1. 新型オトナウィルス
  2. #131 ゲスト!世界的サッカー..

#128で話題になった有名人にDMを送った古林のファインプレーによりビックゲストが登場

1回目から聴いているというヘビー国民なゲストに緊張しまくりの古林と樋口は、少しペースが崩れる。

過去の樋口の発言が気になるヤンクミは、クリエイティブさを求めて固定概念と闘っているよう。

世界でプレーするレベルにありながら実はチームスポーツ、集団行動が苦手だと話し出し、新型オトナであることが判明する。

集団行動が苦手な人がチームスポーツを極めることで、生まれるバグが人類に必要だと樋口は言う。

抑圧から解放されたいま青春を謳歌している。

〈滉太郎(こうたろう)〉


00:07
皆さんこんにちは、今日も新たにインフェクション、新型オトナウィルス小林です。
樋口です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
樋口さん、今日はゲストをお呼びしております。
ちょっとね、とりあえず紹介して、早く。
とりあえず紹介しましょう。
とりあえず紹介して。
とりあえず紹介しましょう。
シカゴレッドスターズの現役の選手であられます、長里悠希さんに来ていただきました。よろしくお願いします。
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
本当ですか?本物ですか?
本物。
え?そんなことある?
はい。
そんなことある?
来てくれちゃいました。ありがとうございます。
ありがとうございます。こちらこそ呼んでいただいて。
はい。
いや、これ、樋口さん、簡単に言うと、世界で有名な女子プロサッカー選手の、めっちゃすげえ人なんですけど、
俺と樋口さんがサッカーのこと知らなさすぎて、それぐらいしか説明できない。
そうなんですよ。
そうなんですよ。まずどういう流れでお呼びしたのか説明したらいいかな、コバの方から。
はい。どういう流れかな。僕、新型オトナウイルスでやってて、長里選手がたまにTwitterで新型オトナウイルスのハッシュタグつけてツイートしてくださる。
なんだ、そんなすげえ人が聞いてくれてるのかとなるじゃないですか。Twitterフォローするじゃないですか。
たまにコメントしてもらってるんで、俺もリープとかするじゃないですか。いろいろ見てたら、ちょっと一緒にお話できるかなって思ったりとかし始めて。
この間、収録のときに樋口さんに出てくんないですかねみたいな感じで言ったら、声かけてみようかなみたいな話になって。
俺は無理やろって話はしたんやけどね。
樋口さんがもしよかったらDMくださいっていうことで番組の中で呼びかけをしたんですけど長里さんに向かって。
それもあんまやなと思って、配信される前にちょっと勇気出してDMしてみようと思って。よかったら出てくれませんかって連絡したら、いいっすよと2つ返事でいただきましたという感じです。
ありがとうございます本当に。
光栄でございます。
結構昔から聞いていただいてますよね。
1回目から聞いてます。
ちなみにどうやって番組にたどり着いたんですか新型まで。
始まりは古典ラジオだったんですね。そこからパーソナリティの方が出演しているポッドキャストを漁っていってたどり着いたって感じですね。
じゃあもう僕のおかげで新型にたどり着いたってことですね。
やっぱ言うんやそれ。
こないだお便り会かなんかで言ったんですけど結構昔にくれたじゃないですかツイッターでハッシュタグで。
ちょっと聞いてみてハッシュタグ付けてツイートしてみようぐらいの感じで終わってたと思ったんですね。
03:04
したらついこないだもまたハッシュタグ付きでツイートしてくれてて。
イニオイツイートかな。ずっと聞いてくれてたのって感じなんですよ。こっちからすると。
本当は毎回ハッシュタグ付けてコメントしたいぐらいなんですけど。
マジっすか。
そこまでするとちょっとしつこいかなって感じで。
マジっすか。ありがとうございます本当にありがとうございます。
ちなみにどういうところが面白いと思ったかとか聞いていいですか?
