5年くらいまた監査法人でIPOの支援やってたっていう
なるほど
なんか結構監査だけやるお仕事とそのいろんな部署の方々と会えるIPOとやっぱ刺激のギャップはありそうですね
やっぱり経理の方ってもちろん素晴らしい方々ですけどでもやっぱりタイプとしては二流じゃないですか
営業がいたり経営企画がいたりとか総務がいたり
いろんなタイプの方と会えていろんな話できる方が当然楽しいんで
なるほど
独立後のやりがい
じゃあ最初の監査法人で足掛け10年ぐらい
そうですね
だったとかそれで独立したんですか
ちょっと一部税務をやりに3年ちょっと税理士法人ってところに一回転職してですね
なるほど
なんで転職したんですか
やっぱりその最初の会社がまず大きくなりすぎちゃって
最後辞めるとき7,8000人くらい
ええ
それはもう何て言うんですかね身動き取りづらいじゃないですか自由に動きづらいというか
少し規模が小さいところの方がいいですし
そもそもIPOとかっていろいろ自由に動くことがあったり
イレギュラー対応しなきゃいけないことが多いですよね
そうするとちゃんとした組織の中で管理体制の中でやってると結構身動きしづらいっていう
なるほど
じゃあもう少しちょっと書体小さいところに行って
行ったら自由に動けるんじゃないかという感じで移りました
じゃあそこでもIPOの支援を継続して
そっちもそうですね自分で動いて取ってきたやつはやっていいよって言われてたんで
ああなるほど
それは副業的な感じ
副業というかあの契約はそこの税理諸法人に入れてましたけど
リーマンショックの影響
ああなるほど
ただやっぱりその監査法人の時も税理諸法人の時も
いろいろやっぱり良かれと思って会社に話をするんですけど
だんだんやっぱり響いてないのかなっていう思う場面が増えてきた
それ例えばどういう話ですか
純粋に例えば会社こういう風に改善した方がいいんじゃないですかみたいな話とか
社内の改善とかそういう話
はいお客さんのクライアント先の会社自体を
今ちょっとここに支障があるからこんな感じで直していった方がいいんじゃないですかみたいな話はしてたんですね
それいい話じゃない
はい感謝はされますけれどもそんなに刺さってないのかなっていう感じが
途中からするようになってきて
いろいろ考えてみると経営者の方ってご自身で借り入れの保証人になって
社員の雇用をしょってって結構いっぱいしょってやってるから
言っても最初のところ7000人とか次のところも100人くらいいたんで
やっぱ組織の中でいる人間の言ってることは響かないのかなって途中から思うようになって
じゃあ自分もそっち側行っちゃおうかなっていう
すげえ
そんな感じです
そこでそう思うのすごすぎません
まあ一回やってみようかな
不安とかなかったんですか
ありますあります
それは怖いよ
ちょうど2つ目の会社でボスに辞めますって言って
2週間後にリーマショック起きてるんです
大変じゃないですか
すごい後悔しました今
やべえやらかした
来月に一生懸応買った
もう言っちゃったしなって
すごいタイミングですね
すごいタイミングであれは本当に参ったなってずっと思ってました
そうですよね金融業界大変だったんですよねきっと
そうですね当時赤坂三介に会社があって
外掘り通りってあるじゃないですか
で結構遅くまで飲んでたり仕事して帰る時に
外掘り通り沿いにタクシーが一段いなかったんですよね
へえ
当時深夜2時とかでもいなくて
すごーい
みんな乗ってるから
そっからずーっと溜池の方まで歩いてって
霞ヶ関のインターの出口があって
出たやつをみんなこうやって
へえそこまで行くの
やってましたじゃないと乗れなかったんですよ当時
マジっすか
でもリーマンショックが起きた後は
外掘り通り沿いに30人タクシーが止まってて
これ一番うちが乗ったらどうやって出るんだ
思いつつも
これだけ差がつくんだと
変わったんですね
赤坂結構不動産の会社多いんですよね
だから当時歯振りがいい方々が多かったんで
夜まで飲み歩いてタクシーで帰るっていうのが
一気になくなりましたからね
すっごいねやっぱりリーマンショックって大きかったんですね
大きかったですね
我々の業界でも当時
当初マザーズが99年かなできて
でそこから年間200社とか170社くらい上場してたんですけど
それが2009年が19社
独立後の苦境
マーケット10分の1みたいな感じ
すごいっすね
すごいっすよね
すごい衝撃でした
衝撃
それはもう指標が悪くなっちゃったから
IPOを今しても資金調達できないからやーめたってこと?
