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  2. #017 O沢イズモ
2025-04-13 43:08

#017 O沢イズモ

イベント(スパコミ)まで1カ月(汗)/鳥取と島根に行きました/水木しげるロードのホスピタリティ/IKEAみたいな足立美術館/出雲大社の聖と俗/植田正治写真美術館とモノクローム山陰/O沢が旅に出る理由

00:01
こんばんは。こんにちは。
O沢イズミのたつだん放送第17回。
O沢イズミとは、原作担当のO沢イズミと、作画担当のO沢イズミが、2人で同人漫画を描いているO沢イズミです。
5月3日スパコミまで現在1ヶ月を切りました。
切りましたね。
間に合うんですか?
心配です。
私もなんかすごく嫌な感じ。
嫌な感じ?
間に合わないんじゃないかっていう。
そうね。ギリギリ、ギリギリでもないんだけど、なんとかかんとかサンプルをあげて、アンケートを設置してっていう感じですけど。
ぜひアンケート、サンプルを見ていただいて、ちょっと気になる方はアンケートにご回答いただけると。
持ち込み部数っていうよりは、印刷部数からわからなくて取ってるアンケートなので、欲しいかなと思ったら、わからんけど欲しいみたいにしてもらうといいかもしれません。
なんかこうスペースとかも出て、あんまりヨヘ君を好きな人がどのくらいイベントに来るのかちょっと自信をなくしてるっていうか、ちょっと部数もわからんなっていう感じもあり。
一応、スラムダンクの二次創作同人誌を出します。
で、水戸洋平と桜木花道。
カップリングとは。
カップリングではないね。
恋愛ものとしては書いてないっていう感じかな。
二人がメインだって言われたら、そりゃ二人がメインで、他に誰が出るかって言われるとそんなに登場人物多くないんだけど、そんなにこう、なんていうか、恋愛みたいなところもないし、日常ボンというか派手な話でもないし。
洋平と花道の関係性を。
もうね、サンプルの一枚目に書いたことそのままって感じ。それ以外のことはそんなに起きないんですけど、それでも良ければ。
03:06
そう、なんか完成するのかもそうだし、長い期間の中でどっかでこの本欲しい人いるの?みたいになる時があるじゃん。
そんな感じで、でもアンケートを早速回答してくれた人が楽しみですって一言メッセージを入れてくれたりして、それだけで頑張る!
ありがとうございます。
生きられます。
マジで生きられます、それで。その一言でって思った。なんかそんなにあれだね、たくさん作ろうとか思わなくてもいいかもしれないって思った、そのメッセージで。
欲しい人が手に届けばそれでいい気がしてきた。
誰かに分かってもらえるといいですね。
いやー、まあ、やばいやばいとは思いながら、結構最近忙しくて、
そうねー、年度末。
先週も私はちょっと仕事で出張行ってたりとか、で、まああとはこの後ちょっと話しますけど、旅行前々から計画してたね、旅行に行ったりとかして、
作業の時間が取れなくて。
進捗滞り。
滞り、祭りでしたね。
今回は旅行に行ったんで、その話、感想というか、何を思ったかみたいなことをここに記すみたいな、そういう回。
振り返り。
一応写真をちょっとだけあげたので、分かる人はきっと、あー行ったんだなーって分かるかもしれないけど、行き先としては一応、島根と鳥取と山陰旅行。
行ったところとしては、まず鳥取の端っこの境港、水木しげるゆかりの地。
記念館が去年リニューアルした。
リニューアルした。
水木しげるロードがあって、みたいなところと、あとは足立美術館。
島根も鳥取も初めて行ったので、まずはメジャーなスポットっていう感じで、足立美術館と。
庭園が有名なところですね。
で、あとは出雲大社。
06:01
定番。
あとちょっとだけ鳥取の写真館に上田翔二っていう人がいて、その上田翔二の写真の美術館があるので、そこにもちょっとだけ行きました。
はい。まず水木しげる1日目行きましたけど、どうでした?
