1. 新型オトナウィルス
  2. #268 主語のサイズ感
2025-05-02 37:13

#268 主語のサイズ感

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クラスメイト同士のいじりのハードさに古林はヒヤヒヤしてしまい、樋口は収録を止めたくなる。

関係性があるから成り立ついじりがあり、絶妙なラインを保っていると樋口はいう。

マレーシアでは日本人と日本のコンテンツがすごく人気だと古林は言うが、樋口はコンテンツから国への愛が生まれる仕組みがわからない。

ハッピー、アンハッピーで主語のサイズを変えるのが良いと樋口は考え始める。

【滉太郎】

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サマリー

このエピソードでは、マレーシアでの異文化交流について議論されています。特に肌の色に関するジョークがどのように受け入れられるかが考察されています。また、日本と海外のタブーやコミュニケーションの違いについても触れられています。マレーシアにおける日本の影響や文化の受容が語られ、日本の音楽、アニメ、メディアコンテンツがどのように現地で受け入れられているかが紹介されています。さらに、文化的嗜好と国のイメージについての考察も行われています。主語のサイズ感について、多様な経験を通じて物事の認識がどのように変化するかが語られ、特にポジティブな側面では主語を大きくすることが幸福感を高めることに繋がると考えられています。

マレーシアでの異文化交流
スピーカー 1
はい、みなさんこんにちは。今日も新たにインフェクション、新型オトナウイルス小林です。
スピーカー 2
樋口です。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
さてさて樋口さん、今回もちょっとね、トピックがゴロゴロ転がってますんで、この中からね、ちょっと適当に選んでやっていきたいと思っておりますけれども。
はいよ。
なんか、行きたいやつあります?いくつかありますか?
スピーカー 2
そうね。チョコレートボーイ行くか。
スピーカー 1
オッケーです。いきなりちょっとパンチ強いやつから始まっちゃう。
スピーカー 2
これパンチ強い?
スピーカー 1
パンチ強いっす。
あのですね、ちょっとやっていきますね。今僕はね、マレーシアの語学学校に来ておりまして、いろんな国籍の方々に囲まれてますよと。
で、イエメン出身のムハンマドっていう友達がいるんですよね。
で、イエメン出身なんですけど、実質サウジ出身みたいな、ちょっとなんか複雑な国籍の漢字になってる、ムハンマドってやつなんですけど。
言ったら、黒人っぽい漢字なんですよね。
で、あと中国人とかスーダンとかシリアンとか、いろんなのがクラスの中にいるんですよね。
で、ある時、クラスのチャイニーズの女の子がムハンマドに向かってチョコレートボーイって言ってるのが聞こえてきたんですよ。
オイオイって思って。
スピーカー 2
まあ、そういうことよね。肌の色。
スピーカー 1
オイオイって思って、お前何言ってんだみたいな感じで。
クラスの中だからあんまりシリアスにしすぎずに、お前何言ってんだよみたいな感じでとりあえず突っ込んでおいたんですけど、
だってみんな言ってるもんみたいな感じだったんですよね。
で、最近ムハンマドはロシア出身のローレンスっていうやつと2人でよく仲良くしてるんですよ。
で、チョコレートボーイとロシアンボーイって言われていじられてるんですよね。
スピーカー 1
で、これOKなんかなって。
スピーカー 2
これね。
スピーカー 1
本人はけろっとしてるんで別にいいのかなと思ってたりとかしたんですけど、
そんなある日、何人かの友達で遊んでるとかご飯行った時にですね、
またちょっと他のチャイニーズの女の子がムハンマドのことチョコレートボーイって言ってたんで、
やめろよって言っていいのかちょっと微妙だったんですけど、何なのチョコレートボーイって何なのって言ったら、
え、だってチョコレートじゃんみたいな。
で、ムハンマドもチョコレートみたいな色してるけど俺みたいな会話になってて、
これすごいな、ありなのかって思うじゃないですか。
スピーカー 2
ちょっとドキドキするよね。
ドキドキするですよね。
