1. おおさかBookラジオ〈大阪×本×声〉
  2. #147『キュッパのはくぶつかん..
2023-03-25 05:05

#147『キュッパのはくぶつかん』オーシル・カンスタ・ヨンセン『蚤の市』安野光雅 『えんにち』五十嵐豊子

#147『キュッパのはくぶつかん』オーシル・カンスタ・ヨンセン

『蚤の市』安野光雅

『えんにち』五十嵐豊子

00:01
私がおすすめする本は、キュッパのはくぶつかん。
これは、作者がオーシル・カンスタ・ヨンセンさんという、ノルウェーの女性の方です。
キュッパというのは、丸太の男の子。丸太というのは、木とか森にある霧株みたいな。
この丸太の男の子が、いろんなものを集めるのが好きなんです。
森を散歩して、いろんなガラクタとか貝殻とか、いろいろ拾ったりして。
一人でいろいろ集めてたんですけど、ある時、この集めたのはどうしようみたいなことになって、
博物館を開いて、みんなにこの集めたものを見せようとか、みんなに見てもらおうみたいな感じで、博物館を開くことになって、
いろんな集めたものにラベルを貼ったりして展示していくんです。
これは海の海岸で拾った貝殻とか、これは何かの部品みたいなガラクタだけど、何かの部品とか。
そういう感じで、これは全部森のものとか、緑色とか。
だんだん集めたものを、画面いっぱいに絵本なんで、ずらずら並べて、
それ見ただけでもワクワクして、
物を集めたりするのが好きな人はワクワクするような絵本かもしれない。
絵もすごくかわいいんですよ。
かわいい。これがキュッパ。
この丸太のおじいちゃんとかも出てきたり、他にもいろいろ出てきてね。
家族です。
家族なのかな。
でもコレクションとかそういう、自然のものとか、使わなくなったものとか、
それも歴史がそれこそあったりとかして。
綺麗なものだけじゃなくて、そういう身近にある、いろんなところに視点が動きそうだし、
子どもたちも自分も撮ってみようかな、何撮ってみようかなって思えそうな。
こういうごちゃごちゃ物系で言うとね、庵野光雅さんってもう亡くなられて、不思議な絵とかの人。
庵野光雅さん。
多分絵見れば思い出す。旅の絵本とかの人。
教科書とか国語の教科書とか。
不思議な絵か。
あ、これは見たことがあるような。
これ森の絵本っていうね。台詞一切なしの。
景色。
そうそうそう。
この人の飲みの市っていう絵本があって、
外国の飲みの市とか、日本の骨董市とか、国とか関係なくね、いろんなものがね、ごちゃごちゃと売ってるっていうのを、
03:04
これも台詞なくて絵だけで見せる。
これもね、物集め好きな人にとっては楽しいかもしれない。
ちなみに芸人さん、物集めが好きですか?
私これ集めしてない。
いや物も集めてたんですよ、元々は。
だけど、もうごちゃごちゃそれからやめてくれって言われて、声がかさばらない。
物としてない。
だけど収集力は満たされる。
数がどんどん上がってくる。
でも満足して、人からも来られる。
撮ってる人には来られますよ、たまに。
そんなの嫌だみたいな。
だけど、部屋は圧迫しない。
すごいな。
こういう系の絵本って結構あって、
縁日って知ってます?有名な。
子供の友の縁日っていうね。
お祭りでお面と言ってるじゃないですか。
そのお面とか、あと縁日の読み捨て。
見たことあるかも。
あ、それ。
見たことある気がする。
これ名作です。
名作なんですね。
作者は、
女性のおばあちゃんだ。
いがらし豊子さん。
これもね、お祭りの、
お祭りってなんか怪しい雰囲気あるじゃないですか。
そういうのも描いてるし、
賑やかなものがいっぱいとか。
これもね、絵だけで見せるんですよ。
絵だけで。
でね、ちょっとね、レトロ。
古いんで出版されたのが、
今はないような、なんかいろいろ。
こういうお店ないけど、
今は形を変えてあるなみたいな。
お面が売ってるのも、今多分。
違うキャラクターのお面が。
確かに。
お勧めですよ。
05:05

コメント

スクロール