二人の愛に対する性格っていうのがものすごくバランスが取れていて。
コバさんがすっとボケる時があるじゃないですか。たまに。
それに対して樋口さんが突っ込んでいくっていう。
この漫才みたいな感じがすごくよくて。
嬉しい。ありがとうございます。
練習場まで私45キロぐらいあるんですよ車で。
結構遠い。
1時間以上かかる。
1時間かかんないぐらいなんですけど。結構飛ばすんで。
その間に聞くのにすごくちょうどいいですよ。
ありがとうございます。
そんな面白い番組をやる中で選んでいただいてありがとうございますって感じなんですね。
本当に。
週に2回ぐらい更新してほしいなって思ってくれます。
マジっすか。
やりましょっか。
やるしかない。
だって金メダリストから言われたらもうやるしかない。
中里さんに言われたらやりましょっかってなるっすね。
そうなんですよね。
とか言いながらこれマジで僕もコバも本当にサッカー知らなくて。
だから今日結構サッカーの話とかが全然できないなとか思ってて。
しなくて大丈夫ですサッカーの話は。
マジっすか。
むしろしたくないです。
したくない。
でも俺あれです。
ミンラボあるじゃないですか。
ミンラの才能研究所。
はい。
たかちんっていう古典の取締役かながやってる番組あるんですけど。
それはもうもちろん僕関わってるんで聞かせていただいて。
めちゃくちゃ面白かったですね。
ありがとうございます。
いやなんかやっぱりこれ聞いてる方そっちも聞いてほしいんですけど。
やっぱ言語にするというか言葉にする力がめちゃくちゃすごいなって思いましたまず。
なんかこう感覚的なところをこれは何でですかって言われた時にすぐバッてこう言葉にしてたので。
そこがやっぱスポーツ選手ですけどやっぱりかなり頭を使いながら生活してたりとかしてるんだなっていうのがやっぱもうあれ聞いただけです。
一発でわかるっていう。
ミンラ ホントは喋るのが苦手なんですよ。
ええ。
ミンラ 言語把握力も全然得意じゃなくて小さい頃。
でもそれ言ってましたね。もともとはコミュニケーションが結構苦手でっていう話になったやつね。
ミンラ それがコンプレックスになって言葉にしたいって思いが強くなってできるようになってたって感じです。
いやだってあれでしょノートにめちゃくちゃつけてるんでしょ思ったこととか。
ミンラ めちゃくちゃ書いてます。
もう怖いくらい書いてます。
すごいっすよね。
すごい。
ということで。
はい。
で、なんか今回は喋りたいテーマがあるということなのかなコウパさん。
06:00
はい。いっぱいあるんですけどどっからいこうかな。
とりあえず一つ長谷さんからも事前にお話した時にこんなんどうですかっていただいてたやつが、
前多分クリエイターの話の時にアスリートってクリエイターではないみたいな話をしてた時期があったと思うんですけど、
それ?それのことですかね。
たぶんそれだと思います。
なんかアスリートはクリエイターとかアーティストにはなれないみたいな発言を樋口さんがなんかしてたような気がして。
え?まじっすか?嘘言ったっけ?嘘?いつやろう?