そうですね
そっちか
そっちとあとやっぱりサポートする側の人たちも
今IPOをしてもそんなにビジネスにならないっていう人も
証券会社とか含めて
成功報酬でもらう人たちは
いろいろあとそもそも上がろうとしてる会社の業績が一回傾いて
そうですよね
全部悪循環
悪循環でしたね
いろんな滞り起こるんですね
そうですねやっぱりお金ぐるぐる回ってるもんなんだなっていうのはすごい感じますよね
リーマンは結構インパクトでかかったですね
そんな中独立しちゃったジュンさんはどうしたんですか
仕事なくてですね
そうですよねIPOのアドバイザーとして独立したのに
IPOをする会社なんてないと
こんな時にIPOやってるやつなんかおかしいっていうかですね
自身の情報発信と成果
他の分野の方が儲かるからそっち行きゃいいじゃんっていう
なんでそんな儲かんないところに今やってんのっていうそんな感じでしたね
じゃあどうしたんですか
なんかずっとこもってました
こもってた
もともと人見知りなんで
そんなんですか
こんなに営業に飛び込みでいけるわけでもないですし
悶々としてPCで情報だけ集めてどうしようどうしようって感じで
ほんと売り上げなくてですね
当時の事務所のすぐ近くにコンビニがあって隣にATMがあったんですよ
毎日お茶買いに行くじゃないですか
なんか知らないですけど多分病んでたからだと思うんですけど
通常持っていくんですよ必ず毎日
毎日ATMに入れて貴重するものがありませんって返ってくるって
毎日やってました
それ病んでますね
限界ですね
たまにビビって音がしておーって言うと絶対高熱費とか家賃が落ちてくる
減るしかないって
経営費の確認じゃないですか
あと利息何円みたいな
まあ当然性急してないんでお金入ってくるわけないんですけど
通帳ずーっと眺めてましたね
そんなことあったんですね
それどれくらい続いたんですか
1年くらいかな減り続ける日々が
まずそのたくわえがどんどん減ってくって
そうですね
えそれどうしましょう
よく耐えましたよね
今と全然違う
さっきの問々として情報を集めてるっていうところの中で
1個はやったのは
IPOした銘柄をA4一枚にまとめて
名刺交換した人に全員に送りつけてたんです
メール?
まあメールですね
メルマ学的な感じ
財務情報とか
どんな会社のビジネスの内容とか
あと資本政策でこんな感じになってますねとか
その上場前に出てくる書類って
いろんな情報入ってるんで
その中でずっと見てると
みんな同じように書いてある項目だったのと
会社とか業種によってこれ特殊だよねっていう項目があるんですよね
そういうなんかちょっと特殊で目を引くやつっていうのを
ピンポイントで書いたりとか
そんな感じでやってたんです
営業メールや
それは今月の新しいIPO銘柄です
一銘柄一枚だったんで
基本前
出たら
出たらですね
ツダツダで
それが仕事に繋がっていった
それでしばらく経つと
反応が返ってきて
いつもありがとうございます
貴重な情報ありがとうございます
まあまあそうですよね
情報もらってるだけじゃ申し訳ないんで
ということで仕事を紹介していただいたりとか
そういうのがちょこちょこと出てきたんです
見てくれてる人いっぱい
すごいそうだね
まあ当然メルマガだからただでですけど
それなりにちゃんと頑張って作ってきたんで
そういう情報の価値とかを分かってくれて
ちゃんとギリがたくお付き合いしてくれる方っていうのは
長く続く方だなって
新たな仕事の展開
確かに
確かに
その返信返ってきた時
めっちゃ嬉しいですよね
そうですよね
めっちゃ嬉しいですよね
光ですよね
光ですよね
ようやくって感じ
それ狙ってやってたんですか?
