こんにちは。株式会社KAZAORIの矢沢彩乃です。
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さて、前回の世界の推し活事情全編では、私たちにも比較的馴染み深いアジアの国々に注目しましたよね。
韓国の国境を越えるファンの力、中国のファンチュエンというコミュニティの熱量と社会貢献への高い意識、
そして、香港では地元アイドルグループミラーが巻き起こした地域のアイデンティティと強く見つびついたミラー現象がありました。
さらには、インドのまるで神様を眺めるかのような映画スターやクリケット選手への献身的な応援スタイルまで、本当にいろいろな推し方があって、その奥深さに触れることができました。
今回の後編では、推し活の旅をさらに西へ進めてみたいと思います。
北米やヨーロッパでスタンカルチャーと呼ばれるファン文化はどんなものなのか、
ラテンアメリカの情熱的でお祭りのようなファン活動、そしてアフリカ大陸のダイナミックなファン文化までじっくりと掲張っていきます。
きっと私たちがまだ知らないような興味深いファンカルチャーが広がっているはずです。
それでは早速本題に入っていきましょう。
まずは、北米やヨーロッパを中心としたいわゆる欧米圏のファン文化、スタンカルチャーについて詳しく見ていきましょう。
こちらの地域のファン文化も、アジアに負けず劣らずすごく熱狂的で、本当にいろいろな形で展開されているんです。
欧米のスタンカルチャーで推しの対象になるものは、これがまたすごく幅広いんです。
例えば、世界的に大人気のシンガーソングライター、テイラー・スイヒトさんのようなミュージシャンや、ハリウッドスターをはじめとする俳優さんたち、
それに人気のユーチューバーやインフルエンサーもいますし、スターウォーズのように何世代にもわたって愛される映画やドラマのシリーズ、
そしてもちろん様々なプロスポーツチームにも熱狂的なファンからの支持を集めています。
彼らの主な活動の場所になっているのが、オンラインのコミュニティです。
アメリカ発祥の大きな掲示板サイトであるRedditには、例えばテイラー・スイヒトさんのファンが集まるRスラッシュテイラー・スイヒトみたいな掲示板があります。
例えば他にも、マーベル作品のファンが集まるRスラッシュマーベルスタジオ、スターウォーズのファンが集うRスラッシュスターウォーズみたいに特定のテーマに特化した巨大なコミュニティがたくさんあります。
他にも、Discordというアプリを使って声やテキストでファン同士がリアルタイムにおしゃべりしたり、Xなどもファンにとってはすごく大事な活動の場所になっています。
こういう場所で新しい情報を交換したり、作品や人物について熱く語り合ったり、自分で描いたファンアートを創作した物語なんかを共有しているんですね。
特にアメリカのメディア関連のファン活動で面白いのが、大規模なイベントを中心とした文化が根付いていることなんです。
例えば、アメリカ最大級のポップカルチャーの祭典であるサンディエゴコミコンや、北米最大のアニメイベントとして知られるアニメエキスポ、さらにはオンラインで活躍するビデオクリエイターとファンが集まるビドコンなど、たくさんの大きなイベントがあります。
こういう大規模なイベントは、ファンがみんなで集まって企業が新作を発表して、関連グッズが売られる、まさに中心地というわけです。
ファンが生み出す表現とビジネスの世界が交わる、すごく重要な場所なんですね。
ファンがチケット代やグッズ購入に使うお金、それにコスプレの衣装代なんかも含めて、ファン関連の経済を支える大きな部分になっています。
こういうイベントに反応するのが、なんといってもコスプレです。
でも、ただキャラクターの格好を真似るだけじゃなくて、自分なりの解釈とかアレンジを加えるのがアメリカ流だそうで、すごくクリエイティブなんだそうです。
このことからも、ファンがただコンテンツを消費するだけじゃなく、文化に積極的に参加して新しいものを作り出すっていう参加型文化が深く根付いているのがよくわかりますよね。
ファンが原作に自分なりの解釈やアレンジを加えて作る二次創作への関心がすごく高いこともこの傾向を物語っています。
具体的には、物語の続きや、もしもを想像して小説にするファンフィクションや、キャラクターや世界観をイラストで表現するファンアート、映像を編集して新しい動画作品を生み出すファンビデオ、ファンビットと思いますね。
それから、もともとはSFファンの集まりから生まれた文化で、既存の曲に新しい歌詞を付けて歌うフィルクソングなんていうものまであるそうです。
ファンが中心になって動くプロジェクトもすごく盛んです。
応援している有名人の名前で事前団体に寄付をしたり、ファン同士でお金を集めてチャリティ活動をしたり、