スピーカー 1
言われてる本人は笑ってるからいいのかなとかいう感じでちょっと流してたんですけど、
で、とある女の子がその話の流れでいじり始めて、
で、ムハンマドが家の近く、今住んでるところのら犬が出てきてちょっと怖いんだよねみたいな、
狂犬病とか持ってたらあれだからのら犬怖いんだよねみたいな、
じゃあ帰り道気をつけなきゃねみたいな明るいとこ通って帰れよとか言ってたんですよね。
そしたらその一人の中国人の女の子がケラケラ笑いながら暗いとこ通ったほうがいいんじゃないとか言い出して、
で、え?とか言ってたら暗いとこ通ったらさ見えないでしょとか言い出して、
待てお前何言ってるのになるじゃないですか。
で、そうって言って俺は一応お前むちゃくちゃ言うなって言ったんですけど、
場的にはそんなに過剰な反応してるの俺だけで、5、6人ぐらいいたんですけど、
やめろよそういうこと言うのっていう空気だったの俺だけだったんですよ。
で、なんか結構違うのかこれと思って。
で、何だったらローレンスっていうね、ロシア人の男の子とムハンマドは仲がいいんですよね。
で、授業中にこういつもケラケラ言って笑ってるんですけど、
ムハンマドがネゴシエーションっていう単語を言ったときに、
ロシア人のローレンスがニガ?ニガシエーション?ニガ?とか言っていじってるんですよ。
で、お前うるせえよお前とか言いながらケラケラ言ってて、なんかそれokなのそれみたいな。
っていうのが結構カルチャーショックだったっていう話なんですけど。
タブーとコミュニケーションの違い
スピーカー 2
いやもうこれは芸人の間とかやったら、絶対に舞台で話せない話とかあるわけよ。楽屋で話す話とかってさ。
なんかその限定の場でのokラインみたいなのあるんやろうね。
ちょっとこれ今たとえに出すのも難しいなこれ。
ちょっと待ってよ、配信できるエピソードはないね。
なんかなんやろな、それお互いの信頼関係があったらここまでは言ってみたいなやつがあるわけ。
ただ居酒屋で喋るのはちょっとさすがにやめちょこーやみたいな。楽屋やったら不特定多数から聞かれることないからokやけど、居酒屋やったら下手したら顔を刺して、あのコンビの○○さんやみたいな感じがあるからやめようみたいなやつとか。
舞台中やったらもっとダメなことが増えるし、テレビとか、次がラジオになるね。ラジオとかやったらもっとダメなことが増えるし、テレビやったらさらにダメなこと増えるみたいな。だから段階全部あるわけよね。
で、これは結構ね、なんか社会的に決まっているというよりはその場で決まるみたいなところはあって、タブーラインみたいな。
だから受けてる教育が絶対かなり違いますよね、これ。 どう思う。
スピーカー 1
その典型的なダメなやつじゃないですか。その日本人感覚でいくと。 そうね。
スピーカー 2
ダメな例代表ぐらいのやつ。 でもこれがめちゃくちゃムズくて、ダメな例代表やからこそお笑いになったりするよね。
あーなるほどなー。 だからダメっていうことは分かってるわけやん、絶対に。けたけた笑いをつくことは。
確かに。 で、タブーっていうことが完全に分かった上でそこを飛び越えてくるっていうのを信頼感の中でやってるから、たぶん。楽しいわけやん、本人たち。
スピーカー 1
これはちょっと待って、ああ例え、まじで出せんこれ。 出せる例えがない、喋れるやつがない。
もう俺らもめちゃくちゃあるけどね、そんなの。 はいはいはい。あ、そのポッドキャスターとしてもってことですか。
スピーカー 2
そうそうそう。俺多分他側の地元の友達とかと話しよって、こんな人に聞かれたらクソやべえよみたいな話を普通にしようくせよ。
それは差別用語を使ったりとか。
スピーカー 1
確かにね、その狭いコミュニティの中でっていうのだったらね。
スピーカー 2
まじでもうこれ収録止めて話していいわ今。
言える範囲で言うと、逆にそれはルール違反やろみたいなのもあってさ、リークされるとかがあったりするやん。
例えば政治家とか芸人とか芸能人とかが、実は飲み会の席でこんな暴言を吐いてましたとかさ。
スピーカー 1
はいはいはいはいはい。
スピーカー 2
なんかこのような発言を繰り返しておりみたいな、裏で。
でもそれはね、その場やったらやっていいみたいなノリあるよと。
それはニュースになってシリアスな感じで、それを事件の後に後付けで言うとそれはタブーでやべえやつってなるんやけど、