そんなに水木しげるの漫画をいっぱい読んでるとかでもないけど、
でもどこかで妖怪の本とか見てると水木しげるの影響はあるし、
あと何は、あとは映画がね。
芸能像ね。
あれが良かったので、前々から行きたいなと思っててようやく行ったっていう感じ。
私もそんなに水木しげる、なんだろう、ちょっとアニメを昔見たことがあったとか、
なんか人並みの水木しげる、人並みに水木しげるに触れてきたっていうぐらいの感じで、
一応旅行に行く前に漫画ちょっと読んでみたっていうぐらいの、
なんか水木しげる労働、銅像が並んでるだけでしょって思ってたんですけど、
結構その並んでる銅像もすごく一個一個作り込みが感じられて、
でまぁその銅像の数もね、本当に結構いっぱい道沿いにいっぱい並んでるし、
あとは夜も水木しげる労働を歩きましたけど、
ライトアップがあって、なんか色んな妖怪の影みたいなのが地面に道路に映し出されて、
でまぁそれは点いたり消えたりして、
夜結構良かったよね。夜も銅像とかライトアップされてるから見れるし、
ただ全ての店が閉まるので、そこは注意かな。
日中、ロードに並んでる商店街っていうか、あれを楽しみたかったら明かり打ちじゃないと全てが閉まる。
09:00
ただ閉まらないとその影は見れないから、どの時間帯に行くかっていうのは。
店が閉まってるっていうのも味といえば味。
あんまり店が開いてて賑やかだと妖怪が出てくる感じがあんまりしないじゃん。
なるほどね。雰囲気的には。
うん。夜結構おすすめだと思いますね。
記念館も良かった。
うん。記念館も良かったですね。
北郎初心、水木しげるのことそんなに知らない人でもあの記念館を入り口から順番に見ていくと、
おのずと分かるような結構親切設計になってる。
だから結構なんかそのホスピタリティ高いなって思った。
記念館だけじゃなくて周りも含めてね、駅とかも含めて。
なんかコンテンツとしては結構地味っちゃ地味なんだけど、
でもなんかこう楽しませようとする工夫みたいなのが随所に見られて。
やっぱ水木しげる絵うまみたいな。
そうだね。
なんか当たり前だけど、トーンとかない時代だから全部出んじゃん。
うん。
すごいよね。
ちゃんとなんか美術の基礎みたいなところもやってたらしいじゃん、あの記念館見るとさ。
美大みたいなところに一応行ってさ。
まあ、戦争があって結構あの辺の時代は大変そうだなって感じだったけど。
でも小さい頃から絵描いててなんだろうなって思ったりしたけど。
ね、やっぱ背景の描き込みとかすごいよね、みんな言うけど。
途中からはね、結構アシスタントさんとかも入れてただろうけど、
次に行ったのが足立美術館。
私はあんまりこの美術館知らなかったんですけど。
こう、旅行会社のチラシとか、
島根の旅行みたいなのを見ると絶対入ってる気がするね。
うん。
すごい海外の人にも人気で、庭園がすごいって言うので、
上がってくるのかなって。結構強気な人たちだったかなって。
うんうん。
そういう人たちが入ってくるのかなって。
うんうん。
そういう人たちが入ってくるのかなって。
うんうん。
庭園がすごいって言うので、
12:03
上がってくるのかなって。結構強気な値段設定だよね。
いくらだっけ?
2300円とか大人で。結構するよね。
庭を…
立派な管理された庭。
うん。本当に手入れされまくった庭っていう感じ。
で、四季折々でその庭の表情が変わって。
庭もいろいろタイプがある気がするけど、
例えばイギリス式の庭園と一方でフランスの庭園があるじゃん。
その手入れをするにはするけど、生えてくるいろんなものを
それを活かすタイプなのか、それともしっかり管理して刈り込みして
っていうタイプなのかっていうとどっちかっていうとフランス側の本当に管理っていう。
イギリス側、その伸ばしっぱなしスタイル。
伸ばしっぱなしもありっていうか。
で、フランス側管理スタイルってこと?