でもたぶんそう思ってた時期あるっすね。
はいはい。
言ったかも。
言ったかも言ったかも。
それが気になって、結構私の中ではアスリートもクリエイターとか自己表現、アーティスト的な要素があるっていう話をちょっとしたいなって。
ちょっとまず聞きたいっす。ちなみに僕そこアップデートされてるんですけど、実は。
そうなんですね。
でもいや、まじで聞きたいっす。まずはちょっと。
サッカーっていうスポーツって結構指示に従って戦術、チームの戦術だったり個人戦術だったりすべきことが中心にいかにそれを実行できるかっていうところが結構勝つためには必要な要素なんですね。
で、でも私の場合はそれをずっと今までやってきたんですけど、それに対してちょっと違和感を覚えるようになってきてしまって。
これすげー話っすね。
なんで私はこいつらの命令に従わなければいけないんだっていう。
いや意外と攻撃的な違和感やった。
ある日突然、なんかもっとその表現としてのアートとしてのサッカーっていうのをもっと表現していいんじゃないかっていうので、結果を無視してそこを目的にしてプレイしたいって思うようになってたんですね。
でも昔から結構過去のノートを振り返ってみても、結構昔から自己表現欲はすごく強くて、その結果を出さなきゃいけない自分と自分を表現したい欲っていうののぶつかり合いみたいな感じがずっとあったんですけど、
その中で決められた戦術の中でやらなければいけない仕事がある中で、じゃあどの部分で自分という人間を発揮できるのか発揮してもいいのかっていう予約の部分を考えるようになったんですね。
その予約の中だったら、そのアート的な部分だったり、クリエイター的な資質の部分を出してもいいんじゃないか、出せるんじゃないかっていう可能性について考えるようになりました。
ちょっと待ってください、これはくしくも金メダリストと同じ感覚になってるからすごく、これちょっとマジで言っていいですか言っていいですか、まずこの話って確かにそのミンラボで出演したときに言われてて近いこと、勝ちっていうものを目指すことがそもそも結果を目指すっていうのは執着みたいな話がちょっとあったと思うんですよね。
09:13
で確かその時言われてたのが喜びみたいなものをプレーそのものに対して喜びを感じるみたいな話してなかったですかね。
知ってました。
例えばそのトラップをした瞬間とか蹴った瞬間とかこれが私のプレーだみたいなことに対する喜びみたいな。で最近そのアップデートされたって話あったじゃないですか。
僕サッカーはあんまりわかんないですけど将棋がめちゃくちゃ好きなんですね。将棋。で将棋の羽生先生いるじゃないですか、羽生さん。羽生さんが言ってたのがかなり近しいこと言っていて、もう勝ちのために指すっていうのは執着だみたいなこと言ってたんですよ。
で羽生さんは指す手は手が指したい手を指すって言ってたんですね。なんか俺これがまずその長里さんのその瞬間のプレーに対する喜びっていうのと全く同じ意味なんじゃないかってまず思ったんですね。
で羽生さんはもう勝つっていうことよりも美しい気分を残すっていうために将棋をやってるらしいんですね。だから羽生さんって誰よりも多分定石を知ってるんですけど誰よりも定石外すんですよ。
でなんかこれが僕アートだなと思ったんですけどその感覚ずっとあったんですけどつい最近サッカーと将棋ってめちゃくちゃ近いなってなった時にあれスポーツもこれ勝つ負けるをやってるんですけどその中で美しいプレーとか光景とかっていうのを全員で作ってるんじゃないかっていう感覚になったんですよ。
これめっちゃアートだしで例えばその手で羽生さんが指した手で負けるじゃないですかでもその気分って未来永劫残ってでその羽生さんが負けた手に対して議論がバーって巻き起こるんですね。
この手は何だったのかみたいななぜこれを指したのかこれは良かったのか悪かったのかもの起こるんですけどアートって問題提起っていう側面あると思うんですけど
この違和感のある手を指すっていうのが本当にアートが社会に対して問題提起するみたいなことと結構同じなんじゃないかと思ったんですよ。だから僕一回将棋を通してサッカーに行ったっていうのが僕のあれです。
今それを聞いて思ったのが結構シュートを打たなきゃいけない場面ってのがあったりするんですよ局面的に。
でもそこであえてシュートを選択しないでもっと難易度の高いパスを通してシュートを味方に決めさせるみたいな選択する時があるんですよ。
自分が打たずに味方に決めさせる?
本当は自分が打った方がいい場面だったりするんですよ。
けどそれをせずにもっとその場面が美しくなるような選択を私はしたいと思うようになってしまう場面があって。
それってチームにとっては勝つことを前提にしてたら結構マイナスだったりするんですよ。
はいはいはい
打った方がいいんですよ。決まる可能性が高かったりする。
でも私はあえてそこでそれを打たないっていう選択をあえてやっぱりしたりするんですね。
それってやっぱりそっちの方が見え方的に美しいって言ったらいいんですかね。
12:04
なんて言ったらいいんでしょう?
