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2025-08-28 37:13

51: 人事マネージャーの憂鬱 (id:onishi)

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YAPCでのはてなブログお披露目や技術発表の思い出

人事マネージャーの憂鬱

サマリー

ポッドキャストの中で、大西さんは自身の経歴やOSS活動について語り、ハテナでの役割にも触れています。また、ソムさんとの関係性や、大西さんがどのように業界に入ったのかも語られています。ハテナ社の人事マネージャーは、コンテンツ本部長としての役割と人事部長としての業務の両立の難しさについて語ります。特に、評価制度の見直しやリモートワークにおける成果評価の転換が重要なテーマとして取り上げられています。人事マネージャーは抱える問題やAIの活用について考察し、特にスマートHRなどのツールを使った社内連携の重要性と個人情報管理の難しさを強調します。

ポッドキャストの出演
憂鬱さんなんか、ポッドキャスト一時期よく出られてましたけど、最近はホットテックぐらいっていう感じですかね。
そうですね、ホットテックの一応準レギュラーっていうことになっていて、2ヶ月に1回ぐらい出ていますが、他はあんまり出てないですね。
そうですよね、一時期めちゃくちゃ出てるなーって思ってたんですけど、なんかよくよくブログとかを拝見すると、1年ぐらい前の話だったから、結構。
なので、確かにそういう。
一昨年、一昨年の年末に忘年会があって、近藤さんとか串井さんとか長山さんとか、よく見ると、僕以外みんなポッドキャスト会話みたいな人が集まってて、
自然とポッドキャストの話になって、僕はポッドキャストあんまり聞かないし、出てないんですよって話をしたら、面白がって、
みんながゲストに呼ぼうって感じになって、そこにいる人全員のポッドキャストに順番に出ていったっていうのが出始め。
そうですよね。で、その後、果てなし屋のやつにも出たりとか、アサキルさんのやつにも出たりとか、いろいろ出られてましたよね。
そうですね。
なるほど。はい、ということで、やっと。まあ僕も始めたのが去年の9月とかなんですが。
もう1周年。
そろそろ1周年ですね。
おめでとうございます。
ありがとうございます。続くもんですね。
ゲストの方々に支えられて、本当に続けられてるって感じですね。
皆さんご快楽いただけるんで、マジで嬉しいです。
ということで、この番組は趣味でOSSをやっているものだという番組で、OSS作家のソムがゲストを交えながら、趣味や仕事について話すポッドキャストです。
ということで、今日のゲストは大西さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。大西です。
じゃあ、大西さん、自己紹介をお願いできますか。
はい。株式会社ハテナの取締役、コンテンツ本部長、人事部長などをやっている大西と申します。
ソムさんとは、ソムさんが以前ハテナ社にお勤めいただいたときがあって、そのときからお付き合いかな、その前からかな。
変わるという言語を通じたお友達でもあります。
ゲストに呼んでいただいてありがとうございます。もっと喋ったほうがいい?
いや、大丈夫です。ありがとうございます。
そうですね。なんか、大西さんとはなんだかんだで長い感じがしますけれども、
たぶん、大西さんよく自分のことをモブギャラみたいなことを言うんですが、僕としてはヒーローの一人なのでみたいなのがあり、
そうですね、なんかそういう話。なんか割と、そうですね、パールフレンズっていう感じですよね。
そうですね。レベルKYTプロフにコントリビュートを最初にいただいたのは入社前?
