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えーと、サンタクロースっているんでしょうかっていう本が好きです。
これ、出版社はちょっと分かれへんな。
えーと、もう何十年も前の本なんですけど、
えーと、サンタクロースって本当にいるんかどうかっていうのを、
ある少女が出版社に質問の手紙を出版社に出したんですね。
で、その少女の質問に、その新聞社の記者が答えた手紙が一冊の本になっています。
で、その返事の内容が素晴らしく感動できるお話で、
いない、見えないことがいないことの証明にはならないっていうようなセリフがあって、
それがすごく私は好きです。
その質問をした少女は大人になって、この返事に感動して、
大きくなってから幼稚園かなんかの園長かなんかになられて、
子供たちにも絵本を読み聞かせしているというような、これ実在の話です。
この本は、優しい誰でも読めるような本なんで、よかったら読んでください。
私はサンタさんずっと信じてましたね。
信じてたし、うちの親もいまだに自分がサンタやったっていうのは絶対言わない人なんですよ。
最後まで夢見せてくれたみたいな気がしてて。
この本で言われているサンタって、結局サンタクロースがいるかいないかっていうより、
それを信じる心とか、愛とか夢とかロマンスっていうものがこの世界にはあるっていうのを信じようみたいな、
そういう話なんです。
だから、そういうことを信じるっていう気持ちはどこにでもあるみたいな。
すごくいいんです。読んだことあります?
読んでほしい。
お楽しみに。大阪ムックラジオ。
