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2023-05-31 16:49

#4という名の#1 「自己紹介と人生の岐路」〜エリクソンの発達課題/保育士試験に落ちた話/心理学/私はどう生きたいか/なぜこのラジオを始めたか【お多福企画の亀山です。】

▼消えた#1 自己紹介
▼保育士資格試験に落ちた話
▼心理学
▼エリクソンの発達課題
▼エリクソンのライフサイクル
▼亀山はどう生きたいか
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こんにちは、亀山のお多福ラジオ、亀山です。
このラジオでは、様々なゲストの人生を、ほんの少し覗かせていただき、
私を含め聴いている方が、人間って面白いな、いろんな人がいるんだな、と感じてくれたり、
自分らしい生き方ってなんだろう、と問うきっかけになってくれたらと思っています。
よかったら、ぜひ最後までご視聴ください。
はい、実は大変なことが起こりまして、
第1回お多福ラジオ、シャープ1が、おそらく私の操作ミスで完全に消えてしまったんです。
ショックです。
はい、機械とかに打とすぎて、再度取り直してます。
シャープ1を聴いてくださった方は、ほぼ同じ内容にはなっていますが、
前回は入っていない内容も、ボリュームアップして収録していきますので、
ぜひ最後までご視聴ください。
では、なぜポッドキャストを始めたかから説明してまいります。
これには2つ理由があります。
1つ目は、街ですれ違う何百何千の人に、
この人たちみんなどんな人生を歩んできたんだろう、どんなことを考えてるんだろう、
ってすごく思うんですね。
単純にたくさんの人の話が聞きたい、面白い話が聞きたい、というのがあります。
2つ目は、大勢と話すのが結構苦手で、少人数でも苦手なんですね。
ポッドキャストでゲストとトークすることで、会話のスキルが上がるのでは、という期待がとてもあります。
なかなか自分から自分をさらけ出せない人間だったんですが、変わりたいなと思いまして、
一度の人生、いろんな人と会話して、もっともっと自分らしくなれたらな、と、その思いでですね、始めることになりました。
トークテーマは特に縛りをつけてません。
ゲストが今話したいこと、伝えたいことを話してくれたらいいと思ってます。
自分の夢だったり、仕事の話、恋の話、今頑張っていることや、趣味の話、
子供の頃の思い出や、日本の将来に望むこと、興味があること、不思議に思っていること、
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最近爆笑した出来事、おすすめの何々ベスト3とかも聞いてみたいですね。
今回は、ノーゲストで自分のことを話します。
名前は、カメヤマと言います。
爬虫類、カメモクのカメに、海、山、川の山です。
話したいことはたくさんあるんですけどね。
今ハマっているポケモンスカーレットバイオレットについて語りたいとか、
ホゲータの可愛さについて語りたいだとか、
大好きな映画のジュラシックパークについてひたすら語るとか、
そんな色々話もあるんですが、
ぜひ、キョウリュウアイを我こそは語りたいという方に、
出会った時のために、ジュラシックパークは置いておこうと思います。
お待ちしています。
今回は、人生のキロがテーマなんですが、
私、子供が2人いるんです。
で、2人目を産んで、その子が生後4ヶ月の頃、
突如思い立って、保育士の資格を取ろうってなったんですよ。
今、保育士試験って、1年に2回受けることができるんですけど、
1回目はね、落ちたんです。はい。
一発で受かりたかったです。
これがめちゃくちゃ、めちゃくちゃ、めちゃくちゃに悔しくって、
次は絶対受かると、たぶん人生で一番勉強して、
2回目、晴れて、勉強しとくとなりました。
思い返せば、その保育士資格の勉強が、
それまでの息づらさや、自己肯定感の低さ、
メンタルの浮き沈みなどの原因や理由を分析することのきっかけになって、
それからもろもろ好転していったなと、すごく感じています。
保育士の試験科目って、国語・算数・理科・社会みたいな感じで、
保育原理、社会福祉、社会的養護、子どもの食と栄養など、
9つ学科試験があるんです。
多すぎてやばいですよね。
そんな一遍に覚えられないですよね。
だから、神山は落ちたんです、1回目。
その中の、保育の支援理学という科目に出てきた、
エリクソンの発達段階っていうのを勉強したときに、
え、これ私のことやん、って衝撃が走ったんですね。
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エリクソンは1902年にドイツで生まれた発達心理学者で、
彼は人間の人生を8つ、8の段階に分けて、
その幼い時から老年の時期にかけて、
特に精神的に健康で、しかも幸福に生きていくためには、
それぞれの成長・発達の段階に体験し、
対決していかなければならない課題があると言ったんですね。
例えば、乳児期の子どもの発達課題は、
基本的信頼を育てること。
これがとても重要なことと考えました。
基本的信頼とは何かと言いますと、
乳児期の赤ちゃんは何もできませんから、
ポッパイが欲しい、おむつが濡れて気持ち悪い、
寂しいなどを泣いて伝えますね。
その時にすぐポッパイがもらえる、
おむつをかえてもらえる、
あやしてくれる、抱っこしてくれる、
っていうのは赤ちゃんの方から見れば、
自分の望んだ通りに何でもやってもらえたというわけです。
自分が望んだ通りにしてもらえたということは、
望んだ通りにしてくれた人を信用する、
信じるということになります。
子どもというのは、
まず自分のお母さんやお父さんを通して、
人を信じることを育てられます。
さらに、自分の親が親しい交わりをしている、
あるいは信頼を寄せている人、
例えばジージバーバーだったり、親戚の人、
子育て支援センターのスタッフさんとか、
そういう人たちの中で育てられると、
子どもは多くの人を信じることができるようになります。