いや、あれ全然入社前で、入社前なのかな。
だいぶ前。結構、そっちね。
あれ、でもなんか、あ、違う。ファールサポートとかを入れたのかな。いや、たぶんなんかそういうのを送るリクエストを送った気がしますね。
ファール界ではパソンムさん有名人でおられるので、有名な人にアイコントリビュートしてもらえて嬉しいなっていうのが割と最初かな。
でもなんか、レベルKYTプロフの話は後からするにしても、たぶんレッドマインちゃんってやつがあって、
で、それの発表を投稿台でたぶん大西さんがされてて、
2012年のFCですかね。
そうですね。なので、この時僕、火薬社で勤めてて、それこそIRCとレッドマイン使ってたんで、
このレッドマインちゃんっていうのはIRCでチャットオプス的にレッドマインを叩くっていうやつだったんですけど、
これすごい便利じゃんってなって、たぶんプレリクエスト送って、その後、コントリビューターにもしてもらったみたいな感じ。
てか、そっちが酒か。
そう、こっちが酒ですね。
その頃たぶん僕まだ無名だったんで、結構ちゃんとそういうコミット権みたいなのもらえてすごい嬉しかったっていうのがありますね。
自分も12年は本当に無名なので世に出なきゃなって思って、やっぱしに頑張って出たっていうタイミングなので、ありがたかったですね。
でもこの辺りではもうベテランじゃないですか。ベテランというか、たぶん僕すごい最初から見てるんですよね。
2010年のLTEの時から大西さんのことは見る側だったので、このテスターパッチリライトルールズっていうやつのLTE。
あれが本当初登壇ぐらいですからね、人生でも。
いやそうだったみたいですね。
これはなんか、発表も面白くて、面白かった覚えがあります。
もうなんかだいぶ昔話っぽいですけど、このテスターパッチリライトルールズっていうのはどういうものか説明してもらっていいですか。
アパッチの、しかもアパッチ1かな、2かなさすがに。
アパッチのモジュールでリライトルールズっていうモジュール、戻りライトっていうのがあって、当時アパッチでリバースプロキシーとかやってる会社とても多かったので、
アパッチの説明はさすがにいらないと思いますけど。
そういうアパッチの戻りライトを使ってパスの書き換えとか結構複雑なことをしてルーチングとかをしたりとかしてた会社さん多いと思うけど、
そうするとだんだんリライトルールが複雑になってくるので、
アパッチコンフに書いてあるリライトルールをなぜかパールでテストしようという。
こういうパスが来て、このリライトルール加わしたらこういうパスに置き換わるはずだっていうのをテストで書けるようにするっていう。
はてなしはない作られたモジュールだったんですけど、ちょっと面白い、珍しかろうと思ってILTのネタにしたんですね。
これはすごい便利でしたよね。
しもリライトルール何が起きてるのかよくわかんないし、ちょっといじったら他のやつが全然違うところに行っちゃったりするみたいなのもあったから便利ですし。
これってあれですよね。内部的にはちゃんとアパッチを立ち上げて、そいつに設定を加わせて、
実際にアクセスしてちゃんと意図通りになってるかっていうのを確認するっていう、そういう作りですよね。
人事部長としての視点
そうですね。めちゃくちゃですよね。
いやいやいや。たぶん2009年ぐらいにカズホさんがTest MySQLDっていうのを作られて、
これがたぶん実際にSQLを立ち上げて、そこにデータ流し込んだりしてテストすればいいじゃんみたいな、
たぶんそういうことをやったのが割と当時のパールとしては画期的で、たぶんそれと似たアプローチなのかなっていうのを思いました。
それまではたぶん頑張ってMockするとか、それこそデータベースとかあったらSQLiteを使うとか、そういう感じで頑張ってテスト書いてたけど、
ちゃんと実際のプロセス立ち上げちゃえばええやんっていう感じにこの辺りになって、
その後Dockerとかが出てきて、よりそういう動きが顕著になったみたいな、そういう印象がありますね。
そうですね、確かに。
自分で作ったモジュールだと、モジュールってことじゃないですけどね、
MySQLdiff、今同名の別のがあるんで混乱するんですけど、昔作ったの。
それも実際にMySQL通してCreate Tableを請求するってことですね。
そうですよね、ありましたね。あれも便利なやつでしたね。
あれは最終的にはパールで文字列の比較をしてdiffを出すんですけど、
比較をする前に正規化するために、一回MySQLに通してShow Create Table文を出して正規化するっていうことをしてた。
なるほど、そういうのやると確かに綺麗に比較しやすくなりますね。