うん。しっかり木の形とか作り込むようなイメージだけど。
うん。
日本庭園だと割と自分で歩き回ったり、今はあんまりないけど
基本は船に乗ったりして、見る角度を変えながら楽しむ。
海遊式みたいなやつが割と多いけど、
ダチ美術館の場合はもう建物の中から見るスタイルで。
そうだね。もう順路が決まってて。
うん。見る角度もある程度決められてて、
そこから見た時に一番美しいように作ってあるタイプっていうか。
多分、庭の中に入ればそれなりのいろんな楽しさがあるんだろうけど
入れてはくれないので、っていう感じ。
綺麗な、綺麗に手入れされてるなって思って見てきたよ。
確かにすごいなと思いつつ、こんなに細部まで管理しまくる庭って
ちょっと怖いっていう感じ。
私は庭の本を、この前もちょっと言ってたけど、
私は庭の本を読んだのもあるし、
禅みたいなことから、禅寺でも庭って結構あるじゃん。
お寺とかに庭はあるからさ。
その時にその禅寺の庭の考え方としては、
やっぱりどの生命にも等しく価値があるものだから、
あんまり枯れてきたからすぐ撤去するみたいなことってしないと思うんだよね。
15:05
だけどここの足立美術館の場合はやっぱり景観が第一だから、
ちょっとその勢いがなくなってきた木とか、
ちょっとボロボロになってきた苔とか、
そういうのって全部相当化していくんだよね。
だからそういうところでやっぱり考え方の違う庭かなって思ったかな。
その元気がないとか、枯れてるとか、その詫び、サビみたいな。
そういうものもそれとしてめでるのか、
目指す方向があってそれにひたすら近づけるのかっていう、
いつ行っても綺麗っていうところにね、
価値があるかもしれない、ここの場合はっていう。
いろんな人が来てね。
あんまりよくわかんないけど、一応日本庭園みたいな顔してるけど、
結構考え方は西洋近代みたいな感じなのかな。
だって作られた時代がそもそもそんなに昔じゃないじゃん。
戦後に成功した足立が、金に、
言い方が悪いね、金に物を言わせてではないけど、
成功したお金で作ってくださったには、
それはそれで本当にすごいしありがたいんだけど、
でも一回行ってよかった気がする。
ただなんかやっぱり見る場所が決まってるじゃん庭園。
だからロビーとかに人いっぱい集まってるけど、
写真とかも撮れるんだよね、ロビーとか。
でもそうやって撮った写真は結局、
ポスターとかに使われてる写真と同じものが撮れるっていうか、
それを良さと見るか、
でもそれだったら一番良いカメラで一番良い時に撮った
そのポスターの写真が一番良いじゃんみたいなことになっちゃうっていうか。
なんかフォトスポットちょっとなんか、
ちょっと引いてしまう自分がいる。
ここなら綺麗に撮れますよっていう。
みんながフォトスポットに群がってさ、
みんなが同じ角度から同じような写真を撮って、
なんかまあわかるよ、スタンプラリーっていうかさ、
観光名所スタンプラリーみたいなさ、
わかるんですけど、
周りみんなやってるとちょっとやりたくないなって思っちゃう。
なるほどね。
一方通行だった。
うん、順路が本当にきっかりしてましたね。
建物も本館、新館みたいになってて、
18:02
でも一度新館に行ってしまうと旧館には結構戻るの大変で、
そうなんだよね。
イケアっぽい感じだった。
イケアっぽいね。
順番決まってるっていうか。
確かに。
でも季節ごとにそれぞれ庭は違うし、
前にも言いましたけど、
その庭の天気なり、
その時その時にしか出会えない美しさはあると思いますから、
一度行ってみるのも悪くはないと思いますが。
高いけど。
高いけど。
そして、これも大ネタですね。
出雲大賞。
初めて行きましたね。
なんかウサギすごいいた。
うん、稲葉の白ウサギにちなんで、
ウサギの石像みたいなものが。
奉納されてんだよね、あれ多分ね。
ってことなの?
ウサギが?
うん、何か。
飾ってあるんじゃないの?
飾ってあるんだけど、
お納めされて。
参拝した人が感謝なり、
祈りなり、
多分それで増えてってるんだと思うよ。
そういうことなんだ。
神社が置いてるっていうよりは、
そういう感じかなって思ったけど、
違ったらすみません。
そもそも、
私あんま日本の神話とかあんまり詳しくなくて、
うん、全然知らない。
でも読んでたんだよね。
それで、だから出雲大賞行くってなって、
一応その古事記、町田孝が訳した、
はちゃめちゃ古事記。
孝訳、喋り言葉で書きましたみたいな。
はちゃめちゃではない。
神話自体がはちゃめちゃだからね。
はちゃめちゃ、そうですか。
古事記を一応読んでいって、
その天寺の一派と大国主の一派があるんだなみたいな、
なんとなくの見取り図をぐらいはなんとなく分かってて、
稲葉の白うさぎっていうのはこういうエピソードなんだなみたいなことを改めて再確認しつつ。
稲葉ってどこ?