そういう形の反応が来るとは思わなかったんですけど
さっき言ったように対面営業できないし
例えば大きな会社だったら営業マンが何人かいて
みんなでそれぞれ回っていくじゃないですか
でも一人でまだ当時ネットもそんなにあれでしたし
ズームとかそういうのなかったり
各社一人で回ると結局1日に2,3社が限度だし
確かに確かに
それでやって仕事になるかどうかわからないが
ずっと回るのもしんどいな
物理的に無理があると思ったんで
そうか普通に効率とかを考えると
メールであれば100人でも1000人でも送れますし
送る人の数が増えればそれだけ1個あたりのコストは
下がりますね
なのでいいかなっていうところですかね
なるほど
送る人はどうやって増やしていったんでしょうか
送る人は基本それまでに
全職全職でお付き合いのあった方
なるほど
ただその中には肩書きというかね
組織に所属してたからお付き合いしてくれただけの人も
当然いらっしゃいましたし
そうじゃない人が反応してくれたって感じ
そうなんですね
IPOとは
ちなみに光で思い出してしまったんですけど
この本ここにテーブルにある本って
それぐらいに書いたものですか
当時そのマーケットが十分の一になった頃に
なるほど
ご本を書いてらっしゃって
タイトルが株式公開の公開が公開するのを
酷いダジャレ
ものなんですけど
これはですね
当時同世代でIPOとかやってた
いろんな分野の専門家ですね
弁護士とか証券会社とかベンチャーキャピタルとか
あと我々とかいろんな分野の人たちが書いた本ですね
結構IPOの本って教科書的なものが多いんですよ
で例えば審査とか受けるにしても
すごく平たく言っちゃうと
ちゃんとしたいい会社ですかねっていうだけなんですよ
なるほど
ちゃんとしてますか、不正とかないですか
いい会社ですかってそれだけなんですよ
でも何をどの程度やればちゃんとした会社かっていうのは
会社の状況によっても違いますし
ビジネスその会社がどういう業種やってるかによっても違ってくるんですよね
例えば金融やってる会社の管理体制と
飲食店やってる会社の管理体制
当然違ってきますし扱うものも違ったりとか
あと論点リスクになりそうな部分も違ってきたりするんで
なかなかその本にまとめようと思うと書ききれないんですよね
ケースが多様すぎて
ケースバイケースですみたいに全部なっちゃうんですよ
確かに
IPOの中で結構皆さん困るのは
そこら辺のサジ加減がどのくらいのレベル感でいけば
確かにね
IPO本の難しさと失敗例
オッケー貰えるのか分からんと
当然会社側の方々って普通はIPO初めてなんで
まあそうっすよね
我々みたいな他社は見てるんで
同じような感じだとこのくらいのレベル感をやっとけば
だいたい証券会社はオッケーなんじゃないですかってできますけど
そこが分かんないんですけど
世の中に出てる本っていうのはそこやっぱりケースバイケースだから
あんまり書きすぎちゃうと
それ読んでそれ通りやったのにできなかったじゃないかって話になっちゃう
なかなかその通り一遍といったらちょっと失礼かもしれないですけど
具体的に書きづらいようなジャンルなんですよ
そんな中でこれは我々が具体例を基本的に入れて
どっちかというと過去の失敗収みたいな感じですね
こんな感じで失敗したからこういうとこには気をつけよう
だから後悔
これ書いてる時はその仲間たち
あれですね当時IPOやってるなんて物好きだって言われたような
へえ今思うとなんか
そうですよね
その時代でもちゃんとみんな本書くくらい
ちゃんとやってたメンバーなんで
今でもその辺の方々とはすごい仲良しで
仕事させてもらってます
なるほど
本をきっかけにお仕事になったとかもあったんですか?