基本的信頼がしっかり育てられた後、
子どもは次の課題に取り組み始めます。
幼児期の前半、
おおよそ1歳半から4歳の課題は、
自立性、立する方の立です。
自分で自分を立する、
自分の感情や衝動のコントロールをする力を身につける。
一般的に幼稚園に入る前後くらいまでに、
自立性が育ちます。
エリクソンは、
自分を立する力は、
人を信じる力と、
自分を信じる力の後にしか育たないと言ったんですね。
続きまして、幼児期の後半、
4歳から7歳の課題は、
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自主性、
遊びを通して育つ子どもの自主性を、
4歳から7歳の時期の子どもに育ててあげることが大事と言っています。
続きまして、
おおよそ小学校の6年間にあたる学童期の課題が、
勤勉性。
勉強に勤しむの勤勉とは少し違って、
社会的な意味での勤勉性。
どういうことかと言いますと、
社会のルールを守り、
社会的役割、責任を果たしながら生きていく力のことを勤勉と言います。
友達から物を学び、
友達に物を教えるという体験の豊富さが勤勉の基盤になります。
小学校時代にこの体験をしてこなかったら、
成人した時に、
例えば職場の同僚や上司と生き生きと交わることができません。
生き生きとした人間関係ができないのは、
職場の仲間から物を学ぶこと、
仲間に物を教えることが苦手だからなんですね。
このように、入職期から老年期まで続くんですが、
それぞれの課題をその時期に解決しないまま、
先送りしていくことはできないものなんです。
人間の社会性の発達には順序を抜かすことができないものが
必ずあるんですね。
前の段階がきちんと理解できていなければ、
次の段階のことは理解できない算数みたいなもので、
子どもの社会性の発達も、
前の段階の発達課題がきちんとクリアされていなければ、
次の段階の発達課題に進んでいけないんです。
お母さんをどれくらい信じることができるか、
自分をどれくらい信じることができるかということは、
やがて友達をどれくらい信じることができるか、
先生をどれくらい信じられるかにどんどんつながっていくと言うんですね。
その発達課題について、リクソンについて学ぶことで、
私が10代、20代と恋愛であんなにうまくいかなかったのは、
そもそもその前段階で、
友達との関係がうまく気づけなかったからかと、
同性のですね、同性の友達に自分をさらけ出せなかったのは、
その前の課題をクリアできていなかったからかと、
これまでの生きづらさの理由がわかったというか、
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全部がつながったんですね。
それに気づいた当時の私は、
リクソンのいう成人期、20歳から40歳だったので、
そこから青年期、学童期、幼児期と過去に戻っていく作業をしていって、
私はわりと早い段階の発達課題でつまづいたタイプだったんだな、
と分析できたんですね。
ところで亀山の夫は、
私が失敗してもミスしても怒らない、
責めない、
旦那自身に嘘がない、
裏表なくぶつかってくる、
私が幼少期当たり前に与えられなかったもの、
母親に求めていたものをくれて、
私がクリアせずに来てしまった課題を、
基本的信頼から共に埋めていってくれた人なんです。
旦那としてはおそらく意図せず、
ただ一緒に過ごしていた感じなんだと思うんですが、
当時27歳にして、
0歳からの課題をやり直していった感じです。
それからは本当にこれまでより生きやすくなったし、
人を信じることも自分を信じることもできるようになりました。
エリクソンの発達課題について知れたことも含めて、
保育士の資格を取ってよかったな、
キロだったなと心底思います。
さて、そんな神山、今自分はどう行きたいかなと、
私自身問いかけてみたんですが、
最近ようやく見えてきた気がします。
それはどういう人間になりたいかっていうのは、
子どもたちが今現在も大人になった時も、
ポジティブに毎日を送るためのコツだったり、
考え方の癖を直すコツだったりを伝えていきたいと。
今自分の周りにいる大人、
家族や学校の先生、お稽古の先生のプラスワンとして、
子どもたちに出会えたらと思います。
お父さん、お母さんってこういう考え方するんだな、
先生ってああいう考え方するんだな、
それにプラスワンで、
神山はそんな考え方するんだなって知ってもらえるような、
そんな人に、そんなポジションにというか、
そんな人になりたいですね。
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あとはやりたいこともたくさんありまして、
ポッドキャストがきっかけで、
人との対談やインタビューだったり、
誰かが思いを込めてしていることや、
誰かの思いをもっと広めたい、伝えたい、
声で伝えることをもっとしていきたいんだってことに気づいて、
そんな機会にはどんどんトライしていきたいと思っています。
ポッドキャスト以外にも文章で何かを伝えることもしたいし、
本も出したいし、
あと日めくりカレンダーも作りたいです。
やりたいことだらけだけど、できる気がしてて、
もうできるイメージしかないというか、
根拠はないんですけど、
じゃあないなら根拠作っていくわみたいな感じで、
自分を信じています。
あとは、あ、そうですね。
最近カヌレの型を買ったので、
カヌレが大好きなんですよ。
で、作りたいですね。
美味しくできた時はぜひ皆さんに振る舞って、
一緒にお茶会したいですね。
と、いうわけで。
そんなこんなで、少しは亀山のことが伝わりましたでしょうか。
シャープ4という名のシャープ1という形にさせてくださいまし。
では、次回も亀山の歌服ラジオでお会いしましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
さよなら。
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