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炊きたてのご飯眺めて思います。一生懸命生きていこうと。
始まりました、「大人の近代史」よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日、長まろの声がね、ちょっとね。
そうなんですよね。風邪ひいちゃいましたね。
いやー、ちょっとね、いつもの声とは違うんですけれども。
まあ、そのね、声のね、変な感じをちょっと楽しんでいただけたらなと思います。
いやー、本当に大丈夫っていうとこなんですが。
体調は大丈夫なんで、はい。声だけです。
なんか、かわいいな。
いやいやいや、かわいくねえから。
はい、まあ、ちょっと冒頭のはね、これ読売新聞に掲載があった、
なるみ氏のね、主婦の方の短歌なんだよね。
主婦なのか?なんかそれ言ったの。
そうそうそうそう。
なんか、俺、戦時中の話かとちょっと思っちゃったよ。
いやー、でもなんかね、グッとくるものがあるね。なんかしんないけど。
一体何を思ったんだろうね、本当に。
いやー、なんかすごい発想力が豊かな人だなと思って。
ご飯の炊きたての匂いを嗅ぐと、妊婦さんなんかウッてなっちゃうとか言うけどね。
ねえ。
そう、なんか、生きようと思ったみたいな、えーって感じ、すげえなって思うけどね。
確かに。
まあ、今日はね、あの、その一生懸命生きていこうっていう、
ただ残念ながら、突然こう命を奪われた人たちも、まあ、いるっていう歴史をちょっとやりたいなと思ってます。
はい。
はい、今日はですね、あの、首相襲撃の歴史についてちょっとやりたいと思ってます。
お、タイムリーな、タイムリーでもないか、話題ですね。
そうですね、大丈夫かなーってちょっと思いながらも、自分がちょっと気になって部分もあったので、調べてみました。
あー、いいね。まあ、首相っていうさ、そもそも役職というかポジション自体さ、やっぱ近代史になってからできてるじゃん。
そうだね。
そう、だからやっぱこのオトキンで扱うテーマとしてはなかなかいいんじゃないかなって思います。
はいはい。で、えっと、最近だとやっぱりその岸田首相が爆発物を投げ込まれるっていう事件もあったし、
うん。
で、まだ記憶に新しいさ、安倍元首相が射殺された事件もあったし、
うん。
まあ、なんかそういう事件が立て続けにあって、その過去のね、歴史ではどんなことがあったのかっていうのをちょっと今回自分なりに調べてみました。
はい。
ということでね、現在岸田首相でね、101代目の今、内閣なんですよ。
うんうん。
で、この中にはね、あの、重複している首相もいるので、総理大臣経験者で言うと、合計ね、64人なんだよね。
ほうほう。
そう。で、そのうちね、7名は罪人中、または退任後に襲撃を受けて殺害されてる。
うんうん。
で、これ以外にも、首相経験者で8名がね、襲撃されて、負傷だったりっていう事件が起こってる。
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うんうん。
この8名っていうのは、命の危険があるものを自分がね、抜粋した数字で、
うん。
例えばさ、あの、ペットボトル投げられたとか、パンツ投げられたとか、そういうのは入れてないんだよね。
えっと、パンツ投げられた人がいるの?