これ売れなかったんですよね
あら
当然ですよねその物好きだって言われてるような時代だった
身売りとリソースの重要性
その時代的にね
えっとじゃあまあ本も書き独立をし
なんとかこうメールマガ作戦が乗って
はい
ちょっとずつじゃあ軌道に乗ってきてっていう感じですか?
そうですね
思経も回復してきてっていうのもあるかな
思経も回復してきましたね
どれくらいでこうなんか回復したなとか
闇を抜けたらみたいな
ああでも結局今がここ数年が80から120くらいなんで
昔の
19200とかよりか
にはいかないです
まだ戻ってないんですか?
ただ当時がちょっとこういっぱい上げすぎちゃったんじゃないかっていう目線もあるので
緩かったんじゃないの
はい
今が適切なのかなとは思いますけど
なるほどね
そういうもんなんだ
比較的でも今IPOだけじゃなくてIPOすると大変だから
バイアウトしちゃえっていう経営者の方も増えてますし
なあまあそうですよね
なんか大変そうって思います
ですよね
バイアウトで上場企業が買ってくれると
いろいろ管理体制とかそっちから出向できてくれて
いろいろ教えてくれたりとかやってくれたりしますし
なるほどこれはなんだろう
その会社の得はあるの
やっぱりリソースがすごく
増える
いいリソースが増えるんで
自分たち単体でビジネス伸ばすと
時間もお金もかかるじゃないですか
うんうんうん
例えば会員をいっぱい持ってる上場企業があって
その会員にいっぱい流し込めば
あっという間にトラフィック増えるみたいな話もあったりするんで
確かに
そうかそうか上場してお金を集めるんじゃなくて
身売りしてお金を集めつつリソースとかもみたいな
そうですね
結構やっぱ増えてるんじゃないですか
増えてますね
増えてますね
やっぱり時代によってどういう会社がっていうのはあって
すごく前だとまず携帯ゲームの会社とかってよく売れてたんですよ
グリーとかDNAとかに買われてるっていうのがあって
その後しばらくするとこのメディアで
PVいっぱい持ってるメディアを作れますっていう会社さんがよく買われてたり
今は結構エンジニアが欲しいんで
優秀なエンジニアが在籍してる会社を
採用のつもりで買うってケース結構あると思うんですよ
面白いな
面白いですね
でもなんかやっぱ慣れてる人なんかは
起業から軌道に乗るまで
この会社に買ってもらおうぐらいな感じで起業したりとかしますもんね
いらっしゃいますね
しかも何社もやってるって感じですよね
当てつけてもう実際何回かやってるから
そういう人脈もあるしやり方わかってるし
すごいね
今どこの会社がこういう会社欲しがってるというか
こういうニーズあるからそこに当て込んだ会社を作るみたいな
本当に商品売るみたいに会社作るみたいな感じなの
そういう人もいるみたいですね
やっぱり経営者の方の中にもいろんなタイプがあって
いわゆる01が得意な方と1から10とか100が得意な方いらっしゃって
今話に出たのはどっちかっていうと01の
である程度軌道に乗っちゃうともう興味失っちゃう
そうそう
もう興味ないんだよ
01が好きだからスタート
また次の子作りに行こうって感じ
すごいな
すごいですよね
多分千葉さんとかそっち系ね
そうね千葉さんはそんな感じする
恐ろしい子や
どんな頭してんだろう
じゃあ独立して1年ぐらいは苦しんだけれども
なんとかご飯食べれるようになって
共同経営と株式の分配
貴重しながら
貴重したら入金があるという状態になってきたわけですね
ちなみにでも忙しくなっちゃうと
おじいちゃんみたいな暮らしは
そうなんですよ
できないですね
焼き芋
焼き芋食ってる暇ないですね
やってみたらやっぱり脅迫観念が
