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nagayama
こんにちは、nagayamaです。
chris4403
こんにちは、クリスです。
ossan.fmは、毎週金曜日、クリスとnagayamaが、気になった出来事や、おすすめしたい本や映画を、ゆるゆるとお届けするポッドキャストです。
今週もよろしくお願いします。
nagayama
よろしくお願いします。
chris4403
いやー、もうますます暑いですね。
nagayama
やばいですね、この暑さは。
ちょっと。
chris4403
ね、この暑さはやばい。
nagayama
生命の危機を感じますよ、本当に。
chris4403
なんかあの、アスファルトが熱せられて、ほんとフライパンの上にいる気分になりますよね。
nagayama
なんかね、歩いてるとね。
ホットプレートみたいな感じですね。
chris4403
そうなんですよ。
あの、8月に入りましたけども、このね、収録時はまだ7月ですが、この公開日時が8月の2日ということで、8月に入ってますけども、
えー、今回はゲスト会ではなく、はい、あの、キンキンでね、工藤文子さんに出ていただきましたし、
まあ、ちょっとたまにはね、喋り、2人の会が多めの月もあってもよかろうということで。
nagayama
そうですね、ゲスト。
なんかちょっとね、こう、そうそうそう、先月が割とこう、わちゃわちゃした感じがあったので。
chris4403
そうそうそう、忙しかったですもんね。
nagayama
うん、なんかね、ちょっとゆっくりしようかなという気持ちもあり、まあゆっくりできたかわかんないけど、2人の会にしようかなという。
chris4403
しようかなという話をしててね。
で、あの、そんな中のゲストに出ていただきました、工藤さんがやってる文化系トークラジオライフですよ、TBSの。
はい。
ね、あの、TBSラジオのね、あそこにですね、なんとお便りを出しまして、私。
nagayama
お、ハガキ職人として。
chris4403
ハガキ職人、ハガキ職人なのかわかんないけど、Googleフォーム職人として、Googleフォームだったっけ、違ったかな。
なんか、たまたま会がマイクロでオルタナティブでインディペンデントなあれこれっていうのについてなんかお便りくださいと。
つまり、なんか巨大なね、大きなマスメディアとか、そういう商業活動じゃなくて、なんかこう、個人とかあるいは小人数でやる、例えば同人誌とかね、ジンとか、クラフトコーラーとか、なんかそういうものをやってますかとか、それについてのお便りをですね。
nagayama
インディーズっぽい感じの。
chris4403
そうそう。
nagayama
活動みたいなのついてね。
chris4403
そうそうそうそう。で、お便り書いたら、なんと番組内で取り上げていただきまして、地上波にオッサンFMという言葉が乗りましたよ。
nagayama
すごいですね。
chris4403
ね。
nagayama
これは、えっと、ブクケとクラジオライフは夜遅い番組ですよね。
chris4403
そうそうそうそう。
nagayama
そっか、じゃあ深夜の日本にオッサンFMという言葉がはなさったわけですね。
chris4403
オッサンFMという言葉が乗りましたね。
nagayama
恐ろしいことですね、これは。
ハテナ界隈とインターネット界隈の話
chris4403
で、僕の書いた内容を読み上げていただいたんですけど、やっぱり皆さん、クドさんがクリスさんという方はハテナの社長でみたいなことを、ちょうどその前にね、ハテナ界隈のインターネット界隈の話とかも出てたっていうこともあり、
出演されている他の方たちもちょっとこう、インターネットのなんですかね、WEB2.0だなんだの頃のことを詳しく知ってらっしゃる方たちだったんで、どっちかっていうと、あの近藤さんのハテナみたいな感じで話題の中心がそっち側になってましたね。
ああいうのを聞くと、やっぱりまだまだだな、俺はって思ったりしますね。
頑張っていかなきゃいけないなって思いますけどね。
nagayama
まあ特にでもね、僕もちらっと見ましたけど、YouTubeの録画配信の方を見ましたけど、やっぱり世代的なところでね、金星に触れてる人たちがちょうどやっぱりハテナダイヤリーとか、
そもそも一番最初のブログブームみたいなところで、個人がどうやって表現していくかっていう、本当にインターネットで表現するっていう本当に最初の最初の頃に活躍というか、そこで活発に表現をしていた人たちっていう方々だったんで。
やっぱり近藤さんの印象っていうのはやっぱり強いでしょうね。
chris4403
特に。
近藤さん強いですよね。
nagayama
世代的に特にね。
chris4403
そうそうそうそう。でも読み上げていただきましてありがとうございます。もしね、これ聞いていただいてるかなとも思いますので、お礼を言っていこうと思いました。
nagayama
ありがたいことですね。
chris4403
ありがたい。
nagayamaさん実はですね、この週末に鹿児島に帰っておりまして、帰ってきてたんですよ。その話をしようと思うんですけど。
最初に家族5人で帰ってたんですよね。で、急遽帰ることになったんですけど、実は8月のですね、上旬にちょっともともと帰る予定にしてて、そのチケットを買ってたんですよ。
nagayama
新幹線の。
chris4403
新幹線の急所審。スマートEXでしたっけ。
nagayama
オンラインで予約が取れるやつ。
chris4403
そうそうそう。で、それだとね、学割が取りづらい。取れないんじゃないかな、学割みたいなのが。
nagayama
学生のやつ。あれ規制にも使えるんでしたっけ。
chris4403
一応ね、チケット買うのに使えるんじゃなかった。使えないのかな。でも一応買うときは窓口で学校が出してる紙みたいなのを見せて。
nagayama
なんかね、いろいろ手続きいりますよね、確かにね。
chris4403
そうなんですそうなんです。で、今回は急遽だったものの一応そのチケットとは別にですね、長男も大学で学生の証明書みたいな、料亭なんとか賞みたいなやつもらってきたんで、
じゃあ窓口で買うかって言って家族5人分の買い物しに行ったんですけど、JRの窓口にですね。
そしたらその相手をしてくれたお兄さんが、すごく好声優になったんですけど、なんか若干慣れてない感じだなと思って胸元を見たら見習いって書いてあるんですよ。
nagayama
研修中とかじゃなくて見習いって書いてあるんですか。
chris4403
見習いって書いてました。
研修中じゃなくて見習いって書いてました。
nagayama
ちょっと可愛いですね。
見習いってね。
chris4403
見習いって可愛いなと思って。で、あれですかチケットいつどこですかって聞かれたんで、今日行って明日帰ってくる京都から鹿児島中央までの往復でみたいな。
家族5人で1人は小学生、あと残りは4人大人だけど1人だけ学割のやつがありますみたいな説明をして。結構めんどくさいじゃないですか。
nagayama
結構大変ですね、条件がね。
chris4403
で、それをカチカチ打ってもらって。しかもちょうど行った時間が、すぐすぐが結構混んでたみたいで、最初5人バラバラで、一番近い新幹線だと5人バラバラになりますけどいいですかって聞かれて。
いや、いいわけないだろうと思う。
いや、まあいいわけないだろうとは言いませんでしたよ。
ただ小学生がいるから、いや良くはないよなって思ったんですよね。
ただ一応可能性としていい可能性ももちろんあるから、5人バラバラでもいいですけど聞いてもらうのは全然いいんですけど。