芸術性が増す。
はいはいはい。わかります。
試合というものを作品としてより美しいとかワクワクするものにさせるってことですよね。
そうですそうです。
はいはいはい。
そういう意味で私も結構外してるかもしれないです。
すべき選択っていうのは。
いやなんかこれが目的がやっぱり一個違ってきてるというか。
自分が目立つからまずチームが勝つっていうところに一個行くところがあるじゃないですか。
たぶん本当にサッカー始めたての時って私がかっこいい。
俺がかっこいいみたいなことをやりたいっていう時期からチームのためにっていう時期があると思うんですけど。
もはやチームのためにっていうところからお客さんのためになのか業界のためになのか。
そっちの意識ですよね。
そうですね。
見ている人に対して新たな価値観を与えたいみたいな。
あーはいはいはい。
そんな感覚あるかもしれないですね。
これめっちゃいいですね。
あれですよね。サッカーって分かんない人からしたら一生懸命みんなプレーしてるように見えるけど。
実はかなり戦術みたいな。もうこうなったらこうするでしょみたいなのがパキッと決まってて。
それ通りにこなせるフィジカルと判断力とかを持ってるかどうかみたいなところでプロかそうじゃないかが決まる。
そのシビアな実は世界で。
楽しいプレーとか友情とかっていうよりも詰め将棋に近い。
定石どんだけ守ってやれるかみたいな感じになってるってことですよね。
そうですね。まさに。
要はそれをいかにミスらないかじゃないけど。
そうじゃなくてそこをドラマチックにというかエキサイティングに楽しくもっと作っていくことによってさらに高い次元に試合を昇華させることができるんじゃないかっていう話ですよね。
そうです。その通りです。まさに。
それもあると。
多分その戦略もそういう外すことによってアップデートするみたいな。
人間の進化も外れ値があることによってなんかこう新しいものが生まれていくみたいなことにもつながるし。
逆に今までってあんまりそういう考え方ってされてないんですか?
そのサッカーのプロの世界では。
どちらかというとやっぱりサッカーの原理原則の中で監督がいて味方にいる選手がいて。
監督の評価を得るためにプレーしている選手っていうのが大半なんですよ。
そこもすごいな。だからちゃんとやらなかったら怒られる。
そうです。
ちゃんとやらずに怒られてでもそういうことやっちゃうんですよね。
やっちゃうんですよね。そうなんですよ。
怒られはしないんですけど評価につながらないプレー。
を結構すぐやっちゃうんですよね。
それでやっぱり監督がそれのプレーに対して評価しないってなって
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途中で後退させられたりとかってあったりもしますし。
それでもやっぱり関係なくやり続けるっていうのは一貫してやってます。
これだから勝ちに対する執着もそうなんですけど
選手生命に対する執着も一旦捨てないと。
お前出るのは首っていうリスクも追ってやってるわけですから。
そういうプレーを認めてくれる監督がいればいいってことなんですか?