あ、ごめん。そりゃ、マドンナだった。
ニューヨークで自分の履いてたパンツ投げたらしいよね。
へえ。変態だね。
いや、すごいと思う。
なんか、ダメだな。あの、声が、声がなんか違うから、なんか、変質者と話してるみたいだ。
なんだよ、それ。いや、大丈夫。小片郎の方が変質者だから。
はい。ということで、えっと、64人中、命の危険を伴う襲撃にあった人っていうのは、15名なんでね。
うんうん。
まあ、そんなんで、ちょっと過去のね、首相襲撃事件を、明治時代から、いくつか抜粋して、ちょっと遡ってみたいと思います。
ほい。
で、ただこれちょっと一つ一つ深くやると、とてものじゃないと尺もないし、概略を話すっていう感じになると思います。
いや、もう、あれで3回に渡って全部やってくれてもいいぜ。
確かに一つ一つは後でやってもいい内容が濃いものなんで、まあ今回はちょっと1回でいきます。
さあ、という感じでね。
はい。じゃあまずはね、えっと、1889年にあった第8代、17代の首相を務めている大熊重信を襲撃した事件ですね。
はい。
彼はね、その事件の時は外務大臣だったんだけども、午後4時頃ね、東京霞ヶ関の外務省正門の脇に、32歳のね、男が立ってた。
彼に気づいた警備の巡査が近寄ってこう尋問すると、その男はね、穏やかな声で人と待ち合わせをしてるっていうふうに答えたんだよね。
巡査はね、疑うことなくそこを立ち去って、そこへね、1台の馬車が通り過ぎる。
で、この馬車にはね、閣議を終えて外務省に帰る大熊重信外務大臣が乗ってたんだよね。
立っていたとこは馬車が通り過ぎると、あの後方からブリキ缶を馬車に投げつけて、で、そのブリキ缶が正門の石垣に当たって爆破をしたんだよね。
で、爆破した時にその大きな破片が座席に足を組んで腰掛けていた大熊重信の右足に当たって大怪我をするっていう事件が起こった。
で、爆弾を投げた男は公共の方向にガブガブと頭を下げて、それからね、内ポケットに入れていた担当を取り出して高く上に上げたんだよね。
これはね、後に分かるんだけど、近くに潜んでいた同志への暗殺成功を伝える合図だったらしいんだよね。
で、男はね、その担当を自分の首に一気に差し込んで、血しぶきを上げながらその場で亡くなったんだよね。
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で、大熊重信はね、右足2箇所に爆弾の破片が食い込んで、その夜右足の3分の1を切断して、ただ命は助かっている。
そんな事件なんだけども、犯人はね、32歳のね、苦島恒樹っていう人で、右翼団体原容者のメンバーだったんだけども、犯行時はね、この原容者を辞めて犯行に臨んでるんだよね。
でね、犯行の動機なんだけども、大熊外相の前のね、井上カールの時から、不平等条約の改正を積極的に行わずに、段階的に改正をしていくっていう方針のこの外交政策に対して不満を持ってたって言われてる。
で、その後伊藤内閣が解散して、黒田内閣の外務大臣に大熊重信が就任をするんだよね。
で、不平等条約改正に取り組むんだけども、その中に大審議、現在の最高裁判所で外国人判事を送るっていう内容があって、これがね、国内で多くの反対論が出て、こういった不満が彼にはあって、犯行動機に至ったんじゃないかって言われてる。
その後、実は苦島のこの行動に対して多くの人がね、その称賛をしたっていうのがあって、5000名余りがね、実は葬儀に参列をしたっていうのがあるんだよね。
そうそう。で、この事件によって負傷した大熊は外務大臣を辞任して、現在ですあの早稲田大学のキャンパス内にある銅像が右手に杖を持ってるんだけども、これはこの事件によって右足を失って離足生活をしてたからこういう銅像になってるんだよね。
こんな事件がありましたと。次にね、初代と第5代、7代、10代の出生経験者である伊藤博文を襲撃した事件だね。
有名だね、これは。
そうそう。これはね、日露戦争終結から4年後の1909年に起きた事件で、この時ね、伊藤博文は出生罪人中ではなくて、数密員議長をしてたんだよね。
そう、で、そんな彼はね、ロシア蔵生のウラジミールココツフと会談するために満州のハルビンを訪れたんだよね。
で、そこにはね、在留日本人の歓迎団も来ていて、その群衆の中からオーバーコートを着た男が伊藤博文に近づいて至近距離から拳銃を発砲。で、伊藤は胸部と腹部に計3箇所命中してその場に倒れるんだよね。
うん。
で、しばらく意識はあって、少し会話もしているんだけども、その後ね、同行していた医師がキツケ薬としてブランデを差し出すんだよね。
これ、キツケ薬って、あの、気絶したりとか意識が遠のいてきた時に呼び覚ます作用がブランデにはあるらしくて。
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で、ブランデを飲み干した後、その後亡くなってるんだよね。
で、犯人はね、朝鮮人で31歳のね、安住君っていう人だったんだよね。