その時の場は全然そんなんじゃなかったよみたいなのあるわけ。これ結構怖いなっていうのは逆に思うよね。
スピーカー 1
いや確かにそうですね。
スピーカー 2
これわかるやろ。
スピーカー 1
わかりますわかります。
スピーカー 2
その時の空気感とノリと時代感があるやんみたいな。だから俺ね、言えるやつで言うと、なんかねずるいなと思うのは、
松本人氏とかの件があってさ、まっちゃん叩かれるみたいなのあったわけやん。そこで昔のコントで、
共演者の女性に対してセクハラまがいのことをしていたみたいな。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
ゴッツエイ感じとかあったやん。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
それで篠原涼子とかにさ、セクハラまがいのことしよったわけよね。
はははは。
その時のそのヤバさと、今そのシーンを見た時のヤバさって絶対違うわけやん。
スピーカー 1
絶対違いますよね。
スピーカー 2
これ同等に考えちゃいけんやん。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
それっちさ、だってもう当時はそれ見てケタケタ笑いながら、なんかね受け入れられちゃったわけやん。
でもその女性問題が起こった途端にその時のことを掘り返してあれはダメだったみたいな、結構俺は乱暴というか危険と思っちゃって。
スピーカー 1
そうですね、いや分かりますそれは。
スピーカー 2
うーん、みたいなやつ。
スピーカー 1
確かに。価値観が変わったら誰でも逮捕されかねないみたいな話ですよね。
スピーカー 2
そうそうそう。ほんとそうで。
みたいなね。ちょっとごめん、ちょっとこれ難しい話やな。
スピーカー 1
いやー。
スピーカー 2
ちょっと伝わっちゃうかどうかわからん、これ。
スピーカー 1
ありますよね。ちょっと極端ですけど、ニュースとかでこの人がこういう暴言を吐きましたとか、裏でこんなこと言ってましたみたいなのも、
冗談で言ってたかもしれんよね、それっていうことって結構多いですよね。
スピーカー 2
そう、例えばね。冗談冗談じゃないレイヤーでそれあるし、もっと言うと俺一番嫌いなのが彼氏彼女のやつとか。
スピーカー 1
ほうほうほう、どやつっすか。
スピーカー 2
で、あのーなんていうんかな、付き合いをじゃあ彼氏彼女がおったとするやん。
うんうん。
で、どっちでもいいじゃん、彼氏がもう、あ違う彼氏彼女がもうめちゃくちゃ仲悪くなって別れる別れるみたいになって、
もうあいつマジでありえんわみたいななっちゃうとするやん。その時に一方から俺にそれを報告してくる時あるやん。
あいつやべえんよみたいな。だってこうこうこう言った時にこう言ってきたんよ。ありえんくない?みたいな話あるやん。
うんうんうん。
それ、絶対それで判断しちゃいけんなみたいなのがあって。
うんうんうん。
それは二人の空気感とか。
あー確かに。うんうんうんうんうんうん。
なんていうんかな、それがありの中でお前らやってきて。
うん。
当時は別によかったやんみたいな。
でもなんか急に喧嘩したり、こうやべえ感じになった時に、今まで実はずっと嫌やったっち過去思い出して認識しようやみたいな時が結構あるわけ。
だから全然信じんのよね、なんかそういうのっち。
なるほどなー。
うん。お互いの話を聞くまでは。認識が違ったりとかあるから。
スピーカー 1
確かに確かに確かに。
スピーカー 2
なんかそれに通ずる話でもあるなと思ったこの話。
スピーカー 1
確かになー。
それ言うとあれですよね、あいつやべえっつって言ってる状態がもしかしてやべえかもしんないですもんね。
スピーカー 2
あ、そうそうそうそう。
スピーカー 1
うんうんうんうん。
スピーカー 2
だから、もちろんね、なんかいろいろ超えた意見ラインとかが人それぞれあって、
まあなんか周りから見たら本当にダメっていう人もおるかもしれない。
例えばけど、高谷君とか俺、元弟子のマサとかを異常にいじるやん。
はいはいはいはい。
これ俺らの関係性があって、俺らの中では成立主張からいいんやけど、周りから見たらちょっときついみたいなのがあると思うよね。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
