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どうも、しんちゃんです。音セトラ第9回、2024年6月14日号です。
昨日、ニュースで黄色い新幹線、ドクターイエローの引退が報道されていました。
皆さんは、ドクターイエローってご存知ですか?
ドクターイエローの正式名称は、「新幹線電気軌道総合試験車」という堅苦しい名前なんですけども、皆さん愛称でドクターイエローと呼んでいます。
ドクターイエローは、新幹線が安全に走るために、河川や線路などの設備をですね、走りながら検査を行う新幹線なんです。
まあ、いわば新幹線の安全を見守るお医者さんといったところでしょうか。
現在のドクターイエローは、鴨の橋のような鼻先が平べったく伸びた700系新幹線をベースに製造した専用車両で、JR東海が2001年から、JR西日本では2005年から二編成体制で運用しています。
もうデビューからかれこれ20年以上運用されています。一般的な新幹線の車両の寿命というのは10年から20年程度なんですけどね。
そしてこの度JRの発表では、引退理由が車両の老朽化ということで発表されました。20年以上運用しているということで納得の理由ですよね。
このニュースを聞いた時、個人的には前々から噂になってましたので、ついにこの時が来たかというふうな思いでいました。
引退時期については、JR東海のドクターイエローは来年の2025年の1月に引退。そしてJR西日本のドクターイエローはまだ少し先なんですけども、2027年以降の引退予定だそうです。
そしてドクターイエローの引退後なんですけども、最新型の新幹線N700Sに検査機器を乗せまして検査を行うということで、今後後継のドクターイエローを製造することはないそうです。
黄色いドクターイエローを見ると幸せになるという都市伝説があるくらいなので、ドクターイエローが見れなくなるのはとても寂しい思いがします。まだドクターイエローが走っている間にもう一度見ておきたいなと思う次第です。
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さて今日はこの辺にしておきたいと思います。ではまた。
