1. 「大人の近代史」今だからわかる日本の歴史
  2. #171 海外へ売られた「からゆ..
2024-08-06 16:11

#171 海外へ売られた「からゆきさん」

★YouTube☞ https://www.youtube.com/@otonanokindaishi/videos
明治初期は日本の農村部は貧しく人身売買がアンダーグラウンドで横行していた。

その最たる例が「からゆきさん」と呼ばれる海外へ売られ性行為を強要される人たちである。

今回はそんな歴史の闇に飲み込まれてしまった彼女たちに焦点を当てています。 ------------------------ ★番組運営のため寄付を募集しています☞ https://otokin.com/sponsorship ------------------------

★Instagram☞ https://www.instagram.com/otonanok/ ------------------------ ★X(旧Twitter)☞ https://twitter.com/@otonanok ------------------------ ★お便りはこちら☞ https://bit.ly/2YkUaRB ------------------------

★番組HP☞ https://otokin.com/

------------------------ ★大人の近代史公式グッズ☞ https://suzuri.jp/otonanokindaishi ------------------------ <過去の関連回> 第36回「性売買の歴史」遊女から娼妓 https://podcasters.spotify.com/pod/show/shi-kindai/episodes/36-e189he2

第37回「性売買の歴史」慰安婦から売春防止法 https://podcasters.spotify.com/pod/show/shi-kindai/episodes/37-e18es6k

サマリー

日本から東南アジアや東アジア、アフリカのザンジバルなどに渡った唐幸さんたち「からゆきさん」の壮絶な人生を描いたエピソードが放送されています。 彼らは日本政府に黙認され、現地で稼いだお金が日本に送金されることで、外貨を獲得し、日本の経済に貢献していました。しかし、彼らは苦しい状況で身体を売って生活し、精神的におかしくなり、自殺したりする人もいました。

