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この番組は、本が好きな人たちが集まり、本から始まる様々な思い、広がりを記録して繋いでいく番組です。
ピーター・パンは、私が5歳の時に、なぜか、きっかけはわからないけれど、すごくハマってて、
お母さんと、毎週のようにレンタルビデオ屋に借りに行ってて、
普通、レンタルビデオ屋に行ったら、次、違うビデオを借りるところなんですけど、
私は、行くたびにピーター・パンを借りてました。
借りてたピーター・パンを返して、新しいピーター・パンを借りるぐらい、永遠にピーター・パンを見続けていましたね。
本当に大好きで、ピーター・パンの何がいいかって言ったら、やっぱりワクワク感かなと思うんですけど、
冒険に行く、まず空を飛べるっていうところが一番の魅力かなと思って、
みんな空を飛びたいなっていうのはあると思うんですけど、
それがティンカーベルの粉を浴びたら、人間でも飛べるようになるというのがすごく魅力的だなって思いますね、今考えると。
あとはピーター・パンのかっこよさもあります。
ピーター・パンがイケメンっていうのもあるし、怖いものがない、強い、勇敢である、
リーダーのようにみんなを引っ張っていっているところもすごいかっこいい、大好きって思って見てましたね。
当時とかはピーター・パンと結婚したくて、自分もネバーランドに連れて行ってほしくて、窓を開けて寝てみたりとか、
ピーター・パン来いって思いながら寝てましたね。大好きで。
他のも見てたんですよ。メリー・ポピンズもハマって見てた時もあったし、
ダンボとかピノキオとかアリスも見てたと思うんですけど、中でもやっぱり群を抜いてハマってしまったのがピーター・パンで。
ピーター・パンは他の映画と何が違うんやろ、男の子が主人公っていうのが他にあんまりなくて、
でもキャラもみんなそれぞれ立ってて、ウェンディーとかのキャラもすごいお母さんの代わりで大人になる手前の女の子のキャラもいいし、
フック船長とかの悪い海賊もいいし、あと人魚のセクシーさも幼心に大人の女性への憧れと人魚の可愛らしさがすごいリンクして、
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人魚になりたいみたいな、あんなセクシーで可愛くなりたいって幼心にも思いましたし、
あと空飛んでる時の音楽も素晴らしいし、映像も素晴らしい、ディズニーの映像とクラシック音楽が掛け合わさった時のワクワク感っていうのはすごいやみつきになるなって。
大人になってからもう一回見てみて、やっぱりすごいないなって思いますね。
大人になってから大人になることの怖さ。
大人になってから思うのは、あんなに子供の時みたいに責任感とかやらなきゃいけないことがない状態で自由に遊べることあんまりなくなってきたのかなって思いますね。
大人になったらやっぱりお仕事もあるし、大人の感覚でやっちゃいけないとか、見えないルールっていうか、何かから植え付けられたルール。
ルールっていうほどでもないかもしれないけど、街中を全速力で走るのは恥ずかしいことだよみたいなことがあったりするなみたいな。
そういうのは子供の時は何も考えんと走り回って飛び回って、拾いたいもん拾って、投げたいもん投げてとかやってた。
あの感覚っていうのがすごいやってみたいけど、今やるのちょっと恥ずかしいけどやってみたいなみたいな思います。
つま先ピーンってちょっと上がるみたいな。
かわいいです。足のつま先から頭の先までがすごい綺麗なシルエットだし、そういうのもディズニーの映画のいいとこなんかな、細かいところまですごい芸術なのかな。
綺麗にどの場面切り取っても美しいなって思いますね。
ありがとうございます。
