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平野敬一郎さんの『ショパンを嗜む』という本なんですけども、
これは全然読んでないんですけど、
ソウソウっていうお話が、
それの取材でそれなりに一冊の本ができるぐらいの
サイドストーリーみたいなのがあるからっていうので
作られた本らしいんですけど、
それを見てたらどんどん面白くなって、
これを読みながら、
ショパンを聞いてっていうのが、
ここ数週間、数週間、1ヶ月ぐらいの夜の過ごし方になりました。
ショパンのすごいところは、
そうそうそうそう、やっぱモテモテなんですよ、ショパン。
めっちゃ、ショパンにグルーピーがいたっていうのが衝撃的で、
だからもうあれなんですよ、
ショパンがピアノを弾いたら、
レディーたちが疎通するっていうエピソードを聞いたら、
すごく面白くなってきて、
その割には晩年のショパンの曲が、
なんとなく染み入るものがあったりとか、
そういう面白さが、
みんな一緒かな、昔の人やから、
ややこしい人かなと思ってたら、
そんなモテモテで、でも最後は寂しくっていうのが、
寂しく死ぬっていうのは、
昔の人によくありがちなんですけど、
ファンが争奪戦してたらしいですかね。
いい人っぽいイメージだったんですけど、
そうじゃなくて、
もっと、
芸性は全部ないけど、
でもアイドルっていうのがすごく、
アイドル感が良かったかなって感じですね。
音楽は何かわからないんですけど、
聴けば聴くほど、
中毒性があるというか、
今、アップルミュージックとかで、
ショパンのムニャムニャとかで検索したら、
わーって出てくるから、
それを、
あーって思った瞬間に繋いでかけてたら、
飽きることなく聴けちゃうんですよね。
まだまだ初心者なんで何とも言えないんですけど、
ただ、ショパンってこんなにいいんやーっていう風にして、
改めて、
それこそ、
小犬のワルツとか、
ちっちゃい時とかね、
聴いてたし、
だけどなんか、
大人になって出会ってみるのも、
割と面白かったなっていう、
近頃の体験でした。