でもそれはもう俺らの関係性がいいやろみたいなところがあって、これをどこで出すかによってはダメな場合もあるわけ。
はいはいはいはい。
例えば、飲み会の席で俺がマサに対して強烈ないじりをするとかは許してくれよみたいな感じで思うだけ。
ただそれをポッドキャストとかYouTubeとかで流してしまうとNGやろなみたいなラインチあるわけ。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
これ俺調整しようつもりで結構。
スピーカー 1
いやそれ絶妙な感覚が必要っすよね。みんなその絶妙な感覚でやってるんだろうけど。
スピーカー 2
実は無意識にやるよんと思うよね。
スピーカー 1
確かにだ。
スピーカー 2
いじりとか関係性から来るここまでラインみたいなの。ちょっとね、簡単じゃないというか絶対的価値基準ないなみたいなのがある。
スピーカー 1
確かに確かにそうなんすよね。
スピーカー 2
ちょっとごめん、バチッと言えないことが多すぎてすぐモヤモヤした感じになっちゃったけど。
スピーカー 1
いやいやでも分かりますよ。だって本当にヒグさん言ってる通り、いやいやお前そんなこと言うなって言ってる俺の方が空気読めてなかったっすもんねやっぱ場では。
そうだね。
そのチョコレートボーイそんなこと言うなよって言ってる俺の方が空気読めてない感じ。だから本当は場によるというか。
場によるんよね。
スピーカー 2
いや難しい話ですねこれは。
まあいいや。ちょっと言いたい話がもう出てきて。ちょっと後でこれ止めたら喋ろう。
スピーカー 1
止めた後聞きなさい。じゃあ次行ってみましょうか。
日本人のモテ問題
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
ちょっと俺これをシェアしたいんですけど、マレーシアシリーズで日本人モテすぎる問題っていうのがあるんです。
スピーカー 2
めちゃくちゃいい話じゃん。
スピーカー 1
めっちゃいい話です。これちょっと言ってみていいですか。
まずマレーシアという国は小林の主幹だけではないと思うんですけど、かなり新日的な空気があふれておりまして、
歴史的にもルックイースト政策と言いまして、日本を見習おうみたいな政策をやってたりとかした時期もあったんですよね。
そんなのがありましてかなり新日的ですよと。特徴的なエピソードいくつかあるんでやっていきたい。
マレーシアに限らずなんですけど、まずこれタクシーに乗ったら日本の曲が流れてるっていうのがあってですね、
グラブって歯医者、ウーバーみたいなタクシーアプリで素人タクシーを呼ぶわけじゃないですか。
スピーカー 2
乗ったらですね、日本の曲が流れてることがあるんですよね。
スピーカー 1
これ日本の曲じゃんって話になると、そうだよと。お前の名前を見て一発で日本人だと分かったと。
スピーカー 2
というわけで、グラブがマッチングした時にこいつ日本人だなって思ったから日本の曲流してるんですよ。
サービスなんやサービス。
スピーカー 1
日本人と話すきっかけみたいな感じを作りに来てるみたいな感じなんですよ。
スピーカー 2
いいね。
スピーカー 1
こっちに住んでる人たちとも話したんですけど、やっぱ俺だけじゃなくて、大体みんな10台に1台ぐらいは流してくれるよねって言ってますね。
スピーカー 2
いいね。
あとですね、もちろんめっちゃ話しかけられるっていうのがあります。
スピーカー 1
こんにちはとか言われるんですよ。町行く人たちとかからたまに。
日本人って言うだけで。
それぐらいのことって観光に行くとよくあると思うんですけど、
タイに行った時にですね、やっぱりこう人から話しかけられるわけですよ。こんにちはとかいらっしゃいとか言われるんですけど、
それって大体客引き目的で日本語喋ってるんですよ。
いらっしゃいお兄さんよかったらどうみたいな。
ただマレーシアの場合は、俺が煙草吸ってたらその辺のビルのセキュリティとかがふらーっと歩いてきて、
日本人とか言われて、日本人っすみたいな。こんにちは、ありがとう、またねつって去っていったりとか。
スピーカー 2
自分の利益になるような目的がなく、普通にフレンドリーに話しかけてきているっていうことなんです。