逆に認めさせないといけないなってこのプレーをするためには。
結局ある程度ベースとなるやらなきゃいけないことっていうのを
ちゃんと適切にやりつつ
そのベースがあってその先の外すプレーだったり
ちょっとクリエイティブなプレーだったりっていうのができてくると思って
そこの前提条件のベースの部分はやってます一応。
とりあえずピッチに立たないと表現できないみたいな。
本当に音楽で例えてあれですけど
ちゃんとギターでやったらバッキングできて
しっかりとソロも弾けてリズム通り弾けるけど
ギターソロの一番いいところでキュイーンってちょっと外すみたいな。
それがだから前提としてできるっていうのはあるから
外れるっていうことが一個魅力になるっていうのもあるような気がしたっすね。
めっちゃリアルやなと思ったんですけど
俺ね昨夜長谷さんの名場面集のプレイ動画をね
いっぱい切り張りしてあるやつですよ。
もうめっちゃかっこいいとこ総撮りみたいなのをずっと見てたんですよ何時間か。
で今だってそうやってプレイしたことが動画だったりとか
下手したらもっと立体的なメディアで保存されるかもしれないじゃないですか。
で再生して美しいこのプレイとかかっこいいなこの瞬間って思ったら
やっぱりそこが好きで何回も見れたりするだろうし
もし試合そのものがそれぐらいかっこいい試合だったら
やっぱり今デジタルアーカイブとして作品として残るとも言えるっすよね本当に。
確かにそうね。
って思ったんでなんかマジリアルな話だなって今思ってたんですよ。
俺実際その昨日いわゆるその表現の部分を見て
すげーかっこいいってなってたので。
だから今ので本当にサッカー知らないでっていうのがわかったね今は。
全然これは見てなかったですけど。
まじで。
ちょっと聞いていいですか聞いていいですか。
長谷さんって今背番号7番なんですか?
7番ですはい。
動画で見た時17が多かったんですよ。
17番もつけてました。
17番ですね。
だんだん見てるとだんだんこう分かってくるじゃないですか。
この人長谷さんって分かってくるじゃないですか。
でもう17番にボールがいった瞬間にうわーってなって気持ちになってくるんですよ。
もうサビ前みたいな。
大サビくるみたいな感じの気持ちになるんですよ。
きたきたゴール前で17番いったーみたいな。
18:03
めっちゃ気持ちよかったですこっちがありがとうございました。
でなんかコバからもなんかトークテーマあるやろ。
ありますありますいろいろあります。
いろいろあるんですけどどっから行こうかな。
じゃあこれちょっと聞いてみたかったんですけど。
一回なんか集団行動としての弊害みたいな話をなんかツイッターでそう長谷さんと会話になった気がしてて。
なんかサッカーでそれ感じたことあるみたいなことをおっしゃってた気がするんですよ。
ちょっとそれ詳しく聞いてみたいなと思ってて。
え何でしょう集団行動。
なんかその時の記憶ってあります?長谷さんまず。
今もすっごい疑問に思ってるんですけどその集団行動についてはサッカーにおける。
で結構サッカーって同じユニフォームを着たり同じ色のジャージを着たりして集団意識を高めるようなことをするじゃないですか。
これはサッカーに限らずなんですけどチームスポーツって。
でそれも一つあったんですけど。
一番私の中でこれは奴隷的要素だなって感じたのがウォーミングアップってするんですよ。
サッカーってチームでまとまって同じ動作同じタイミングでコーチの指示によってそれをやっていくみたいな。
でそのウォーミングアップの時に何で指示に従ってみんな同じことをやらなきゃいけないんだってずっと思ってたんですね。
それが一番体にとって効率いいと思われてるからやると僕は思ったんですけど今聞いて。
はい。でもそれが私にとっては効率的じゃないって思っちゃってるんですよ。
それよりもっと効率的なやり方が私は知ってるっていう感じだったんですよ。
なので今実際チームでも私だけ一人だけチームのウォーミングアップやってないんですよ。
跳ね返ってんな。
長谷さんちょっとヤンキーっすね。
すみませんもう大スター相手に調子乗ったこと言ってすみませんけどちょっとヤンキーっすね。
いやファンに怒られるわこれ。
ファンの方々マジですみませんでした本当に。
でも中学時代の頭はヤンクミでした。
やっぱそうなんや。
結構やっぱ言われたことに従うっていうよりも自分で思ったコツとかバーンと試したいとかこうでしょうとかそういうのをどんどんやりたいタイプって言葉っすよねそもそも。
そうなんですよ。
だからそれを誰かの指示でこれやりなさいあれやりなさいってずっと制限をかけられるとそもそもにしてそれがいいっていう風にみんな思い込んじゃって
自分で思考する力っていうのが削がれているような気がするんですよ。
このウォーミングアップは本当に自分の体にとっていいのかとか。
このウォーミングアップをすることによって本当に自分のパフォーマンスは最大限に引き出されるのかとか。
21:02