唐幸さんの抗議と競技
スピーカー 2
ウォルト・ディズニーは言った。
夢を見ることができるなら、それは実現できるんだ。
始まりました。大人の近代史、よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
夢をね、見れると実現できるっていうのはね、まあね、恵まれた環境にいる人だけの話だよね。
スピーカー 2
なんだそれ。
スピーカー 1
いや、現実はそんなやっぱ甘くないじゃん。
スピーカー 2
まあ、そうなのかな。
このディズニーのさ、すごいところはさ、ネズミっていうのをさ、メインキャラクターにしたところすごいよね、って思うよね。
スピーカー 1
まあ、ネズミだもんね。
スピーカー 2
そうそう。だって、うち農家だったからさ、おじいちゃん、ばあちゃんが、もうネズミが出たらさ、もう本当に必死になってさ、対峙してたもん。
スピーカー 1
うちのおじいちゃんも、母方の方はさ、農家だったから、やっぱネズミ捕りでネズミ捕まえるじゃん。
これでもかっていうぐらいに残酷な殺し方してたからね。
スピーカー 2
あ、するよね。もう本当にびっくりするぐらい。
スピーカー 1
子供心に、えーって思ったもん。
スピーカー 2
確かに。あの表情もすごい変わって。
スピーカー 1
ネズミはやべえみたいなさ。
スピーカー 2
いや、それがさ、ねえ、なんか今まで女子高生とかがさ、あのキャラクターに抱きついて、すごいことだよ。
スピーカー 1
ねえ、ドブネズミに抱きついてみろよな、マジで。
ちょっとなんか違う方行っちゃってるけど。
スピーカー 2
まあ、そういうことで、今回永丸がどんな夢の世界に連れてってくれるのか楽しみです。
スピーカー 1
今日はね、マルキー反対だったね。
スピーカー 2
本当に?
スピーカー 1
うん。今日はね、唐行さんやります。
スピーカー 2
あー、聞くけど実際中身あんま知らないかもこれ。
スピーカー 1
うん、じゃあちょっと早速解説の方入りたいんだけれども、概要としてまず唐行さんって何ですかっていう話なんだけれども、
これ、競技と抗議の意味があって、抗議の意味で言うと、
だいたいその19世紀、まあ半ば後半ぐらいから日本から東南アジアとか東アジアとかに渡って出稼ぎしていた人たちのことを言うんだけれども、
競技の意味で今日はちょっと入りたいんだけど、競技の意味の方は生買い買いをしていた女性を特に指すんだよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、その生買い買いしてた女性っていうのは主に農村とか漁村で暮らす貧しい家庭の女性、まあ娘だよね、が中心になってやっていたっていうところなんだけれども、
こういう話ってあるあるの話だとは思うんだけれども、じゃあ具体的にどういう風にそれが行われていったかとか、そういうところをちょっと説明していきたいなって思ってます。
スピーカー 2
はい、ぜひお願いします。
日本からの密行と海外での生活
スピーカー 1
で、どのように行われたかっていうところなんだけれども、当時の日本っていうのは明治維新とかその近辺だと思ってもらえればいいんだけれども、
近代化っていうのはこう推し進めていた反面、農村とか漁村っていうところ、まあ田舎だよね。田舎っていうのはめちゃめちゃ貧しい生活をしてたんだよ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
都市と田舎の貧困さっていうのはすごくあったわけ。格差っていうのが。
で、国内においてそのそもそもの身売り、人身売買的なものっていうのはまあそんなに珍しいわけではなかったんだよね。
表だってやってはないけど全然横行はしていた。そんな状況だったんだけれども、この唐行さんに関しても圧戦業者っていうのがいて、
その圧戦業者が貧しい農村をこう回って、年頃の娘、そういう生売買ができそうな娘っていうのをこう探して、
で、その子の親にお金を渡して、売春業者に引き渡すっていうような流れだったんだよね。
スピーカー 2
あー、はいはい。
スピーカー 1
で、圧戦業者っていうのはその売春業者からの手待ちんで儲けてたんだよ。で、売春業者はそのまま売春させてお金を儲けるっていうそんな仕組みね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
まあ人の転売みたいなイメージなんだよね。もちろんそんな今じゃ当たり前のようにそんなの悪に決まってるけれど、当時はまあ珍しくはなかったぐらいな感じ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、この唐幸さんって主に九州の人が多かったらしいんだよ。
スピーカー 2
あーそうなんだ。
スピーカー 1
そう。で、その唐幸さんたちがじゃあどこに売られていったかっていうところなんだけれども、まあ冒頭でちょっと東アジアや東南アジアって言ったんでなんとなく想像つくと思うんだけど、
例えば中国だったりシンガポールだったりフィリピンやタイとかインドネシアっていうようなところがまあ中心的だったんだけれども、まあ今のはアジア圏だよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でも例えばハワイだったり北米、まあアメリカだよね。とかに渡った唐幸さんもいるし、ちょっと変わったところだとアフリカのザンジバルに渡ったような人もいるんだよ。
スピーカー 2