で、最終的に近くにいた仲間を含めて4人が起訴されているんだけども、これね、同期なんだけども、日露戦争後、日本はね、あの大韓帝国に東韓っていうあの外交などを管理する機関を設置するんだよね。
その後、日韓協約を結んで、大韓帝国に不利な取り決めをしたっていう不満なんだよね。
ただね、伊藤博文っていうのは、協調路線派の立場の人だったんだよね。
それとさ、犯行の理由の中にいくつかあるんだけど、孔明天皇の毒殺に関与したからっていうのもあるんだよね。
でも、これそんな事実はなくて、結構その安住君自身の思い込みの部分もある事件なんだよね。
で、その後ね、安住君は裁判で死刑となっていて、ただ今でもこの韓国では安住君っていうのは結構英雄視されていて、ミュージカルになったりとか、最近でも映画になってるんだよね。
タイトルが英雄っていう映画にもなって、そうそう人気があるというか、英雄視されている部分があるような人。
で、次がね、第19代首相原隆の襲撃事件。
これはね、1921年に午後7時頃、原隆がね、大阪で開かれる立憲声優会の近畿大会出席するために、東京駅に向かっていたんだよね。
で、改札口に差し掛かる手前で周りを取り囲んでいた群衆の中から着物を着た男が現れて、歯渡り15センチほどの担当原隆の心臓に突き刺したんだよね。
で、彼は一言も発することもないままその場に倒れて、数分後に亡くなってる。
これね、犯人はね、東京駅で国鉄職員であった19歳の中岡根一っていう人で、
国鉄職員っていうのはレールの分岐器を操作する仕事をしてた人で、
当時は手動で操作してたから、彼の動機なんだけど、右翼団体との関係も噂されたんだけども、詳細はね、不明なままで、
以前から彼の言動から推測すると、原隆内閣っていうのはメンバーが声優会中心に選んだ内閣で、
初の本格的な政党内閣とも言われてるんだよね。
財閥中心の政治を行ったこととか、野党が出した普通選挙法に反対したことなどに不満を持っていたんじゃないかっていうふうに言われてるんだよね。
その後、中岡は無期懲役の判決を受けるんだけども、御社によって13年後に出処してる。
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この事件が起こった東京駅、現在でも丸の内南口の券売機前の床に六角形の形をした印が埋め込まれてる。
それはここで原隆が殺害された場所っていうのを記してるんだよね。
知ってる。全然わかんないよ。見に行っても気づかないぐらいのところだから。
近くの壁にはプラカードがあるらしいけどね。
探さないとわかんない。マジで普通に景色になってる。
長丸見に行ったんだ。
知ってたから見たことあるけど景色になってるよ。ここだっていうのを知ってて見に行かないと絶対気づかないと思う。俺の感想だけどそれは。
そうなんだ。俺知らなかった。今回初めて知った。
だってそんなのあるなんて知らなかったでしょ。そもそも。
知らない知らない。
東京の丸の内ぐらいさ多分一度や二度ぐらいは行ってる気がするんだけどさ。やっぱ関東にいるしさ。
多分知らないで通勤してる人も多いと思う。
確かにね。
そのレベル。そのレベルって言っちゃあれなんだけどなんか全然マジでもうちょっと目立たせてもいいんじゃねってちょっと思うけどね。
続きまして第27代首相の浜口雄幸を襲撃した事件なんだけども。
これは1930年の9時頃だね。浜口は岡山県で行われる陸軍の演習を視察する予定で東京駅のホームに行ったんだよね。
そこに突然男が至近距離から銃撃をして浜口首相は倒れ込むんだよね。
意識はあって周囲にも大丈夫だっていうふうに声をかけてるぐらいで。
そして病院に搬送されて浜口は腸の3割を摘出するっていう大手術を受けて一命を取り留めるんだよね。
それから入隊員を繰り返しながら公務を続けてたんだけども首相を結局は辞任することになって。
その後傷口に菌が入って事件から9ヶ月後に亡くなってる。
犯人は右翼団体愛国者に所属してた21歳の佐古屋富代っていう人で。
同期は第一次世界大戦後の不景気で日本は菌本位制を一時的に停止してたんだけど、
それを復活させて社会不安をもたらしたこととか、ロンドン海軍軍縮条約を締結したこととか、
あとは糖水犬を看板したことっていう風に挙げてるんだよね。
取り調べで糖水犬看板とは何ですかっていう質問を受けたみたいで、
この佐古屋はそれに対しては答えることができなかったりとか不明な点が多い同期でもあるんだよね。
その後佐古屋富代っていうのは死刑判決を受けたんだけども、
これも御社によって無期懲役に原型されて1940年に仮出所してる。
こんな感じでちょっと続いていくとだんだん重い雰囲気になって申し訳ないんだけど。
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いや大丈夫だよ。こっからもう本当に近代史どっぷりだから。
ただちょっと1回この空気を一瞬で変えることのできる言葉があるっていうのはこの前ちょっと聞いて。
魔法の言葉?