そういったことに対する疑問を自然と持たなくなっていってしまう気がしていて。
そこあれですよね今だったらアンラーニングとか言われてたりとか一回その身につけたものを外すとか常識を疑うとかそういった感覚だと思うんですけど。
なんかその感覚って昔からあるんですか。
昔から外れてましたねなんか。
みんながやってることに対してこれは本当に正しいのかって思う方でした。
で結構やっぱずれることって多かったんですか周りと。
多かったですね。
昔はやっぱずれてもずれるその勇気がなかった。
はみ出す。
違うなと思っていても行動するとはぶられたりとか怒られたりとかするってことですか。
そうです。
どういうところで感じてたんですかその幼少時代とかって例えば学校とか。
学校は確かにそうでしたね。
先生からなんかこの集団行動からはみ出たような行動をするとすごい怒られたりだとか。
自分はこう思ったからこうしたのにっていうところねとか。
だから学校でも結構一人で浮いてましたし友達もあんまりいなかったし。
結構休み時間は一人で遊んでることが多かったですね。
でもその中でサッカーってめちゃめちゃ集団スポーツじゃないですか。
はいそうです。
でお父さんからやれって言われてみたいな話があった。
そうですはい。
でなんかもっと個人競技だったらいいのにとかって思ってたんですか昔は。
思ってました。
思ってました。
今でもチームスポーツは苦手だなって思います。
そうなんですね。
なるべく人と関わりたくないですし人と喋りたくないですし。
今めっちゃ喋らされてる感じですかじゃん。
ちょっとちょっとあれ。
そういうことじゃない。
そういうことじゃない。
いやヒグチさん長谷さん新型オトナっすわ。
確かにね。
キックペックして聞いてるっすわこの人。
なるほどな。
でもなんか今流れをずっと聞いてたら意味あるような気がしていて。
本質的には集団行動できないんだけどその集団スポーツをやってるわけですよね。
だからこそアートと評価されるようなプレイをしたりとかっていうバグが生まれるわけじゃないですか。
だから個人競技で何でもいい状態で何でもやって良くて何でもやるのは普通じゃないですか。
集団行動が求められてるところで外れるっていうことが人類にとって意味あるなって思ってるんですよね僕結構。
僕も結構そんな感じが多いんで昔から。
ヒグチさんはマジか。
あえてルールの中入るんやけどやれなくて出ちゃうみたいな。
俺ちょっと今パッと思ったんですけどなんかやっぱり抑圧みたいなのがあったからこそそっちに行ったんじゃないかなっていうのはないですか。
24:03
なんか例えばお父さんにこうしろって言われてやったからこそそれに対するリバウンドで自分とは何かみたいなことがあったりとか。
それはありましたね。
とにかく最初のほうの目的が父から逃れることだったんですよ。
作法戦的な。
なるほどね。
要は結果を出して認めさせれば父から逃れられるっていう目的で最初ずっとやってたんですよね。
多分ああしろこうしろとかみんなと同じようにしろみたいなのがぐっとあってアメリカ行かれた後にいろいろ始めたって話があったじゃないですか。
はい。
今だってめちゃめちゃいろいろやってますよね。
ドラムやられてたりとか。
ドラム始めました。
ですよね。あとアートやったりとか。
絵も始めました。
なんかその辺も抑圧があったからこそビヨーンってこう行ったのかなっていう話聞いてて思ったんですけど。
それは確実にあると思います。なんか今青春時代を楽しんでる感じがありますね。
すげーな。
若い時代にできなかったことっていうんですか。やりたくてもやれなかったこと多分結構あったと思うし。
本当に何がやりたいのかっていうことにすら気づかせてもらえないぐらいいろんな抑圧をかけられていた。
で、こうアメリカに来て海外に行ってある程度サッカーでも結果を残せるようになって心にも余裕ができて。
それで改めてじゃあ自分は何がやりたいんだろう。何かやってみたいことあるかなっていう風に思考が向くようになっていって。
で、音楽との出会いがあってもうこれやってやろうみたいな爆発したっていう感じですね。
今めっちゃ楽しそうですけど楽しいですね。
楽しそう。
楽しそうだなって思ってるんですよ。ツイッターとか見てて。
わかるわかる。
すげー楽しそうなんですよ。長里さんなんか。
そうか。やっぱり考えさせられるな。
聞きました。あのバンドの上がってたやつ。YouTubeかな。
まだ初心者ですから。
音楽の話も結構聞いてみたいんですよね。
ここ新型オトナウイルスなので、やっぱりちょっとひねりが欲しいなとか個人的に思ってて。
長里選手来ていただいたのに、この人がちょっとひねりが欲しいなとか思ってて。
なんかその人の音楽の話を聞いてみて、なんかちょっとひねりが欲しいなとか思ってて。
新型オトナウイルスなので、やっぱりちょっとひねりが欲しいなとか個人的に思ってて。
長里選手来ていただいたのに、あえてサッカーじゃない話するみたいなめっちゃもったいないことしましょうよ。
どんな音楽好きなんですか?