とりあえず手元で使うものだから、適当でいいかな、動けばいいやる感じでやってましたね。
そうですね。なので、そうなんですよね。
それで2010年ぐらいに発表されて、2011年はもうハテナブログの話をされてみたいな。
それが初のLTじゃないとかな。
違うか。
そうですね、そうです。11年だった。
10年にLTでテスターパティライトで翌年が初めてのソフトです。
メイ、メイというかね、20分動画の時は。
すごい。
めちゃくちゃ力入ってたことを思い出します。緊張してます。
いや、これも見てました。
その時はハテナブログというサービスを作っていて、これ8月に作り始めて、
RapCが10月で、11月にリリースしたんですよね。
なので本当にリリースの直前で、そもそもハテナブログっていう名前もこのRapCで初めて出したんですよね。
そうですよね。そこはこだわりがあったっていうのを何度も伺いました。
そうですね。ハテナブログって名前をRapCで最初に出したかった。
いやー、でもそうか。2010年、11年ぐらいは見てる側の立場からすると、
鬼さん普通にベテランっていう感じだったから、そんなに発表が浅いとは全然思ってませんでしたね。
RapC京都のキーノートでここら辺はたっぷりお話した感じですけど、
やっぱり本当にソンブさんはモブじゃないって言ってくれますけど、やっぱりモブだなと。
会社の中ではすごく、ハテナって会社は今も昔も結構表に出るエンジニアの人がたくさんいて、
そういう人が会社を引っ張ってくれてて、どちらかというと、
自分はこう腕組みおじさんみたいな感じだったんですけど、
自分も引っ張る側に回らなきゃなと思って頑張り始めたのが本当にこの2010年、11年ぐらいで、
たまたまその頑張り始めたタイミングからソンブさんが見ててくれたっていう感じですね。
そうですね。
それまで10年ありますからね、キャリアが。そこは本当に無名というか、世に出てなかったですからね。
2012年のやっぷしーでレッドマインちゃんの話を大西さんと直接してメンテナンスもつけてもらってみたいなのがあって、
で、たぶんその翌年の2013年に京都PMの5回目みたいなのがあって、
で、この時なんかちょっとメンツ的に面白そうだったから、ちょっと一丁行ってみるかって言って、
なんか突発で行って、発表もさせてもらったんですよね。
あれか突発的に来ましたね、この時ね、本当に。
そう。
で、なんかそういうノリ、当時なんか結構なかったですか。
たぶんサイクロンさんとかも行ったのかな、サイクロンさんになんかアクセスとか見られに来た気がしますね。
当日とかじゃなかったっけ。
いやどうだっけなー。
なんか本当に。
京都PMブログのテーマが当たってなくて寂しい。
そうね、でも一応残ってるから。
残ってそう。
ちゃんと発表したことをブログに残してて、僕は偉いなって思いました。
最近発表してその後、書かないことあるからなー。
なんかそう、パピックスさんとかが結構当時飛び回ってたイメージがあるし、そう。
そうっすね。
で、2013年の京都PMにちょっと突発で行って、で、その時に結構ハテナの人と交流させてもらって、大西さんともお話しさせてもらって、みたいなのがあって。
で、その時に結構大西さんが僕のブログのエントリーとか読んでくださってて、なんかすごい感激したのを覚えてます。
なのでなんか多分その辺の繋がりがあって、かつなんかその後結構大西さんがちょくちょく、ハテナ来ませんか?みたいなことを言ってくださってたんで。
イベントとかで会うたびに言ってましたね。
で、なんか、あ、これ別にその社交事例じゃないのかもしれないみたいな。
思って、で、なんかそういうのもあったから、2014年にハテナに入るすごいたぶんきっかけになったっていうのがすごいありました。
なのでそう、大西さんがいろいろ導いてくれたみたいなのがあるなっていうのを思っております。
でも自分も本当にそういうイベントに出始めぐらいの頃から、それこそレッドマインちゃんとかね、ソムさんのほうから話しかけてくれて。
当然ソムさんのほうがいっぱいイベントに出ててよく見る人だって思ってましたんで。
いや、むしろ声かけてもらってありがたかったし、なんか結構ハテナ入りませんっていうのもダメ元みたいな感じになってましたからね。
でも本当に京都テックトークのときに初めて結構長めにしゃべった気もしますけど、割とそのときからなんか脈は感じてたんですよ。
そうなんですね。すごい人事的な直感がある。
役割の重複とその影響
なんでしょうね。なんか身が合うなとかね、そういう感じはある。
そうですね。でも大西さんは割とソフトウェアエンジニア的な人とはうまくやれる方なんじゃないかなと思ってるんですけどね。