そうあるジャンクさんっていう配信者の方が言ってたんだけど、ちょっと言ってもいい?
おっぱい。
いやーこれカットかな。
なんかやっぱキャラじゃないからあんまこういうの言ってもダメだね。
いやキャラにハマりすぎててこれはマジの方だなって。
このままだとずっと淡々と言っちゃう。
なんか一回雰囲気変えなきゃかなと思って申し訳ないです。
ということで第29代首相を務めた今度犬飼い強しを襲撃した事件です。
これは1932年に青年症候が起こしたクデタ515事件だね。
これは午後5時頃首相官邸の正門に1台の車が停まって中から海軍将校と陸軍士官候補生の制服を着た5人が出てきたんだよね。
そして犬飼い首相に面会を求めて拳銃を発砲して警備していた巡査を威嚇。
そのまま官邸内に突入して食堂にいた犬飼い強しを見つけるんだよね。
犬飼い首相の顔に向けていきなりためらいもなく拳銃の引き金を引いたんだけど最初は不発だったんだよね。
その後首相は両手を挙げて静止するような格好したまま話せばわかるだろうという風に声をかけて客間に彼らを案内するの。
座布団の上に正座して何かを話そうとした瞬間に犯人の一人が問答無用打てという合図の下で2発の銃弾が彼の顔に命中して犯人たちはすぐにその場から引き上げたんだよね。
犬飼い強しは即死ではなかったんだけどもその夜亡くなってるんだよね。
これ犯行の動機なんだけども二大政党の政友会と民政党っていうのが当時あって
汚職に対しての不満だったりとか、あとは世界恐慌の煽りを受けて国民が困窮している中一部のその財閥が巨額の利益を得ているっていう社会の不満とかを挙げてるんだよね。
首相個人には恨みがなかったんだけども革命運動の尊い犠牲のために殺害したとも言ってる。
その後515事件は国民から原型の弾丸書が100万通近くぐらい送られたんだって。
事件を起こした兵士らは軍法会議にかけられて判決は最高で15年とか他13年とか10年とか軽い刑で済んでるんだよね。
これ首相を殺しても軽い刑で済むっていう前例を作った事件でもあるんだよね。
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次は第20代首相権権者の高橋小暦代金1936年大蔵大臣の時に陸軍青年商工が起こした226事件が起こるんだよね。
この大人の近代史でも226事件ちょっと触れているんだけども、赤坂にあった自宅を青年商工を率いる約120名の兵士が襲撃をする事件なんだよね。
玄関脇に護衛の警官もいたんだけども、すぐに突破されて2階寝室の布団にいた高橋小暦に向けて拳銃を発砲して、軍闘も浴びせて高橋小暦は即死している。
動機は高橋小暦ってインフレ対策として予算削減に取り組んでいたりとかして、その中で陸軍の予算削減に着手したために反感を買ってたっていうのがあったんだよね。
そういうので狙われた対象になったっていうのがあるんだよね。
同じくこれ226事件で襲撃された第30代出生経験者の齋藤誠なんだけども、彼はこの時内大臣をしていて、午前5時ごろ青年商工が率いる150名の兵士がその齋藤邸を襲撃して、
妻の春子さんが齋藤誠の体に追いかぶさって私を殺してくださいっていうふうに絶叫をするんだけども払いのけられて銃を発砲。
さらに機関銃も乱射して40数発の弾丸を体に受けて齋藤誠は即死している。
妻も流れ玉で腕等を負傷しているっていう事件。
同期は齋藤誠は軍縮小派の立場で、英米協調派でもあったんだよね。
そんな彼が内大臣として天皇の補佐をする側近であったため、天皇に悪影響をもたらす存在なんじゃないかっていうので襲撃の対象となったって言われてる。
その後、この226事件を起こした青年商工は軍法会議にかけられて、弁護人なし、非公開、上国なしっていう結構厳しい態勢で行われて、
どちらも襲撃部隊を指揮した商工らは反乱罪によって死刑判決を受けてるんだよね。
226事件は前にも扱ってるんだけど、他にも当時の首相岡田圭介とか、その後首相になる鈴木勘太郎っていうのも襲撃されているんだけども、彼らは生き延びているんだよね。
その後、首相経験者が襲撃されて殺されるケースっていうのは約86年間なくて、最近あった2022年に起きた安倍晋三の襲撃事件になるんだよね。
もちろんそれまで襲撃されて怪我などでした人っていうのはいるんだよね。
