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琴音さんによるオリジナル朗読劇「イケてる魔女ルルの不思議なお店 ハロウィンの真実の鏡」をお届けします。村一番の気取り屋な少女ビビアンは、世界一美しく映る鏡を求めて魔女ルルの店を訪れます。しかし、手に入れた鏡には、人の心の奥底をそのまま映し出す不思議な魔法がかけられていて……。他人を見下していたビビアンが本当の美しさに気づいていく、心温まるハロウィンストーリーです。朗読の後には、ハロウィンの過ごし方やかぼちゃのランタン作りにまつわるアフタートークも収録。秋の夜長にぜひお楽しみください。
2026-10-14 10:14

琴音さんによるオリジナル朗読劇「イケてる魔女ルルの不思議なお店 ハロウィンの真実の鏡」をお届けします。村一番の気取り屋な少女ビビアンは、世界一美しく映る鏡を求めて魔女ルルの店を訪れます。しかし、手に入れた鏡には、人の心の奥底をそのまま映し出す不思議な魔法がかけられていて……。他人を見下していたビビアンが本当の美しさに気づいていく、心温まるハロウィンストーリーです。朗読の後には、ハロウィンの過ごし方やかぼちゃのランタン作りにまつわるアフタートークも収録。秋の夜長にぜひお楽しみください。

琴音さんによるオリジナル朗読劇「イケてる魔女ルルの不思議なお店 ハロウィンの真実の鏡」をお届けします。村一番の気取り屋な少女ビビアンは、世界一美しく映る鏡を求めて魔女ルルの店を訪れます。しかし、手に入れた鏡には、人の心の奥底をそのまま映し出す不思議な魔法がかけられていて……。他人を見下していたビビアンが本当の美しさに気づいていく、心温まるハロウィンストーリーです。朗読の後には、ハロウィンの過ごし方やかぼちゃのランタン作りにまつわるアフタートークも収録。秋の夜長にぜひお楽しみください。