そんな大西さんも最近は相変わらず大忙しいっていう感じのことを書かれていますが、最近はどういう感じなんですか。
最近は冒頭に名乗ったようにコンテンツ本部長っていうのをこの半年くらいやっていて、人事部長はもう3年かなやってるわけですね。
人事部長で大変ですってこの3年くらい言ってたんですけど、この半年はコンテンツ本部長っていうのがちょっと乗っかってきて、
コンテンツ本部長っていうのはハテナのコンテンツ系の事業の責任者で、人事部長が組織を見る立場なんで、
事業も組織も両方見なきゃいけないなって、結構頭の切り替えと言っている大変に。そういうの得意な方だと思ったんですけど。
さすがに大変だなっていう感じがこの半年くらいしてますね。
しかも人事部長長かったでしょうし、今もやられてると思うんですけど、そういうのやればやるほど多分やるべきことって増えていくから、
そこにさらに乗っかってくると結構厳しそうっていうイメージがありますね。
そうですね。人事部長としては今、前半期は評価制度のアップデートをメインにやっていて、
その頃ソンムさんがいた頃からあんまり評価制度って変わってなくてですね、5年ほどやったんで覚えてるかもしれないですけど、
3軸の評価コンテンツ。あれをずっとやってるんですけど、あれの基本は変えないけど、ちょっと味付けとか。
割と手を入れずにやってきたんです。手を入れようっていうのを始めて、それをメインでやろうかなと思ってたら、
コンテンツ本部署前のことになって、みたいな感じで。
ここは本当は評価をメインでやるつもりが半々って感じになっちゃうんですね。
難しいなと、ソンムさんの言う通り、やることでどんどん出てくるんですよね。
なので、本来人事部長でやってたらもっとできたであろうな、みたいなこともあるなと思いながら、
評価制度の改革
なんとなく何かを突き詰めて100点を目指したいけど、あっちもこっちもやって、
合格点ギリギリで試験を突破するみたいな感じになってて、やっぱりゲームは良くないなと思っています。
いや、合格点ね。合格点ギリギリって言えるなら、でもいいんじゃないですかね。
分かんないよね。合格してるかどうかも分かんないですからね。自分ではギリギリを狙って半端なくなってるつもりなんですけど。
評価制度ね、やっぱちゃんとやった方がいいですからね。
僕もちょっと前の会社っていうか、やりきれなかった部分もあるので、いろいろ思うところはあれどって感じですね。
どうしても採用とかが忙しいとそっちに引っ張られちゃうんだけど、でも採用やるなら結構評価とかって地続きじゃないですか。
ある意味、どういう人がうちの会社に必要で、どういう振る舞いが評価されるのかみたいなところって、地続きだからちゃんと一つで考えないといけないんだけど、なかなか難しいなっていうのがありますね。
3年やって、評価制度は本当に大きな山としてやりたいことのメインにあったので、着手できて半年の案内が進められたのが大変良かったなと。
だから評価制度なんですよ。今期から変えたんですけど、今期の評価は半年後なんで、今期のために準備して結果が出るのは半年後みたいな感じで、なかなかPDCAが回しづらいっていう。
一回のオシレーションが半年になっちゃうので、難しいんですけど、継続的にアップデートしていきたいなと。
そうですよね。それって、どういうモチベーション、動機でアップデートしようって思ったんですか。
今、ハテナ社がフレキシブルワークスタイル制度っていう、いろいろな制度の総称なんですけど、すごく雑に言うと在宅OKみたいなのがメインで、他にもいろいろあるんですけど、
在宅OKをずっとやっていきたいなって思ってるんですよね。ハテナ社としては、特に私個人としても。
その多様な働き方を認めていくっていう中で、フレキシブルワークスタイル、リモートワークでやっていく中で、評価制度に手を入れないといけないなっていう。
リモートワークになると監視の目が届かなくなるじゃないですか。
AIと業務の効率化
なので、結構どっちもあって、誰にも見られてないからめっちゃコン詰めて働いちゃって、なんかしんどくなっちゃう。
ちょっと監視をされないとサボっちゃうみたいな人も。僕はちなみにサボる方なんで、毎朝オフィスで人の目のいるところで仕事しようと。
結構そういうふうになってくると、これまでよりも成果評価にシフトしなきゃいけないなとか。
リモートワークに対応した評価だけじゃなくて、会社内のシステムをリモートでも対応できるように。
最近出資者に戻す会社さんとかもあるんですけど、できるだけリモートで踏ん張りたいな。
リモートならではの制度設計とか、リモートの利点をより生かすとか、そういう方向に頑張りたいなと思ってるので、
そういった流れの一つ。
なるほど、確かにそうですよね。もともと京都と東京の2拠点みたいな感じでやってたものの、
