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2022-07-27 02:59

#12『年収90万で東京ハッピーライフ』大原扁理 『20代を無難に生きるな』永松茂久 『横道世之介』吉田修一

おおさかbookラジオ#12

『年収90万で東京ハッピーライフ』大原扁理 

『20代を無難に生きるな』永松茂久 

『横道世之介』吉田修一

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この番組は、本が好きな人たちが集まり、本から始まる様々な思い、広がりを記録して繋いでいく番組です。
一番初めに本を読むようになったきっかけは、年収90万で東京ハッピーライフというタイトルだったと思います。
大原扁理さんという方が書かれている本です。
ざっくり言ってしまうと、とりあえずマイペースに生きればいいっていうことが伝わってくる本です。
タイトルだけ聞くと、すごくどれだけ安いお金で毎月暮らしていけるかってことを書いているとかじゃなくて、
なんか変に比べなくていいんだよっていうことが伝わってきて、
どうだろう、なんかすごく自分は特に10代の子供とかに読んでほしいなって思います。
20代を無難に生きるなって本もすごく面白いです。
長松茂久さんという方が書いた本なんです。
なんかその中で最後に出てくる言葉で、2つの性があるっていう話をされていて、
成長と成功しかない、だから気にせず進みなさいっていうところが、自分はすごい好きな言葉です。
これなんか結構プレッシャー感に募られるんですよ。成功と成長に。
結構年寄りにとってはきついな、これは。
まあ20代の人にはなります。
他には何かありますか?
横道代之介 吉田周一
最近読んだ本なんですけど、すごく、何だろう、いろんな登場人物が出てきて、
いろんな登場人物が時折、世之助っていう主人公を回想するシーンがあるんですけど、
なんかどこか不意に引き込まれる感じがして、すごく好きな本だなっていう感じがします。
本当にユニークな人たちがいっぱいいて、同性愛者の同級生とか、
大学で仲良くなった2人が、男女と仲良くなったんですけど、
その男女が、女子の方が妊娠して、大学結局辞めて生活していくっていうのがあったりとか、
資産家のお嬢さんが出てきたりとか、孝夫さんが出てきたりとかして、
いろんな恋人物が世之助のことをいいように回想するっていうシーンがあって、
それがその本をより面白くしてるなっていうのを自分は感じます。
ご視聴ありがとうございました。
次回をお楽しみに。大阪ブックラジオ。
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