でも小学生がいるしなと思って、すいません小学生いるんでできればちょっと固まったところでお願いしたいんですけどって言って、
あ、わかりました。ちなみにそんなに急いでないから、例えばちょっと1時間後とか。
割と朝方だったんで、ちょっとご飯も食べて行くこともできるから1時間後くらいでも全然構わないですよって言って、
あ、わかりましたって言ったらこうカチカチカチって打ってもらって、
ちょっとこの時間にあったんでこれでいいですかって言われて、
あ、はいはい、じゃあそれでお願いしますって言って、こうカチカチカチって端末をパンパンパンってやりながら。
nagayama
タッチパネルのやつでしょ。
chris4403
そうそうそう、タッチパネルのやつ、やりながらこうやってですね。
で、確認しながら、明日はその翌日は何時にお帰りですかっていうか何時ぐらいですって言って、
それをパンパンパンパンってやって、
お兄さん確認しながら、あ、今席取れましたんで、じゃあ今から発券しますって言って、最終確認してたんですけど、
お兄さんが途中であって思ったのが、もう1回パンパンパンって打ち直したんですよ。
多分あのお兄さん言わなかったけど、多分ね、帰りの新幹線その日で取ってたと思うんですよね。
僕翌日に帰ってくるんだったんだけど、多分その同日の夕方で多分1回押さえちゃってたと思うんですよ。
あの鉄器を見ると。
で、もう慌ててパパパンって見習いのお兄さん大丈夫かなと思いながらやるじゃないですか。
で、チケットがこうたくさん発券されて、あれってあの電車の普通の移動のチケットと指定席のチケットと2枚ずつ出てくるんですよね。
で、行きが5人分、帰りが5人分だから、合計20枚ぐらいの3人の判券が出てくるんですよ。
ちっちゃいチケットが。で、それお兄さんがラレベ書いてくれて、それぞれの分の束にしてくれて、一応最終確認ということで発券されたものを僕に見せてですね。
では今からご説明しますみたいな。行きは何時に京都発で、この新幹線で、お席は何番の何席って説明するんですけど。
nagayama
九州新幹線ってあの2列2列なんですよね。東海道新幹線ってあの2列3列じゃないですか。5人で行く場合は2列と3列のやつに片方ずつ横並びに取ったら一応こうできるんですけど。
chris4403
九州新幹線はそもそもこう2列2列なんで。
nagayama
ずれちゃうんだ。
chris4403
ずれちゃうんです。1個だけ1人だけ離れちゃうんですけど、その取ってくれた新幹線が多分その4席はまとまって取れてたんですけど、
1個だけ同じ車両のちょっと後ろの方に1席だけ違うところがあったんですよね。でまあいいんですけど、それで。
あのそういう場合は。ただお兄さんの指定したその4席まとまって飛んで1席がなんかその小2指定してあって、小学生指定がしてあって。
お兄さんも説明その説明の時は取ってるだけでも気がついてなくて、説明の時に一瞬アッて言う感じになって。
こちらのお席はあの変えていただいても大丈夫ですなって説明して。あ、もちろんもちろんって。大丈夫です大丈夫ですって。僕もちょっとお兄さんかわいそうになっちゃって焦ってるから。
大丈夫です大丈夫ですみたいな。お金をそわれますみたいなね。
nagayama
小学生の子供1人ポツンとそわるみたいになっちゃうからね。
chris4403
お金をそわりますって言って、でまあなんとか抑えてちゃんと寝のれたんですけど、見習いってお兄さんをいきなり困らせてしまって大変だったなって。
nagayama
でもなんかわかりますよ。そのなんかさ、その例えばファミリーレストランレストランに行ってさ、家族で家族4人とかで行ってさ、見られない人とかだとさ、お席バラバラでもいいですかとかカウンターでもいいですかとか聞かれるんだけど。
もうちょっと。確かにその可能性をね、提示してくれるのは確かに。
chris4403
カウンターで食べる家族もいると思うからね。
いるからな。
nagayama
そう、犬食い食べたいっていうのもある人はいると思うんだけど、うーんみたいな感じの。
chris4403
ちょっと違うんだよなみたいなね。
nagayama
気持ちになることはなんかあるなって思い出しました。
chris4403
ね、がありますよね。そうそうそう。なんか4人と1人になってもいいですかとかね聞かれて。
新幹線のチケット購入のエピソード
chris4403
そうそうそう。
いや、よくはないんだよなってごめんなさい。ちょっとね、また待ってがいいんですよって言ったりしてするんですけど。
で、なんで鹿児島に帰ってたかって説明なんですけど、実はですね、親父が亡くなりまして。
あら。
はい、そうなんですよ急に。
nagayama
急な感じだったんですかやっぱり。
chris4403
急でしたね。
前にあの3月ぐらいにちょっと倒れたっていう話をポッドキャストでもして鹿児島に帰って、あのちょっとこう基幹切開をしてチューブを入れてっていう話をしてたんですけど、
一応その後入院をして、肺に溜まったタンを自力でこう出せるようなリハビリをして、その出せるようになったらそのチューブを抜いて、
めちゃめちゃ状態が良ければ自宅に帰る可能性もゼロじゃないみたいなことを目指してやってたんですけど、結局そのチューブは取れなくてですね。
で、病院に入院してて看護を受けてたんですけど、でもただ意識はあってね。
うちの母親が病院にお見舞いに行くと、なんかこう一応目で石卒とかはできてたらしいんですけど。
で、別にだからといったらもう息も怠態っていう感じではなかったんですが、先週の金曜の早朝かな。
ちょうどなんかあの、今オリンピックやってて、女子のサッカーやってたのかな。
深夜にやってる時に母親から電話があって、こんな時間に電話って、ん?と思ったら病院から電話があって、お父さんがもうちょっと心配疎成してるけどもうダメだったっていう話。
で、あらとなってですね。で、その日金曜日の早朝だったんですけど、ただ金曜日がとも引きだったんですよね。
なんですか、暦の荒れてきて。
親父の亡くなりの話
nagayama
はいはい、六曜でいうところのところがあんまりそうですね。
chris4403
とも引きの時にあんまりこういうお葬式芸のことはできないじゃないですか。
あと鹿児島の葬儀場も連絡するといろいろと混んでて、結局土曜日がお通夜になり、日曜日が葬儀になるという連絡があったんで、
土曜日の朝に鹿児島に移動して、お通夜に出て、翌日葬儀仮葬して、一旦帰ってくると。で、また8月の上旬にまた戻るんで、今回は土日だけちょっととりあえずってことで行ってきた感じですね。
nagayama
そうだったんです。大変でしたね。
chris4403
でもまあ、覚悟はできてたというかね。親父が倒れて入院してたし、状態がね、悪くはなかったけど別にめちゃめちゃ良くもないっていうのはわかっていたので。
まあ、救急ではあったからびっくりはしましたけど、なんかもうすごい悲しみに、悲しみがすごく襲っているという感じではなかったんですよね、私はね。母は多分違うと思いますけど。
で、鹿児島に帰って、葬儀回りの話なんで、ちょっと皆さん聞いてる人が果たして聞きたいかどうかわかんないけど、ちょっと僕もこんなことあったようなお話。
nagayama
いやまあ、僕は少なくともやっぱりですね、自分の身に降りかかることっていうことだとは思ってるんで。
chris4403
いつかね、不老死の人はいないわけですからね。
そうですね。
で、今回の葬儀は何年か前に私の祖母ですかね、母方のおばあちゃんが亡くなった時に葬儀を挙げた、いわゆるその、なんていうんですかね、葬儀場というか、もう全部その場でできますよみたいな。
昔のお葬式とかってさ、ほら家でやっててませんでした?