オフィスが基本っていうところから、だんだんそういうリモートワークみたいなものになってってるところですもんね。
ただ、そういうリモートワーク的な遠隔地での働き方みたいなのは、そもそも?者としては慣れてるところだろうし、
そこを強みにできる部分もありますもんね。
そうなんですよね。なので、いろいろやってると難しいことはあるものの、じゃあ戻そうっていうよりは、
それをうまくどう解決するのかを、もうちょっと抗っていきたいなと。
もともとテキストコミュニケーション文化みたいなのがすごい強い会社だし、
当たり前のように文化として根付いてるからこそできてる部分っていうのがあるから、
だからそこをちゃんと名文化して、ちゃんとそういったところのテキストでのコミュニケーション能力を求めますとか、
そういったところをいってくことで、そこの強みがさらに組織拡大したとしても生かせるのかなっていうのを思ったりしました。
おっしゃる通りで、その評価制度も今言った流れの一つですし、
そういったテキスト文化とかもより高次元にアップデートしていかなきゃなっていうのも、今取り組んでる別のテーマとしたいですね。
そうですよね。結構難しいですよね、テキスト文化。
そういう会社文化とか働き方とか、やっぱり組織名を見直すだけでも結構一人分の仕事は十分あるっていう感じなんですよね。
それと事業と両方っていうので、あんまりしゃべると愚痴っぽくなっちゃうんで、頑張ります。
はい、頑張ってください。
大西さん、ずっと忙しいからな。
だいたい自分から忙しい何かを探しているところはあるんですけど。
そうですね。
端に飛び込みがちです。
僕もハテナにいたときに、一応、プロダクトも見つつ採用とかも関わって、結構忙しかったなって思ってるんですけど、
なんでできたのかなっていうのを思ったときに、当時まだ体力があったみたいなのもあるんですけど、
ハテナ社の人って、結構ちゃんと定時で仕事をやる人多いじゃないですか。
多いかもね。
それはマネージャー的な観点からすると楽だなっていうのを思ったりしました。
すごく良くないけど、定時後の時間は集中できる時間に充てられるみたいな感じが。
確かに。分かるけど、微妙ですね。
微妙ですね。
マネージャーは定時で帰れる会社の方がいいし、メンバーももっと夜まで働いてくれよみたいな気持ちになることもあったりしますしね。
ハテナは結構エンジニアは特に新卒文化だから、新卒の割合結構多いし、新卒の人とかが入って周りが定時の7時とかにスパッて帰ってるから、
そういうものかって言って、学んで7時でみんな仕事をやるみたいな、そういうのがあるなっていうのは思いました。
そうですね。リマートワークと同時に、働き方も裁量労働からフレックスに変えたっていうのがあって、
それもあって割と定時感覚はより強くなってる。定時はなくなったわけですけど、所定労働時間ピッチで働いて、中で成果を出して、すぐ帰ろうって感じによりなってる感じですね。
そうですよね。そこはでもいいとこなのかなって僕は思ってます。
もっとみんながすごい働いてる会社とか、常にチームのこととかプロダクトのことに意識を割いてなきゃいけないみたいになっちゃうと、
マネージャー的な感じで少しディープワーク的なことに取り組める時間みたいなのがなくなってきて、
結局土日にはみ出るみたいなことがもっと起きちゃうみたいなのがあるので。
ディープワークを日中できるって全く思わなくなってますもんね、最近は。
そうっすね。それは絶対できないですよね。
夜中にやるしかない。土日は働かないと決めているので、イベント以外はですね。
採用イベントが土日にどうしても多いんで、そこはしょうがないです。
それ以外はもう土日は家族と過ごすと決めていて、平日の夜中にやると。
いやー、土日ちゃんと開けてるのすごいですよね。
昔はね、もっと適当だったんですよね。最近はちょっと家族を今更ですけどね、入り身を。
いやー、そう。ディープワーク、シャローワークみたいなのってあったじゃないですか。
時によく言われてましたよね。
一時期よく言われてましたよね。
たぶんそういうちゃんと集中して、割り込みのないところでちゃんと考えてしっかり取り組む時間と、
シャローワークっていうのはどちらかというと打ち返しみたいなものとかを素早くやる仕事みたいなのがあって、
たぶんちゃんとそれを使い分けるのが大事なんだけど、最近多くの人はシャローワークばっかやってるみたいな。
そういう、たぶんディープワークっていう本が一時期ちょっと流行りましたよね。
流行りましたね。僕も読みました、当時。
でもあの本、なんかもう絶版になってるんですよね。
そうなんだ。へー。
そうなんですよ。
若い人に言っても通じない可能性もあるの?
