映画の概要と感想
おうちがいちばんのちえです。今日は、しょうごの息子と見た映画が、すっごくよかったんで、これ日記に残しておこうと思って、今撮ってます。
その映画なんですけど、あやの号が出てる、カラオケ行こっていう映画です。
いやー、これはね、なんでやったっけな。私も気になってて、ちょうど2、3週間前にアカデミー賞、日本のやつがテレビでやってて、
どうどう、あやの号の主演の男の子、この子は誰なんやったっけ。
斉藤潤君っていう男の子が、新人賞やったっけな。ノミネートされてて、私、混ぜたアカデミー賞のやつ見るんですよ。日本のね。
それを一緒に見てたんです。そこで、たぶんカラオケ行こっていう映画を知って、見たいなって言ってたんですよ。
で、見れるんちゃう?みたいな感じで言って、内容見たら一緒に見れそうな内容やったんで、昨日一緒に見たんですよね。
これはね、一言であらすじを言うと、あやの号がヤクザ役なんですけど、
ヤクザが上手くなりたいって思ってるヤクザが、中学生のこの男の子にあって、その男の子は中学生やから成長期っていうことで、
ちょっと声代わりに悩んでる男の子なんですよ。この子、合唱部でね、ソプラノを担当してる男の子なんですけど、
ちょっと高い声が出なくなっちゃったみたいな、声代わりしてきちゃったみたいな、ちょっと悩んでる男の子に出会って、その男の子とカラオケに行く映画なんですね。
一言で言うとなんですけど、予告とか見てもらったら分かるんですけど、この映画に出てくる音楽として、エクザジャパンの紅という曲が主に出てくる曲なんですよ。
この曲を絡めてストーリーが始まって終わっていくっていう感じなんですけど、これがねまた紅の、紅面白いんですよ。あれの方が面白くね紅を歌って、面白くっていうか、下手くそなんですよね。
下手くそなんですけど、この紅っていう曲を通して、最後までストーリーが進んで終わっていくっていう感じで、最初の紅っていう曲の出てき方は、
この紅を演じるキョウジっていうヤクザの上手くないけど、この曲を出勝負したいっていう勝負曲なんですけど、最後のラストシーンには紅がこの男の子を演じる里美一君っていう男の子なんですけど、
その子の成長をして、キョウジと別れることになっちゃうんですけど、それの曲に変わっていくって言ったらあれなんですけど、ちょっと変化するんですね。そこが私的にはめちゃくちゃ良かったなーって思います。
2人のコンビネーションもめちゃくちゃ良いし、やっぱりね、綾野剛の演技力がね、本当にヤバい。めちゃくちゃ良かったですね。
綾野剛自体、可愛い部分もあるんですよ。中学生と接して大人な、ヤクザだけど大人な部分を見せてて、可愛らしい一面もあるんですけど、やっぱりヤクザっていうだけあって、
言葉で怖く見せたりとか雰囲気で怖く見せたりとか、そういうちょっと可愛さと怖さが見え隠れするみたいなのが、すごくすごく私的にはちょっと怖い部分もあるし、
でもやっぱりこの人と、この人のことをちょっと助けたいなっていう人間味もあるし、みたいなっていうところがすごく上手く演じられてたんじゃないかなって思います。
この映画は結構コメディでめちゃくちゃ笑えるから、子供をすごい楽しんで見てて、可愛いっていうのと怖さっていうのがいい感じにミックスされてて、そこもすごい良かったなって思うところでもあるし、
単にヤクザが歌うまくなるっていう映画だけじゃなくて、さとみくんっていう中学3年生の成長期を絡めた声が変わっちゃうっていうね、合唱部でソプラの担当で声が変わるっていう、
本当に深刻にこの子は悩んでて、そういう声変わりも乗り越えるっていう、なんて言ったらいいんやろ、シリアスな感じと成長が上手くミックスされてる映画だったんですよね。
やっぱりその紅っていうXジャパンの曲を主に使っていて、その紅が最後意味を知って別の感じに届いてくるっていうかね、見てる方に届くっていうのはすごく感動しました、そこに。
ラストシーンの感情
最後らへんにヤクザの人たちの中に混じって、さとみくんっていう男の子が教授に対して紅を歌うシーンがあるんですよ。
紅ってめちゃくちゃ声高いから、声代わりの男の子が歌うにとってはめちゃくちゃ声がバグっちゃうっていうかね、もうえらいことになっちゃうんですけど、そのね、多分演技ですよね、演技なんですけど、その声の、この声代わりのね、感じがすごい上手く出てて、