ミュージシャンや俳優さんの記念日や、新しい作品のリリース、ツアーの開催なんかに合わせてファンがお金を出し合って街の大きな看板に広告を出すなんてこともあります。
この辺りはアジア圏でも同じですね。
アジア圏と同じように、新作が出た時にはファンが一斉に曲をストリーミングしたり、オンラインで集まって一緒にアルバムを聴いたりするストリーミングパーティーやリスニングパーティーも企画されるんです。
それに特定の社会問題や政治的なキャンペーンに対してファンが団結して、私たちはこう思うと指示を表明したり、反対運動をしたりすることもあります。
一方でヨーロッパのお仕事に目を向けてみると、世界的に流行しているコンテンツと自分たちの国や地域に昔からある文化の両方に対してそれぞれに熱い思い入れを持っているのが特長かもしれません。
例えば、特定の音楽ジャンルだったり、サッカーチームだったり、自国のテレビ番組だったり。
だから一つの大きなファン文化というよりは、いろいろな要素が混じり合って複雑で面白い模様を描いている感じなんですね。
例えばイギリスだとサッカーファンの文化が生活に深く根付いていて、試合のある日にパブに集まって観戦するのはもう欠かせない日常の一部です。
国産のテレビドラマにもすごく熱心なファンがいます。
例えばイギリスの超長寿SFドラマ、ドクター風なんかは、そのファン文化の代表例ですね。
実はこの作品、ただのテレビ番組っていうよりも、もうイギリスの文化遺産みたいな存在なんです。
昔から熱狂的なファンたちが、自分たちでファンジンという手作りの雑誌を作って、そこから実際にプロの脚本家になった人もいるくらいなんです。
あと番組に登場するダーレクというキャラクターの名前なんかも、今ではファン以外にも通じる言葉として日常会話で使われたりしているんです。
作品の世界観が社会の中に自然に溶け込んでいるっていう感じですね。
次にフランスです。
フランスはアジア圏以外では、日本のポップカルチャーが最も浸透している国の一つなんですよね。
毎年開催されているジャパンエキスポという日本文化のイベントは、その規模の大きさでも有名で、アニメやゲーム、アイドル文化を求めて世界中から人が集まってきます。
一方フランスには、バンドデシネと呼ばれる独自の漫画文化が根付いています。
これはフランスやベルギーを中心に発展したコミックで、日本の漫画ともアメリカのコミックとも違った魅力があるんです。
特徴としては、A4サイズくらいの大きさでフルカラーで描かれていて、美術書のように精密な絵が多く、芸術性がとても高いんですね。
そのため9番目の芸術とも呼ばれていて、文学や映画と並ぶ文化の一ジャンルとして大切にされています。
アングレーム国際漫画祭というヨーロッパ最大級のイベントでは、ファンが作家のサインを求めて丁度の列を作るほど、日本の漫画と同じように作家や作品へのリフレクトが根強いんです。
アニメや漫画ってただの娯楽ではなくて、こうして国境を越えて文化的にも経済的にも影響を与えているんだなぁと感じますよね。
ドイツではドコミやアニマジックといった日本のアニメや漫画のイベントが大成功していて、市場もどんどん大きくなっています。
実はこれには面白い背景があって、進撃の巨人やスパイファミリーみたいに、日本の人気アニメにはドイツ語の名前やドイツの街並みをモデルにした世界観がよく登場しますよね。
例えばドイツでは、自分たちの文化が日本のアニメや漫画の中でリスペクトされて、かっこよく描かれていることにものすごく誇りを感じているそうなんですね。
それがファンとしての親近感にもつながって、遠く離れた日本と自分たちがつながっているという実感になるみたいです。
1990年代に放送されたセイントセイヤーのような作品が今でも人気で、当時見ていた親世代とその子供たちが一緒に楽しむ、なんていう世代を超えたファン文化も生まれているそうです。
南米では、Kポップも人気だそうなんですが、その熱狂ぶりは凄まじくて、チリで開かれたBTSのコンサートでは、観客の歓声が聴覚に影響が出るレベルを遥かに超える127dBを記録したなんていうエピソードもあるくらいです。
127dBってどのくらいの音かというと、普通の人が耳栓なしで耐えられる限界ギリギリ爆音で飛行機のエンジンのすぐそばにいるくらいのレベルの音だそうですよ。会場の熱気が伺えますね。
ただ、一方で、公式グッズを買ったり、海外のコンサートに行くのが経済的に難しかったりといった事情の中で、ファンが自分たちで楽しむ方法を工夫してきたという背景もあるようです。
ブラジルのように、経済的な格差が大きい国では、高価な公式グッズを買えるファンと、そうでないファンとの間にはっきりとした断層があって、非公式なマーケットに頼らざるを得ないファンも多いという現実もあります。
今やメキシコやブラジル、アルゼンチンを中心に、ラテンアメリカでもK-POPファンのグループはすごく大きな存在になっていて、どんどん成長しています。