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00:07
琴音のオトカフェ
今夜の朗読
タイトル イケテル魔女 ルルの不思議なお店 ハロウィンの真実の鏡
作者は琴音です。
10月31日、かぼちゃのランタンが街中を怪しく照らすハロウィンの夜のことでございます。
深い森の奥、紫色の霧が立ち込める曲がり角に、地図には載っていない小さなお店がポツンと建っておりました。
チョコレート色の壁に甘いブルーベリージャムのような紫色の屋根。
看板にはオレンジ色に光る文字でこう書かれています。
鏡売ります。ただし映るものはあなた次第。トリックオアトリート。
見せ番をしているのはとんがり帽子に大きなかぼちゃのプローチをつけ、黒猫を膝にのせ、自称とびきりイケテル魔女のマダムルルでした。
そこへカツカツと激しいヒールの音を響かせて一人の少女がやってきました。
村一番の木取り屋でいつも他人の見た目や持ち物をバカにしているヴィヴィアンです。
ヴィヴィアンはハロウィンのドレスを着込んでいましたが、どこかイライラした様子で店に押し入ってきました。
もう何をみんなして隣の町から来た子の方が可愛いだなんて、私が一番綺麗で一番イケテルに決まってるじゃない。
はあ、何ここに怪しげなお店、鏡を売ってるんですって。
ルルはハーブティーのカップを優雅に置くとクスクスっと不敵に笑いました。
いらっしゃい。
あら、なんだかお顔に、私、世界で一番自分が可愛くないと気が済まないのって書いてあるとびっきり欲張りなお姫様ね。
んまあ失礼ね、私は村で一番の美少女よ。
ねえ魔女さん、どんなブスでも世界一の美少女に見えるような魔法の鏡はないの?
今夜のハロウィンパーティーでみんなの視線を独り占めしたいのよ。
うちの鏡をなめないでちょうだい。ただのガラスじゃないわ。
人間の心の奥底にある本当の姿を映し出すとっておきのハロウィンマジックなのよ。
ルルが指をパチンと鳴らすと棚に並んだ様々な形の鏡が宙にふわふわと浮き上がりました。
03:08
一つ目の銀色の鏡にはドレスを着た少女の姿、けれどその周りには誰かを思いやる暖かい光がキラキラとはじけています。
二つ目の銀色の鏡には控えめな服を着た少年、けれどその瞳は嘘偽りのないまっすぐな輝きを放っていました。
そしてマダムルルがにやりと意地悪く指したのは部屋の隅にあったクモの巣が絡みついた不気味な黒い枠の鏡でした。
そしてこれがあんたにぴったりの世界一美しく映るパーフェクトビューティーの鏡よ。
おまけに気に入らないやつを全員見下せる効果付き。
それよそれ、それをちょうだい。いくら払えばいいの?
お金はいらないわ。ハロウィンだもの。その代わりあんたが今着ている一番自慢のドレスをもらうわ。
さあどうする?
んーまあ鏡さえ手に入ればドレスなんていくらでも仕立て直せるわ。安いものよ。
ビビアンが自慢の豪華なドレスをねぎ捨てて粗末な服に着替えるとルルはひひひと笑い黒い鏡を手渡しました。
ビビアンは鏡を抱えて家に飛んで帰ると早速部屋にこもり姿見の前に立ちました。
さあ見せてちょうだい。世界で一番美しい私の姿を。
ビビアンが鏡を覗き込むとそこには息を呑むほど美しいお姫様のような自分の姿が映し出されました。
うわー素晴らしいわ髪も肌もツヤツヤ他の村の女の子たちなんてまるでゴミみたいに見えるわ。
ところがビビアンが調子に乗ってあの子の鼻は低いしあの子の服はダッサイと誰かをバカにする言葉を口にするたびに鏡の中の美しい顔が少しずつ歪み始めました。
鼻が不自然に伸び目がつり上がり肌はかぼちゃの皮のようにゴツゴツとした緑色に変化していきます。
いやー何これ鏡が壊れたのやめてよ私をそんな化け物みたいな映さないで。
しかしいくら目をこすっても鏡に映るのは恐ろしい嫉妬と悪意の妖怪のような自分の顔でした。
魔女の仕掛けた鏡は表面の顔立ちではなく人の心の醜さをそのまま外見として映し出す魔法がかかっていたのです。
06:08
他人を貶めれば貶めるほど鏡の中の自分は醜く変貌していきました。
いやーこんなの私じゃない私の美しさを返して。
ビビアンはパニックになり鏡を床に投げつけました。
ガシャッと鏡が割れた瞬間中から溢れ出たのはビビアンがこれまで他人に抱いてきた嫉妬、憂鬱感、妬みの黒い影でした。
それらが一斉にビビアンに襲いかかり真実の姿を突きつけてきます。
ごめんなさい私が間違ってたわ許して許す。
ビビアンは頭を抱えて一晩中泣き明かしました。
翌朝ハロウィンの夜が明け静かな朝がやってきました。
顔を涙でぐちゃぐちゃにしすっかり自信を失ったビビアンは森の魔女の家を訪ねました。
ドアを開けるとマダムルルは変わらず優雅にハーブティーを飲んでいました。
あらお帰りなさい。鏡に映った本当の自分のお顔を楽しんでいただけたかしら?
参りました。私他人を見下してばかりで心の中があんなに醜い化け物になっていたなんて知らなかったの。
ルルさん私どうしたらいいの?
ルルはくすくすって笑った後パッと表情を和らげました。
仕方ないわね。きれいな鏡を買わなくてもね。
自分の心の中に人の良いところを褒める優しさを持てばどんな鏡を覗いたってあんたは世界一チャーミングに映るものよ。
ほらこれをおまけにあげるわ。
ルルが手渡したのは小さな手鏡でした。
表面は磨かれた真鍮でできており覗き込むと素朴ですがどこか温かい自分の顔が映っていました。
村に帰ったビビアンはそれから誰かと会う度にその服とっても似合ってるわね。
あなたの笑顔は素敵ねと人の良いところを見つけて褒めるようになりました。
するとどうでしょうビビアンの心はどんどん明るく磨かれ村のみんなから最近のビビアンちゃんは本当に魅力的で可愛いねと愛されるようになったそうです。
09:03
おしまい。ありがとうございました。
えー今回はね10月ということでちょっと早いんですけどねあのハロウィンのお話にしてみました。
イケテル魔女ルルのね第2弾という感じになったかな。
あのバスガイドよりも先にねあの魔女の話の方が第2弾出てしまったんですけどね。
なんかハロウィンが書きたくなった。
リスミミちゃんはハロウィンどんな風に過ごしますか。
うちはね普通に平凡にまあ死で言えばちょっとカボチャの季節だからカボチャを食べるぐらいですけど
友達とかはねランタンをカボチャで作ったりとかしてねロウソク入れてあの火を灯したりとかしてるんですよ。
ちょっとね今年はやってみたいけどできるかな。
なんかいい方法っていうかねくり抜き方のいい方法とかあったら教えてください。
10:14

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