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2022-12-04 03:29

#78『ギャラリーフェイク』20巻KYOTOPOP 細野不二彦

#78『ギャラリーフェイク』20巻KYOTOPOP 細野不二彦

京都雑談制作室 - 京都のホットな情報バラエティ -(@kyotozatsudan)さん / Twitter

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京都雑談制作室というポッドキャストをやっている、くーちゃんと言います。
僕のおすすめの漫画なんですけれども、
これ、ギャラリーフェイク、細野不二彦さんという方の作品なんですけど、
まあ、わかりやすく言うと、アート版おいしん坊みたいな感じで、
アートに関わるいろんなことを、主人公がエピソードの中で紹介していくみたいな話なんですけど、
これの20巻ですね。
で、これ、漫画自体のタイトルが京都ポップって書いてあるんですけど、
京都にまつわるエピソードがこの中に入っていて、
これはもう京都は街全体がアートだ、みたいなことをこのエピソードの中で語られるんですけど、
今ね、京都って街やを残そうみたいなところとかがあったりするんだけど、
街を見渡すと空き家が出たら取り壊されてマンションになったりとか、
駐車場になったりとか、みたいな問題がはらんでいて、
とはいえこの漫画の中では、
よそから来た人が、街や残していきましょうよ、みたいなことを言うんだけど、
一番最後の最後に、落ち言っちゃうんですけど、
この郷町屋に住んでいる、でももう間もなくその郷町屋を手放そうとしているおばあちゃんに、
主人公が街や残しましょうよって言うんですけど、
ほなあんたらこの街や凍てくれるんか、みたいな、ちょっと嫌味を言って、
確かに、みたいな感じで、その街やを残していく難しさみたいなところとか、
京都人の人は皮肉って言うみたいなオチがあって、
主人公が学んで京都から帰っていくみたいなところが、
すごいリアリティがあって面白いやつです。
これ自体がこの20巻の時点で2000年なんで、
20年前ぐらいの漫画なんですけどね、
コンビニとかで再販されているみたいなところで、
漫画コーナーに意外とあったりして、名版とか名作扱いをされています。
おいしんぼだと悪いキャラとかいろいろいると思うんですけど、
この漫画にもそういう悪役的な…
そうですね、悪役みたいなのは出てきます。
ストーリーの中で、主人公を翻弄させるみたいなのは出てきますね。
しかも結構1話完結が多いんで、読みやすいです。何巻か読んでも。
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すごい取材をたくさんされている感じですよ。
そうですね。
絵と話を書く人じゃなくて、全部この方がやらなきゃいけない。
作画と原作が一緒っていう。
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