ありました。
nagayama
そうですよね。
そうそう。なんか葬儀屋さんお家に呼んでなんかいろいろ手伝ってもらってみたいな感じでしたよね。
chris4403
お坊さん来てもらってとか。
nagayama
全部もう、お食事の用意も全部家でするみたいな感じでしたもんね。
chris4403
そうそうそうそう。で今回はその鹿児島のその葬儀場、まあ有名なところでやったんですよ。でまあおばあちゃんも行ったところでやって、もう行ったら一応家族葬ということであんまりこう代々的にという感じじゃなかったけど一応そのちゃんとおつやの席がもう用意されていて、
まあ父はもうね、あの何か死に化粧されて看護家に入って、でこう祭壇って言うんですか、そのお花がこうあって、会社からもちろんお花出してもらったりとか飾られてですね、家が出てて。
でその日になんか母親からちょっと父親の写真をないかって言われたんで、自分のGoogleフォトを駆使して渡したんですよね、その鹿児島に帰省している孫たちと写ってる写真みたいな。それ結構何枚くらいだろうな、20枚ちょっと渡したんですけど、一応それを全部なんかその葬儀場の人に渡して、なんかいい感じにプリントアウトしてくれて飾ってあったりもするんですよ。
親父の写真の思い出
chris4403
でその中から親父のベストショットが家になってたりするんですけど、あれ多分弟の結婚式の時の写真なんじゃないかな、だからちょっと礼服でキリッパチッと決まった、しかも弟の結婚が決まってすごい嬉しいって感じのニコニコした顔で。
nagayama
いい写真ですね。 そうそうそう、いい感じの写真だったんですけど、それ見て思ったんですけど、僕自分の写真がねえなと思って、僕写真撮る係だから、常に撮ってる側でね、あっちこっち自分の撮ってるけど自分の写ってないってやつですよね。
chris4403
自分の写ってないですよ。 ありますよね、そういうのね。 あるじゃないですか、ちょっと自分の写真ねえなと思って、もし自分になんかあった時に写真ねえ、まあないことはないけどね、ないことはないんだけど、あんまりこうみんなと一緒にワイワイしてる写真がないなと思っちゃったりして。
でその帰りに、あの子供に言いましたけどね、まあ撮っとけよっつって。お父さんの写真撮っとけよっつって言ったんですけど。で今回は着いたら、なんかセンバズルをまず織らされまして。
え、センバズルを祭場で織るってことですか。 祭場で、まあなんか待ち時間に。聞いたらなんかその一応その最後、出館の時にお花と一緒にそのセンバズルを入れると。
でまあ来る人にみんな織ってもらうけど、まあ今回は家族層ってことで来る人も限られてるから、一人がいっぱい織んなきゃいけなくて、久しぶりにあのツルね、あの織り方見てこう織りましてね。
nagayama
せいせいと織ってですね。たぶんまあ時間、ちょっとこう気を紛らわす意味もあるんでしょうね。
chris4403
あーなんかちょっとね、手持ち草となってしまったりすることもあるから。 そうそうそうそう、作業的なものがあった方がちょっとこう、結構あるんですよ、おつやの時にね。
でまあおつやをしてですね、まあ親戚の方が来てくれて、何人ぐらいかな、その孫とかも入れるとたぶん20とか30ぐらい来てくれたのかな。
まあ20人ぐらいか、でまあちょっとしたなんかこうお料理みたいなやつが出て、でワイワイして、まあ何でしょうね、まあ悲しくてメソメソという感じかどっちかというともうね、その久しぶりに会って、最近何してんのみたいな、その親戚同士の近況報告会みたいな感じになってましたけど。
まあそれもおつやの夜は何時ぐらいかな、まあ9時ぐらいには一応一旦じゃあみんな次の日も葬儀があるからということで帰って、でうちの家族も一旦その取ったホテルに帰ってもらって、おつやの会場には私と母だけ残ってですね。
まあ親父のこの線香を消さないようにつってこう盤をしてたんですよね。で私もちょっと眠かったんですけど、まあ母親の方がたぶん眠かろうと昨日の夜から寝てないだろうから。
まあじゃあ先仮眠とっていいよつって、ちょっと少しだけ1時間ちょっとかな、1時間か2時間ちょっと弱ぐらい家族控室があるんで布団とかあるんですよ。なんかね、最初ねすごくて布団とかも座小寝ができるスペースと、あとちょっとしたキッチンも控室あるし。
nagayama
でなんなら3階にね、なんか3人ぐらい入れる大浴場があるんですよ。24時間使える、ずっと湯沸いてんの。
ちゃんとしてますねっていうかそんなすごいサービスがあるんですね。
そうそうそうそう。なんならその風呂に入りたいからつって翌朝うちの子供たちちょっと早めに来て入ってましたからね。ホテルに入って。
chris4403
スーパーセントじゃないんだから。
本当は僕も一緒に入りましたけど、そうそう。そんなのあって。でまあ母親に寝てもらって僕は親父の線香盤を押しながらiPadでNetflixのドラマ見たりしてたんですよね。
本読んだりとかね。
なんていうのそのね、あんまり親身にならないですよね。親父が死にましたけど、一人になった時に別に親父みたいな感じにはなんないんですよ。
nagayama
そうですか。
chris4403
僕はね、心がないのかもしれませんが、親父って感じにはなんなくて。
とはいえ眠くなんないように線香盤はしなきゃいけないし、人が来た時に対応しなきゃいけないからと思って、
持って行ってたiPadで始まったばっかりのドラマ地面主たちを見てて面白いなと思いながら見てたんですけど。
ちょっとしたら母親が起きてきて、ちょっとオリンピックの話とかもしながら、ただ2時3時ぐらいになって眠くなったんでちょっと仮眠するわって言ったらそこから朝6時まで寝ちゃいましたね私は。
nagayama
がっつり寝てしまいまして。
眠いですよね。移動もあったし。
chris4403
朝は起きたら一応その朝食セット、米も炊けるんですよそこで、控室で。
nagayama
一応炊いた米をお茶碗にちょっと入れて、お父さんに持って行ってくるんです。
chris4403
お供えしてね。
お供えして、でも午後を炊けるんでマックス。その場で朝食食べる人用にってことで。
で僕でその祭場から出たちょっとしたおかずが入った朝食セットとインサンと味噌汁も飲めるので、なんかもう至れり尽くせりって言うんですかそういう。
nagayama
そうなんですね。
chris4403