ここで、ちょっと面白い取り組みをご紹介します。
韓国の大手エンタメ企業、ハイブってありますよね。
BTSでおなじみの会社です。
そのハイブが運営しているファンコミュニティ向けのプラットフォーム、WEVERSEというサービスがあるんですが、これが今、海外展開でものすごく注目されているんです。
特に面白いのが、ラテンアメリカのフィンテック企業E-BANKSと連携して、メキシコでOXOPAYという支払い方法を導入したという事例です。
このOXOっていうのは、メキシコ全国にある超有名なコンビニチェーンで、そこで現金で支払いができるようにしたんですね。
つまり、クレジットカードを持っていないファンでも、WEVERSE内で公式グッズや流量コンテンツを気軽に買えるようになったわけです。
この施策によって、これまでネット決済にアクセスしにくかった層にもリーチできるようになって、ファン市場が一気に広がったそうです。
その国ごとの文化や暮らしに合わせた工夫をすることで、ファンとの距離もぐっと縮まりますよね。
現地に寄り添う姿勢が、信頼や共感に繋がっていくんだと思います。
また、ラテンアメリカのK-POPファンは、オンラインで曲を再生したり、SNSで情報を広めたりするのももちろんですが、オフラインでもすごくエネルギッシュです。
自分たちの国に好きなアイドルのコンサートを呼ぶために、大規模なオンライン署名活動をしたり、ファンミーティングや誕生日イベントを自分たちで企画して開いたりすることも全然珍しくないそうです。
K-POPのカバーダンスや、ファンが主催するダンスフェスティバルが盛り上がっていることからも、ファンがただ待っているだけじゃなくて、積極的に参加して自分たちで楽しさを作り出しているのが伝わってきます。
これは、高価なグッズや海外のコンサートに行けなくても、ファンが地元で自分たちなりのエンターテイメントと表現方法を生み出している、本当に素晴らしい例だと思います。
また同時に、南米のファンの活動はしばしばシンクレティック、つまりいろいろなものが混ざり合った性質を持っていると言われています。
アニメやK-POPみたいな世界的なポップカルチャーへの熱狂が、その地域にもともとある文化、例えばサッカーの応援に見られるようなコミュニティの強い絆とか、昔からあるお祭りの文化、地元の音楽ファンクラブの在り方などと自然に結びついて、時にはそれらを通じて表現されるという感じなんだそうです。
また、特にインフレや為替レートの変動がファングッズの値段に影響を与えたりして、経済的なお仕事ではなくてデジタルでコンテンツを楽しんだり、自分たちの地域で参加しやすいファン活動に興味が向かったりする傾向もあるようですよ。
続いてはアフリカです。アフリカのファン文化は、ナイジェリアの映画産業、通称ノリウッドや、今や世界中を席巻している西アフリカ発祥の音楽ジャンル、アフロビーツに代表されるように、地域ならではの創造性と世界的な影響力を併せ持ったすごくダイナミックな感じなんだそうです。
これらのポップカルチャーは、アフリカ大陸の中だけでなく、外にも熱狂的なファンを生み出して、経済的にも大きな影響力を持つようになっています。
ノリウッドがファンとの関係を築くためにやっていることとしては、オンラインコミュニティを作ったり、メイキング映像みたいな舞台裏のコンテンツを見せたり、インフルエンサーと協力したりといったことが挙げられます。
一方で、アフロビーツのアーティストたちは、非常に高度に組織化されたファンコミュニティを積極的に育てています。
ここで代表的なアーティストとして挙げられるのが、ウィズキッドやバーナボーイといったナイジェリアの音楽シーンを牽引する世界的なミュージシャンたちです。
彼らのファンは、BTSのファンのように、ウィズキッドならウィズキッドFC、バーナボーイならアウトサイダーズといった名前がついていて、それがファンのアイデンティティになっています。
ただ、この忠誠心が強すぎるあまり、スタン・ウォーズと呼ばれるファン同士の激しいオンライン上の対立を生んでしまうという、ちょっと過激な側面もあるようです。
また、音楽の楽しみ方もユニークです。
南アフリカ発祥のアマピアノというハウスミュージックの一種なんですが、これは単なる音楽を超えて、その独特なダンスやファッションも含めたライフスタイルそのものとしてファンに受け入れられています。
アマピアノはライフスタイルであるという言葉があるくらいで、TikTokでのダンスチャレンジが世界的に流行するなど、ファン自身が文化を広める主役になっているんですね。
それからもう一つ、アフリカではアフロビーツという音楽ジャンルも人気なんですが、これもまた面白くて、アーティストたちが歌詞の中にサッカー選手の名前を入れて、音楽とスポーツという二大カルチャーをうまくミックスしているんです。
こういう工夫がファンとの共感を生み出しているんですね。