あ、そんなところまで。
スピーカー 1
そうそう。ザンジバルに、あのそのなんだ、俺ちょっと別の動画でたまたま見たんだけれども、その唐幸さんが昔生活していたこう居住空間みたいなのが今でも残ってて、
で、なんか現地の人も昔ここには日本人が住んでたんだよみたいなこうインタビューしてるようなあの動画見たことがあって、でそう、やっぱそれぐらいなんかアフリカに日本人が当時行くっていうこと自体なんかちょっと珍しいなって思っちゃうけど、まあそんな感じ。
まあいろんなところに渡ってってたっていうところなんだよね。
スピーカー 2
ああ、じゃあ日本にいるよりそっちに行った方が稼げるっていうことだよね。
スピーカー 1
いや違うよ。
スピーカー 2
あ、そうなの。
スピーカー 1
うん。だって売られてっちゃってるだけだから本人が稼げるからじゃないよ。
スピーカー 2
あ、そうか。
スピーカー 1
うん。
でかすぎっていうのはあくまでもその抗議の意味の唐幸さんであって、協議の意味の唐幸さんっていうのはもうただただ人心売買のもう反奴隷みたいなイメージを多分想像してもらった方がいいと思う。
スピーカー 2
ああ、はいはい。
スピーカー 1
うん。で、そもそもでさっきちょっと反奴隷みたいな形でっていうことを言ったけれども、だからこれそもそもなんだけど正規の手続き踏んでないのよ、行くのにあたって、渡航するにあたって。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
まあ簡単に言うと密行なんだよね。
スピーカー 2
ああ、そうなんだ。
スピーカー 1
そう。だからもちろん表だって船に乗せられないから、まあ例えば貨物室みたいなところに押し込められたり、もう船室のもうなんだろう、ほんと奥の奥にこう詰め込まれてギュウギュウ詰めで、詰め込まれて、なんだその現地まで運んでったっていう風に言われてるんだよね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
だからそんな中だからめちゃめちゃその渡航する時の環境も悪かったし、でやっぱり中にはそういう船員から性的暴行を受けるような事例もあったらしいんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そう。で、これある人の証言であるんだけど、性的暴行を受けないようにするために、まあ糞尿とかも垂れ流しだったわけよ、その船室で。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからその糞尿を自分にこう塗って、あの要は汚くしといて襲われないようにしたみたいな証言もあったりするぐらい、かなり劣策な環境で渡航してたんだよね。
スピーカー 2
うわ、すごいな。
スピーカー 1
うん。まあこれはあくまでも一例だとは思うんだけども、こういう状況の人もいたっていうところ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、実際その唐幸さんが渡航して、じゃあどういう形で働いていたかっていうところに入るんだけれども、いわゆる海外の拠点の港に商館、商館ってあの商婦の館ね、が大体あるんだよ。で、そういうところで働かされてたんだよね。
商館での働きと苦悩
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、そういう港っていうのはさ、普段は全然客入りっていうのはないんだけれども、要は船が来た時にさ、その船に乗ってった船員たちがね、まあ船員ってほとんど男だから、やっぱりさ、そういう船の上じゃさ、何もできないじゃん、そういう性的なものが。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そう。だから港に着いた時に性的欲求を満たすために、そういう商館とかがこう儲かるような仕組みになってるんだよね。
スピーカー 2
あー、はいはい。
スピーカー 1
そう、だから港に船が入ると一気にその商館というか、まあ港自体もにぎわうし、商館もにぎわう。そんな感じで、で、これもある人の証言なんだけれども、その船が入った日に1日で49人と相手したみたいな証言もあるぐらいなんだよね。
スピーカー 2
うわ、すごいな。
スピーカー 1
うん。なんか時間もさ、ショートとかロングみたいな感じであるらしくて、で、もちろんそのショートで49人なんだけれども、本当に10分とかそういう話らしいんだよ、そのショートっていうのは。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そう、だからもうね、やってすぐ変わってすぐやってみたいな、なんかすごいもう目まぐるしく変わって49人っていう感じだと思うんだけど、もう訳わかんないよね、そんなの。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そう。まあそれぐらい結構肉体的にも大変だったんだよね。やっぱりそれだけの人数相手にするっていうのも、もう単純にね、肉体的にすり減るじゃん。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
そう。で、あとはその密交先、その海外に行くまでの間の旅費とか滞在費とか、あとその仲介の手数料だったりとか、いろいろ諸々は全部その唐行さんに、あの借金としてこう載せられるんだよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