心にグッときたんですよね。ちょうど子供も、子供から思春期を経てちょっと声が変わりつつあるんで、それとちょっと重なっちゃったっていうのもあるんですけど、
合唱部での自分の中の声代わりとの葛藤が、ここで紅を歌うことで、なんて言ったらいいんだろう、その壁を乗り越えられた感がめちゃくちゃあったんですよ。
でね、最後は里見くんも中学を卒業するっていうところで、終盤になっていくんですけど、
教授がそのカラオケを発表する日と、カラオケの成果を発表する日と、里見くんが合唱、最後のね、合唱をする日が一緒の日なんですよね。
その日に向かって、里見くんは教授に歌を教えてあげて、カラオケにそのために行っていたんですけど、その日を境に連絡も途絶えちゃって、教授と頻繁に連絡を取ってカラオケルームに行ってたんですけど、それもなくなっちゃうんですよ。
で、あの人って本当にいたんかなーみたいな気持ちになりつつ、でも名刺も持ってたし、実際におったよなっていう感じになって浸ってるシーンが最後、ラストシーンなんですけど、
なんかこう、ちょっとこう、なんだろう、教授との関係がどれくらい続いたかは、ちょっとわかんないんですけど、何ヶ月か続いたんやと思うんですよ、そのカラオケ最後発表するのを練習するためにカラオケに一緒に行ってたから、その時間がすごい濃かったなっていうのを象徴しているシーンなんですけど、
すごく私ももう切なくなっちゃって。
でもね、この最後のラストシーンは、なんかその切なさももうめちゃくちゃあるんですけど、その中に、その思春期の成長期の男の子の成長っていうんですかね、この役者と出会わなければ乗り越えられなかったものが乗り越えられて、
感じもあって、なんかすごい、このね、最後のシーンはすごいなんか、心が寂しさと同時に、なんかいいものが残ったなみたいな気持ちに私的になっちゃったんですよ。
子供もね、ちょっと切なそうでしたよ。やっぱり、教授との関係性を気づいてて、その時間が楽しかったっていうのもあるし、演じる役者がなんか楽しかったんですよね。
自分の公式生活にちょっとこう彩るっていう、彩るって言うとはちょっと違うけど、ちょっとこう、中学生の生活と役者って全然違うから、なんかそういう全然違うところから学ぶこともあったり、
なんかそういう全然違うからこそ、自分の生活に無理やり入れること、取り込むことになったじゃないですか。そうやって取り込んでみて、自分の中で考えたり。
やっぱりこうじゃないかっていう、その役者と出会う前には考えなかったことを里見くんもしてるわけで、なんかそういうことがやっぱり心の成長を促すやろうし、心の成長につなげるものをやろうし、
やっぱり人との出会いってめちゃくちゃ大事やなって思ったんですよ。これは役者との出会いなんですけど、役者と出会うのはねちょっと怖いなって思っちゃうけど、
それぐらいちょっと違う絵っていうものとの出会いも自分の成長を助けてくれるものなんじゃないかなっていうふうに思えた映画でした。
めっちゃよかった。これはね、最後ね、終わります。で、エンドロール流れます。その後、流してください、流してください、その後にあるんです。最後。1分もないかな。
もう別れちゃったんですよ。里見くんと役者は別れちゃったんですけど、最後にちょっとその最後を匂わせるシーンがあって、それを見るとまた映画の印象、ラストの印象が変わるというか、
ちょっと離れて寂しい思いをしていたラストシーンからちょっとこう一変するっていう、一変する?変わっちゃうっていうところがあって、そこも楽しめました。
子供はそれがあって、よかったって言ってたんで、私もよかったって思ったし、これぐらいの終わり方って匂わせるっていうんですか、見てる人にお任せしますみたいな感じの終わり方、良いなって思いました。
昨日はね、本当にこれ見ようってなってからね、途中らへんでね、もうそろそろお風呂入った方がいいんじゃないかとか、いろいろ時間に追われてたんですけど、
こういう映画はね、次の日またぐより絶対その時間に見た方がいいっていう、私はタイプなんで、こればかりはね、最後まで見ようっていうので、最後まで見切りました。
今日は、息子と見た綾野剛主演のカラオケ衣子っていう映画についてお居日記を撮りました。もしここまで聞いてくれた方がいたらありがとうございました。
お家が一番のJでした。ではまたです。