稲葉はね、鳥取。
鳥取が今。
可哀想だな、嫌だなって思いましたけど。
ワニだかサメだかを数えてあげるよって言って、
一列に並ばせて島から島に渡っていって、
最後にお前らバカだなみたいなことを言ったことによって、
21:02
ステージリフを書いたら。
ワニだかサメだかに皮を剥がされて。
痛いってなって。
通りすがりの神にそんな皮が剥がれてるんだったら、
海水に身を晒して、
その後風邪に当てるといいですよって意地悪言われて。
その通りにして、いてーってなって。
そこに通った大国主の御事が我慢の正しい治療を授けてあった。
だからウサギっていうのは、
いろいろあるね、神話のこの1Xをどうなんだけどね。
ただウサギの石像がいっぱいありましたね。
お土産とかもウサギ推してきていたよね。
ゆるキャラ型のマスコットキャラが好きな国民性っていうのが
こういうところに現れているのかなって思いましたね。
神社自体はあんまりよく知らないで行ってるから。
こんなもんかっていう感じだったかな。
そもそも縁結びとか商売繁盛とか、
そんな厳正利益を謳われましても
ありがたみが薄れるんですけどみたいな、そういう感覚。
でも厳正利益の方が人々はありがたがる人もいるから。
でも最初の信仰の形っていうか、
別に自分に何か利益があるなしに関わらず
何か大きなパワーみたいなものへの恐れみたいなものから
スタートしたのかなとか思うとね。
ただ現実の現在の出雲大社はものすごく俗な場所だなっていう
印象を受けましたね。
鎌倉の大きい…
鶴岡八幡宮?
とその三道も…
神社とそれに続く…
商売と…
いつもそんな感じではあったかな。
そうだね。でかい神社があってそこに続く三道の両脇に
店がいっぱい並んでて、そこで人が食べ歩きとかして
楽しく過ごすみたいな。
24:01
何か出雲大社について話したいことがあったような気がしたけど。
砂?
うん。そうそうそう。奥の…
裏側みたいなところだよね。
本殿の裏側みたいなところで
砂を…
集めてた?違う。持って帰ってる?
持って帰ると、そこに置いてある砂は聖なる砂なので
お祓いとかお清めに使えますよみたいなことになってて
お守り?なんだろうね。
リップロックか何かに砂を…
みんなちゃんと袋持ってきてんだなって思った。
あとあれね、すごい…
御神体があるんだろうけどさ
人間には入れないエリアのさ、中の奥の
さらに奥のみたいなところにやってる。遠いしね。
で、どういうものが御神体なのかとかもよくわかんないし
そもそも神聖なものはそんな物質的なものなんですか?みたいなことも思うしさ
なんかこの御神体がこっちを向いてますみたいなところにお祭せん箱が置いてあってさ
あった?
いやー、なんか向きとか場所とかそういうものに…
こだわる存在なんだっていう
お国主の御事はよっていう
もっと直接自分の目の前に大きい木があるとか
大きい岩があるとか、そういう方がダイレクトに感じるかもしれない。
そういうものが何か力を持ってるっていうことを
どこかしらで信じてしまっているので
それがなぜなのかわからないけど
でもそういう大きな木や大きな岩があったら
それを粗末にはできないっていうのが信仰じゃん。
だからそういうなんかすごいプリミティブなものとはちょっと違うよね。
作られてるっていうか
そのなんか二礼二拍子じゃなくて四回拍子をしなさいみたいなルールも
絶対いつできたんですかとか思っちゃうところはあるかな、私はね。
誰が言い出したの?縁結びとかもさ
誰が言い出してるの?っていう
あと上田障子記念館
写真美術館
写真美術館
私はここすごい良かったんですけど
良かったよね
周りに何にもない田んぼの真ん中にあって
27:02
なんか山がすごい綺麗に見える
その山が一番綺麗に見えるっていうことを
第一にあのロケーションにしてる美術館っていう感じで
周りに何もないけど
建物もすごいかっこよくて
現代的でね、なんか
なんか雰囲気としては私は岩手の県立美術館っぽいっていうか
コンクリートと結構直線的な感じ
かっこいいかった建物も中も外も
この人もそんなに私知らなかったんですけど
私も知らなかったんですけど
上田障子さんっていう写真家
でもあの