それはプレイするんですか?
両方聞きたいですね。
27:02
あんまり音楽聞かないんですよ。
そうなんですか?
音楽始めて、自分でプレイすることを始めてからあんまり聞かないようになりました。
わかるわかる。
やり始める前は?
やり始める前は、小さい頃はダパンプとかが好きで。
あと稲穂ライダーとか、キック・ザ・カンクルーとか、バッハ25とか。
懐かしい。
若い頃ヤンキーですか?
そこまで悪い並びじゃなかったですよ、今の。
バッハ25あたりちょっと怪しかったですけど。
そんなあたりは聞いてて、結構わりとジャンル問わず聞く方ですね。音楽に関しては。
どういうきっかけでドラム始められたんですか?
ちょうど今、アメリカ人のパートナーがいるんですけれども。
彼が音楽をやっていて、ベースをやってたんですけど。
彼が友達と一緒に2人でバンドをやってて。
それに最初キーボードで入ったんですよ。
もともとピアノを習ってて弾けたので。
入ったんですけど、やれることやってもつまんないなって思って。
ドラムっていうポジションが空いてたんで、ドラマーとして参加していい?って聞いたらいいよって言ってくれたんで。
ドラムを一式セット自分で自宅に買って練習を始めて、今に至ってるっていう感じですね。
ちょっと待ってください。もう1回言うと、友達がいてバンドやるって言って、ドラムポジション空いてるってなって。
で、ドラムやるわってドラム始めたんですよね。
これマジで中学生がバンド始めるパターンと全く同じですよ。
だいたいそうなんですよ。友達がバンドやるって言い出して。
目立ったやつがボーカローって言って、俺ギターって言って、じゃあ俺ベースドラムみたいな。
マジ青春やってるじゃないですか。
しかもそこでピアノ弾けるからドラム行くっていうね。
もともとミュージシャンに対する憧れはあったんですよね。
いろんなライブミュージックとか見てて、こういうステージで演奏したら気持ちいいんだろうなみたいな。
サッカーとは違うまた気持ちよさがあるんだろうなみたいな。
着物を着て叩かれてましたよね。ライブで。
YouTubeに上がってるんで見ていただきたいんですけど、
サッカーやってる時と演奏してる時って気持ちいいポイントってやっぱ違うんですか?