ゆっくりするとどっかで全部なくなっちゃうんじゃないかっていうのがあって
ずっと今ハムスターのように
ハムスター
独立した時は仲間いたんですか
一番最初は3人で作ったんですよ
そうだったんですね
会社を共同創業ってやつ
そうですね代表者共同で
全員代表権持って
そうですね
株もじゃあ持ち合って
株も3分の1ずつ
おお
まあうまくいかなかったですね
経営者のタイプとトップの必要性
えっ
まあなんかあるあるですよ
あれあれですよ
何があったんですか
むし差し支えの焼き芋ですけど
その辞める時に2つ目の会社の上司から
誰がトップかは絶対決めたほうがいいって言われて
その時はあんまりピンとこなかったんですよ
はいはいはいはい
でもやってみて
ああそういうことですねっていうのはよく分かりました
どういうことですか
結局それぞれがトップを決めないと
どっち行くっていう時にすごいまとまんないですし
いろいろ方針決まるもんも決まらない
誰で押していくかも分かんないですし
本当にいろんな面で
トップはこの人って決めといたほうが絶対いいだろうなって
誰が軸になるのかみたいな
そうですね
株も3分の1ずつだったら本当
何も理決できない
そうなんですよね
みんなで合意しないと動けないんで
ちょっと違うことやろうとしても
全員合意しないとまずできないんで結構しんどかったですね
それは最終的にどうしたんですか
最終的に買い取りました
出資金額と同じ金額
そうですね
と少し退職金っていう形でお支払いして
なるほど
大変だ
でもちょっと少し回り始めて
もっと動きたいんだけど
他の人たちとコンセンサス取らなきゃいけないっていうのが
すごいしんどいなって思って
なるほど
そこがなくなっても
あとは自分で動けるなっていうためには
じゃあちょっと開放感みたいな
そうですね
なるほどね
そのために公認会計士選んだわけですよね
そうですね
結局だからどんどん自由な方自由な方に
行ってる感じがしますね
じゃあ結局一人会社に戻るというか
そうですね
そこから一人になったって感じか
雇用を背負ってっていうところは
大変だなっていうのはよくわかりました
なるほどね
やっぱりちょっと雇用はしんどいかなっていうところ
そうなんだ
これも役員ですよね3人
その後でちょっと派遣の方とか
少し手伝ってもらったりってもあったんですよ
なるほど
いろいろやっぱり人を雇用するって
派遣も含めてですけど大変だなっていうのは
まあそうですね
明日から来なくていいとか言えないですか
そうなんですよ
お金足りないんで給料払えませんって
いやいやいや
借金してでも払わなきゃいけないから
疲れたからもう辞めるって言えないよなって
笑
自分より年下の人を多分雇っちゃうと
その方はまだ先があるじゃないですか
しかもそうやって雇っちゃうと
雇用のために仕事取ってこなきゃいけなくなっちゃうんで
そうするとやりたい仕事じゃないのも取らなきゃいけないとか
結構やっぱり二つタイプがあって我々の業界も
ガツッと人雇っていっぱい王女隊で回したい
っていうタイプの人もいらっしゃるんですよ
それはそれで別にいいと思うんですけど
それやっちゃうと食わすために仕事取ってこなきゃいけないんで
それはな
なるほどね
自分が死なない程度に稼げればいいじゃん
っていうところで
そうですね
ではそろそろお時間ということで
起業に至った経緯ですね
そういった話を聞かせていただきました
どうもありがとうございました
ありがとうございます
次の週来週はですね
今後どうしていきたいというお話と
仕事の価値観みたいなところですね
そういったところを深掘りさせていただけたらなと思います
どうも今週もありがとうございました
ありがとうございました