そう、そう、そうなんですよ。
へー。
結構その、なんかディープワーク、シャローワークみたいなのって僕ら言うけど、実はあんまりたぶん通じないし、
なんかこれはこの本に書いてあってねとか言っても売ってないみたいな、そういう感じです。
なのでちょっと気をつけないとなっていうのを思います。
ところで最近さ、アジェンティックコーディングとか、コーディングじゃなくてもAIアジェントに仕事を任せることも増えてきたので、
意外とディープな仕事をAIにさせてるだけの仕事はシャローワークっぽくなってきてるなと思うんですけど、どうですか、AIは。
そうですね、すごいそういう感じはあるなーって思ってますね。
うまく放置できればいいんですけどね。
でもなんか対話したりとかそういうのとかは結構便利なので。
でもなんかアジェンティックコーディングみたいなのをやらせることで、すごく多くのエンジニアがマネージャーの気持ちがちょっと分かるようになってるみたいな感じがあって、ちょっとそれ面白いなっていうのを思ってます。
確かにね、結構な、なんか人間臭さを感じること結構ありますもんね、アジェンティックコーディングとかAIの動きとか見てると。
いや、ありますよね。
なんかやったけどうまく動きませんでしたとかね、結構言ってくるし。間違いで走り出したりもするしね。
なんか結構サボりますしね。
気が利きすぎていて、指示をしてないことをしてたりとかするのも人間味が。
人間味すごいあるし、そうですよね。結構単純作業の反復みたいなの苦手だったりしますからね。
でも、今はやっぱメインが事業責任者とか人事部長とかだって、やっぱり行動を書く時間とかそもそも全然なかったんですよね。
なんか行動を書く時間があったらちょっとちょこちょこ作りたいなみたいなものが、今はそのAIエージェントに頼んで、
毎日本当に数回見るだけでも、ちょっと進捗見て指示してみたいな。
隙間時間で何かしらは進んでると結構楽しいなってね。
人事マネージャーの課題
元エンジニアで手が動かせてないなみたいな人こそ、結構便利に使えるんじゃないか。
それはありますね。だいくしーさんとかもなんかされてそうな感じがしたな。
やっぱりそういうのがすごい便利ですよね。
あと腰が重かったり、作る前に調べないといけないことがあるから手が出せてなかったみたいなやつも、
とりあえずリポジトリ作っちゃって、クロードコードとかにこの辺調べてできそうか教えてみたいな感じのことをやると、
だいたい調べてくれるから、すごい楽だなって思いますね。
やったらできるってわかってることみたいなもんね。
でも自分で手動かすとちょっとめんどくさいな、でも人に頼むのも悪いな、みたいなことが結構あってね。
ちょっとした管理ツールとか、AIに書いてもらう。
確かにな、そういうのすごく便利そうだし、
確かに今また僕もマネージャーとかやったら変わるかもしれないな、てか変わるだろうなって思いましたね。
なんか人事で悩ましかったのは、人事のツールも結構APIが生えてたりするんですよね。
例えばそのスマートHRとかね。
そういうのを使って、社内の連携がもっとスムーズになるはずなんですけど、
スマートHRとかだと、どうしても社員の個人情報が結構入っていて、
エンジニアに頼みづらいんですよね。
このAPIを叩くプログラムを作ってみたいな、サンプルのデータを渡せないのです。
なので結構そういうセンシティブな、人事やってると評価とか、個人情報とか、あとはATSとかもかな、
そういうセンシティブ情報に触るプログラムを人に頼めなかったのを、
自分で書いてたのをAIに任せるようになったのはすごくいいので、
そういうセンシティブ情報を扱う人事とかのマネージャーこそ、
エージェンティックホールに便利ですよ、こういうお題にして言いたいです。
たしかに、そこでやっぱり色々できる余地はありそうだし、