ここめっちゃ気になる。
でもやってることが違うからやっぱ違う。
だってサッカーの方ってめちゃくちゃいろんな人が見ててものすごい声援を浴びるじゃないですか。
でもバンドってちょっと小っちゃいライブハウスで屋内でじゃないですか。
全然違うと思うんですけど。
それに関して言うとオーディエンスとの距離が近いんで、緊張感も違うし、会場の雰囲気のエネルギーの感じ方が全く違いますね。
30:04
そうか。スタジアムってめちゃくちゃ遠いのか。
そうなんですよ。だからまめつどみたいなのはあんま気にならないんですよ。
気にならないんですね。
いや、なんか今想像に過ぎないですけど、たぶんやっぱ群集になってるんですよ。スタジアムって。
一人一人がいるっていうよりはお客さんたちっていうのがワッていうみたいな感じかなと思ったんですけど、
ライブハウスってもう本当にちょっと前にいますからね。数メートル先に。
で、なんか飲みながら見てて、なんやったらちょっと今飽きてる顔してるなーとか、今盛り上がったなーとかっていうのが、
人間個体として見れますもんね、ライブハウスって。
見れますね。
それは全然違うかも。
面白い。いやもうなんか、しゅうじ、プロサッカー選手じゃないですか。
僕からしたら遠い世界に住んでる人って思っちゃうんですけど、話聞いてたら結構なんていうか、割と普通じゃないですか。
昔アーティストを憧れてとか、お父さん厳しくてとか。
やっぱりなんていうか、話してみると全然違うんだなーっていうのが、新生さんにずっと感動してます、俺は一人で。
普通の人間ですよね。
あれ聞いたんですよ。ナホナガトークですかね。
あ、YouTube。
そうそうそう。それでお話しされてて、レジ打ちだってプロじゃんみたいな。なんでサッカー選手ばっかプロプロ言うんだよみたいな。
みんなプロじゃんみたいなことを言ってあったんで、ようやくその意味が今わかってきたみたいな。
そんな感じで長里さんにめっちゃいろいろお話聞かせていただいて、名残惜しいところなんですけど、そろそろお時間ということなんで、切り上げていきたいなと思うんですけど、いかがでしたヒグチさん。
いやーめちゃくちゃなんか、なんやろな、こんな無駄遣いしていいのかなってずっと思ってました。
こんな普通のトークするというか、雑談みたいなって結構あるんですか?出演されたことって。
雑談はあまりないんですね。でも雑談でこういう風に喋る方が好きです。インタビュー受けるよりは。
そうっすよね。ミンラボとかに出てた時ってすげーちゃんとインタビューに答えられてて、インタビューっていうかめちゃくちゃ身のあることを言われてたんですけど、今回本当に僕らがふざけて楽しんで笑って楽しかったなっていう印象です。
マジありがとうございました。勝手にですけどすげー友達になれたって僕個人的に思ってます。ありがとうございます。
言うても長里さんも国民ですからね。
聞いてる側ですからね。
もし可能であればなんですけど、もう一回やりません?
ぜひぜひ。いつかね。
僕長里さんと樋口さんと3人で、ちょっと今日はプロのサッカー選手来るわーすげー緊張しちゃったんで、普通のトークしたいです。
ぜひぜひ。
33:01
普段やるこれどう思います?みたいなやつを長里さんと3人でやりましょう。1回。
ぜひぜひ。俺はいいけどさすがに、コバそれはもうDM送っちゃダメよそれは。
それはもう、それはだって、それは俺らから送るんやけど長里さんからもう一回にしてくださいって言ってそれくれば、それはもういい将棋だよ。俺らから送るとかそれは無理よそれは。
送ります。
ありがとうございます。
何言わせてんすか?
何言わせてんすか?
これがもうマイクというお守りがね。
いやでも本当にちょっとやらせてください。ぜひお誘いさせてください。
はい。
これはもうぜひまたの機会を皆さんにもお楽しみにしていただきまして、今回はここまでとさせていただきます。
じゃあ最後に長里さん、新型オトナウイルス出てみて感想一言お願いします。
もう、普段聞いてるポッドキャストに出させていただいて、お二人の魅力がそのまま聞いてたものがそのままこうしてお二人と喋って、
そのものが伝わってきて、すごくほっこりとした気分になりました。ありがとうございました。
てことはもう僕ら三人友達っていう事ですね。
友達ですね。
ありがとうございます。
じゃあ今回はここまで。ありがとうございました。
ありがとうございました。
34:24

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