なんかもう全部そのセットになってるんですよね。楽っちゃ楽ですよ。
nagayama
僕その祖父、おじいちゃんが亡くなった時は家だったんですよね。
chris4403
はいはいはい。
nagayama
その分気楽というか自分で布団敷いてね、家族でそこの看護家のところで一緒に寝るみたいな感じでね、過ごしてたんですけども。
chris4403
何人もいるからね、先行版も交代でやればそんな一人の分担はあれでしょうし、一緒に過ごせるわけですもんね最後の。
nagayama
やっぱりね、お家でっていうのがうまくいかないっていう方もたくさんいらっしゃるでしょうからね。そういう施設がきちんと用意されてるっていうのがやっぱいいですね。
chris4403
そうですね。結構楽というか移動とかもあるし。
nagayama
いや疲れますもの。やっぱり人にも会わなきゃいけないし移動もあるしね。勝手も分かんないですからね。
葬儀と感動の挨拶
chris4403
勝手も分かんないですね。でそのお通夜が終わって朝葬儀が11時から12時まで経ったんですよ。
でお坊さんも、お通夜に来てくれたお坊さんもまた来てくれて、お経挙げて、で昇降して。
葬儀はお通夜と違って、個人を忍ぶVTRを西条が作ってくれてて、思い出VTRみたいな。
最初そのオープニングでなんかこうイラストが上からこう競り上がってきて。
なんか3人ね、そのメガネかけた男の人と女の人と多分孫的な人が3人キャラクターが下からこう競り上がってくるんですよ。
でこのさ男の人の顔が僕にすげえ似ててさ、なんかメガネその面長でちょっとメガネかけてるみたいな雰囲気が。
え、これまさか僕を元にイラストを起こしてくれたの?って一瞬思ったんですけど、そんなわけはなくて。
nagayama
たまたまめっちゃ似てたっていう。
chris4403
たまたま似てた、すごい似てたんですよね。でその僕が送った写真をスライドショー形式で今は伝えたいありがとうみたいな感じで、
あと曲もなんかそれっぽい演歌っぽい曲が流れて、その父への感謝をね、個人への感謝を思うやつで。
で僕はあんまり悲しくはなかったけどやっぱこう見てるとすごいこういろんなこと思い出しちゃって、ぐっと来ちゃってですね。
ちょっとこの後親父の話をもうちょっと詳しくしたいんですけど、なんかねちょっとイメージが伝わるかわかんないですけど、
長く生きてるとさ、親父とかとの思い出話っていうのが親父が気難しい九州男児みたいなワードにまるっとこう圧縮されてるんだけど、
それは解像度が荒いんですよね。ただ回答していくとちょっとより詳細に解像度が細かくなっていって、いろんな思い出が出てくると、
その人物像がこうよりこっきり出てきて、なんかこう感情がこう入ってくるみたいな感覚だったんですよね、僕の中では。
でその映像が終わって、ではその最後にそのなんだろうね、本当は母主からお挨拶だったんですけど、母主は母がやったんですけど、
うちの母がちょっと母主の挨拶できないからちょっとやれって言われて。
nagayama
あ、挨拶はクリスがやる。
chris4403
僕がやったんですよ。でまあ母主の勝子がちょっとできないというので、長男の私があって言って、で親父の思い出話とかを交えながら、こんな親父でしたみたいなこと喋ったんですけど、
なんかすごい涙が出てきて、なんか言葉も詰まるし、涙は出て、まあそのオエツしてって感じじゃなかったけど、ちょっと感情が高ぶって涙が出てきて、でそれの様子を見て出席してる人も涙が出てきて、
なんか僕の子供とかもすごい泣いてるんですよ。でそれ見たらまた僕はよりまた、なんていうの、涙のループじゃないけど。
nagayama
連鎖をしてね。
chris4403
連鎖をしてね、そうそう、フィードバックをお互いに押し合って、涙流しながら親父のことを喋ったんですよね。
ああいう時になんか本当に泣いちゃいますね。なんかね、こう、なんていうんですかね、不思議な感覚でしたけど、感情が高ぶり系の。
でただあの、一個滑っちゃったのがあって、ちょっと小粋なジョークを交えようと思って。
nagayama
なぜ、なぜ。なぜ小粋なジョークを交えようとしてるんだろう、この人は。
chris4403
小粋なジョークを交えようと思って、挨拶最後の方に、親父も頑張ってたけど、8月の上旬にね、家族を連れて帰ってお見舞いに行こうとしてたから、
もうちょっとね、本当にもう少し頑張ってくれてたら、みんなも会えた、孫にも会えたのになと。
でただなんでちょっと早く行っちゃったかなと思ったけど、今日その会場で、親父のプロフィールじゃないけど見て思ったんですよ。思いましたと。
親父がね、77歳だったんです。7月に亡くなったんですよね。で、うちの親父パチスローがすごい好きだったから。
たぶん8だと許せなかったんだろうなみたいなね。 7でそこ揃えたかった。7で揃えたかったから、ギリギリ7の月末に行っちゃったのかなって思いましたけど言ったんですよね。
nagayama
これはちょっと滑りましたね。 吉尾君急に何言い出したんだってなったかもしれないですね。
chris4403
そう思った人もいるかもしれませんけど、まあでも親父らしいあれだったなと思いますけどね。でまあその後、葬儀の後に館を受けた一緒に出館って言うんですかね。
親父の思い出話を聞いてくれ
chris4403
で、レイキュー車に乗せて仮葬場まで行って、仮葬をして、その間もちょっと食事とかをして1時間ぐらい待ってるかな、1時間ちょっと待って、で骨を骨壺に移して、で戻ってきて、今度は初七日っていうのをやったんですよ。初七日ご存知ですか。
nagayama
初七日ってもう葬儀その後にやるんですか。
chris4403
初七日っていうのは個人が亡くなってから7日目のことを指して、葬式後に取り行われる初めての法要なんですよ。だから本当は1週間後にやるものなんですけど、やるものなんですけど、なんか最近はなんかもうその流れでやってしまうのもありみたいな。
なるほど。まあ7日後にまた皆さん集まるのも大変でしょうし。
nagayama
大変でしょうしっていうところがあるんですかね。
chris4403
だからもう24時間の間に通夜と葬儀と初七日をやってきたんですけど、初七日もお坊さんが来てお祈りあげるんですよね。で、通夜でも来たし、葬儀でも来てるじゃないですか。
そのお坊さんって同じ人なんですよ。会場が提携してるお坊さんなんですけど、で毎回さ衣装が違うんですね。
