漫画の紹介
じーじぃfm）
naritaです。
とうふです。
とうふさん、おすすめの漫画を教えてください。
はい。
藤本拓樹、
Look Back
Look Back
はい。
どんなお話ですか?
どんなお話?
読み切りの漫画で、143ページなんで、
本当にこれであるだけなんですけど、
読み切りとしては、めちゃくちゃ分厚くて、
この人って、チェーン・ソーマン描いてる人?
そうです、チェーン・ソーマン描いてる人で、
私、チェーン・ソーマンの一部が大好きで、
一部が大好き?
はい。
すごい読んでいたんですけど、
一部が多分終わって、
次に出た短編が、
あ、分かります?
私ね、これ知ってるし、
本当ですか?
この1話目のデッサンするやつ、
はいはいはい。
めっちゃ好き。
ジャンププラスで読んで、
ジャンププラスで全編読めました。
これヤバってなった。
いや、そうなんですよ。
私も、公開された瞬間に見て、
もうなんか打ちひしがれてて、
ちょっとお話の流れで言うと、
小学生の女の子、2人、
絵が得意で、自信家の藤野と、
引きこもりの女の子の清本のお話なんですけど、
なんだろう、
2人が出会ったことの相互作用と、
なんだろう、
過去を振り返って、
あの時こうしてれば、みたいなところが、
すごい綺麗にまとまってる。
テーマは何のテーマですか?
テーマ、なんか創作とか才能とか、
失うこととか、生きる意味みたいな、
なんだろうな、
誰かに、誰かの才能に嫉妬したことある人とか、
過去を振り返って後悔したことある、
みたいな人に対して、
全然励ましとか誇るとかじゃないんですけど、
なんだろうな、
すごい私これ読んでから、
なんとなくやる気が出たんですよね。
励まされてるわけでもないんですけど、
自分の意志で、
ちょっとだけ行きたい方向につま先向けるぐらいの、
力になってくれるなと思ってて。
一応これあれですよね、
テーマは漫画を描くっていうのが、
メインのテーマですよね。
そうですね。
もともと藤野が、
学校の学級新聞か何かで、
4日間漫画を月1ぐらいで描いてて、
物語のテーマ
で、周りの友達もめっちゃ面白いって言って笑ってくれて、
で、ある時先生が、
不登校時の藤野じゃない、
京本に一コマ分けてあげれないかって言って、
急にそのこと言われてもあれじゃないですか、
できるわけないじゃん、
ひっこまってるやつに、
不登校のやつにできるわけないじゃんって言うんですけど、
京本の描く絵が素晴らしくて、
自分が一番だと思ってたのに、
一番じゃなかったって気づいて、
その後の藤野のすごいところって、
めちゃくちゃ参考書とか買って、
めちゃくちゃ練習するんですよね、
もう悔しい悔しいって言って、
めちゃくちゃ練習して、
友達からの支えも全部断って、
ずっと練習して、
漫画の中でめっちゃ参考書が積み上がっていったり、
スケッチブックが積み上がっていったりするシーンがあって、
でも改めて自分が描いたものと、
京本が描いたのをやめた時に、
ああ無理だ、勝てないみたいな、
諦めちゃったみたいな、
ネタバレダメですよ。
全然ネタバレじゃないです。
その後も続いていくんですかね。
そうですね、その後に、
ここは始まりの部分なんですけど、
京本は結局学校に来ないまま進んでいって、
卒業証書渡してほしいって先生に頼まれていったところで、
2人が初めて会合する。
そこから始まっていくっていう話なんですけど。
これすごいですね。
134ページ?
143ページかな。
すごい短くまとめられてるけど、
本当にちょっとした長編小説ぐらい、
そうですね。
話が濃い。
何かに打ち込んだり、何か創作してる人は絶対刺さると思っていて、
これ使えるかわかんないんですけど、
一部ちょっと中身が修正入った部分があって、知ってますか?
いや、知らない。
途中で出てくる事件があるんですよ。
はい。
その通りもみたいな事件があって、
それが多分これが公開された1年ちょっと前ぐらいにあった
教割の事件に似てるんじゃないか。
そこから来てるんじゃないかっていうすごい憶測が広がってネットで。
それで良くないんじゃないかってそこが修正入ってるんですよ。
そういうものと、その後に藤本拓樹が別の短編で
普通に聞いてくれっていう短編を書いてるんですね。
その返答も一緒に読むとすごい面白いです。
ネタバレすぎて言えないこともあるんですけど。
ありがとうございます。
借ります。
どうぞ。1話だけですか?読んだの。
私ね、ほんまに1話だけです。
もったいない。
なんかね、多分1話でしかジャンプラで私も
いやいや、ジャンプラ全部いけます。
今でもいけます?
いけます。いけます。
ここ、このシーンね。
そうです。