平沼喜一郎とか岸信介、宮沢喜一とか細川森博とか。
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第90代、96から98代の首相経験者である安倍元首相を襲った襲撃事件ですね。
記憶に新しいやつですね。
内閣総理大臣通算で在職日数が歴代最長なんだよね。
これは2022年7月8日に午前11時半過ぎに奈良県の奈良市の大和西大寺駅付近にいて、安倍元首相が選挙候補者の応援演説をしに訪れたんだよね。
聴衆は300人ほどいて、安倍晋三がその演台に登壇して約3分後に男が背後から長さ40センチほどの筒状の鉄製の銃を取り出して、
背後7メートルほどの位置から発砲したんだよね。
さらに近づいて5メートルほどの至近距離で再び発砲して、安倍元首相は路上に倒れ込んだんだよね。
これは現場で救命措置を受けてドクターヘリで病院に搬送されたんだけども、既に心肺停止の状態で、
首や肩など数か所を打たれた傷があって、弾は血管を損傷して心臓にまで達していたと言われている。
救命措置は続いたんだけども、事件発生から約5時間半後に治療を中断して死亡が確認された。
これ犯行の動機、まだちょっと明確ではない部分もあると思うんだけども、
母親が統一教会の信者で多額の献金をして、それによって家庭が崩壊したことへの恨みと言われていて、
初めはその宗教団体のメンバーを狙おうっていうのもあって、
その中でも統一教会創始者の文尊明の妻反白茶を狙ってたんだけども、
接触が難しいということで断念をして、
そこで旧統一教会と安倍晋三が繋がりがあると思って犯行に及んだって言われている。
その後、容疑者の自宅からは数丁の銃が押収されていて、
これね、自分で部品を買って銃や爆弾を家で作ったっていう風に供述してる。
で、襲撃に使用したとみられるこの銃には6個の小さい弾がカプセル状になってて、
一度に6発発射できる仕組みだったっていう趣旨を供述してるんだよね。
なんか散弾銃みたいなもんだよね。
そうそうそう。だからかなり色々試し撃ちもしてさ、試験を繰り返して殺傷能力を高めてるというか。
で、その後ね、オンラインで立ち上がった原型署名っていうのがあるんだけど、
これ現時点でね、1万3000ほどね、賛同者が集まってるっていう状況なんだよね。
最後にちょっと直近だと、第100代、101代の岸田文雄首相を襲撃した事件なんだけども、
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2023年4月15日に和歌山市内の埼玉崎漁港で選挙応援に訪れていた岸田文雄が、
11時半頃、演説予定場所で演説しようとする直前にリュックサックを背負っていた男が、金属製の筒型の爆発物を投げ込んだんだよね。
で、和歌山県警の警護員がすぐに反応して、爆発物を蹴って50秒後に爆発するっていうことがあって、
で、近くにいた地元の漁師に爆弾を投げた男は取り押さえられて、その後警察に連行されてる。
で、これ動機なんだけども、現時点では目飛のため、結構分かってない部分も多いんだけども、
その容疑者が去年の参議院選挙で、非選挙権が30歳以上であることとか、
自分自身が協宅金を準備できずに立候補できなかったってことで、国に損害賠償を求める訴えを起こしてるんだよね。
っていうのが考えられるんじゃないかって言われてて、
で、その後ね、容疑者の自宅から火薬とみられる粉末とか金属製のパイプなどが見つかっていて、
事件に使われた爆弾には破壊力を高めるためにナットらしいものが取り付けられていたっていう風に見られてるんだよね。
で、今回は奇跡的に被害がなかったけど、これ金属の破片が60メートル先の倉庫にもあって、
金属片がめり込んでいてかなりの威力があったんじゃないかっていう風に言われてるんだよね。
こんな風にちょっとざっと紹介したんですけども、
冒頭でも言ったけど、首相64人中、これまで命の危険を伴う襲撃にあった人は15名で、
さらに言うと、この他にも戦後に行われた極東国際軍事裁判の絡みで亡くなっている首相経験者3名いるんだよね。
永久戦犯として処刑された広田光輝、東条秀樹、さらにGHQによって永久戦犯として出刀期限の日に複毒自殺をした小野文守を加えたこの3人もいるんだよね。