nagayama
それはなんかこうあるんですかね、やっぱりその式たりというか。
chris4403
多分その行事に合わせたTPOみたいな。葬儀が一番ちょっと豪華な豪華な感じのいわゆる感じで、通夜はもうちょっと乾燥な感じでみたいな。
初七日も乾燥だったかな。でもちょっと違う服着てるんですけど、なんかお坊さん七変化みたいに見えちゃって。
3回目ちょっと若干ちょっと面白みが僕の中で出ちゃったよね。なんかちょっと面白いなと思っちゃいました。
なんかね、その3回目のお坊さんとかね。で、あげて、それでお経あげて、その後もご飯が、お弁当みたいなのが出るんですけど、それはもう新幹線に食べるわつって、お弁当だけもらって。
あとそのお葬式の時にお花以外にフルーツとかを出してくれた方もいたので、そのフルーツをみんな、フルーツをこうなんですか、袋に分けてフルーツ持って帰ってつって。
パイナップル、でかいパイナップルとかさ、メロン2つとか、重たい袋に入れて、重たいものを抱えて持って帰ってきましたけどね。
nagayama
じゃあもうご家族でも行って帰ってきてっていうのを終末にされたって感じだったですね。
chris4403
そうなんですよ。
nagayama
大変でしたね、本当に。
chris4403
またまたでしたね。そうなんです。nagayamaさんはうちのカツ子、母親とは電話でも喋ったり。
うん。
nagayama
会ったこともあると思いますし。
chris4403
会ったこともね、あると思うんですけど。親父は多分ないと思う。
nagayama
そうですね、ないですね。
chris4403
今回ちょっとこう、親父のことをいろいろ思い出してですね、また忘れちゃうだろうから、せっかくなんで思い出したことをこういうところで喋っておきたいなってちょっと思ってるんで。
そうですね。
ちょっとぼんやり聞いてほしいなと思うんですけど。
はい。
どんな親父だったかみたいな。
nagayama
いや気になりますね。どんなお父さんだったのか。
chris4403
お父さんというよりも過去何度か、ちょっとちらちゃっとエピソード話してて、かぶってる話もあると思うんで、多分マイルドさんあたりはこれ何話で言ってたなって思うとは思うんですけど。
基本はね、九州男人、まるっという九州男人、薩摩ハヤトみたいな感じで、仕事は公務員でバリバリやってたけど、
夜は飲み会に出かけて、で週末はパチンコ、麻雀、飲み会みたいなのに出かけて行って、で基本家族サービスなんか全然なかったわけですよね。
で酒は焼酎ずっと飲んでるし、でタバコも超ヘビースモーカーすか。昔よく買いに行かされましたよ、小学生の人たちにも。
自販機にマイルドセブン、スーパーマイルドセブンのスーパーライトだっけ、なんか買いに行かされてました。最初はマイルドセブンだったかな。
nagayama
今だったらめっちゃ怒られますよね。
chris4403
めっちゃ怒られると思います。子供買えないからね、売ってくんないから。
であんまり子供の頃めっちゃ可愛がられたって記憶があんまなくて、子供の頃から見ると怖い親父っていう印象の方が強かったのかな。
nagayama
どういう目で見てたんですか、小さい頃のグリスさんは、お父さんのこと。
chris4403
うーん、なんかその辺の感情はあんまり覚えてないんですけど、なんだろうね。
nagayama
でもまあ、それ怯えて過ごしたってわけじゃないですよね。
chris4403
怯えてる感じじゃないですよ。だから近づいては行った記憶もありますし、ひげをジョリジョリされた記憶もあったりするから、たぶんじゃれてはいたと思うんですけど、
あんまりこうなんか親父も、たぶん親父の親父、僕らみたいにおじいちゃんからこうめちゃめちゃ可愛がられたって感じでもないと思うので、
なんかあんまりこうね、やしやしみたいな、今僕が産卵を過剰に過保護に可愛がってる感じは全然ないと思うんですけどね。
nagayama
まあ接し方もわかんなかったのかな、もしかしたら。
親父のこと
chris4403
それはそうかもしれないですね。
で、なんかお茶目なところもあってですね、台風で停電になった時があったんですよ、家が。
nagayama
昔ありましたよね、朝から。
chris4403
昔あったじゃないですか、最近はあんまりないですよ。
nagayama
最近はあんまりないですよね。結構長い時間泊まったりしましたよね。
chris4403
で、その日はもう朝から泊まってて、結構復旧まで時間かかりそうだったんで、親父が何か何を持ったのか、ちょうど仙台市って鹿児島にあるんですけど、そっちの方のホテル。
なんかたぶん仕事とかで使ったことがあるのかな、そのホテルに行ってみんなで温泉に入って食事をしようみたいな感じになって、車でですね出かけて行って、
フランス料理みたいなのを珍しく食べて、で、そのホテルの上にある大浴場みたいなところに入ったんですよね。
僕なんかもう結構緊張してるってことは、そんな良いところに行ったことないから、えーっと思って緊張してたんだけど、親父なんか緊張してる僕を見て面白がって、大浴場で泳いでましたからね。
僕がこうビクビクと洗い場で体を洗ってたら、よしわみーって言うから声がすごいパッて見たら、めっちゃ大浴場の風呂で平泳ぎしてました。パッチャンパッチャンって。いや泳いじゃダメだろって、大人が泳ぐなって思いましたからね。
nagayama
大体逆ですけどね。子供が泳いでてね、コラーってする感じですけどね。
chris4403
今思うとお茶目だったのかな。なんか釣りに行ったことも、連れてってくれたこともあって、手漕ぎボートで奥に出るんですよ。でまあ、親父はもともと海の近くに住んでたんで、そういうのが得意だったのかもしれないですけど、台風が近づいてきててさ、波がたぶん1メートルとか出てて、結構波が高い時も多い。
まあまあ高いでしょ。で、うちの母親は沖から見てたらしいんですけども、ボートが波で見え隠れして、怖かったって言ってましたから。
nagayama
結構ヤバいですね、それね。だってボートって言ったって、漁船とかそういうやつじゃないでしょ。手漕ぎボートでしょ。
chris4403
そうそうそう、手漕ぎボートよ、本当に。それで出て行って、なんかこういう時の方が釣れるんだってことを言ってさ、釣ろうとしてるんですよ。
nagayama
怖い怖い。
chris4403