そして、そのサッカーのファンダムがまたすごいんです。
南アフリカのカイザーチーフとオーランドパイレーツというクラブの対戦、スウェットダービーという試合があるんですが、昔はかなり激しい対立があって、暴力沙汰になることもあったそうです。
でも今では、国全体で盛り上がるお祭りのようなイベントになっていて、ライバルチームのファンが一緒に観戦するような平和の象徴的な場にもなっているんですね。
一方、ケニアにもマシュメジダービーという熱い試合があって、これはゴーマヒアとAFCレパーズというチームの対決なんですが、実はこの二つのチーム、ルオ族とルヒア族という主要の民族の代表でもあって、まるで民族の代理戦争みたいな意味合いもあるんです。
マシュメジっていうのは、現地の言葉で、結婚でつながった親戚という意味だそうです。
だからこそ、文化的に深く関わり合いのある民族同士の試合ということで、余計に熱くなるんですね。
さて、この10年でアフリカでは携帯電話とソーシャルメディアが急速に普及していて、アフリカの推し活産業は、ものすごく大きな経済的な可能性を秘めています。
アフリカはデジタル化が進んで、消費者市場が大きくなって、若くて多様な人たちがいることが、この成長を力強く引っ張っているんですね。
でもその一方で、海賊版の問題やインフラがまだ整っていないこと、そして国内外の紛争といった課題も抱えているのが現状です。
特に海賊版のような問題は本当に深刻で、例えばナイジェリアでは、映画製作者が収益の4割から5割を海賊版によって失っているという推計もあるほどです。
これに対して、政府が著作権法を厳しく改正したり、ナイジェリア著作権委員会が国際機関と協力して海賊版対策ツールを開発したりと、国を挙げて知的財産を守るための戦いが続いているそうですよ。
さて、ここまでいろいろな国の推し活動を見てきましたが、じゃあこれからグローバルな推し活動はどうなっていくんでしょうか。
まず、国や地域によって推し方に違いはあっても、現代のファンカルチャーを支える共通の土台になっているのは、やっぱりSNSの存在ですよね。
Xやインスタグラム、TikTokといったいろいろなSNSが、国境を越えたファン活動や情報共有、そしてコミュニティ作りを力強く後押ししています。
世界にはいろいろなファンカルチャーがありますが、それが完全にバラバラなわけではなくて、国境を越えてお互いに影響を与え合って、新しい形に変化していく現象も見られます。
その一番わかりやすい例が、K-POPファンの応援スタイルが世界中に与えている影響です。
組織的に曲を再生したり、投票したり、コンサートで一体感のある応援をしたり、大きな広告プロジェクトやチャリティ活動をしたりといったやり方は、他の地域のいろいろなジャンルのファン活動にも取り入れられています。
一方で、日本から生まれた推し活文化、特にグッズで自分らしさを表現したり、日常生活に推しを取り入れたりするスタイルも、各にアジア地域を中心に広がっています。
たくさんのグッズで飾った板バッグなんていうのはその代表例ですよね。
そして推し活は、ただ個人が楽しむ趣味というだけでなく、時には社会に大きな影響を与えることもあります。
ファンアクティビズムという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
これは、ファンがその集団としての力を、単なる応援だけじゃなくて、もっと広い社会的なあるいは政治的な問題の解決に向けて使う動きのことです。
Kポップファンがアメリカ大統領の集会参加を呼びかける動きを妨害したとされる件や、ブラックライブズマター運動を支援した活動は、その象徴的な例です。
香港や東南アジア、アフリカなんかでも、ファンが社会的なメッセージを発信する動きが見られます。
ただ、推し活にはこういう素晴らしい側面がある一方で、気をつけなければならないこともあります。
情熱が大きくなりすぎて、倫理的な問題を引き起こしてしまうことがあるんです。
例えば、AI技術の進歩はクリエイティブな表現の可能性を広げてくれますが、その一方で声優さんの声を無断で使って、クローンボイスを作ってしまうような著作権や肖像権に関わる新しい問題も生んでいます。
日本の声優団体も、こういう問題に対してちゃんとルールを作ってほしいと声を上げています。
また、ファンによる無償の労働、いわゆるファンレイバーも深刻な問題です。
中国のファンがアイドルの人気ランキングを上げるために、データ入力やコメント投稿をしたり、ファンが自主的に翻訳や字幕制作をしたりするのは、ものすごい時間と労力がかかります。
こういう活動は時にファンを疲れさせてしまって、喜びよりも義務感を感じさせてしまうことにもなりかねません。
ファンウォーズと呼ばれるファン同士の激しい対立も、コミュニティの雰囲気を悪くして、アーティストの評判やファンの心の健康を損なう可能性があります。