で、こう振り返ると、64人中その18名は命を落とすとか、もしくは命の危険を伴う襲撃にあってるっていう風なのが振り返るとあるかなっていう。
で、思ったのがこれさ、首相ってただでさえさ、今でも劇務で責任追求もされて、給料だってそこそこの社長よりもらってないじゃん。
まあそうだね。
で、それに加えて殺される危険が伴うっていうのがさ、歴史から見ても他の国でもあるけどさ、それだとまあ首相になりたいとかさ、国会議員になりたいっていうこう有能な人材がどんどん減ってきちゃうのはマイナスだなっていう風に思ったんだよね。
そうだね。
で、ちょっと時代の比較じゃないんだけど、襲撃にさ、使われた武器を見てもさ、ここ最近のさ、安倍さんとか岸田さんのその襲撃っていうのは個人がさ、自作して作ってるんだよね。
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で、これさ、ネットとかでさ、作り方を調べてさ、材料が揃えばできてしまうっていう世の中になってるっていう。
そうだね。
で、あとさ、戦前っていうのはさ、特に全体主義の思想が強くてさ、なんかこの国を変えなければとかっていうさ、動機でさ、その右翼団体とか軍隊など多数の人が関わってるケースが多いんだよね。
それに比べて直近2件だけで見ても、個人の家庭崩壊に伴う恨みだったりとか、自分が参議院に立候補できないとか、よりその個人的なものへとなってるっていうのをちょっと印象を受けたんだよね。
で、なんとなくそのただ共通点もあって、例えばその首相を襲撃したその犯人の境遇だったりとか、それなりのこう大義名分があると国民とかメディアの中で同情的な論調が起こるっていうのは、それは昔も今もあるなっていうふうに思ったんだよね。
まあちょっと自分の意見になっちゃうかもしれないけど、だからといってこう人を殺していい理由にもならないし、なんかそれはこう別個の問題として考えなきゃいけないのかなっていうふうにもう思ったんだよね。
そうそう、なんかこれが混同していく先っていうのはさ、歴史から見てもなんかいい結果をもたらしてないんじゃないかなっていうふうに思いました。
はい。
いかがでしたでしょうか。
いやもう小片あろうとほぼ同じ意見で、やっぱりそのテロっていうものを絶対許してはいけないっていうのを社会として示していかないと、もうそういう大義名分さればやっていいんだっていうさ、本当に勘違いしてしまうっていう人が絶対出てきちゃうっていうことを避けることが一番大事で、
だからあの安倍晋三さんのその襲撃の犯人なんかも結構さ、融資されたりするマスコミの報道とかで結構そういう報道みたいなのもあったりするけど、やっぱりそういう風潮っていうのは絶対勝手にやるのはお好きにどうぞなんだけどさ、でもやっぱり刑は刑としてそれで原刑されちゃうってことは絶対ないように、それは司法の方がやることだけど、司法の方で絶対そういう判断をしないようにしていくことが大事なんじゃないかなとは思うね。
はいはい。
なんだろうね、襲った方にもさ、言い分はあるんだろうけど、襲っちゃダメだよねっていう、本当すごい単純な話でさ、いやどんな理由があれそれダメだよっていう、もうそこをしっかりと示していくことが大事で、やっぱり受傷経験者でその亡くなっちゃってる人っていうのもさ、もちろん裏ですごい悪いことしてた人もいるだろうしさ、絶対その人が正義だってわけじゃないけどさ、じゃあ殺していいのかっていう話で言うとさ、じゃあダメだよねって話じゃん、簡単に言えば。
だからやっぱりそこの大事なところ、なんか人としてっていうところになっちゃうけどさ、なんか最も大事なところをしっかり守っていくというかさ、日本としてはそういうスタンスでいってほしいなと個人的には思いました。
はい、ということで長丸のちょっと声が大変そうなんで。
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いやいやいや、それはいいけどさ。
今回は首相襲撃の歴史でした。
はい。
もしよかったらこの番組のフォローだったり評価をしてくれると嬉しいです。
はい、ぜひとも高評価お願いいたします。
それでは最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ありがとうございました。