日本のコンテンツの人気
スピーカー 1
日本人おったら話しかけようぐらいの感じで来るっていうね。
っていうのがまずありますよと。
あとめっちゃ日本語のTシャツとか着てる人が多いんですよね。
スピーカー 2
東京とか呪術会戦とか。
スピーカー 1
あと学校に行って、これはマレーシアの話に限らない感じになってくるんですけど、
今語学学校に来てる人たちって、アラブ系とか中央アジアかな。
カザフスターとかキルギスタンとかあの辺の人たちとか結構多いんですよ。
ことごとくみんな日本好きなんですよ。
みんなっていうとちょっとあれですけど。
3人に1人は日本好きっすね、これマジで。
マジで。
スピーカー 2
どういう感覚なんやろな。
スピーカー 1
ほとんどのやつがみんなやっぱアニメですね。
へー。
すごいんですよ。
コナン、クレヨンしんちゃん、ドラえもん、あと進撃の巨人、ブルーロックとか。
ハンター×ハンターも人気ですね。もちろんドラゴンボールとか。
場合によってはルートラマンとかも行きますね。
スピーカー 2
やっぱコンテンツ強いね。
スピーカー 1
俺これ気づいたことあって、
日本ってメディアのインフラとしての機能ってそこそこしっかりしてたと思うんですよね、歴史的に。
要は国の規模によっては自国の中でそんなにしっかりとした放送局とかが発展しなかったりとかっていうケース多分あるじゃないですか。
スピーカー 2
そうか。
スピーカー 1
だからそういうところだとコンテンツを作っても多分発信に乗っていかないから発達しないんですよ、おそらく。
要は例えば映画とかテレビ番組とかドラマとかそういうのをよさから全部輸入しているような状態だったりするみたいなんですよね。
スピーカー 2
自国のコンテンツがあんまり発達してないって感じで。
なんでアジア諸国に結構やっぱり日本の動画コンテンツが輸出されてたっぽくて。
スピーカー 1
最近の話でもないっぽいんですよ。
スピーカー 2
ウルトラマンが好きっていうおじちゃんと話してたら、いつ見たのって言ったら25年くらい前かなとか言ってたんで。
そんな感じでとにかく日本の動画コンテンツはバカ受けです。
国と個人の関係性
スピーカー 2
これってさ、どういう感覚なんかピンとくる?ちなみに。
スピーカー 1
あんまわかんないですけど、でもなんか俺からすると、俺は結構アメリカの音楽とアメリカの映画をそのコンテンツとして消費してきたんですよね。
だからその感覚かもしれないですね。
スピーカー 2
それでさ、アメリカ好きっちなる?
スピーカー 1
でもやっぱ行きたいとか、英語喋れるようになりたいとか、やっぱそっから出てきてる感じはありますけどね。
スピーカー 2
それさ、くぐり方アメリカであっちゃう?それ。
スピーカー 1
わかんないっすね。
スピーカー 2
俺わからんくて、アメリカになるともはや。
例えば、俺イギリスのアーティストなのかアメリカのアーティストなのかもはや区別がない。
スピーカー 1
確かに確かに確かに。
スピーカー 2
とか。
スピーカー 1
英語圏くらいのくぐり。
スピーカー 2
英語圏くらいの回数でし、アメリカ広すぎても、なんというか、アメリカが好きっちならんだよね、なんというか。
で、おそらく一番近いんやろうなと思う感覚は、今やと韓国。
なんか日本人でめちゃくちゃ韓国好きな人おらん。
スピーカー 1
いますいますいます。
スピーカー 2
俺の知り合いにも何人かおるし、パレットのスタッフにもおるんやけど。
とにかくなんかわからんけど、なんていうんかな。
韓国ドラマが好きとか韓国のアイドルが好きとか韓国料理が好きとか韓国に旅行行くのが好きとかいろいろあるんやけど。
どうも韓国が好きが源流にあって。
そっからいろいろやりようっぽいんよね。
でも俺からすると、韓国ドラマが好きだから韓国好きになるっていうのがよくわからんくて。
それ抽象度上がっちゃうやん。
スピーカー 1
上がってますね。
スピーカー 2
でもどうやら、その女の子なんやけど、その子は最初に韓国ドラマにハマって。
もっと理解したいなと思って、韓国語をちょっと興味で何個か勉強して。
そしたら、それぐらいで韓流の音楽にもハマってって。
そっから韓国興味持って旅行行ったりしたら、食べ物にもハマってみたいな感じで韓国韓国ってなっていっちゃうよね。