だから、そもそも当初あった借金よりも大きな額になった借金を返さなくちゃいけないっていう状況で、もうとにかく必死で客の相手をして日本へ送金するっていうような形になったんだよね、唐行さんたち。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
そう。だからとにかくお金、なんだろう、海外行ってお金儲けてっていう感じじゃなくて、とにかく借金を返すために、もう自分のその生活環境とかはもうすごい貧しかったんだけれども、とにかく体でこう稼いだっていうような感じなんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、あとはやっぱりこういう職業柄だから性病対策っていうのもすごい大変だったらしいんだよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そう。まあ今はさ、皮肉とかがしっかりあるからさ、まああとは薬だったりっていうのでさ、そういう防ぐとか、まあかかっちゃっても治せるっていう状況はあるじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でも当時はそういうものが発達してなかったから、もう質洗浄を行ってたんだって。
スピーカー 2
あーはいはい。
スピーカー 1
もうなんか消毒液を入れて、要は中をこう洗い流すみたいな、そんな感じ?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
もうなんか聞いただけでさ、体の中にさ、なんか消毒液入れるなんて、なんかやべえじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
やっぱりこういうの肉体的な負担もすごい強いし、単純にやっぱ痛いらしいんだよね。で、だからもちろん嫌なんだけど、ただやっぱ性病になっちゃうともう商売できなくなっちゃうし、なんなら死んじゃうじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからやっぱそういうのは必死で、もうやるしかなかったっていうような状況だったらしいんだよね。
スピーカー 2
はいはい。
カラユキさんの苦しい生活
スピーカー 1
そう。で、運が良かったカラユキさんは、そのままお客さんに気に入ってもらえて、愛人として、目掛けとしてね、そのまま連れ出してもらったりっていうような事例もあったんだけれども、そんな人はごくわずかで、ほとんどのカラユキさんっていうのは苦しい経済状況の中、自分の体を売って、で、心も体もすり減らして生活していったっていうのがほとんどのカラユキさんだったんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからそんな状況だから、やっぱり精神的におかしくなって、自殺するようなカラユキさんもいたっていうところなんだよね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そう。で、じゃあそんなカラユキさんに対して、日本政府ってどうしていたかっていうところなんだけれども、日本政府はこれは基本的には黙認してたんだよね。
スピーカー 2
あーはい。
スピーカー 1
我関せずっていう感じ。で、これはカラユキさんが稼いだ現地のお金っていうのは日本に送金されるじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
結果的に外貨を獲得できるんだよね。日本として、国で見たときに。
スピーカー 2
あーはい。
スピーカー 1
だから日本の経済に貢献しているっていう側面もあったから、まあ見て見ぬふりをしたって言われてるんだよね。
まあこれはあくまで言われているだけで実際どうだったかっていうところはちゃんとわかってないんだけれども、ただ事実としてカラユキさんっていう存在はあったっていうところなんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、このカラユキさんっていうのはじゃあいつまで続いたかっていうところなんだけれども、まあこれに関してはもう尾形朗の正売売のあの歴史の回をちょっと聞き直して、もうね、なんと2回のさ、超ロングバージョンじゃん。
スピーカー 2
でもカラユキさんは触れてないな。
スピーカー 1
触れてないけど、そう、要はこのいつまで続いたかっていうのは尾形朗の正売売の歴史聞けば、あーなんとなくこの流れねっていうのはわかるんだよ。
国際的に人身売買に反対する流れっていうのが出てきたんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、これが1910年代ぐらいから海外の日本人売春宿っていうのは配信にこうどんどんなっていくんで、その世界的な流れに、流れを組んでね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、それに伴ってカラユキさんたちもまあこう徐々に日本にこう帰っていくことになっていく。
ただ、その帰る場所がないカラユキさんもいたし、まあこれはもちろん親と完全に離別しちゃってるとか、まあいろいろ理由はあるけれども帰る場所がないとか、あとは自分の意思でそこに留まった人もいるらしくて、
