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2024-12-11 08:45

568:「同じ」と「似ている」は「違う」_2024年10月17日

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職場の後輩への指導で意識/前回と全く同じなのか/状況や環境の変化/経験がなくても/「見る」「考える」/確かなものを積み上げる/よくよく考えると「似ている」という言葉を使うことに慎重になる/わからないことを放置していいとき/聞く、調べる、考える/根拠と論理
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#声日記

サマリー

このエピソードでは、「同じ」と「似ている」の違いについて考察し、後輩に仕事を通じてそれを教えることの重要性が語られています。抽象的な概念を理解しながら、正確な判断力を養うことが強調されています。

同じと似ているの違い
思考のハンマー投げラジオパーソナリティのアキヒコです。この番組は、三児の父で理系出身事務職の私が、
物事を鵜呑み猿真似せずに、自分の頭で踏み砕いて未来の自分に届けるポッドキャストです。
収録は2024年10月17日木曜日でございます。 今回は、同じと似ているは違うという
お話をしたいと思います。 どんな話かというと、ざっくり言えば、仕事を後輩に教えていく中で、
最近意識していることが、この同じと似ているは違うだよということ。 まあ、そういう言葉はあまり使ってないんですけども、
こういう抽象的な概念を頭に入れながら話をしているということです。 何の場面かというと、いろんな場面であるんですけども、
例えばそうですね、何か文章を作るときに、以前作ったものとかと似ているものを作るときに、
同じく作ってしまうことがあるんですよね。 私も多分、
新規採用職員の時は、あのー、こうだったと思うんですけども、何が同じで何が違うかわからなくて、
何となく似ているなぁと思ってそのまんま、 同じくコピペして使う
ということが あるんですよね。
こんなことは、まあ社会人の方は当然、 そんなことをしてしまったら、
全然違う 目的が達成されないということ
わかるのかなと思うんですけど、 やっぱね、なかなかこれを
基本として伝えていかなければいけないのかなと思って感じているところですね。 似ているっていうのはすごく曖昧な表現で、
全く同じものってなかなかないと思います。 例えば、毎年同じことをしているとしても、
周りの環境とか状況とかいろんなものが変わってきていると、 これを全く同じく
去年と同じとか前回と同じっていう風に作って処理をしてしまうと、 どうも今の状況にはそぐわないなというところが出てくるわけなんですけども、
そこの同じか違うか、どこが同じでどこが違うかっていうところの判別がつかないと、 どうにも仕事っていうのはスムーズに回せない
ということになるんですよね。 それを判別するために何が必要なのか
っていうのは経験っていうのも一つあるかと思うんですけども、 別に経験がなくても
誰だってできると思うんですよ。 あの同じか違うかっていうのは
見ればわかるものもあったりとか、あとは考えるしかないと思うんですよね。 考えるってどういうことかっていうと
なんかこう、ひらめくとかそういうものではなくて、 1個1個
階段を登っていくとか ブロックを積み上げていくとか
そういう感覚に近いと思います。 考えていくっていうのは
一つ一つの論理を組み立てて ぶっつけて
1個1個の論理が 間違いない確かなものであるということは確認しながら進めていけば
誰だってそんなに経験がなくても たどり着けると思うんですよね。何が同じか何が違うかということには
何が 同じか何が違うかがわかれば単純に似ているって言葉が
経験と判断力
簡単には使えなくなってくるんですよね。 似ているからいいかとかね
そうじゃなくてここが同じでここが違うから ここはそのまま使えるとここはちょっと変えなきゃいけないな
というようなことが出てくると思いますね。 あとはそうですね
1個1個 自分の中で
組み立てていくときに 分からないところをそのままにして
飛躍してしまうっていうことは やっぱり若い若いとっていうとあれなんですけど
そういう訓練をしていないと どうしてもしてしまう
画面が出てくると思いますね。分からないけどいいやっていう それはねなんだろうなぁ
試験勉強とか試験勉強っていうか試験そのものですね 試験そのもの例えば入学試験とかいろんな試験で分からないことがある
そこにくよくよしていって他の問題が進まなければ それでは総合的に点は取れないので
そういう場面ではね分からないことは一旦放置して分かるところを進めていく というやり方が適していると思うんですけども
分からないところそのままにして仕事を進めると仕事の場合ではそこが穴となって 全体の論理が成立しなかったり崩れたり
間違っていたりということが出てきてしまうので仕事の場面においては分からないことを そのままにして
適当に扱ってしまうのは 危険だということですね
でまぁわからないことが出てきた時には人に聞くとか調べる自分で考えるっていう方法が あると思うんですけど
聞くのは一番早くて調べるのはちょっと時間かかるけど 確かな情報源があればそれが一番いいと思います
最終的には全部自分で考えて自分の中で腹落ちさせていくということが 必要だとは思いますね
聞くというのは相手の時間を奪うので 時と場合を選ぶことになります
が一番早いのでとりあえずは聞いてみるということを やってみつつ
これは聞かなくても調べればわかりそうだなとか だいたいマニュアルとかそういうものがあれば
マニュアルの中を検索して調べていけば目的のものにはたどり着くと思います ただそのマニュアルに書いてあることって
あまり根拠が示されていないこともあり得るかもしれない その時はそのマニュアルの裏となっている根拠をちゃんと確認しておくと
それがさらに調べて その根拠がどう
なんだろうな どういう組み立てで実際に行うマニュアルに
落とし込まれているのかっていうのは自分で考えて 腹落ちさせる必要があるのかなと思いますね
そうやって組み立てていった根拠とか論理とかを確かなものにしていくと
これは同じだこれは違うっていうのが なんとなくね分かるようになってくる
いうふうなことですね そういうことを考えながら今ちょっと後輩に指導しているところでございますね
はいでは今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました ではまた
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