怖いでしょ。で、別の時は海に行った時に、さっき調べたらスカリっていう、なんか釣った魚を入れておく網みたいなのあるじゃないですか。生かしたまま入れておく網。
nagayama
その日はたまたまその陸から釣ったんですよね、船じゃなくて。で、その買ったスカリを岩場に繋いでおいてたら、それが波にさらわれて流されて行っちゃったんですよ。
chris4403
で、それを見た親父がさ、買ったばっかだからかわかんないけどさ、ああと思ってさ、その服のまま飛び込んでさ、泳いで取りに行くわけですよ。
で、取ってさ、戻ってきたんだけど、もう体中もビショビショなわけですよ、後先考えてますね。これどうやって買えたのかって思うじゃないですか。
で、パッて見たらさ、そのズボンのさ、後ろポケットからさ、長財布がさ、ベローンって出て持ちかけてるわけ。
高田が1000円ぐらいのさ、そのスカリを取りに行ってさ、その危うく数万円を失うところだったみたいな。
nagayama
危ない。それもなくしはしなかったですね。
chris4403
なくしはしなかったですね。
nagayama
ギリギリセーブだった。危なかった。
ギリギリセーブでしたね。お茶目、お茶目なんでしょうね、たぶんね。
chris4403
だからすごい、鶏肉とかをさ、食べない人だったんですよ、あんまり。
それはなんか、県庁とかの仕事でなんか養鶏場って言うんですか、鳥を育てているところ見に行った時に、ブロイラーっているじゃないですか。
ブロイラーの飼育の様子を見て、こんなのを食べてるのかと思ったんですかね、彼は。
で、環境ホルモンはどの、環境ホルモンって昔言葉なかったですか。
nagayama
ありましたね。環境ホルモン。
chris4403
最近聞かないけど、環境ホルモン。
nagayama
環境ホルモンってなんだったんだろうな、あれ。
昔話
chris4403
なんだったんですかね、昔よく言ってましたね、環境ホルモンって。
言われてた。
その環境ホルモンが鶏肉にはたくさん入ってんだという謎理論を言ってて、そのブロイラーは食べない主義だったんですよ。
で、ケンタッキーはね、うちではあんま食べなかったんですけど、そんな親父がさ、なんか母親がその用事でいない時に、その昼ご飯作ってくれたんですけど、なんか焼き飯を作ったんですね、チャーハン。
nagayama
そのプラスチックのヘラで作るからさ、その出来上がったのにプラスチックのヘラが溶けてんのよ、ちょっと。
だいぶ強火でいったんですね。
chris4403
それ見ても環境ホルモンYって思いましたよね。環境、それちゃうん環境ホルモンってって思いましたけど。
でも本人は自分で作ってうまいうまいって食べてるんですよね。変な親父ですよね。
なんかこれ前話したかもしれない。ゲームが嫌いで、酔っ払って帰ってきて、テレビの後ろに僕がこっそりつけてたファミコンのアンテナにくっついたケーブルを見つけて、酔っ払ってなんだこれはってブチ切れて、
ケーブル引っこ抜いて庭に投げたらさ、アンテナと繋がってるからさ、テレビが映んなくなるわけですよ。それでもう余計に怒ってるの。
酔っ払って帰ってきてるからもうわけわかんなくなってて、怒ってたりとかね。で、僕こっそり母親にゲームボーイを買ってもらってゲームボーイやってたんですけど、
僕が学校に行ってる時に、親父が子供部屋に入ってきて、鉛筆かペンを探してて、引き出しをパッて開けた時に、僕がこっそり隠してたゲームボーイがパッて出てきちゃったらしいんですよね。
で、それを母親がたまたま後ろから見てて、あ、見つかったって思ったらしいんですけど、別にそのまま閉じて、何事もなかったかのように出勤するから、あれ?って思ったら、
なんかうちの親父が、吉尾美にもっといい電卓買ってあげなさいって言ったっつって。ゲームボーイを電卓だと思ったらしいですからね。
nagayama
だいぶボタンが少ない電卓使ってないみたいな。
chris4403
なんか2個しかない電卓だと思う。そんな、そんなことはないでしょうと思うんですけど。そんなことがあったりですね。で、なんでしょう。九州男児だから、夜飲みに出かけては、母親に迎えに来いって電話してくるんですよ。車で。
nagayamaさんのご実家とかそんなことありました?車で迎えに来いって。
nagayama
迎えに来い、迎えに来いっていうのはあったかな。
chris4403
年に1回とか法事とかそういうので、親戚の家でとか友達の家で飲んでてとかは、もしかしたらあったかもしれないですけど、毎日とかじゃないでしょ。
nagayama
毎日とかなかったですね。
chris4403
うちの間でも基本的にもうほぼほぼなんかそういう感じで、しかも呼びつけといて店の前で待たせるんですよ。車1時間ぐらい。
nagayama
ひどいねそれはね。
chris4403
ひどいでしょ。で、待たせた挙句、一緒に飲んだりこう麻雀してる人一緒に連れてきて、家と反対方向なのに送って行けとかって言うんですよ。
で、僕はその中学生、高校生ぐらいの時だったから、なんかその親父が迎えに来いって電話が来たら、一緒について行ってですね。
カーステレオ目当てでついて行くんですよね。車の。家ってあんまりでかい音で聞けないじゃないですか。
nagayama
音楽をね。
音楽を。で、親父を迎えに行くまでの間、あとその現地についてからもしばらく来ないからさ、そこそこの時間でかい爆音でビーズと茶気圧が消えると思って。
chris4403
よくついて行ってましたけど。もちろん乗ってからはそんな流せないんでね、黙ってましたけど。
そんなことをやったりしてましたかね。
なんか受験、僕は受験大阪大学の後期合格だったんですけど、その、まあ多分親父は僕のことをね、結構その何でしょうね。ちょっとまあ、そのあんまり褒めなかったんですね。褒められたことあんまないんですよ。
でも多分彼の中では多分その褒め方を知らないというか。
nagayama
タイミングとかね。
夏の受験と親父の思い出話
chris4403
多分令和に生まれてたら多分絶対こう出世しないタイプだったと思うんですけど。で、多分心配だったんでしょうね、その僕が。
前期試験はね、学校のみんなと一緒に行ったんで、学校の先生が引率をしてくれたんですけど、後期試験はさ、本当一人じゃないですか。
だから親父がついてきてくれて、大阪まで。で、なんか標準語で、標準語は俺に任せろとかっていう。全然標準語じゃないんですよ、親父が。