なんかどう言ったんやろな。国ってさ、むちゃくちゃ主語でけえやん。
スピーカー 1
でかいっすね。
なんていうか。
でかいっすでかいっす。
スピーカー 2
で、れっちりが好きになってもアメリカ好きにならんくて俺。
スピーカー 1
まあ確かに確かに。でもその好きなアーティストが大体アメリカのやつとかだったらこうアメリカ行ってみたいなとか、向こうの空気肌で感じてみたいなとか。
スピーカー 2
そこまでわかるんよ。
でもそれってさ、アメリカが好きじゃなくて、あいつらが好きなアメリカの空気を感じにくくなったらわかるんよ。
アメリカが好きっつにならんくて、なんかわかるかな。
スピーカー 1
おっしゃると、樋口さんが正しいと思うっす。それとこれと話が別っす。
スピーカー 2
でもなんかここ、逆に俺が、なんていうんかな、いらんこと解像度高く認識しちゃってるせいで損視帳可能性あって。
スピーカー 1
そうですね、結構普通だと思いますね。要は韓国のドラマハマって、そっから韓国好きになって行ってみたくてとか、韓国語覚えて韓国の料理食べてみてとか、それで調べるうちにどんどん好きになってみたいな流れは普通だとは思いますね。
スピーカー 2
で、なんかそこってさ、たぶんバグっちゃうと思うよ、ある意味。なんか本当は韓国の料理と韓国のアイドルと韓国のなんたらと韓国のなんたらと韓国の観光地の、しかも韓国じゃなくて、プサンのこの辺が好きとかいう解像度と思うんやけど、もうそれを知った時点でざっくり韓国というひとまとめにできているみたいな感じと思うね。
これで別にいいわけやん。でも俺そうじゃない。
スピーカー 1
タグ付きがうまくいってない。
スピーカー 2
正確すぎて損しているみたいな感じ。
スピーカー 1
なるほどな。
スピーカー 2
なんというかね、だから、なんかね、よくごめんね、めちゃくちゃ話飛ぶねこれ。
スピーカー 1
行きましょう行きましょう。
スピーカー 2
俺、嫌いな人がいないって話をずっとしている。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
これも、人単位で嫌いって言うとか主語デカすぎやろって感覚なの。
うんうん。
嫌いな言動とか、嫌いな出来事がある、その人からされた何かとか、嫌いな言い回し、嫌いな仕草とかあるんやけど、人、人間一、人格全部嫌いっち主語デカすぎやろって思っちゃうわけ。
確かにおっしゃる通りですよ、おっしゃる通りですよ。
おっしゃる通りですけど普通ではないですよ。
これはある意味意識的にやるようにした。
はいはいはい。
人を嫌いにならないためにどういうふうに発揮できるかなこの感情を持った時に、
人が嫌いなんじゃなくて、そのセリフその行動が嫌いと思うようにすると、人嫌いにならなくて、それも嫌んと思って、なるようにしたんや。そういうふうに細かく認識するようにしたんやけどさ。
スピーカー 1
なるほど。もう完全に副作用じゃないですかそれ。
スピーカー 2
副作用かも。
スピーカー 1
好きなところは繋がっても良かったんだけど。
スピーカー 2
なるべく人ぐらいにはやっていいことにしちゃうんや。この人が好きと決めてかかるみたいなことは意識的にやっていて。
好きな時はちょっと主語デカめにした方が幸せだけできちゃうよね、人に関しては。
ただ国はね、しきらんというか、あとチームとかも結構厳しい、スポーツチームとか。
スピーカー 1
っていうのはあれですか、この選手がめっちゃ好きだからこのチームを応援するってはならない。
スピーカー 2
なりにくい、結構。
そうか、でもやっぱ好きな選手がいる方が勝って欲しいですけどね、ってはならないんですか?
だから、スポーツがだからその辺もあってハマっていけんのかもね。
スピーカー 1
あー、そっか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ヒゲさんはやっぱその、この選手かっこいいとか、この選手好きだなってなっても、そのチームを応援しようっていう気持ちはならない?
スピーカー 2
なんか、なろうとするよそれは。そっちの方が楽しいから。でも完璧に心からいけてないみたいな感じだよね。
スピーカー 1
なるほどな。バンドだったらどうですか?このギタリストのフレーズむちゃくちゃ好き、みたいな。
だからこのバンドいいよね、までは行かないって感じですか?