マセンゴの写真の人の中で
そのドモンケンと上田障子は結構対極にあるっていうか
そのドモンケンがカメラをできるだけ意識してない
自然な状態の子どもとか地域の人とか
そういうのを撮る写真家みたいな感じがあって
一方で上田は
写真機っていうかカメラを前に人が意識はしないことなんて無理だし
そのモデルに徹底的にポーズを撮らせて
構図とかも自分で考えて計算して写真を撮るっていうか
そういう演出をするんだよね
演出写真ってそういう写真の人で
サキューとかで
そうそう鳥取のサキューに人を並べて
撮った写真が有名なんですかね
写真ちょっと撮りたくなりましたね
この写真館見て
そうだね
そうだね
建物もかっこいいし景色も
残念ながら曇りだったけど
でもなんかそのずっと曇りと雨だったんだよね旅行が
で夕日も見れなかったなとかって思ってたけど
その上田翔二の写真見てたら
その基本結構モノクロの写真が多くて
なんかそれであそっか島根の空っていうのは
こういう白黒の写真の空なんだなーってなんか納得して
それでなんかその旅行が私的にはここでつながってしまったっていうか
30:00
曇り空とか晴れてない空もいっぱい写真でさ見てさ
青い空だろうが映んないじゃんカラーで
だからどういう色の空なのかって白黒の写真だと分かんないんだけど
でもずっと曇ってたその
自分がそう旅行中見てた
白黒のなんかモノクロの彩度の低い景色が
それがこの鳥取島根をずっと撮ってきた上田翔二の写真に
そういうふうに現れてくるんだなぁみたいな気があったという
しかもそれでなんかあそっか出雲って雲が出るってそういうことじゃんって
なんか勝手に納得したって
確かに日本海側って本当になかなか冬は特に晴れない
東北の日本海側も同じように秋田とか山形とかも冬の日本海なんてずっと曇ってて
晴れる日数日しかないみたいな
そこが同じ日本海の中で同じなんだなって思うし
そうやってずっと雲が出てる
そういう場所だから出雲って
いう名前なのかもとか
なるほどね
思いました
それで別に青い空じゃなくても晴れじゃなくても
良さがあるよなっていう
曇りは曇りの良さがあるじゃんっていう気がして
だから山も綺麗に見えなかったけど
それが山陰なんだって
そういう楽しみ方をしてるって思いました
そんな感じですか
今回旅行に来ましたけど
結構君は旅行好きだよね
いろいろ行きたいとこあるでしょ
そうだね
旅行の楽しみって何なんですか
そう言われると何だろうね
私はついついお土産とかジロジロ見ちゃうけど
ショッピングの楽しみっていうのがあるのかな
言い方が良くないね
買い物も楽しくしてますけど
今回もいろいろお菓子とかいっぱい買ってきましたけど
調味料買うの好きだね
今回買った調味料は
味噌
でも味噌ぐらいじゃない調味料
33:01
その土地その土地の味出しさ
醤油も気になったけど
全体的に醤油甘いかった
ご飯食べたところで感じた
九州の醤油は甘いと聞いていたけれども
こっちでも甘いんだなって思った
ちょっとトロッとしてる感じの醤油
味付けも甘め
これは山陰や九州の人が東北に来たら
マジでしょっぱいって思うだろうなって思った
普段のしょっぱい食に慣れた身からすると
そういうことを感じに生きてるのかもしれないね
とかその
出雲の出雲たる湯園がなんとなくわかったような
なんかそういう発見があるとうれしい旅に
でも昔は結構観光地みたいなところとかに
まず行ってみたいって思ってたけど
なんか少しずつ
観光地じゃないその辺の道とか
ちょっとメインのルート外れた部分とかを歩くとか
そういうのも楽しいなって思うようになったかもしれない
昔よりって思う
ガイドブックに載ってるような場所ばかりではなくて
行くんだけどね
そういうところに自分で実際に行くっていうのが
結構それが旅じゃないのかなって気もしてる
だって別に見れるじゃん今何ででも写真もいっぱいあるし
なんならグーグルマップとかででも行けるし
だけど旅行のガイドブックとかも見るの好きだし
そういうのも楽しいけど
最近はそういうのも加工された写真ばかりになっているので
そうじゃないのを見たいと思うのもあるかもね
綺麗すぎない場所をね
どうですか?