鹿児島弁でもね、言葉で喋ってましたからね。なんかね、すいません、大阪、大阪まで、痛み空港までお願いしたいんですけどみたいなこと。
それ標準語じゃないだろうって思いながら、後ろで聞いてて。で、2人で試験会場まで行って、僕の試験が終わった後に一緒にホテルに帰ったんですけど、電車を乗り間違っちゃって迷ったみたいな。
おっちょこちょい話があるんですけど、さっき思い出したけど、これがね、多分ね、僕が大学生になる直前ぐらいだから、多分今から30年ぐらい前なんですよね。
今思うと、多分僕、今の僕と同じぐらいの年齢だと思うんですよ。
nagayama
ちょうどお父さんが今の僕らと同世代ってこと。
chris4403
同じ、そうそうそうそう。いや、それは僕もこの間、自分の息子とさ、岡崎太鼓のライブに行くのに時間めっちゃ間違ったなって思った。
nagayama
ほんとだ。ほんとだ。やべえって言ってましたもんね。
chris4403
いや、そうなのよ。だからなんかこう、やっぱ似てんのかなと思ってね、親父に。
いや、なんかそんなことをね、思ったりしたりしましたけど。
大学生になってからは、年に1回ね、お盆とか2回か、お正月の時に帰ったりする時ぐらいで、その後一緒に飲みに行ったりとか、
自分の行きつけの飲み屋に連れてって、ちょっと息子自慢じゃないけど、頑張ってんだぞみたいなことをちょっとやったりしてましたけどね。
僕が1回帰った時に、僕の高校の親友がいるんですけど、高校の親友と飲みに行きたいんだけど、
基本鹿児島の店って知らないんですよ、夜の店を。高校までしかいなかったから。
nagayama
どっかおいしい店とかないの?みたいな感じで。
chris4403
そうそうそう。夜の店知らないから、親父に何かいいお店知らないかって言ったら、親父がさっきあのブロイラー食わないって言ったんだけど、
なぜかお店の焼き鳥屋食ってたんですよ。謎なんだけど。
この店の焼き鳥屋はいいんだって謎ルールがあって、そのおいしい焼き鳥屋を教えてくれて、ここに新宿っていう店があるわって言って、
そうなんだって言って、じゃあ予約しといてやるわって言うから、ありがとうって言って、何時ぐらいって言って、
nagayama
で、友達と待ち合わせして、その2人そのお店に入ったら、親父がいるんですよ、座敷に。
chris4403
なんでいいんだよと思って。自分もちゃっかり飲んでた。
思うじゃないですか。飲んでるのさっきに。おーおーみたいな感じで。
ここここみたいな感じでさ。いやいやいやみたいな。
まあでも、帰れても言えないっす。で、友達も面白がって一緒に付き合って飲んでくれましたけど。
親父ももしかしたら僕がほんのりその友達と飲み会に誘ったっていう風に思ってたかもしれないですけどね。
nagayama
なるほどね。俺もいけんじゃないかみたいな感じで。
親父の麻雀とエンディングノート
chris4403
いけんじゃないかみたいな。でもそこでも親父の自慢、仕事の自慢話とかを色々とずっと聞いて、
友達は喜んで面白いなって聞いてくれましたけど、焼き鳥もなんか3人なのに皮20本、身20本とかさ、
余ったやつは持って帰ればいいんだとかって言ってるけど、勝手に決めて勝手に注文してね。
nagayama
そういう感じだよね。昔の人って感じがするね、確かに。
chris4403
今だったら絶対ちょっと何食べるとか聞いたりとかさ、ちょっとじゃあシェアしようかとかって何人分、いろんなもの食べようかみたいな感じになるじゃないですか。
nagayama
そうだね。ともしたらフードロースカーとか言い出しちゃうもんね。
chris4403
そうそうそうそう。3人で言って皮20、身20とかさ、何持ってんだよみたいな皮を。しかもあなたは普段鶏肉食べないでしょと思ってる。
nagayama
友達が来たからちょっといいとこ見せないとって感じでね。量で勝負みたいな感じでね。
chris4403
思ったんですかね。それがたぶん一緒に楽しく飲んだ、最後ではなかったけどすごく印象に残ってる飲み会ですかね。
さっき受験の話しましたけど、たぶんあれが、その受験がたぶん2人で旅行した最後の思い出ですよ、たぶん。
nagayama
2人でマンツーマンでってことね。
chris4403
そうそうそう、2人でマンツーマンでっていう。そっから先社会人になってから帰る頻度も減ったし、なんか親父がね、年一で会う親父がすごい嫌いになっていって僕は、
ニュースサイトとかのコメント欄とかでさ、あとYouTubeの情報に、嘘情報に染まるネット右翼人間みたいな感じにどんどんなっていっちゃったんですよ、一時期親父が。
なるほど。
そのパソコン触ってた。
nagayama
陰謀論に。
chris4403
陰謀論、当時は陰謀論までじゃなかったかもしれないけど、夏に帰るとさ、オリンピックを4年に1回やってるじゃないですか。ただその、ネットで聞きかじったようなさ、精神論とかさ。
ああ、そういう感じね。
そうそう、で、基本やじるんですよね、日本の選手とかをさ、どうせこいつらダメなんだみたいな感じで、応援しろよと思うんだけど、どうせダメだからとか言いながら見てるわけですよ。
どんな変屈な楽しみ方してんだよと思って、スポーツをさ。
nagayama
それ難しいですよね。なんでダメから入っちゃうんだろうなみたいな。
chris4403
なんでダメ、あれ、うちの親父だけなのか、なんか、世代の問題?山山さんのとこどうですか。
nagayama
そのダメのためには言わないですけどね。
chris4403
言わないですか。
nagayama
ニュートロルな感じで見てる感じしますけどね。
chris4403
うーん、なんか、ダメ、どうせダメ、あとそのなんていうの、たまにさ、逆転とかさ、試合終了間際とか逆転とか、逆転負けとかすると、日本人は決定力がないとか、精神が弱いとかさ、そんなことすぐ言うんですよ。
どういう根拠だと思うんですけどね。
nagayama
ラーメン屋さんとかね、おそば屋さん行くとそういうふうに騒いでるおじさんとかたまにいたりしましたけどね。
たぶんうちの親父ですからね。
ああいう感じか、いますね。
chris4403
ああいう感じ、そうなんですよね。そんな感じで、まあでもパソコンをね、パソコンが壊れて使えなくなってからは割と大人しいので、あんまそういう感じでもなかったですけど、やっぱパソコンでさ、見ちゃうでしょうね、そういうのをね。