スピーカー 2
あー、昔は生きよったね。昔はだから、小手友康と氷室京介が好きだったらボーイが好きになって、ボーイのメンバー好きという風に一旦全体化して、またもう一回個別化するみたいなことが自然としよったね。今は結構厳しいかもね。
スピーカー 1
それは、音楽というものに対して解像度が高くなりすぎたから?
スピーカー 2
高くなったからかもね。あれもよくわからなくて、このバンド嫌いなんよね。だってボーカルの声質が苦手なんよね、地位良い人。
スピーカー 1
そうですね、一般的にはそれを重ねておこうですね。
スピーカー 2
一生懸命演奏しよう、ドラマーやギタリストかわいそうすぎだろ、ボーカルの声質だけで、そのバンド嫌いとか言われたらっていう風になっちゃって、俺。
スピーカー 1
ボーカルの声質は看板ですからね。
スピーカー 2
看板だけじゃない、めちゃめちゃ要素あるやんって思っちゃうし、なんやったら声質が嫌いだからといってそのボーカル嫌いにならんというか、メロディーセンスがあったらいいし、歌詞が良かったらいいし、パフォーマンスが良かったら声質以外全然愛してるんよ、俺、結構。
結構声嫌いやったら、このボーカル嫌いやし、ボーカル嫌いやったらバンド嫌いって結構なりがちやん。
スピーカー 1
なりがちですね。
スピーカー 2
いや主語でかすぎやろっちゅう、そこでも思っちゃうというか、という話がちょっとあって。
スピーカー 1
なるほどなー、結構変わってるのかな。
俺はやっぱその、漠然と解像度が低いから好き、中小化して好きになれるのかもしれないですけどね。
今大人になった俺としては、アメリカの音楽が好きっていうのとあの国が好きっていうのは結構別ですよ、今は。
いろいろ知っていったから、吉橋があれしてきてっていう部分だと思うんですけど、やっぱり入っていくとき、例えば今とかでも、それこそは新しい国の人たちといっぱい知り合っているので、
サウジアラビアから来たっていう奴と仲良くなって、いい奴じゃんって、サウジ好きって簡単になってますもんね、俺今。
行きたい行きたい、サウジアラビア行ってみたい、好きみたいな。
スピーカー 2
だから、ちょっと待てよ。具体的にじゃあどうやって生きればいいかよね。まず、わかったわかった。
認識としては、人間主語でかくもちっちゃくもできるはず。
スピーカー 1
なるほどなるほど、コントロール可能と。
経験を通じた認識の変化
スピーカー 2
これは経験することによって、いろんなズームインズームアウトでくくり方を変えることができていくようになっていくと思う、多分。
これ実は自由度がまあまあ高いということと思う。
スピーカー 1
そうですね、ただ無意識下で起こりますよね。
スピーカー 2
無意識下で起こるけど、いろんな経験をしていったら、それが相対化されるやん。
実は俺、中国人嫌いと思い寄ったんやけど、中国人の一部のこういう行動をする日本に住んでいる時の、
爆害をしているあの映像を見た時のあの中国人の行動が嫌いなのだって、これで中国人全部嫌いってめっちゃ解像度荒いよねみたいな経験をするやん。
実際に中国人と関わったりすると。
し、その人はその人で家族のためにめちゃくちゃ頑張ってそれをやりようかもしれません。爆害みたいなものを。
それっち文脈理解するとこれ悪いとも思えんなみたいな。
完全にこいつが悪いと言うよりは構造が悪かったりとか、いろんなことになっていくと、物事の認識の解像度がどんどん高まっていくと相対化できるよね。
だから多分やけど中国人嫌いと思おうと思ったら思えるし、この行動が嫌いと思おうと思ったら思えるみたいな。
これなるほどいろんな縮尺で認識できるんやっていう経験をすると全てがそう見えてくるよね。
スピーカー 1
はいはいはいなるほどなるほど。
スピーカー 2
これは子供にはできんと思う。
確かに。 なかなか。
ってなった時にじゃあどこを選んだ方がいいかで言うと、でかい、いいことはなるべくもう種をでかくした方がハッピーなことが多いし、悪いことは種をちっちゃくした方がなんかハッピーなことが多いなあと思った今。
なるほど。
スピーカー 1