私はなんか旅はしなきゃいけないもの
なんで?どういうこと?ギブ?
なんかそういうところがありまして
なんか多分自分の気持ちに正直に行きた場合
旅行行かないと思うんだよね
36:00
何もどこかにわざわざ行くのってやっぱりちょっとストレスだし
連れ回してる
めんどくさい
すいませんね
だけどその一方で
新しいところに行かなきゃいけないんじゃないかみたいな
規範が自分の中にあって
それはこういう旅行らしい旅行においてもそうだし
今日のお昼ご飯何食べますかみたいな時に
いつも食べてる安心できるものを食べれば
それは安心なんだけど
新しいものを食べないといけないんじゃなかろうかみたいな
新しい店に開拓しないといけないんじゃなかろうかとかさ
なんかそういう
しなきゃいけないわけじゃないんだけど
よいしょってやらないとできないけど
やらなければならないみたいな
やらなければならないなんだ
だから君はガイドブック見るの好きみたいなこと今言ってたけどさ
なんかちょっとね私はガイドブックとか読んでると疲れてくるんだよね
見ないでいいから多分ね
だし
何も前情報もあんま入れたくないってことでしょ
っていうのもそうだし
それもあるその偶然出会ったものが嬉しいみたいな
なんか基本的にそのガイドブックとか見るとさ
旅行が商品化されてるって感じがしてさ
でなんかそこに乗れない
私もあの天井院付きのツアーとかそういうのにはね
ダメなタイプなんですけど
見るのが基本的に遅いから
そういうパッケージ旅行みたいなものってすごいぎゅうぎゅう詰めで忙しくって
参加すると絶対時間が足りないっていうか
自分が見たい部分をゆっくり見れないのが好きじゃないから
あんまり
それあれ本当にスタンプラリーだよね
はい次はい次って感じで
ここに寄ったら次はあそこに行ってって決められてるのが
それも楽なのも分かるんだけど
寄り道したくなっちゃうっていうか
そうだよね寄り道した時にね
なんか意外と面白いものはあったりとかするからね
それはあるかもしれない
だからすごいエネルギーを使って旅行に行く
けどその中で
39:01
なんか新しい気づき日常の中では得られない気づきみたいなのがあるから
頑張って旅行行こうかなっていう感じ
行ってやってもいいぞって感じ
本当に旅行って何なんだろうなって思いますね
なんか旅行って多分昔から人類がやってきたでしょきっと
なんかその日々の生活ではちょっとこう節約とかしてさ
お金を貯めてさで旅先でさお金をまあどかっと使ってさ
それでなんかいろいろ見たことないものを見たりとかしてさ
なんか人間の習性にインストールされた結構プリミティブな行動なのかなって
漠然と思ったりとかね
旅行することによってさそのお金なりさ人なりさ
なんかそういうものが交換されてさ
なんか思わぬ結びつきがさ発生したりとかしてさ
それでまあなんか人間の社会がちょっとこう活性化されるみたいな
ことがあるのかなみたいななんかまあそういう
ちょっと抽象的ですけど
でも宮本恒一の時はそんな話をしたかもしれない
その見聞を広めるっていうか
自分の住んでる集落の外ではどうなってるんだろうとか
それで外に出ていくことによって新しい技術とか産業とかが入ってきて
それが何とかかんとか村を存続していくことに役立ってきたっていう
これからも旅は続きますよということで
そんな終わり?
いやなんかとりあえず締めにそれっぽいセリフを言っただけですけど
そろそろ終わろうかなっていう
そうですね長くなってきた
まあねイベント頑張ります
いや本当に時間がなくてさまだ表紙もできてないしさ
そうだね
漫画もまだできてないし
42:02
結構なんか時間があればここ回筆したいとか書き直したいとか
思ってるところがいろいろあるんですけど
そこまで手が回らなかったら嫌だなみたいな
そういう嫌な感じが
なるほどそれが嫌な感じですか
完成したらまた完成した本についてしゃべる会をやれたらいいですね
そうですねやりましょう
完成させましょう
それしか言えないね今
そんなところですか
じゃあここまで聞いていただいてありがとうございました
おやすみなさい
43:08

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