nagayama
リコメントされちゃうんだからね、そういうのね。
chris4403
ね、そうそうそう。
みたいな感じで、ざっくりね、さっきは親父のこと思い出して、なんか印象深いことあったかなーっていうのをざーっと書き出してみたんですけど、こんな感じですよ。
まあいい親父だったのかなって、もちろん悪い面もなくはなくて、もちろん人間だからいい面も悪い面もあるんですけど、
昔は絶対こんな親父、もういやだ、反面凶子や、みたいな風にしか思ってなかったけど、まあ死んだから思うわけじゃないけど、まあ結構いい面もあったなってちょっとね、今思うと。
nagayama
まあお互い、お互い悪くなりますよね。
chris4403
なる。
nagayama
やっぱり僕らもやっぱり成長しますね。さっきクレイジーさん言ってたけど、その頃の自分の父親はちょうど今の自分と同じぐらいの世代だったっていう話とかをね、考えると、まあまあ頑張ってたなーみたいな気持ちになりますよね。
chris4403
なるなる。あの時の親父の気持ちとかね、わかるもんな。
nagayama
100%子供の目線で見るとね、なんでこんなこと言うんだろうとかさ、そいつの反発する気持ちも強いし、大人の事情もよくわかんないっていうのもやっぱりもちろんあるし、早く家出たいなとかってね、そういう感じになりがちだけど。
chris4403
絶対こんな親父にならないと思ってたようなことをやっぱり今思うとやっちゃってますよね。
nagayama
それはありますね。これはなんかね、うちの親父特有のなんかすごい癖だなと思ったけど、自分もやってて、うわっ!ってなることはありますからね。
chris4403
やってるやってる。今ちょっと喋った内容でもさ、なんかやってるなと思いましたよ、自分で。
だからまあね、その親子で似るところもあるし、いい親父だった。今頃ね、天国か地獄かどこにいるかわかんないですけど。
まあ僕も将来ね、亡くなって、どっか死後の世界で会うことができたら一緒に麻雀でも打ちたいなってちょっとね、思ったりしてますかね。
麻雀をお父さんに襲ったりとかしなかったんですか? うん。うちの家が強すぎたんですよね。
そういう感じだったんだ。めっちゃ強いんですよ、うちの家の麻雀が。強いって言ってました。強すぎて友達がいなくなったって言ってましたから。
勝っちゃうから。そんなに。
で、あと麻雀はするもんじゃないって言って。プロ野球選手が子供をプロ野球選手にしないかのようなことを言ってましたけど。
nagayama
すごいな、突き詰めてるね。
chris4403
そうなるもんじゃないって言って。
nagayama
麻雀はね、お金とかがちょっと関わってくると結構ややこしいことになりがちですよね。
chris4403
昔の人はほら、今はね、もちろん僕なんかそんなコンプライアンスとかあるからさ、そんなさ、法令とかもあるしね、掛け言ダメっていうあれはあるじゃないですか。
nagayama
もちろんそんなことしないですけど、昔の人たちって結構そんなの、割とね、やってた。
いや、割とっていうか、もうやってなんぼみたいなね。やるのは当たり前みたいな感じでしたもんね。
chris4403
当たり前って感じでしたもんね。
だからそういうのも多分、なんかあんまりそういうのに自分の子供を近づけないように。
nagayama
そうじゃないですか。だから勝ったとしてもやっぱりね、やっぱり周りから人いなくなっちゃったりするし、負けたら負けたで、それはみたいなのはやっぱあるから。
そういうところをいろいろ見てきたんじゃないですかね、お父さんは。
chris4403
そうですね。すみません、今日はちょっと長々となんかね、親父の弔い話を聞いていただきました。
nagayama
はい。
chris4403
いつもとトーンが違ったかもしれないですけどね。
nagayama
そういう回もね。長いこと続けてると。
chris4403
8月だしね、お盆からね、そういう。だから僕から言えるのは、今のうちにそのね、元気なうちにお話できるうちにやっぱしておく方が、死んだらね、お話できないわけだし。
nagayama
なんかその、エンディングノート的なこう、その後の意思みたいなことを話し合ったりする機会とかっていうのはあったんですか。
chris4403
全然なかったですね。
nagayama
そういう交流とかも特になくっていう感じ。
chris4403
なんか死んだとき、なんかあったときにチューブを入れてくれるなっていうのをずっと何年も言ってたぐらいですよ。
それはね、迷ってましたね。
そうなんです。一回倒れちゃうとね、そういう余裕もなくなっちゃうしね。
あと写真ね。
写真ね。
写真は撮っとく方がいい。どんなスナップ写真でもやっぱり孫と一緒に写ってるとか、母親と一緒に写ってるとか。
やっぱ僕が嫌がってるけどすかさずパッて撮った何気ない1枚とかが結構、そういうお葬式の場で見るとグッと来たりするんですよね。そういう写真の方が。
nagayama
確かにそういう時の写真の方がその人らしさがやっぱり出たりするのかもしれないですね。
写真の重要性とお別れ話
chris4403
そうそうそう。だからなんかこう、写真とかね、ちゃんとあるかなって見て、なかったら別に今日から撮り始めてもいいわけだし、次会った時とかね、用意しとくといいかなっていうのはちょっと僕から思ったことでございました。
はい。
はい。皆さんもね、はい。ちょっとね、あの僕のね、親父ね、クリス・ヨシシサっていう男がいたんだぞっていうことをね、ちょっと頭の片隅に、どっか心の片隅に、ほんの隅っこの方にちょっとね、覚えておいてもらうと多分親父も嬉しいんじゃないかなと思いますね。
nagayama
僕の方からもお悔やみを申し上げます。
はい、ありがとうございます。
ご視聴ありがとうございました。
chris4403
はい、とんでもないです。はい。はい、ということで、おっさんFMでは皆様からのお便りや感想をお待ちしています。
概要欄にあるお便りフォームやTwitterシーンX上でハッシュタグおっさんFMをつけて投稿してください。また番組のリスナーの方が集うDiscordサーバーもありますので、そちらもぜひご利用ください。
それでは今回のおっさんFMはここまでになります。皆さんまた来週お会いしましょう。さよなら。
nagayama
さよなら。