なんか日本人好きとかいいね、ハッピーやから。 そうっすね、ハッピーっすね。
スピーカー 2
サウジ好きいちこばが言うのもハッピーやけいいなと思った。だから俺もこのスポーツチーム好きとかアメリカのバンド何個か好きなだけでアメリカ好きとか言ったらいいやんと思ったなんか。
スピーカー 1
はいはいはいはいはい。とりあえず好きって言っとったらいいんすかね。
スピーカー 2
そうそうそうそうそう。好きなことはね。
だっけもう、なんやったらレッチーが好きやけいい、人間好きと思ったらいいと思った。アメリカ好きとかではなくて。
スピーカー 1
主語デカ。まあでもその場合によっては、あそこのイチゴショートケーキを食べれるだから人生は幸せみたいなことって起こり得ますよね。
スピーカー 2
いやもうそれでいい気がしてきた、なんかちょっと。俺最近ね、もう俺、それで言うと主語デカすぎちゃって、俺もうちょっともうどうなっちゃうんちゃ思うんやけど、最近ダイエットを主語にすると、食い物がうますぎて、命ありがとうって思うやんもんね、もう。
野菜うまい、肉うまい、魚うまいわけよ、なんかね、生きとし生ける命ありがとうって思う、もうもはや。だからキャベツがうまいとかじゃなくて、もはや野菜がうまいでもなくて、野菜炒めがうまいでもなくて、今日の晩御飯うまいでもなくて、もう命までいっちゃうもんね、キャベツがうまいだけで。
スピーカー 1
まあ平和っすね、平和っすよね。 それでいいんやと思った。 いやー確かに、でもそうなはず。常々それができればね、最高ですけどね。
スピーカー 2
ポジティブなことはめちゃくちゃ主語でかくいこ、俺。 確かに、確かに、そうでしょ。一番でかい主語ってやっぱ世界とか人生とかっすよね。 この世? この世?
ポジティブな主語の重要性
スピーカー 2
人生とかっちもまだちっちゃい。だって一人の命、あれで終わるやん。めっちゃ短期的やん。 結局最終的には主観世界しか知覚できないじゃないですか。クオリア好きみたいな。
スピーカー 1
認識ありがとうみたいな。クオリアありがとう、認識ありがとう。 一個一個にいくのもいいかもしれないですね。神経細胞マジ助かるとか。
そうね、だからめちゃめちゃ抽象とめちゃめちゃ個別で全部やってみたら面白いかもね。 全部いけるかもしれない実は。
スピーカー 2
面白いかも。だから行ったり来たりするっていう訓練をやってみると面白いかもね。いろんなことに深刻にならんかもねそれ。
スピーカー 1
確かに。 そう捉えると。 良かった。最近俺ちょっと英語の勉強ずっとして、頑張ってるけどなかなか上手くいかんみたいなのに日々戦いだから、ちょっと深刻化してたっすね最近。
スピーカー 2
本当。 もう樋口さんはじめ全ての物事に今感謝できています。ありがとう。 クオリアありがとう。 それで言ったらやっぱ近藤とかありがとうっすもんね。
いいね。 よく考えたら10年あいつと一緒に仕事してるからね。一番感謝せんと言うか。 それをコバが感じてくれてありがとうと思ってるし俺は。そのコバが感じてくれたのも、こうやってズームで話すことができてるというこの科学技術ありがとうやし、なんやったら電気があるから、電気という現象があるからこれが生まれているわけだから本当に物理現象ありがとう。
スピーカー 1
そうですね。 物理現象マジでありがとう。物理法則ありがとう。 いい感じになったんじゃないでしょうか今回も。
スピーカー 2
ありがとう。分子と原子の振動ありがとう本当にこうやって皆さんに耳を通して届けることができてるのはね、分子と原子が振動しているから。
スピーカー 1
いや間違いない。もうミクロからマクロまで皆さんぜひ感謝してみてくださいという回でございました。
スピーカー 2
ありがとう。
スピーカー 1
じゃあ今日はここぐらいですかね。
スピーカー 2
ありがとう。
スピーカー 1
しみるな最後のやつ。
スピーカー 2
ありがとう。
スピーカー 1
ありがとう。
37:13

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