人事周りってすごく整えられる余地はあるはずなのに、結構気合でカバーしがちっていう。
AIの活用と心の負担
割と気合がある人が、結構馬力のある人がいるから、
やっぱりその馬力で回すみたいなマインドになりがちだなって思いますね。
それは僕自身含めてっていうのが思います。
我々は何というか、馬力で打ってきたと結構ありますからね。
そうですね。でももっとスマートにできる余地は絶対あるよなっていうのは思いますね。
人事周りはね、もっと上手くいろいろできないかなって思ったりすることはあるんですけど、今でもあるんですけど。
でもやっぱり、ちゃんと人と向き合うことが大事な立場でもあるけど、そこをやりすぎるとすごい疲れちゃうみたいなのもあるなって思っていて。
長く続けてる大西さん、マジすげえなっていうのを去年とか本当に思いました。
でも僕もガクッと落ち込んだ時期はやっぱりありますからね。
いずれどっかで発表したいと思っているテーマの一つでは。
いや、絶対発表してください。
ストレスとかね。
ストレスとかメタルの話題。
結構難しいのかな、どうしても。
具体的事例に踏み込むと、どうしても関係性が難しいのにね。
誰かのことを悪く言いたい気持ちは全くなくて、自分の心のことだけを喋りたいんですよ。
具体的事例が入ってそうなのが難しい。
そうですね。どうしてもこれ自分のことかなみたいに思われちゃったりみたいなのもあるから難しいですね。
全てをぼかしちゃうとね、それはそれで。
具体的な話があって説得力が出てくる。
ちゃんとやっぱりそうですね。具体的な話があって、
ちゃんと例えばトーニーにも許諾を取った上で話すみたいなのが本当ではありますね。
そうしないと逆にやっぱりぼかしすぎちゃうと、もやもやする人が増えちゃうみたいなのはありますよね。
自分が話そうと思っているテーマは特定の出来事というよりは、
自分が落ち込んだ時の話なんですけど、特定の出来事というよりは何かいろいろ重なってたんですよね。
本当にいろんな出来事って中で許諾を取る相手もなく、
その時いた人全員とか、こういう感じになっちゃうと現実的じゃないしな。
そうですね。僕、それこそ採用とかマネージャーとかやり始めた頃は、
割とドライに決断できた部分がもう少しあったなっていうのは感じていて、
割とその時の状況に応じて、今は取るべき選択がこれだなみたいなのを思ってたんですけど、
だんだん人とたくさん接してきたら、いろんな人の感情移入できるようになってきちゃって、
できるつもりになるようになってきちゃって、
すごく無駄ではないのかもしれないけど辛労が増えるみたいなのは。
逆に人の心を手に入れてしまったみたいな感じになることがありました。
僕もね、もともとは職業以下というかね、報道を書くのがメインの仕事で、
あんまり人間と向き合うのを避けていた時代もあって、
そういうのからね、偉くなく人と向き合わざるを得ないし、
向き合うのも逆に楽しいなって思えたりとか。
そうすると、そんぶさんの言うように、向き合って分かるようになってきたなと思うと、
辛労が増えるみたいなこともありますよね。
そうですよね、本当に。
割とでも、割とみんな同じような経験をしてるんじゃないかなっていうとこありますよね。
結構シリアなマネージャーとか採用とかに関わってくると、
だいたいそういう話にぶつかっている人は多いよなって思いますね。
採用とか評判とか。
それを自分らにどう乗り越えるかね、
そういう話をどっかでまたしたいなと思いつつ。
こんな感じでめっちゃ真面目な仕事の話ばっかしてますけど、いいんですか、こういうの。
いいんじゃないですか。はい、大丈夫です。
でもだいたい一段落した感じだと思うので、前半はこれぐらいで切りますか。
他のくだらない話でいきましょう。
そうしましょう。ありがとうございます。
37:13

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