だからそのまんま異国の地で、もう全然日本に帰らずにその異国の地で商売を過ごしたっていうカラユキさんも結構大勢いるらしいんだよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そう。まあこんな感じでカラユキさんっていうのは歴史の闇に葬り去られていたものなんだけれども、そう。
で、最後ちょっとまとめの部分になるんだけれども、まあもちろんこれ人身売買でさ、が良くないっていうのはもう分かりきったことじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ただこれ構図としてさ、日本人が日本人を売ってるんだよ。海外の人に。
スピーカー 2
あーはいはい。
スピーカー 1
まあなかなかね、おぞましいというかさ、金のためならみたいなところがやっぱり見え隠れするよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
これ別にさ、海外のバイヤーがさ、日本人を誘拐してさ、あの連れてっちゃったとかさ、なんか高い金払ってさ、あの日本人を買ってたとかっていう側面じゃないんだよ。
日本人が日本人を売ってたっていう側面がやっぱりちょっとこう闇の部分だなとは思うんだよね。
カラユキさんの存在と闇の歴史
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、あとはやっぱりこう戦後日本において、カラユキさんっていうのは闇に葬られてたんだよね。完全に。
スピーカー 2
あーはいはい。
スピーカー 1
これは戦前の恥だっていうところで、あのもう一切そういうものをこうね、臭いものには蓋をしようみたいな考え方で、全然表だって知られることはなかったんだよね。
で、ただやっぱりさ、こういうのってさ、そういう実際にカラユキさんだった人たちがさ、証言とかをするわけじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、そういう声を拾って、いろいろ本を出したりとか、なんか記事を書いたりとか、まあなんならインタビュー受けたりとかっていうのが徐々に広まってって、まあ割と最近ちょっとこう大ピラになってきたっていうところなんだよね。
スピーカー 2
あーはいはい。
スピーカー 1
うん。まあそんな感じで今日ちょっとカラユキさんに関して触れたんだけれども、ちょっと生バイバイの専門家小片郎にちょっと最後カラユキさんのね、まとめコメントを聞きたいなと思います。
スピーカー 2
いや、専門家ではございません。
スピーカー 1
いやいやいや、あれ専門家って言ってなかったっけ?放送の時に。
スピーカー 2
言ってないよ。
スピーカー 1
いや、あれ違った。
スピーカー 2
カラユキさんってなんか確かに調べていくとこうね、ちらくほら見たことがあって気になってはいたんだけども、ちょっとね、この回でその概要を知れてよかったなって思います。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
カラユキさんってなんでカラユキさんって言うんだっけ?
スピーカー 1
えっと、カラが漢字で書くと東、東ってさあの中国の東王朝ってあったじゃん。東っていうのに行くっていう字、行くってあの号ね、号。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だから東って中国ね、中国に行く人たちみたいなそんなイメージでカラユキさんってなったわけよ。
スピーカー 2
ああ、そうなんだ。
スピーカー 1
うん。もちろん説明した通り中国以外もいっぱい行ってるけど、ただ初めは多分そういう感じだったんじゃない?中国の方に行くからみたいな流れだったんじゃないのかな。
スピーカー 2
ああ、はいはい。いやでもそれだけ日本が今と比べるとかなり貧しかったっていうところでもあるよね。
スピーカー 1
まあそうだね。
スピーカー 2
いやなんかそんなことがあったんだっていうのを驚かされるし、この人たちってやっぱり帰ってこれなかったのかな?大概。
スピーカー 1
いや、あのその売春が国際的に禁止されていく流れで日本には大半の人は帰ってんだよ。ただ帰る場所がない人とか異国の地でもうこのまま暮らすって人もいたから、まあ全員じゃないけど帰った人もいるし帰ってない人もいるって感じかな。
スピーカー 2
ああ、はいはい。
スピーカー 1
日本はさ、どちらかと言うと整売場には今でも割とオープンなところがあるじゃん。
スピーカー 2
だからそういう歴史的な背景も今につながってるのもあるだろうし、時代によってさ形は変えど今でも残ってたりするじゃんそういうのって。
だからなんかそういうこの唐行さんっていうところから今を見てみても興味がある方調べてみたら面白いんじゃないかなって思いました。
スピーカー 1
そうですね、ぜひちょっと調べてみていただけたらと思います。
スピーカー 2
はい、ということで今回は唐行さんでした。
じゃあもしよかったら大人の近代史のフォローだったり、まだ評価をしていない方とかいましたら、あの評価のボタンを押していただけるととっても嬉しいです。
スピーカー 1
はい、ぜひともよろしくお願いします。
スピーカー 2
それでは最後まで聞いていただいてありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
16:11

コメント

スクロール